劇場版「ちはやふる」第14首【末次由紀原作 広瀬すず主演】
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上の句 2016年3月19日(土)、下の句 2016年4月29日(金)公開
結び 2018年3月17日(金)公開
原作 末次由紀「ちはやふる」(講談社)
監督・脚本 小泉徳宏
主演 広瀬すず
音楽 横山克
主題歌 「FLASH」Perfume (上の句・下の句)、
「無限未来」Perfume (結び)
配給 東宝
公式サイト http://chihayafuru-movie.com/
劇場版「ちはやふる」第13首
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/cinema/1521540075/ >>112
瑞沢が千早らが3年の時に優勝しちゃうと、ヒョロくんが部長として日本一になるストーリーが描けないから困るしね でも、広瀬すずがマングリ返ししながら、おねだりしてきたらヤッちゃうんだろ? めっちゃ細かいことけど、伊織が書道やってるとこ、ちゃんと伊織の足がいい感じで黒くなってた 撮影に入る前に、本当に何枚も書かせてるんじゃない?
出演者でかるたの合宿をやったり、監督はディテールに拘る人だからね 広瀬すずが出るとコケる法則だから今回も20億行かないよ 新の強さを再描写したほうがよかったよな
上下で示してるから省いたんだろうけど結びでも圧倒的な描写を少しはすべきだった >>122
新は、いつも同じ表情だから
感情移入できないんだよねー >>123
新が表情を大きく変えるのは、負けた後憤怒の表情になるのと、恥ずかしい時に赤面すること
そういう場面をカットされたり縮められたりしたら、表情を変える場面なくなっちゃう 周防と太一とで食事のあと金払おうとする太一を制して周防が財布を開いたら空っぽ
そのあと全然乗り気じゃなかった講師の仕事を受ける電話
どこでやるのか場所を聞いたあと太一をチラ見してアシスタントの交通費も要求
そのあと八つ橋の食べ比べで京都に来てるってわかる
近江神宮が近い
このあたりの描写で巧妙に太一復帰の筋道を描きつつ周防のちょっと風変わりなキャラも同時に描けてるよね
初めて観た時は八つ橋のシーンでなんでこんなシーン入れてんだろって思ってだけどちゃんと意味のある必要シーンだったんだ
しかも八つ橋食ってるシーンが何気に雨
琵琶湖でのスノー丸イベント中止とちゃんと辻褄合ってるし >>125
とにかく小泉監督の脚本能力は
つながりをめちゃくちゃ意識してて
とくに今回は3部作してのつながり含めてめちゃくちゃ練られてる 新やしのぶちゃんはカルタの強さもどんな気持ちでやってるかもあまり描写されずに省かれてしまってちょっと物足りないけど
映画全体を通して太一が実は主人公でそこに絞って構成されてるよね
千早よりも内面や葛藤がしっかり描かれてる >>125
でも、太一が走って会場に向かう時は晴れてるねw もしかしたら、後からそれに気づいて
会場に向かって走ってるシーンは、試合中の回想に入れたのかも 下の句見てから映画行くと繋がり感が最高
時間ありゃ上の句から見たいとこだったが 今まで映画しか見てなかったけど
原作もアニメも見て思うのは
映画の再構成の上手さだな
駄目な点は映画の時間の面もあるんだろうけど
千早が本編ではカルタ自体で深刻に悩んでないので
成長している感が弱いから
映画の終わりではクイーンに勝てる気がしなかったという点かな
伊織も成長しているだろうけど団体決勝で同程度ならクイーンには勝てる未来が見えない 上の句で都大会で勝ち全国が決まり太一が新へ連絡するように
千早に言ったり結びで新に初めて勝ち、気持ちを伝えてくるように
千早に言うところは、僅かな余裕とどんな未来も受け入れようとする
千早への愛の潔さが感じられた >>132
成長なら見せてたと思うけどな
千早が決勝戦で、詩暢と同じようなその札だけを掃う「音のないカルタ」を取ってる
あしたのジョーで、最終ラウンドにジョーがホセのコークスクリューパンチを
土壇場で自分のものにしたのを思い出して熱くなったわw >>132
今回は千早が「クイーンのカルタ=音の無いカルタ」を身に付ける過程が省かれた
おそらく下の句で左利きのクイーン対策の過程を描いたから、新が戻って来るまでに強くなって待つのと被る今回は、あえて省いたと思った
ばか太一が戻って来るまでに強くなって待つことにする決意をラーメン屋台で千早がするところまでしか映像としては描いてないから、千早ターンが物足りなく感じるのは同感だけど、映画の尺的には仕方なかったかも
ヒロインだから仕方ないが、決勝戦の終盤でいきなり音のないカルタをする千早が北斗神拳奥義の水影心を繰り出したように見えた
だから原田先生が「どこまで強くなるんだ君は」と感嘆するのがちょっと印象薄く感じたかな >>136
猪熊元クイーンや桜沢先生や山城理音などライバルがだいぶ省かれてるからね 今回太一に絞ってるからなカルタと向き合って鍛練して一皮むけて強くなる過程を描くのは
千早の成長への説得力とか新の強さがわからんとか名人クイーン戦も映像でもっと観たいってのはあるけど
また上下に分けないともう時間足りないし映画のまとまり的にはこれがベストだろうなとは思う
スピンオフで色々観たいなぁ ぶっちゃけこの監督の構成力があれば結びの
次として4作目だって不可能じゃ無いだろうにな
これ以上は各俳優も育っちゃうのが難点か >>141
パンフでは、続編は神のみぞ知ると言っていた 高校生の青春部活物としては結びで終わりで
大学行ったり働きながら名人やクイーンの高みを目指す物語として成長した役者使って大人のカルタ映画なら全然やれるよね
もはやそれがちはやふるなのかは分からんけどw 千早の1字決まりが20字の話が出てきてないし
周防名人の強さが身に付いてきたということがさわりでも描かれないからかな?
