黒沢清 Part 27
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海外ではKurosawaって言ったら黒澤明じゃなくて黒沢清のことらしいな 昨日ジョーカーを見たが、これ黒沢清が撮ったらどんな感じになるんだろうね? あの映画道端にゴミ袋とか段ボールがやたら積んであるのに突っ込まないのが不満だった >>903
終盤のデニーロとの1カットのあのシーンちょっと清っぽくなかった? 最近観た映画だと「見えない目撃者」に「ニンゲン合格」みたいな家電ゴミの山が出てきたけど… 映画で地続きの心理なんて描きたくないと語るぐらいだから、こいつはこうだからこうなった(しかも現実社会と照らし合わせてそれなりのリアリティがある)なんて因果を好むとは思えない。 今日の第一報
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191023-10230404-nksports-ent
「1940年」「スパイの妻」というキーワードから翌年逮捕されたゾルゲ諜報団の1人で網走刑務所で獄死したヴーケリッチとその妻・山崎淑子の話かと思った
山崎の著書に「死と愛の往復書簡」があって濱口的な恋愛映画になると思ったので…
でも第2報を見ると
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191023-00000012-flix-movi
これはこれで面白そうなプロットだ
やはりゾルゲ諜報団の1人・クラウゼンが貿易商(を偽装)だったので、ゾルゲらとの関りがあるかどうか興味深い cure辺りの頃は日和ったとか自分で言ってたが、内面らしきものは描かずともそれらしい外壁やら骨格を作れば観客は勝手に登場人物の心理状態を仮定して勝手に感情移入するという
フライシャー的なコツを体得していた。
たけし辺りと似て異なるのはこういう所で、復讐の菅田俊や蛇の道のダンカンがロンリーリヴァーに思い入れる反面
ロンリーは彼らを顧みない復讐遂行マシーンに過ぎない事にニヒリズムや自己愛などの入り込む余地は無い。
ただ黒沢はこういう聡明な処理法にも嫌気がさしたのか知らないが、それなりにウケたこのやり方からも離脱している。 竹内力とか照英らが出てくるIQ低そうなやつが観たい。 新シネマ三羽烏を応援して、日本映画を盛り上げよう! >>903
ラストはカリスマのラストでも持ってくるとちょうどいいかも。 『忘れられぬ人々』に寄せられたコメント
*小津のほのぼのさにジョン・カーペンターの心意気を加えてみた。そしたらこうなった!
まるでそれは・・・ペキンパーだっ!見たとたん、私は早くもこれを本年度ベスト・ワンにすると決めた。
黒沢清さん(映画監督)
*切って血の出そうな映画というのがある。鉈でも振るわなければ切れそうもない強靭な映画もあるし、
最初から生傷だらけで血が滲んでいそうな映画もある。『忘れられぬ人々』は、そう、
料理中に過って包丁で指先をスパッと切ってしまったような映画である。
しまった、と思い、思わず傷口を吸ってふと離れて暮らす肉親に思いを馳せる、そんな気にさせる映画である。
こうした映画は現在、私の知る限り篠崎誠以外に作れる人はいない。
青山真治さん(映画監督)
*この映画には昨今珍しい「巨悪」が出現する。そこで語られるのは、
まさにスタヴローギンかイワン・カラマーゾフのごとき虚無の倫理だ。で、立ち向かうのは老人。無茶だ。
ドフトエフスキーがゾシマとアリョーシャのツー・トップでかろうじて立ち向かい得たことを、
老人たちにやらせようとしているのだ。何という暗黒劇だろうか。
高橋洋さん(「リング」シリーズ脚本家)
*確かな価値観を手にすることのできない人たちの営みを描くことで、
僕らの世代なりに問い続けていこうという覚悟をこの映画からは強く感じる。
是枝裕和さん(映画監督) >>918
1940年にはまだ太平洋戦争は始まっていない。 【あらすじ】
1940年 神戸。
時代の不穏な空気を感じ取っていた貿易商の男は、妻を残し満洲へ赴く。
男はそこで偶然目にしてしまった世にも恐ろしいできごとを、
世界に知らしめなければならないと心を決め、行動に移そうとする。
その夫の意志を知った妻は、彼の身の安全と二人の幸せのため、これを阻もうとするが...
鬼才・黒沢清が8Kで描く、究極のラブ・サスペンス!
日中戦争は、1937年から1945年まで、
大日本帝国と中華民国の間で行われた戦争である。 赤瀬川原平はブレッソンのラルジャンにユトリロを感じたと言う。 スパイの妻は8Kのテレビを買わないと見られないのか 蒼井優 NHK8Kドラマ「スパイの妻」主演!黒沢清監督と3度目タッグ「うれしい」
スポニチアネックス2019年10月23日
女優の蒼井優(34)が8Kスーパーハイビジョン撮影のNHKドラマ「スパイの妻」(BS8K、2020年春放送)に主演。
映画「CURE」などの鬼才・黒沢清監督(64)と3度目のタッグを組む。
1940年代の神戸を舞台に、戦争という時代の大きなうねりに翻弄されながらも、
自らの信念と愛を貫き通そうとする女性の姿を描くラブサスペンス。
脚本は、昨年の第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に「寝ても覚めても」が正式出品された濱口竜介監督(40)が、
野原位氏、黒沢監督とともに担当する。
蒼井は「黒沢監督と組ませていただくのは今回で3度目ですが、主演は初めてなので、とてもうれしいです。
そして、濱口竜介さんたちの書かれた言葉が、映像ではあまり挑戦したことないタイプの口語なので、
どういうリズムになるのか、また力のあるキャストの皆さんとどういう芝居になっていくのか楽しみです」と意気込み。
黒沢監督は「古典と言っていい戦時下のサスペンスを最新のデジタル映像で物語ってみる、
そんなチャンスが私に訪れたことを大いに喜んでいます。しかも主演は蒼井優さん。
彼女なら、歴史的であり同時に最先端でもある風景の中に、何の矛盾もなく存在してくれることでしょう」と期待している。 蒼井優は好きな女優だわ。
顔がどうこうより演技の幅持っている気がする。
岸辺の旅の嫌な女面白かった。 黒沢清ってアメリカ映画に影響受けてるけど作る映画はヨーロッパでウケるようなのばっかだよね それは大昔から言われてた。
あと、自己撞着してるとかもう終わりだとか。
一時期は青山とか他の奴らがターゲットにされていて黒沢清が槍玉にあがる事が少なくなったが…
90年代前半のキネ旬の読者投稿で、黒沢清はアメリカ映画がどうのと言ってるが作品は全然違うじゃないか日本映画で期待できるのは阪本や周防や北野や松岡だ
なんてのが掲載されてた。 >>932
松岡はネトフレで深夜食堂しか撮って無いし。
もう終わっているよ。 大ヒットもパルムドールも縁が無いが
撮り続けられるだけ恵まれてるのかもな 清は
ピークは90年代だったと思うけど 三谷幸喜 インタビュー “自信喪失の理由”(1997)
三谷 こういう見た目ですけど、心はアメリカンですから(笑)。原点は、やっぱりアメリカ映画とアメリカのドラマなんです。
それを僕なりに再生してるという感じなんですよ。
――映画も含めて脚本家としては、自分を少数派だと思いますか?
三谷 そうですね…。まあ、それがあるから何とかやっていけるんだと思いますけど。
ただ、自分を異端者だとは思わないです。芝居で考えるとわかりやすいと思うんですけど、
僕がやってるのは、オーソドックスなものだし。それが今、逆に本流でないと見られてしまうのは…。
自分で映画を撮ることになって、意識的に日本映画を見るようにしてるんですけど、これが面白くないんですね。
『瀬戸内ムーンライト・セレナーデ』は3分の2しか見なかった。
それ以上は耐えられなかったんですよ、いい映画とは思うんですが。
あと、僕は映画を撮るのは初めてなので、いろんな方の監督第1作を見たんですけど…。
『ジュリエット・ゲーム』とか『河童』、『稲村ジェーン』に、ええっ!?となって…。
それからコメディを撮るんで、『さすらいのトラブルバスター』も見ましたけど、これにもぶっ飛びました。
――面白かった作品はないですか?
三谷 『その男、凶暴につき』と『お葬式』と『麻雀放浪記』。やっぱり凄い人の第1作は凄い。
それから、伊丹さんと周防さんは、やっぱりずば抜けてますよね。あとはちょっと、僕はついていけなかった。
劇団をやってた時は、自分の劇団以外は全部敵だと思ってて、
ドラマも、僕がやってるドラマ以外はやっぱり敵だと思ってたけど、
さらに強大な敵がいたって感じなんですよ、今。
――日本映画という敵ですね。そんなにレベル低いですか?
三谷 そういう問題じゃなくて、もう別ものですね。僕がずっと見てきたアメリカ映画と日本の映画では。
ジャンルが違うどころの話じゃなくて、違う媒体みたいな。衝撃を受けました。
「週刊SPA!」1997年7月2日号 今日、「ラジオビバリー昼ズ」に白石和彌が出演してて凄いと思った
俳優ベスト3みたいなのやってて、三位 蒼井優。二位 田中裕子。
一位 役所広司。と言ってたわ。役所さんは横綱だと。
そういう俳優達に敬愛される清さんはやはり凄いのではないかと。 山城新伍は「映画は監督のものだから」と撮影に協力的だったと黒沢清は語るが
自身の番組で山城は完全に伊丹寄りのコメントをしていた。
面倒臭そうな大物からチンピラまでトラブルとは無縁のようにやってるイメージのある三池崇史がいちばん苦手な俳優だったと語るのは山城新伍。とにかく言うことを聞いてくれないとか。
山城は気まぐれ過ぎて分裂的な人物なんだろう。 テレビで映画解説までして自身で映画まで撮った映画好きだったから、
そりゃ海でも山のものでも無い新人監督に付くより名監督伊丹万作の息子
に付くだろうよ。 ジョーカーは良かったが、cureは越えられないな。 何だこの清みたいの、と思ったら監督は清の教え子みたい
「ゴーストマスター」予告編
https://youtu.be/cg9qSc7zQlo >>944
どのへんが清みたいだと思ったの???
同じものを見てるのだろうか 塚本晋也だな。
監督がオタ過ぎて笑っちゃた。
下世話なのも好きなんで観るよ。 清記事
前田敦子さんがトークショーに登場!黒沢清監督との再タッグを誓う。
第29回映画祭TAMA CINEMA FORUM3日目
https://tamapon.com/2019/11/24/maedaatsuko/ ジョーカーで多分アーカム州立病院に行った帰りのシーンで
バスの後部座席に乗るとこがあったけど、黒沢清の映像っぽいと思った。 NHKのスパイのドラマは1回きりのSPドラマなのかな
全何話みたいな感じじゃなくて キヨシには日本版インディジョーンズを撮って欲しいのである 稗田礼二郎のシリーズとか?
そろそろ三代目稗田を誰かやって欲しいけど… ファミコンでゲームに開眼したと思う。
アーケードとはおそらく無縁ではないか? そうか
そういや釣り堀の話は何かでしてなかったっけ
通ってたのか、それとも近所にあるだけだっけ 降霊をレンタルで見たんだけどめっちゃ画質悪かった…
役所広司若っ
ざわざわする木々とか肩から出てくる手とか黒沢清演出は素敵だった 清の過去作はよブルーレイ化しろや
おれの方が先に死んでしまうぞ とりあえずリマスタリングしないとね…
あれこれもみんな画質が酷い >>964
降霊って火曜サスペンス劇場の枠で放送されていたんだよね。
あれ、オープニングに岩崎宏美のマドンナたちのララバイ
CM前と後に「ジャジャ、ジャジャジャ、ジャ〜ジャ〜ン」ってジングル入るじゃない。
ビデオ録画して観たら、ない。
降霊ってタイトルも監督名も出演者も、ない。
いきなり放送が始まって、CMとの切れ目がわからず混乱。
電波ジャック状態w
面白かったw 関西テレビでドラマ撮ってた時代からの知人プロデューサーが当時はSMAP×SMAPなどを手掛けており
フジテレビの20時辺りからの2時間番組として放映された。
SMAPのメンバー中キムタク以外の一人をなんらかの役で起用してほしいが拘束できるのは1日という緩めな条件付きで。 01 神田川淫乱戦争(1983年)60分
02 ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年)80分
03 スウィートホーム(1989年)102分
04 地獄の警備員(1992年)97分
05 CURE(1997年)111分
06 ニンゲン合格(1999年)109分
07 大いなる幻影(1999年)95分
08 カリスマ(1999年)104分
09 回路(2001年)118分
10 アカルイミライ(2003年)115分
11 ドッペルゲンガー(2003年)107分
12 LOFT ロフト(2005年)115分
13 叫(2006年)104分
14 トウキョウソナタ(2008年)119分
15 リアル〜完全なる首長竜の日〜(2013年)127分
16 Seventh Code(2014年)60分
17 岸辺の旅(2015年)128分
18 クリーピー 偽りの隣人(2016年)130分
19 ダゲレオタイプの女(2016年)131分
20 散歩する侵略者(2017年)129分
21 予兆 散歩する侵略者 劇場版(2017年)140分
22 旅のおわり世界のはじまり(2019年)120分 >>970
Vシネ、TV作品抜きに清は語れない
やり直し 蓮實重彦と黒沢清の意見が一致しなかった映画の話が面白い
蓮實が褒めたトニースコットやアバターを黒沢は前進は分からない後者ははっきり批判してたし
黒沢が大好きなカーペンターを蓮實は大嫌いだし スピルバーグ肯定派の清と否定派の高橋洋が一緒に映画作ってるのが面白い その辺は出来レースっぽくはあるが、会話は弾むだろう。 ポン・ジュノのパラサイト面白かった。途中から清のクリーピーみたいになる ポン・ジュノは生涯ベスト10にcureを入れている
パラサイトはカンヌだけでなくアカデミー賞にもノミネートされまくり
清も負けないでほしい アメコミ原作がベネチアで賞とるぐらいだからな
清にはホラー系で賞とって歴史を塗り替えて欲しいな どうだろう
海外で評価受けてるのはトウキョウソナタやタビセカだからな あんまテーマ性云々はなくて演出家として映画全体の設計に長けてる人って印象だから
カンヌのコンペで監督賞とかが似合いそう
大島渚が取った賞 >>978
ジョーカーは一応アメコミキャラだけど、あの映画はあきらかにアメコミじゃないな。
3回見たけど、また見たくなった。 カンヌは社会性が無いと、
それもリベラルじゃないと大きな受賞は出来ないぽい。
アカデミー賞も同じ。 清にはアメリカで映画を撮ってもらいたい。ナタリー・ポートマン主演のホラーとか良いと思う 弟子の濱口竜介の映画がスキャンダルに…
東出のこと清も気に入ってたのに… 作品と俳優は関係無い。そんな事を言っていたらアイアンマンはどうなる?
元ヤク中が主役だぞ。 >>988
どの映画の事を書いているのか気になるな。w CUREを初めて鑑賞
すごいなこれ
色々とホラー映画とかサスペンスとか見てきたけど、1番怖かったかも
というか見てるこっちが頭おかしくなるわ
印象的なシーンは、間宮の病室での問答シーンで、高部がライターに火を点けた後、間宮が「すごいよアンタ」って言うところ
そのあと高部がフェードアウトしていく中でニヤッと笑ってたのがヤバかった
2回目の視聴で気付けたけど、この時に高部へと技術の継承が完了してたんだな そりゃ初見はいつだっているだろ
おれだってこの間ようやく雨月物語を初見した 「CURE」の低音が家庭では全く再現出来ないのでリバイバル上映してほしい
その前にデジタルリマスターして綺麗にしてほしい レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。