ストーリーの展開がどうのこうの細かい突っ込みどころがどうしたこうしたは関係ない
キャラの存在理由、物語としての個々のイベントとそのイベントの連続性、において説得力と整合性に欠ける
後付であそこには監督のこういう意図があっただとか、実はちゃんと説明がなされていたとか、そんなことは観客のうちの大多数が実際にその映画を観た時に気づかないと意味がない
だから映画としての完成度が低い、つまらない
過去の作品への思い入れゆえに美しく見えるいくつかの画を楽しむ、そこにしか良さを見出せない
そもそもこの流れの発端は7にあるのでライアンだけを批判の矢面に立たせるのは気の毒ではあるし
分業がかっちりしすぎて作家性を発揮できない映画業界そのもの在り方自体も終わってる