「おじいちゃん、死んじゃったって。」
岸井ゆきの主演のアイドル映画だね。たぶんアイドル映画史上、もっとも主人公のビジュアルがアレな映画。
でも、ゆるいギャグ満載で嫌いじゃない。

「人生はシネマティック!」
映画愛の物語だね。主人公が映画に愛を捧げさるための生贄として後半ビックリの展開があるんだけど、
あの展開があるから緩いラブストーリーにならなくて済んでるんだろう。
人の命が今よりもかなり安売りされてた時代の物語だから、あれくらいアッサリなのもなんか納得した。


「ネルーダ 大いなる愛の逃亡者」
現実と幻想が入り混じるような不思議な映画。はたして追跡者は実在だったのか?
それとも主人公を英雄にする為の物語に出てくる架空の登場人物なのか?
追跡者と逃亡者の妙な絆が最後に結ばれるところで、これもひとつの恋愛のようなものなんだろうなと思いながら見ていた。