押井守 110©2ch.net
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■押井守の「世界の半分を怒らせる」。
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■ 関連サイト
映画『GARMWARS ガルム・ウォーズ』公式サイト
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映画『東京無国籍少女』公式サイト
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前スレ
押井守 109
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VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured ワイ美術を専攻してたから思うに
絵画は関係ないと思うデッサン力身に付けるだけで精いっぱいだろうしあんま意味ないと思うで
どちらかというと写真を勉強したらいいんじゃね できあがった画面を見るより脚本を読め
本に構造がない映画は誰が監督しても構造を持ち得ない >カメラの画角から人物との距離、背景の美術、光と影の塩梅
こういうのを人に任せると言ってみたり、押井自信が拘る言ってみたり…ブレブレ
とりあえずTNGの屋外バスケシーンは押井映画のだめな部分がいっぱい入ってるわかりやすいシーンだと思うわ
映画おけるシーンの存在意義、シーン構成カット割り、画角、画作り、演技付けの駄目な部分全てが入ってる
少女の人定を避けたいからと、顔を映さず足元等のアップでの激しい動きとか見づらいだけで、アップで撮る意味がない
あれは作り手の「なにかやりました」というアリバイ作りみたいなもん
シーン前半はロングショット一発でいいが、ロングショット一発では仕事した気になれないんだろう
その後のバスげゴール上から見下ろした構図も「こんな凝った画像も入れてみました」以外に無意味で見づらいだけ
自転車で乗り付け、フェンス越しバスケ少女見かけてワクワクするユウマ、それを流し目で気づいて真顔からほくそ笑む少女 という学祭映画並の説明演技とか
作っててト書きをわかりやすく映像に落とし込むようなカットに恥ずかしさを感じないのがスゴイ
プロならト書きは見せるんじゃなくて感じさせなよ と そもそも弟子の神山ですら押井の言う構造が何なのか説明できないんだから、説明しようがないと思う。
神山的解釈では映画の構造とは「特定の登場人物および観客だけが共有している特定の秘密」らしいけど
神山本人も押井の言う構造とは違うだろうと言ってる。
というか押井にしろ神山にしろ全ての映画が面白いわけでもヒットしているわけでもない。
だから構造なるものが映画の重要なファクターだとも思えない。 それはそうだろ、重要なファクターは映画監督毎にそれぞれ違っていて当然
押井映画にとっては重要なファクターだが >>838
何十回も観なきゃ分からないじゃなくて、同じ意識を共有してないとぼんやりと認識できない
だけだと思うの これは押井の映画だけの話ではなくてミリオタじゃないと銃見ただけで背景読み取るとか不可能じゃん?
>>839
そうなんか リンチとか元絵描きで絵画で表現したかったことを映画に置き換えただけと言われてた
確かに写真も哲学の授業で扱ったし記号論関係あるか キムの洋館のデザイン元って何とか
洋館入る前の道がやたら長くて一直線でハッキング仕掛けやすくしてるのか?とか
イノセンスになるとハングルが多くなる理由とか
例えばSAOの映画だと(これも良く出来た映画)
SFだけど現代が舞台でゲーム内世界もありふれたもので構成されててそんな疑問は残らないのよな
同じ攻殻のSACも同様
そういうのに疑問を持って答える書籍とかないのかな
スカイ・クロラは停滞感を出したい時はバイクで移動してる時も殆ど止まってるような画面にして
解放するときは画面の中の動きを激しくして車をミニカーみたいな動かしたり、戦闘機を少女と犬の横を颯爽と横切らせたり。
これは攻殻2本でも同じか 止め絵演出得意だし >SAOの映画だと(これも良く出来た映画)
劇場で見たがこれはさすがに、、、、w >>845
あー抽象的な表現だったら絵画だな
構成とかの話なら写真 >>816
>ヘラヘラ笑っている人間の方が
>よっぽど薄気味悪い
これな
灰原みたいな二次元から抜け出た
幽霊より、人間の皮を被った悪党の方が
リアルだし、怖い >>849
灰原のような何を考えてるかわからない人間の方が怖いと思うが(狂気をはらんでる)
その辺は受け取る側で違うからどっちでもいいのだが >>842
理屈の前に「おっヌケが良いやん」と思ったショットが1ツしかなかったw
グレーディングもただ黒締めるだけで全然良くなかったし。
時期的に4K機材のノウハウがなかったんかしら。 ソニーのカメラなんか使うからだよ
邦画はいい加減、顔にちゃんとライティングしろ
ちゃんとやってるのがNHKのドラマぐらい
週刊誌のグラビア撮影以下だぜ 金がねぇんだもん、日本で照明のために電源車用意する現場がどれだけあるのかという 邦画界は照明が圧倒的に足りないという話は犬監督もしてたねぇ
アジト強襲シーンを撮った辻本も照明がもっと欲しかったと言ってたし 松竹大船撮影所、日活調布撮影所が健在だった頃は照明問題はあったのかな? ゴジラ作ってる時代には黒澤と円谷で照明の電気の取り合い
「天皇に電気使わせないというのか」
「うるせぇこっちは神様だ」
と喧嘩してた
ヨーロッパの自然光が最高にシフトしたほうがいいかもね
でもSF映画とかに手をだそうとするやからは安易にハリウッド的な
真っ暗舞台に光る人物撮りたがる、でも撮れないw 戦前というか自前のスタジオを映画会社がもってた時の方が環境はましだった
フィルムの感度も悪かったのででかい照明機材がないとそもそも写らない 映画の構造ってこのブログに書いてあるみたいなやつ?
映画 シン・ゴジラ解説 幼年期の終わりに A神の視点、ゆりかごを揺らす手 - ちょっと見てみよう http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/632195/532962/85919235 >>855
電源車のエンジン音をセリフ録りのマイクが拾ったらどう落とし前つける気だ
お前がアフレコすんのかアホ ひるねしてたから観ませんでした
俺のひるねに出てきた姫に勝てるとは思えん 照明が足りなんじゃなくて、証明の使い方がヘタ
って、もういい加減邦画で語り尽くされた事じゃん
たけしの映画で照明が少ない(足りない)なんて評価聞いたことナイわ >>849
結局人間が怖いなんて余りに使いまわし過ぎて進撃の巨人でもブーイングが酷い
灰原は怪獣映画の怪獣と同じで、怖いものに実体をも持たせろという流行は最早無いはずなんだがな
怪獣は怪獣でいい メルマガ、「押井監督の家庭的事情により原稿執筆が困難なため」延期とあるが大丈夫か
犬猫が病気とか? >>849
アニメキャラのコスプレした痛いねーちゃんの幽霊が
コックピットで一人大袈裟にほくそ笑む実写映像はある意味ホラーだけどなw >>867
だからさぁ、ハリウッドの真似しようとするからそうなるんだよそれ以前もあるけど
>>854の大河とか後ろからのリムライトくっきりライティングをいいといってるんでしょ
こういうのは後ろから強力なライトを当てないと細い、輪郭を強調するリムライトにならない
例題でそういうのあげてるんだからしょうがないじゃん エイリアンコヴェナントにコメント
http://www.foxmovies-jp.com/alien/comments/
宇宙の深淵に神を見出したのはキューブリックでしたが、
リドリー・スコットがその起源に見出したのは、ただ創造主の純粋な悪意だけ。
どうやら本気のようです。
押井守 映画監督 >>846
スカイクロラは売れなかったけど
今観るとやっぱり良いカット多いし、繰り返し観たくなる作品だよね
やっぱり押井はアニメだよ クロラはビジュアルと音楽と空戦シーンはサイコーだけど脚本がな。。。あと主人公の見た目とヒロインの声優は何とかならんかったのか。 >>878
若者に向けたのにあのオチはないな。
美しくまとまっていて好きではあるけど、
大予算ぶっ込んでやる映画じゃない。 「スカイクロラ」は犬映画でいちばん観てる回数が少ない映画だなぁ
たぶん、通して観たのは劇場での一回だけだ >>880
オチはあれ以外ないけどな。ティーチャー倒してハッピーエンドはクソ過ぎるしw
若者に伝えたい事って「それでもリスク取れ」って事なんだろうけど。説得力はないな。
「若者に伝えたい事がある」っつって期待した割にいつもの押井映画だったという、ガッカリした映画でもあったわ。
やはりメジャーにはなり得ないんだよな、押井って。 スカイクロラのキルドレって、使い捨てにされる派遣の比喩だったのかな?
エヴァの綾波みたいに「私が死んでも代わりはいる」位にインパクトのある描写ってわけにもいかないかな。 >>883
キルドレの設定は原作の森博嗣のだよ。
さらに言うと原作と映画でテイストは全然違う。押井の方が全体的に瑞々しいし、原作ではティーチャーと対決すらしないし、カンナミは死なない。 何かと戦う話は大抵が仕事のこと描いてるからなあ。
エヴァに乗って使徒と戦って勝つのが当たり前で、とか日本の職場のことだし。
あんなのがヒットする日本は最低だと思うけどw
押井監督がキネ旬でダンケルクのこと変な映画だと言ってて安心した。 のん気にオタク続けてる人らの比喩だから使い捨て派遣ではないよ
>日本の職場のこと
チュッチュしてまで発奮させようとする上司や
ツンデレや命かけてまもってくれる女の同僚なんかいないよ >>886
『戦争のはらわた』とか中間管理職が上役殴ってくれるとか最高だよな。
社畜のみなさんは死ぬけどw >>886
キネ旬見当たらない…
「ダンケルク」は確かに変だな
でもリッチだよね
「コヴェナント」は真っ当だった
主役は坂本真綾だった
こちらもリッチな絵がたくさん >>882
次の世代と銘打った実写パトがアレだったし
若者は年寄りの為に斯くあるべしって言いたかったんじゃね?
割とマジで >>885
映画のほうは意外にポジティブなんだけどね
辛い毎日の同じような繰り返しでも、
ちょっと変わりたい、変えたい思いは確実に日常を変えるって
メッセージ
エンドロールのあとまでちゃんと観ずに席を立っちゃうと
そこんところのメッセージが理解できない >>890
クロラの方が前だけど、高齢化社会、頑張って老人を支えろ、みたいな?
>>891
だから押井の方が瑞々しいって書いてる。あと、「変えたい思いは確実に日常を変える」とまでは言ってない。実際変わるところまでは描いてないし。
それよりも「変わらないかもしれない、でも、あきらめるな」って事じゃないかな。
だからこそカンナミはティーチャーに戦いを挑むし、カンナミが死んでもクサナギの最後のセリフがある。
原作はそんなメッセージは無いから、もっとドライだね。 色んなものに比喩を求めるのは愚行
んなもん、視点によっちゃ何にだって比喩に見えるし、なんだって比喩だとこじつけ出来る
そんなもんをありがたがってるから駄目なんだよ
何でもかんでも教訓や説教、新しい見方の概念の提示を欲したり、それがまた分かりやすいと有難がったり
頭でっかちにならないでもっと純粋に楽しみなさいよ
揶揄とか、純粋な娯楽を提示できない奴らのハッタリなんだから
純粋な娯楽を恐れるな 比喩って別にそんな御大層なもんじゃないよ
比喩って言葉が嫌いなら見立てでもいい、表現のありふれた手法
純粋な娯楽と対立するものとも思えない、比喩でそういう話をしているだけで >>894
一連のレス見ててもずっと思ってるけど、比喩っていうか正確には隠喩、メタファーの事だよね。
少なくともメタファーについては僕は何にも語ってないから部外者なんだろうけど。ストーリーの解釈だし。 >>895
純粋な娯楽と比喩は対立はしてないよ
純粋な娯楽を提示できない奴が、純粋な娯楽では足りない容量を満たそうと作り手と受け手が能無く放り込むのが多くの比喩だよ
純粋な娯楽で容量が満ちていて、更に比喩を持ちだして来て更に楽しむのは全然あり
押井の映画にはその娯楽成分が圧倒的に足りない
で、日本ではなんの教養も得られないような(気がする)純粋な娯楽は堕落してるとみなしてるフシがある
そこを満たそうと純粋な娯楽は後回しになって、足りない部分は余計なもので満たして満足してしまう
ソレが比喩的な説教だったり教養の押し売りだったり、衒学的なものであったり
作り手、受け手ともに自惚れを満たす自慰合戦をやってる
まずは純粋な娯楽を十分なレベルで提供するべく努力しなきゃ
で、そのためにはちゃんと映画を勉強しなきゃ >>896
そうメタファー
あなたに言ってるわけじゃないよ
エヴァがサラリーマンだとか、そんな比喩通して見てるやつなんか全体のどれくらいるよ?とね
思春期少年記だったり謎解きSFアニメだったりで見てる奴が大半でしょう?と
あんなもん、ウルトラマンをハードSFでコーティングして、思春期成長期絡めましたでしょ?
それをサラリーマンの比喩で、それがヒットしたから最低とか、頭でっかちにも程がある って感じ
映画にそういうの求めるのは淀川長治を初めとした、地上波ロードショー番組で解説やってた映画評論家のせいだと思ってる
毎回映画評言わなきゃならんから「この映画が言いたいことは〜」とか安易な評を乱発してた
作り手が言いたいことなんざどぉぅでもいいだよぉ〜という長年の反発が個人的にはある
こういう視点が重視されだしてどんどん日本の映画がつまらなくなった >>898
あぁ、ちょっと共感できるかな。ただ、日本にはむしろ純粋な娯楽、悪く言えばただの娯楽が増えすぎて逆につまんなくなってる気がするけど。
テレビも映画も、 押井の場合は自分から『メッセージ込めた』とか
『観たら自分が言いたい事分かる』とか言いはじめるからアレなんだがな
結局使い捨ての少年兵の無意味な死に込めたメッセージや
劣化した世界の劣化コピーでしかない次世代の意味とは? 『観たら自分が言いたい事分かる』
それはあくまで営業上のトーク >>897
何かを提示できない奴らの文章例ですか? ラスト原作通りに草薙を撃ち殺して終わっていたらどうなっていたかね? >>901
要するにメッセージなんて込めてないし
何か考えがあったわけでもないけど
嘘ついて客寄せしたってことか
納得 キルドレのやるせない気分って実際あるよね
ああいう角度から切り取っただけで勿論別の解釈もあるから
若者に向けて作ったと言っただけで
社会を達観してつまらなく感じてる部分に寄り添った 俺は好きだなスカイクロラ。
絵も台詞も。
最初に感じた下手くそな声優も意図を感じたら、あゝって。 >>904
実はクサナギ撃ち殺してないみたいよ。エピローグで「殺した」って言ってて、ずっとカンナミの一人称だからややこしいけど。
エピローグだけ違う人物なんじゃないか、もしくは「彼女」がクサナギではない。
エピローグでは「彼女を殺した」としか言ってないし、直接クサナギが死んだ描写はないし、スカイイクリプスって短編にその後のクサナギが出てくるっぽい。クサナギって名前では登場しないけど。
質問の答えだけど、押井的には原作自体好きじゃなかったと思ってる。映画手がけたのは娘が興味示したのがキッカケみたいだし。実際、押井自身が上手い事内容を全然変えたって言ってる(原作者は映画を評価してる)。
あそこでクサナギをただ撃ち殺す方が無意味だと思ったんじゃないかな。原作では撃ち殺す方が(殺してないけど)優しいって描写だったよね。
スカイクロラの登場人物の倦怠感とか厭世観を肯定してそのまま表現するのは嫌だったんだろう。 連投スマソ。質問に直接答えてなかったかも。要するに、クサナギを撃ち殺して終わり、は押井が手掛ける上ではありえなかったと思う。選択肢としてない。 今やってるビルドは、『戦争』がテーマになっているとPが発言していて興味深くはある
3分割された日本の三都の混沌とした様子は今の極東の国際関係をモデルとしてるのかな
東都は自衛できる力があれば良いという考えと軍備増強が必須という反する2つの考えが内在してるのは現代日本を見てるようだな
あと西都と北都、首相は言及してなかったけど裏でめちゃくちゃ軍事国家になってそう スカイ・クロラの映画は原作がまだ完結してなかった?からラスト改変で終わったけど
原作ではクサナギは生きてて幸せそうだったから映画の改変は原作読んだら蛇足だな。
映画の影響で一気に原作読んだけど、まあ空中戦の描写が呪文唱えてるみたいで
それが面白い、くらいかな。あと日本のフィクションに良くある思春期から抜け出せない
大人(子供)のテーマくらいか。 >>913
呪文?人それぞれですな。俺はポエムだと思ってた。 >>899
TV局が局あげて宣伝したり
ジャニーズやタレント女優つかって作るような物や
漫画原作のコスプレ映画は娯楽映画じゃなくてファストムービーだよ
無駄なく作って出して儲けて逃げるだけが目的 >>915
じゃあ純粋な娯楽映画って絶滅寸前なんでは?
変にマニアックだとか、海外の映画祭狙いなだけの作品と、ファストムービーでほぼ100%今の日本映画は形成されてるような。 たけしは一部を除いて純娯楽だと思うし、シンゴジだってジブリの借りぐらしやポニョだって純娯楽だと思うよ
リングから始まるジャパニーズホラーにも多いと思う
ホラー映画なんて特に『怖がる』娯楽で成り立つ映画だからね
ファストムービーも純粋な娯楽として容量が足りないから、タレントのネームバリューや漫画原作のファンブーストに期待して作られてるから同じジャンルと言えなくもないけど
こっちは映画としての容量すら気にしてない気がする 俺は、押井が娯楽から逃げているとは思わんがな。
どの作品も娯楽色はあるよ。 >>917
なるほど、たけしなら座頭市とかはエンタメだね。シンゴジ、ジブリもわかるな。
個人的には日本映画の質の低下、つまらなさは映画評論家のウンチクによるものじゃないと思うな。
あくまでプロデューサー、スポンサー含めた制作側の意識の低下、才能不足じゃないかな。監督だって新作に客呼べる奴そんなにいない。実写だけなら10人もいないよ、多分。
見る側だって脚本、監督を重視しない。最近は俳優、女優すら危うい。使い回しが酷くてさ。
あと、業界の体質的にはファストムービー量産の流れは変わらないだろうね、残念ながら。
ある程度の利益が見込めるし、ジョジョ、東京グールの大コケがあっても続く気がする。
もはや芸能界が事務所のパワーゲームに化してるし、現役の監督にも期待できないし。
三池、大友含めて。
>>918
攻殻なんかは特にエンタメしてるよね。天使のたまごくらいかな、芸術オンリーって。 >>919
>個人的には日本映画の質の低下、つまらなさ
楽に仕事が片付いて、かつ酷い失敗にはならない方法を選んでいるせいな気がするな。
しかもそれで成功していた時期が有るからよけいにね
BDやパト1は当然ながら、パト2も攻殻も、クロラも充分娯楽作していると思うんだよなあ
天たまは見たこと無いからわかんね >>920
>楽に仕事がかたづいて〜
それ含めて意識の低下だよ。
天たまは僕も見た事ないw
ただ、本人も芸術として撮ったみたいだから。
押井作品は変にカタルシスがなくて、そこが好きなんだけどね。一般的なエンターテイメントではないと思うな。カタルシス最高、感情爆発してなんぼ、みたいな映画ではない。 >>921
わかる
カタルシスがない
最初から最後までそれらしい見せ場みたいなものがなくて淡々と進む
見た人間に判断を委ねている感じが強く
俺には合わない カタルシスがあるのと溜飲が下がるのは微妙にニュアンスが違うだろう 娯楽って脳天気にケラケラ笑って見てそれで終わりってものじゃないよ
人間ドラマだって娯楽だし、純文学だって娯楽だし、詩の朗読会だって娯楽
押井に娯楽がないわけじゃない
ただ、表現の質が低すぎて映画として娯楽部分が物足りないから、ソコ補うように衒学で覆ってみたり比喩で煙に巻いたりしてる
で「その意味を探れ」的な構図を作って誤魔化してる
ブレードランナーはオリジナル公開版でちゃんと完成してて評価もされ、その後にいろいろな版や検証で楽しめた
押井の映画は端から大量の予備知識で情報を満たさないと耐えられない
その予備知識、付随情報なしで楽しめるように作品作らないと
その点、攻殻もP1も良かった 初期作品の栄光しかないじゃん
実写もアヴァロン以外見れるのないし
アニメでずっとやってればよかったのにってみんな思ってるでしょ いやイノセンスやスカイクロラの時点でもう押井にアニメで作りたい(作れる)ものなんなもう何も無かったと思うよ。
押井守は文筆含めればクリエイターとしてはえれぇ多作。