これをもし続編用においてあるのならすごいけど >>143
結びのラストシーンに向けての詳細をやるのは出来なくはないかもね
カルタの熱をつなげていくって筋が通るのなら映画版の世界としてありかもと思うけど
未完の原作からうまくネタを拾って相当再構成がいるだろうな
確かに青春部活物でないってとこもテイストが変わっちゃって難しそうだし >>145
スピンオフなら原作付きでしのぶちゃん、かなちゃん机くん、富士崎高校、原田先生とか作れそう。 その脚本力を生かして別の作品を作った方が小泉監督はいいと思う 小泉監督はちはや悔いなく完結させたんだし
今後どんな新作作るのか楽しみだわ。
ラブコメ全開でもコメディ全開でも
感動作、青春、純愛ラブストーリーでも何でも作れそうだから。 ようやく確かな実積残せたんだから今後は監督自身の我を通して作品選んだりもできるようになるだろうね ミッドナイトサン公開で
小泉監督バージョンとどちらが出来が良いか
比べたい 「ちはやふる」に関しては、監督の力量以上に原作の良さや
サントラの良さ、キャストの魅力と成長も相まって
ある種のマジックが掛かってる
こういう映画は、ちょっと日本映画では中々生まれないと思う
個人的には、3部作でこれに匹敵する映画が思い浮かばない そもそも3部作自体がほとんどないし、わざわざ3部作で比べなくても 三部作で思い出したけどロードオブザリングみたいに
各キャラの生い立ちや細部を強化した
ちはやふるスペシャルエクステンデット上映とか
どうだろう?w
上映時間13時間ぐらいで 今回の結びでもう十分に満たされたから、これ以上はかえって不満が出る気がする
結びでやめとけば良かったのに、って話になりそうな 出演者に卒業証書上げたんだから
今回のキャストのちはやも全員卒業だろ。
何年かあとに監督もキャストも総とっかえな新ちはや出るかもしれないけど。 新三部作ならこうだ
第1作目:
『ロード・オブ・ザ・カルタ/旅の仲間』
(各学校、かるた会まで掘り下げて)
第2作目:
『ロード・オブ・ザ・カルタ/二つの塔』
(周防と若宮、二大巨頭を軸として展開)
第3作目:
『ロード・オブ・ザ・カルタ/王の帰還』
(千早に破れた若宮がリベンジ、周防も復帰) しかしサントラ「つながれ!つながれ!つながれ!!」ほんと良いな
これはもう、俺の中でロッキーのテーマに並んだわw 今回のでいい脚本の見本が出来て企画が通り易くなっただろうから
末次先生が許しちゃったらTVドラマやスピンオフの駄作が量産される可能性もあるな いや、実写化だけでも原作やアニメオタが煩かったから
もう無いと思うなあ
今は、来年のアニメ3期の事でいっぱいだろうし アニメや漫画の実写映画化といえば基本は
残念作確定という業界のジンクスを破ったな
実写映画化の類稀な成功例を作った
今後これを真似て大火傷する原作大幅改編映画が
ザクザク出て来る悪寒w
脚本、監督が原作理解且つ優れてないとムリぽ >>165
デスノートやるろうに剣心、ヤッターマン、銀魂とかの成功例もあるだろ >>167
まあ、あそこまでCG多用した作品なら
コミックやアニメに負けないものも作れるだろうけど
「ちはやふる」が凄いのは、青春群像劇として非常に質が高い事
原作は漫画的な表現が受けてるのではなく、ちゃんと人物模写を
通した人生観、やかるた競技というリアルな世界を描いた作品で
実写化となると、確立してるコミックのキャラたちにまず普通は勝てない
しかし、映画は映画で素晴らしいキャストと脚本でそれをひっくり返してる モテキや暗殺教室、NANA初回、バクマンあんまりCG使ってなくても成功例幾らでもあるから
無理して特別視しなくていいよ まずは何かを褒めるのに何かを蔑げるのからやめた方がいい 原作のキャラに勝つ必要はないんだよ
映画は映画として、ちゃんとキャラが立ってれば
アニメをそのまま再現する必要はない 実際映画ちはやふるは原作やアニメとかなり違う
特に立場や役割が全くってぐらい異なるね
先ず千早自身が映画版だとクイーンや準クイーンと
遜色なく渡り合える立ち位置にいるし
筑波もハナっからメチャ強キャラだし
てか瑞沢が全体的に強い
でもここまで大胆に改変しても全然OKだな
映画では映画の良さが出るんであれば
逆にほとんど変わらないなら映画やる必要性無いな 成功したのは、主要キャラをあまり色のついていない俳優で固めたのも要因
すずにしても初主演で、抜擢されたのは「海街〜」も公開前だった
当初は正直、キャストがまだ若すぎるのと力量が分からなかったから
どうなるのか不安だったけど、映画と共に俳優陣も成長を遂げた
他の役の印象が薄いので、すんなり新と太一、他のキャラに命が吹き込まれたんだよね カルタ部員が皆現実世界でも成長を遂げているからな。
肉まんくんなんて、最初誰それ、みたいな感じだったのに。
机君もがんばれw 今日見てきた
感動した
いっぱい泣いた
凄い面白かった >>166
わかる。
俺も、すずちゃんは気が強そうで性格悪そうであまり好きじゃなかったけど、ちはやふるを観てから、すずちゃんが出てるとつい観てしまう自分がいる。 >>178
ちはやふる見れば、広瀬すずが他の女優と
別格なの分かるよね 長澤とか新垣、石原、宮崎らの黄金世代を考えたら
共演すべき女優がまだ少ないんだよな。年が若いから。
どちらにしても何かテレビドラマで早いうちに当てたいよな。 広瀬すずはかるたにも役にも真摯に向き合っていて、本当に一生懸命で応援したくなるよね
まっけんも、もちろん、かるた鬼強だし
意外と野村周平も、まっけんから札取れるくらい練習したんだなぁって思ったよ
みんな実際に頑張ってるから相乗効果がすごいよね >>165
「坂道のアポロン」は良かったぞ。中川大志の演技が光った。 菫と並んで歩く場面
新の名前が出てから足取りが重くなるのがベタだけど足音を効果的に使っていて映画的な演出で良かった >>184
ベタな演出は使い方だからな。
同じ感情を制作者と観客が共有しやすいから。
使いすぎはくどくてあざとくなるが。
でも今考えても上の句の屋上での桜のシーンで、このシリーズのできばえが
ほぼ決定したんだろうな。
極端に言うと映画史上に残る名シーンだよ。
ベタだけどw 名言多すぎて、上映中にメモしたくなったのは初めてだったわ 普通に考えたら、屋上のドアの前にあれだけ桜の花びらが積もることは無いよなw
でも映画の、最初に千早を全体像で登場させる場面としては効果的
それまでは千早の顔は撮らないで焦らしてるのも上手い 映画的というか映画館でしか聞こえない音を使って観客の心拍数をあげてるというところは
映画ならではの演出と言えるだろう >>184 の場面でも太一の顔は一切映さないのに感心した。
ベタな演出でもちょっとずつ観客の想像力にゆだねていて
ここちいい。茶道部の畳をみつける回想もBGMがとまるし。
並みの映画ならさあなけとフル音量でくるのに いくらでも成功例あるといいながら
一つも提示しないアホに言われてもなw >>199
モテキ暗殺教室NANAバクマンって挙げられてるじゃん むしろ今はヒット映画って、殆どが漫画原作と言っていい
昔のように、小説から映画化って減ってるんだよね 165が言ってるのは結びの様に原作大幅改変による
実写映画化での成功は稀だって事
他は知らんけどモテキや寄生獣の実写映画なんかは
原作に忠実とか言われてた
そういう成功例なら沢山あるだろう 今日観てきた。やっぱり、すずはめんこいわー。でも恋愛に決着着けて欲しかった。 >>202
20世紀少年とか?
でもある程度長い原作だとかなり改変しないと時間内におさまらないと思うんだけど >>202
原作が長い場合はちはや程度の改変は入ってるのが普通だけど?
忠実にそのままやってるのなんて長期のテレビアニメぐらいでしょ 恋愛の決着つけるとなると唐突にこっちの男にしましたにするわけにいかずにそっちに比重が傾いていくわけで
これ以上恋愛色はいらなかったから丁度良かったけどな
大体原作でも決着ついてないのを勝手にやるのはヤバい 長く生きてるとわかるけど恋愛の決着なんてない
変にくっつけるとその後続くのか余計な事が気になって今回のテーマと整合が悪い 妄想だけど アニメ映画の週替り入場特典みたいなキャラ札(ムビチケ特典の様なの)配ってくれていたら集客数二割増し位はしていたと思う 原作だと新がかなり優勢だけど、読み返してみると実は須藤さん決着でもおかしくないくらい伏線はってある >>211
原田先生は奥さんに先立たれない限りムリ
太一は、どう見てもマザコンで太一の母親と千早はお互いに相手が嫌い、これは相当大変です ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています