聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
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カンヌ映画祭で「ある視点」グランプリ受賞『籠の中の乙女』、審査員賞『ロブスター』、そして『聖なる鹿殺し』で脚本賞と見事 カンヌで3度の受賞を果たした、いま世界から最高に注目が集まる奇才ランティモス監督の最新作。
公式サイト
http://www.finefilms.co.jp/deer/ ニコールは年の割にいいカラダしてた
まだまだいける 息子の好きな音楽、字幕でヘビメタになってたけど
パンクって言ってたよね?
何でそんなとこ変えるのか意味わからん >>42
アリシア・シルバーストーンの劣化は酷かったよ アルテミスはマーティンの母のことかな
マーティン自身は預言者のような気がした
神をも恐れぬ傲慢さが起因で、果てに預言を無視して、生け贄を神に選ばせた
ある意味恐ろしい映画だった 何かが憑依してるように思ってた
彼自身は何もしていない 主人公の妻がマーティンの足にキスするのは何かの象徴?聖書にあるとか? アイズワイドシャットで勃起してから20年経つのにスタイル変わらないって凄いな 言うこと聞かないキリスト教徒の子供向けのお説教映画ぽかったw
マーティンがコリンに責められてる時、一瞬だけダークナイトのジョーカーみたいに見えた コリンがマーティンの頭を吹っ飛ばさなかった理由が分からなかった
その判断を子供たちが病室で感じ取っていたのも謎
なんか多分に超能力とか魔術的な要素入ってるのかな?シンプルにマーティンは家族に毒(煙草やママの料理とか)を盛っていったんだと思ってたんだけど違うのかな
人物たちが聴く音楽にも呪いめいたものも感じたけど 殺して呪いが解けることがわかってればそうしただろうけど >>53
あの現象はそういうものだと思うしかないよ。 毒を盛ったとか即物的なものではないだろうが、あの家にマーティンを招き入れて
家族に合わせたことが異変の引き金になってることは間違いないだろうね。
どんな呪いを使ったのか知らんがさすがに知らない人にはかけようがない。 マーティンはなぜあんな事が出来るの?ってのはどうでもいい話なんだろう ただのマジックリアリズムだよ
マーティンが何をやったかなんて議題にすらならない
しかしキャメラが素晴らしい映画だった >>58
例えばどんなキャメラが良かったの?
それ議題にしようよ ステディカムで人物が歩くのを正面または後ろから追いかけるショットが繰り返しあったけど、
なんとなくキューブリックっぽいと思った。 監督の好きなSF:2001年〜、
好きなホラー:シャイニング
お察しの通り あの女の子はトゥモローランドの子だな
相変わらずソバカスがかわいいわ これまでフィックス多めだったけど、今回はぬるーっと動かしてるよねカメラ 病院の中を歩くシーンの舐め方は、そのまんま宇宙船の中をランシンクするシーン
配色まで一緒だし まだメタファーで身動き取れなくなってない籠が一番面白い あんな美熟女のニコールキッドマン扮する人妻への要求が手コキなのは草生える ドローンで車追いかけて撮ってるシーンで
いきなり完全に無音になって何かあんのかと勘ぐったけど
別に何もなかった
こういう肩透かし上手いな 歩けない原因が病院の検査で判明しないなら非科学的手段含め試みればいいのに
医学的な視点以外から現実を捉えることができない傲慢さと滑稽さ
悪魔祓いもしてみるくらいの柔軟さがあったら
この映画見て、人間の本性…みたいなことしか言わない人は
同じ状況下で同じ結果しか出せない人 やりたいのはハネケやトリアーみたいな近代的自我の揺さぶりなわけだから、主人公がそんなに物分かりが良かったら話にならないわけで 悪魔祓いとか延々とやり始めたら陳腐だったろうな
あのキッチンで匂わせてキレるシーンくらいでとどめて良かった >>39
映画の中では明示されてないけど、夫が妻に家族としての愛情を感じていないからとかかなあと自分は思った。
でも劇中は夫婦関係が破綻している描写はなかったけど。
妻に呪いが発動しなかったのもそうだけど、呪いが発動してからマーティンの母親の存在がまったく感じられなくなったのも気になった。
家を2回訪問されてもいない。マーティンを探しにも来ない。
俺が寝たw前半で母親が消える伏線ってあった? >>73
そりゃ外科医なんだから当然だろう。
こういう設定も人物の思考や行動に説得力を持たせてるわけだ。 >>73
眼科医は黙ってろ!
と言い放つ男がそんなことする訳ねーな >>80
>外科医なんだから当然
そこがあの結果しか導けないかどうかの境目
>>78>>81
そりゃね
構造的に映画が成り立たなくなるからそれはない
嫁が歩けるのは性的に成熟してるからじゃないの?
射精の話されたときのボブの反応、初潮の話、性交しなかった理由、症状の程度、繋がってると思う 一晩寝たら印象が変わってきた
また観てみようかな… いろいろと役に立つパソコン一台でお金持ちになれるやり方
時間がある方はみてもいいかもしれません
ネットで検索するといいかも『蒲原のロロムムセ』
8P2BR 嫁さんは、麻酔の豚と以前から不倫関係だったのかな? ようやく見てきたよ。
どうなるのかなと退屈せずに見られた。さす脚本賞ですわ。
うちも医者夫婦だが、子供が不優秀なのでセーフ。 >>90
自分に気があるとは思ってたんじゃないかな
不倫関係だったら手コキで済まさんだろ 夫婦とも酒飲まないのでセーフ、ならわかるけど
子供が優秀じゃないからセーフって意味わからん 2ちゃんに出入りする医者なんて歯科医でも願い下げだな >>92
病院で肩に頭のせて泣いてたシーンあったからそう思った。 サイコアイコンの描写に武満不協和音サントラをかぶり気味に乗せるって
そんな、まだサイコ確定してねえだろって段階から武満w
バーミー思い出したけど、バーミーみたいにギャグに踏み込まんから
ありがちサイコキャラの凡庸演出にしか見えん。ダンケルクの事故死くんが可哀想だった
欧米映画終わっとるって絶望が深まった キッドマンの下着姿きったねーー
わざわざ上下別々の非勝負下着ってw
と思ってたら、ロリータもまるっきり同じ撮り方でこれは監督の悪趣味だな
ダメ映画だとこう言う悪趣味は単なる失望に繋がる >>99
夫の同僚だし友人だったからだろ
外国映画じゃよくある光景だ 見てきた、ブラックユーモア感漂う不条理劇でとても面白かった
母親に呪いの症状が出ないのと劇中流れてた『恋はデジャブ』の意味を知りたいな
あとマーティンが娘に惚れられたのは魔法でチャーミングしたからかな、どう考えても惚れられるような顔でもキャラでもないよね
呪いが使える設定なんだからそれくらい出来てもおかしくないし
バイクでタンデムして街中を走るシーンの娘の自我を失ったようなそれでいてどこか幸福感も漂うような何とも言えない表情が印象的だったわ
多分処女も奪われてるだろうなあの時点で
そう言えばマーティンが最初に家を訪れるシーンで母親には花束、子供2人にはアクセサリーみたいなプレゼント渡してるよね、
あれに呪いが込められてたのかな あまりにも下がってるから上げとくわ
地方じゃまだこれから公開するとこも多いでしょ マーティン=ホモ説も面白いね
実際下着姿で誘われたのにヤらないわけだし かわいい女の子が下着姿になっても何も関心を示さないのに、
おっさんの脇毛には妙に関心を寄せるマーティン。 自分の精液の量の少なさが気になって酔った父親をシコって量を確認したって告白するコリン・ファレルもやばいよな
つか秘密の告白ゲームをしようとか言って、いきなりそんなワールドカップ優勝レベルの秘密を告白したら息子もドン引きだろと ヒゲが凄いから脇毛もスゲーだろうなと思ったらあれだもんね俺でも勝てそうだった 復讐ジャンル映画だったり大袈裟な音楽で不安感を高めたり盛り上げたりビックリさせたりみたいな演出から『ケープ・フィアー』を思い出しながら見てたんだけど
娘役のジュリエット・ビノシュが下着姿になったり、指をしゃぶったりするシーンもあってやっぱりインスパイアされてるのかな
https://dotup.org/uploda/dotup.org1510675.jpg
https://dotup.org/uploda/dotup.org1510677.jpg これ完全にコメディ映画だよね、ゲラゲラするタイプじゃなくてニヤニヤするタイプの
俺的には今年の暫定ベストワン、超面白かったからこれから公開されるとこの人にもおすすめ
あと人生に於ける重大な決断を完全に運任せにする心境をこれから俺の中では「聖なる鹿殺しモード」と呼ぶことに決めたわ コメディだけどレンタル店では別なジャンルに並ぶだろうね
宣伝もサイコスリラーとかじゃなかったっけ?