それはもう本業でやることが無くて、それでも押井守のテーマとやらが"作り続けること"らしいので無理矢理手を変え品を変え煙に巻いてる。 ビューティフルドリーマーでもお馴染みの「亀の上で象が大地を支えてる古代インドの宇宙観」
なんてものは実は存在していなかったという話
誤解だらけの天文学史 〜「古代インドの宇宙観」を例に(PDF)
http://www.wakayama-u.ac.jp/~okyudo/delme/tenkyo/5-04-4.pdf >>926
確かに、押井の新作は思いつかないな。パト実写も結局パト2の焼き直しみたいだったし、ガルムは20年前の幻の作品だから、実質の新作ではない。
アサルトガールズ、東京無国籍少女は別としてw
押井も歴史的には役割を終えた監督なのかもなぁ。
多分、押井作品に出資できるだけの体力、意欲、余裕のあるスタジオは今はどこにもないだろうし。
なんせヒットすら確実に見込めない監督に今やなっちまったから。 まぁイノセンスの延長、焼き直しに今のテーマいっちょかみで十分だから、大予算と画面構築をつぎ込んだだけのつまらない"攻殻3"を俺は見たかったけどね >>924
個人的には聴衆に、ある程度の予備知識なり付随情報なり、もっと見も蓋も無い言い方になるけど高いレベルの常識や教養を求めてくるもののほうが、楽しく感じるね、その様な作品なら時間あたりの情報密度や楽しさの総量を高められるからw
それと物語の結末の解釈の幅を持たせて、それぞれに好きに解釈させる作品も好きだな、釈然としなくてモヤモヤする気分も含めて、お土産を沢山もらった気分になれてお得感があるw 押井映画は考える意義がある問いが消えてからの方が長いな
正義ってなにとか
虚構ってなにとか
日常ってなにとか
もう相手しているのは高二のガキじゃないんだからさ >>930
それは無理だな。IGの石川が押井に攻殻撮らせる気はないっつってたし。石川のゴーストがそう囁くんだとかw
押井は意欲があるみたいだから、荒牧・神山ペアの攻殻が大ヒットでもすれば、何年後かには見れるかもだけど。
>>933
深いようで案外浅いのが押井だもん。それこそ衒学的と言いますか。禅問答やるにしろ、新しいテーマか切り口が無いとね。
それでもイノセンスの人形に関する考察や引用しまくりのセリフの応酬は面白かったけど。あれだけ引用できるだけでも才能かな。
>>931
興味あるな。どんな作品がある? >>934
931だけど、ビューティフルドリーマー以降に押井守が作ってきたものは、ほとんど該当してるんだけどね
幅広い芸術の分野で、飽きられたり忘れられることも無く、時代を超えて愛され続けているものなら、ほとんど該当していると言えるね >>935
押井作品って高いレベルの知識や教養が求められるのかなぁ。高尚と見せかけたある種のスノビズムが押井の真骨頂だと思ってるんだけど。ちょっと村上春樹に近いかも。それはアカデミー賞とかとは別のスノビズムね。 スノビズムってのは受け取る側にも余裕がなきゃただのいけすかない気取り屋でおわっちゃうから
押井がもてはやされた20世紀末〜0年代と今とじゃ、確実に社会の空気が変わった気がする >>921-922
同意するけど、例外的なP1のクライマックスが良かったなあ。
『西武新宿戦線異常なし』もそうした種類の熱狂はあるし、
この芸風でも少しはあって良い気が。
もう枯れちゃってダメかな。 P1のラストは他のヘッドギアと宇野澤Pの圧力に屈した結果だから本人的には微妙なんじゃ?
押井さん的なP1のラストとは、TNG映画なんじゃないか?皮肉なことではあるが レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。