まさにパトレイバー2な記事

(前略)
渋谷駅や、品川駅、蒲田駅、武蔵小杉駅などの主要な乗り換え駅では「駅構内への入場制限」が行われ、「考えられないような大行列」が
発生してしまったのです。雪の降る寒い中で、長時間待つのも大変ですが、22日の状況としては雪の勢いはどんどん強くなって行った中で、
電車の運行間隔は少しずつ長くなり、一時的な運転見合わせなども起きる中、大変な思いをした方もあるのではないかと思います。
(中略)
それは「論理や統計などの抽象概念から、リスクを取って判断することができない」ということ、更にもっとシンプルな言い方をするのであれば、
「目で見ないと納得できない」とか「実際に起きて実感しないと動けない」という問題です。

今回の大雪の場合ですと、それこそ「雪が積もり始めないと退社の決断ができない」ということです。中には笑えない話として、「鉄道が運休になった
路線の沿線の人は帰宅して良い」などという信じられないような命令が出た職場もあったようです。運休になったらもう帰れないわけですが、
要するに「実際に起きてみないと」ダメというわけです。