>>103
リミスリthe limit of sleepinng beautyみてきたぞ
噂にたがわぬ見るべき傑作。以下はネタバレのようなもんだから
読むのは自己責任で


高橋一生にかかわる二つのシーンが美しすぎて号泣してしまった
高橋一生の造形や演技ではなくシーンだった、映画としての
積み重ねがもたらす感情だな。これのセリフもシーンも全て現実だ
自分の世界は自分のもの、果てしない自由だな(≒映画って意味もある)
五感と常識を超えた現実かな。実際、五感と常識は非現実なんだよね。
序盤はリンチのマルホとアンチポルノだなあと思ってみてたが
もっと自由だ。マルホの理想と現実なんて二項対立ではなく多項全受容
アンポは女性賛美的だったけど、こっちは全受容賛美を表現するために
女性主人公を選んだようだ。主人公が男で高橋一生の役が女神だったら
性愛的になってこの美しさは出なかったと思う。
小難しいこと考えなくても美術、映像、音楽だけでも一流で楽しく美しい
この映画は大画面でよくはえると思うなあ。早く大画面でやってくれ!
大画面じゃなくても何回か見たい

リンチ特集のマルホ見とけば良かったとも思った。
アンチポルノの丸ピカも行くべきだった。
マルホを見て、解釈をカンニングしとけば全然すんなり入ると思う。
マルホやアンポに並立し、積み重なる力がある