運任せってラストのロシアンルーレットのこと?
あれって本当に運任せなの?
本当に最初から狙いを定めてたなら弾の角度がおかしくなかった?
回数稼いで位置関係把握して狙ってあの子を殺した可能性 アあ何て深い考察!
ホんとここを読んで良かった!これを見て良かった!
映し出される瞬間瞬間に感嘆!
画の美しさに見とれる。。。 確かにあのやり方で完全に運任せだと全く当たりそうにないよね
最初は運に任せるつもりだったんだろうけど当たらない事に途中で気付いて最終的には微調整して狙って当てた可能性はありそうだな
正しく愛すべきアホ映画だなw あの目隠しクルクルバーンはギャグシーンだろうなw
あれで中途半端に当たったら相当残酷
普通にリボルバー拳銃に一発だけ入れて頭に当てて打てば確実なのに 最後偶然を装いながら狙って撃ったとしてその対象が何故息子だったのかという所がやっぱり気になるんだけど、
あの時点で一番死に近い存在(目から血を流す症状が出てる)という医者らしいトリアージュ的考え方から出た合理的な結論と考えればいいのかな。
つか息子を死なすというのは映画中盤で早々に決まって家族にも通達されてる感じではあったけど(姉弟の会話、あなたのプレイヤーを頂戴 please pleaseが怖いあのシーン)
じゃあやっぱり何故息子なのかというとアチラでは赤ちゃんとか子供はまだ人間として認められないみたいな感覚があるらしい?
で呪いの対象の中で一番年少の息子が選ばれたのかなと思ったり。
ニコール・キッドマン演じる母親が言うように子供はまた作れる、体外受精という手も、らしいし。
うーん、俺が父親ならこんな事を言う妻を撃ち殺すけどねw 赤ちゃんならそういう感覚でもいいと思うよ。
まだ自我が未発達な子は人間になってないといってもいい。
最近の日本人がナイーブすぎるんだよ。 どういうわけか、歴史的にも神話的にも生贄になるのはいつも穢れのない少年少女。
それが生贄に適した存在だと定義するのはいつでも成熟した大人の側なのである。 ハリウッドのブロックバスターばっかり観てる奴にはカンヌ映画は苦痛だろうね。 まごうことなきゴミ
観客をバカにするな
褒めなきゃいけないお前らには同情するが
観客をバカにした罪は負うことになる >>126
こういう奴って多そうだけどわかってない
どっちも普通に見るんだよ映画好きは 普通の映画ファンならカンヌにもはびこるゴミ映画を憂れう 高尚な造りを装っているが根はゲスい、ブルジョア的薄っぺらい上辺だけの小綺麗な人間関係とその裏のドス黒さ、
俺はこういうの大好物なんだよね、ニヤニヤしながら楽しんだわ。
確かにバカにされたと切れる奴も出てくるかもしれん、理解は出来るw 選考のときに上手いことやらなくていいから
作ってる時に上手いことやってくれ 俺は『クリーピー』好きだよ、あれもニヤニヤ系の映画だよね
竹内結子が隣人にシチューお裾分けするとことかシュールでいいね
何故かビーフシチューをガラスのボウルに入れて持ってくんだよ、なんかウ◯コ汁を連想してしまうw
あと笹野高史が落とし穴に落ちるとこのバラエティ番組みたいな演出は声出して笑ったわ
終盤の望遠鏡覗いて変顔する香川照之もポイント高い
あとNetflixで見られる『クリープ』ってPOVホラーも関係ないけどオススメ >>135
あんなヘンテコな映画作れるのは黒沢清だけ。唯一無二の味わいを楽しむ映画だろ。
こうでなければいけない的なセオリーを無視してるところが素敵。 セオリーを無視ってハネケみたいなのは解るけど、黒澤のは金もアイデアもないんでやっつけでやってる感じ
どやこれが俺のノリや文句あっかみたいな クリーピーは西島秀俊と東出昌大の棒演技の競演とそこに無駄に演技力のある香川照之&竹内結子&犬(マジで名演)が混ざったアンサンブルというか不協和音感がまた不穏でお気に入り ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています