15時17分、パリ行き The 15:17 to Paris 2号車目
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クリント・イーストウッド監督最新作
公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/1517toparis/
※前スレ
15時17分、パリ行き The 15:17 to Paris
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/cinema/1514371181/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 旅行のシーンは見てる時には何も起きずに確かに少し長いなとは思ったが
全部見終わった時にあのシーンの意味に気づいたよ
あれがあるからこそ彼らはただの一般人で、あの事件が起きたのもふつーの観光旅行のさ中だったんだって感じさせられた
だから彼らはすごいし、一方で一般人だってあんなことができるんだと思えたし、あなたはどうですかと問われてる気がしたよ どういう順番に撮影していったのかな
時系列に沿ってたらスゴいな セリフにあったようにそれまでのシーンは運命に突き動かされてることを示すためという感じだな
軍隊に入ったのも、志望の部隊に入れず衛生兵みたいなのをやらされたのも、
ヨーロッパで遊び呆けてフランス行きを決めたのもテロ阻止の使命のためだったという
逆にただの一般人ではだめだという気にさせられる 映画じゃアレク人生パート、原作からばっさりカットされてたんだけど
あやつテロんとき、銃を拾って集めて、やたら銃まわりに固執してたけど、
原作だとアレクは中学生とき親父に人生初の実銃ショットガンを買ってもらうほどの
銃器オタク。ヨーロッパ旅行も軍の給料に加え、知人から銃のカスタムを請け負ってて、
銃をバランバランに分解して望みどおりにカスタムしてあげて小遣い稼ぎしてた。
銃の組み立て四時間は至福の時と感じるほど銃器LOVE LOVE男。
テロのAKの不発も、列車の中で、銃弾を見て後ろにへこみがあったんでちゃんと撃針は降りてたけど
弾の火薬がしけってたのか、点火せずに不発となったってすぐ理解したりして、突撃スペンサーと違い
わりと理論的な男。 悪くなかったけど、事件が起きるまでの
生い立ち紹介は退屈だった。
しかし、片親という環境で少年時代落ちこぼれだったのに
社会の役に立ちたいという信念が実を結んだ結果に
感動した。 退屈だとは全く思わなかったなー
普段からもっともっさりした芸術映画見てるからかもしれんが 旅行シーンは
パリに行く必要あるのか?
という迷いと
偶然にもアムステルダムに寄り道した
ということに
必要なシーンだ さすがにこの内容で2時間超とかだったら退屈だろうけど、わずか94分だしねえ テロを正義がやっつけると言う一点を描いた映画じゃなくて
様々な人種の多様性や
社会に適応できない人にスポットライトを当てた部分が良かったな
観終わった後にホッとする映画だった >>136
ヨーロッパのバックパッカーあるあるすぎで
なんにも映画的でないところが
逆に自分にも起こり得たことだと、身近に感じられる アムスからタリスに乗ったことあるのと、綺麗なヨーロッパの映像が多いと聞いて見に行ってきた
事件は新聞記事とテレビで間抜けな犯人と紹介してた程度の知識だったけど、
本作は上の方々が書いてるように、とっても気持ちのいい作品
映画?ドキュメンタリー? 有名な俳優いなくても十分楽しめるし、
一般人だからこそ、勇気をもらえた 予備知識ほとんどなし(イーストウッドの映画で実話を元にしてるってことくらいだけ、事件も知らなかった)で見たから、取り押さえるとこで誰か死んじゃうんじゃないかと思ってドキドキした
主演の3人はともかく、撃たれた人はよく出られたなあ
PTSDとかは大丈夫だったんだろうか 本人が演じてるって知るまでは主人公はスリービルボードの所長の人だと思ってた ビールのRED BULL割りを注文してたから、それでべろべろに酔ったのかな >>143
スペンサー・ストーンは25歳、ウディ・ハレルソンは56歳で、年齢が相当違う。 アレクのお母さん役の女優は「ウォーク・ハード」でアナルセックスの唄を歌ってた人だな
ジェームズ・ガン監督の元奥さん 実話ということしか知らなかったから本人が主演しててビックリした トイレじゃなかった
最近の飛行機はトイレにまでモニターあるのかと思ったよ やっぱり見たほうがいいのかな・・・
イーストウッド好きだけど
さすがに今回の素人起用は実験的とはいえ乗れないとこだけど
たかが90分弱ならええやんからさっさとみればええんやないとも思いつつも
レビューも低いしな・・・って
迷ってます。 今頃こんなとこでモダモダしてる程度の映画ファンなら見る必要なし つーか、こんなカスみたいな奴 最初から見る気ない
というか 映画館で映画を見る習慣が無い奴だろ
>>152みたいなレスを読むとこっちまでみじめな気分になる >>152
> やっぱり見たほうがいいのかな・・・
イーストウッド好きといいつつ、他人のレビューで迷ってる程度なら観ないでいいというか観るな しかしロッテンその他異常な評価の低さは不可解だ
めっちゃ良かったのに。。。 結局この映画は
米帝海兵隊TUEEEEー!米帝の正義SUGEEEー!で終わってた 良かったよね
なんでそんな評価低いんだろう
まあ、本人が演じてるって最後までわからなければもっとヒヤヒヤしたと思う 特に評価が低い理由も見当たらないんだよなあ
本国の人から見るとよほど棒演技なのか? あちらでの高い評価を見ると、イーストウッドの到達点、真摯、形式のラディカルさ に触れているものもあるので
分かっている批評家たちもいることはいる。 個人的に最もしっくりきたのは信頼できる古賀太の批評。 長くなるがコピペ
『15時17分、パリ行き』に腰を抜かす
クリント・イーストウッドの新作『15時17分、パリ行き』を劇場で見て、腰を抜かしそうになった。
予想外というか、こんなにシンプルで無邪気で、そのうえ感動的でいいのだろうか。そして時間はたったの94分。
新作が、実際に2015年8月に起きた欧州高速鉄道「タリス」のテロ未遂事件を扱っていることや、
その事件を救ったアメリカ人3人が実際にその役を演じたことは、もちろん知っていた。
しかし、こんな展開になるとは思ってもみなかった。
最初に大きな荷物を持った男が駅に入り、歩く姿を映す。白いパンツに黒い靴だが顔は見えない。
これは怪しいと思うが、それから急にオープンカーに乗る3人組の楽しそうなアメリカの若者が写る。
そして映画は、何とその3人の少年時代に遡る。
学校に馴染めずに校長室に呼び出されて知り合った3人が、大人になっても試行錯誤している姿が見えてくる。
ようやく事故現場に行くかと思ったら、彼らの呑気なヨーロッパ旅行が始まる。
ローマ、ベネチア、ベルリン、アムステルダムへと移動するが、その合間に時おり謎の男の動きが挿入される。 「タリス」でのテロとそれに立ち向かう3人のシーンは終盤の10分くらいだろうか。
最初はあまりに平凡な3人に魅力は感じなかったが、だんだん彼らの動きが普通の俳優のように見えてくる。
そして激しいアクションシーンから救出へ。
最後にフランスのオランド大統領に勲章をもらうニュース映像が出てきた時に、
これが現実だったことを急に思い出し、愕然とする。そして涙がどっと溢れてきた。
こんなオフィシャルな映像に泣くなんて(最近泣き過ぎ)。
重傷を負った男性も、3人と共に犯人を押さえた男性も、みな本人たちが演じたという。
普通過ぎるくらい普通の男たちが、ある使命感を持って育ち、いざという時になすべきことをなす。
その勇気がピュアな形で伝わってくる。
アラブ系の犯人については、背景も心理も全く説明しない。
ただ平凡な男たちの勇気だけが過去に溯って見せられる。
アメリカ中心などと非難する声はありそうだが、映画としてはそれで十分。
映画は昔からそんなシンプルなものだったから。全体にちょっとマッチョだが、
それも映画そのものが昔から持つ特質の一つでもある。 同業者の感想を聴きたいよね
黒沢清とか
>>160
そういうイデオロギーとは無縁な映画だったじゃん えー?
お前、イデオロギーと無縁な映画だと思って見てたの?wwWWWW イーストウッド映画のパンフに黒沢とか青山が出しゃばってくるのがウザい >>168
そういや今回のパンフ買ってないや
どちらか寄稿してたの? 棒演技なのは何気ないことでよくわかる、
二人でテレビ観てだべってるシーンとかw
イデオロギーと無縁とは言い難いなあ
すごく好きな映画だけど イデオロギーの先を描こうとした点でイデオロギーと無縁ではないな イデオロギーとか漠然としすぎだし、安易なカテゴライズに使われがち
わざわざそういうことを持ち出す奴はイーストウッドは右翼とか思ってるんだろ
ここで描かれてるのはせいぜい使命を持って命をかけるだけの意志と努力には敬意を払えって単純なことだろ 例えば日本で非番の自衛隊員がテロを未然に防いだのを本人達の出演で映画化したらサヨクは絶対発狂するでしょ >>174
イーストウッドの前2作もそうだったよね
「英雄には敬意を払え」
前2作だと事後の周りからの無理解が描かれてたけど、今作はとてもハッピーに終わったなw まあまあ面白いけど主人公二人より最初にAKを奪って拳銃で撃たれた男が一番英雄じゃね >>176
>「英雄には敬意を払え」
そういう映画か? 英雄ってのは結果でしかない
イーストウッドが描こうとしているのは過程だろうね イーストウッドが右翼だと思ってないやつなんていたのかよ
共和党大会で支持者からも呆れられるほど耄碌スピーチしたのに 喪男3人組って感じだったけど英雄になってからモテだしたんかいな
顔はそんな悪くないし >>183
白人から見て彼らの顔が本当に「いい顔」なのかどうかは、ちとわからん 白人二人はイケメンではないと思う
黒人は黒人の中ではモテそうだけど 子供時代似てた
キャスティングで気を使ったのはそこかな みんな一般人一般人言ってるけど2人は軍人じゃん
訓練されたプロじゃん
その辺のお兄ちゃんじゃあの行動は無理
だからこそあそこに居合わせた偶然が引き立つのでは
あと列車内の行動は忠実な再現らしいけど、
ちゃんと銃が打ててたら、ナイフが首にあたってたら、殺されてもおかしくない状況だった
無謀さをすごく感じたなぁ
ほんといきててよかったよ 誰が一般人言ってるの?軍人なのは全員知ってると思うけど まあ、軍人なら何もしないでやられるよりは一矢報いて死にたいわなあ
抵抗しなければやられない保証はないし 兵隊でも最近流行の特殊部隊じゃないとこがいいね。
一人は空軍で特殊部隊のひとつであるパラレスキューを目指すも挫折して、緊急救護の資格取得も失敗してるし。
もう一人は州兵で戦地の村で備品がめられてるしw
まあアメリカは長引いた戦争の影響で元軍人は多いんだろう。 不評の割に面白かったぞ。
妙にエッチな女の人が多くて大満足 アジアン旅行者とベッドシーンあるかとみせかけてなかったな スペンサーが先に軍人になるのかと思いきやアレクの方が先だったのが意外だったなぁ あとスペンサーのトレーニング前後ってリアルなの?CG? >>197
フツーに腹に詰め物してるだけじゃないの 観てきた。
終わってからwiki見た。
この映画のすごいとこは、
役者としては素人の本人達が出てることなのか。 >>152
こんなの観るより
チャーチルとかペンタゴン観た方が有意義
映画に素人出すなよって改めて思った 「英雄的行為」の再現を承諾した本人達の心理がちょっと理解できない
俺なら絶対に断わる パンフにはイーストウッドにオファーされちゃ断れないとあったよ 日本人ならほとんど断りそう
その辺は人種文化の違いだろな イーストウッドさんって昔は超絶イケメンだけど今は知的な紳士って感じでイケメンさはあんまない
昔の映画のイケメンっぷり見てびっくりしたわ 息子のスコットもなかなかイケメンだな
役柄はスットコという感じなのが多いが >>199
この映画の最高にダメなところだろ
あの素人芝居は ダメならさっさと他行けばいいのに。そうだね、そうだね、と言って欲しいのか? >>211
具体的にはどのあたりの素人芝居がダメなんでしょうか? 叩かれてたからつまんないのかと思ったら面白かったわ
クリント腕あるわ
あの黒人素人のくせにイケメンすぎだな 黒人さんがエスコートしてた子だよね
むっちゃ美人だった
黒人さん役得やなと思った スコット・イーストウッドとリドリー・スコットが結婚したらスコット・スコット 主人公の周りの人間(校長、軍人)がつくづくヒドイやつらなのは演出ですよね?
イーストウッド映画ってああいう周りのやつって畜生にして主役を際立たせてることするから >>211
素人だと気づきもしなかったわ
子役のときの方がキャラ立ちしてなたかな?くらいで SEREの指導員とか…
まー、はたから見ると別に悪い人でもないんですが
スペンサーの出来なさを際立たせるためにもっと悪く見えるように撮ってるのかなと ドイツの彼女と、列車の売り子がめっちゃ可愛かったな 先生「おたくの息子さん窓ばっか見てるんですよ」
マザー「じゃあ他の子は窓見ないんですか!!!」
いきなりこのやり取りは少ししんどかった
そりゃ先生の態度は問題ありだったし、スペンサーのヤク漬け回避したのも結果的には正しかったけど… LAからの旅行者と、黒人がかばっていたお嬢様も追加で ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています