スターリンの葬送狂騒曲 The Death of Stalin
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|┃ ヽ、oヽ/ \ /o/ | ガラッ チラシを見かけた劇場で、即前売り券買ってしまったが、
「帰ってきたヒトラー」と似たようなノリを期待しちゃイカン
のかなぁ… ? >>5
帰ってきたヒトラーより判り易いギャグが多そう あっちは「ドイツ人自身によるヒトラーの映画」、こっちは「イギリス人によるスターリンの映画」
だから作り手と対象との距離感の差が内容にどう反映されるか 言っとくけどイギリス人は昔からスターリンが大好きだ
階級社会に縛り付けられた自分達にできないことを爽快にやってのけたソ連人の
代表と見なしてるんだろうな
スターリン愛にあふれた映画になってるはず レーニンの死因は梅毒
死ぬのは時間の問題だったからスタちゃんが焦って毒殺する動機はない チャーチルみたいな小物じゃなくて本物の気違いを見たいんだよ >>11
レーニンほどの奴も性病でアボンかよw
若い頃はやってたんだね色々 レーニン→ルイコフ→スターリン→マレンコフ→フルシチョフ(ブルガーニン)
・・・ゴルバチョフ
レーニンは総卒中を繰り返して死んだ。首相と第一書記の権力は微妙 国連の演説シーン、ちゃんとセット組んで撮ってくれてるかな
北北西に勝て! Takeshima islands are legally Japanese teritorries !
竹 島 は 日 本 固 有 の 領 土 で す !!
┌─┐ ____________
│●│ ./ 2月22日は竹島の日です。
├─┘ < 日本人の矜持にかけて絶対に竹島を取り戻そう!
| \これは聖戦(ジハード)だ!!
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◆9条のせいで島根県竹島は奪われ
北朝鮮による拉致被害者は奪還できず、 小笠原の赤サンゴは壊滅状態、
沖縄県・尖閣諸島周辺では漁ができない。
日本海EEZ内では北朝鮮が密漁する。
無法をやりたい放題やって神の国日本を苛めて喜んでいる
基地外サイコパス国家で21世紀の悪の枢軸国ともいうべき中国、韓国、北朝鮮を決して許すな!! 水道橋博士と学ぶ【新作】『スターリンの葬送狂騒曲』+映画『ヒトラー』無料上映会
2018/07/29(日) 開場:18:50 開演:19:00
h/lv314508645?ref=qtimetable&zroute=index いまいち面白くなかった、体調いいときにもう一回見ようかな。
もっとバンバン粛清してくれるかと思ったけど、
そうでもなかった。 なかなか面白かったが
どの程度史実に基づいているんだろう? 久しぶりに英語をしゃべるロシア人の映画を観た気がするわ エンディングの写真修正は面白かった、当時のソ連ではフォトショップもないのに、
超絶写真修正で異物の存在をなかったことにしていたからな。 ベリヤを追い込むクライマックスはなかなか凄みがあったけど
基本的に厄介な俗物おやじたちの足の引っ張り合いなので"笑えるコメディ"を期待すると当てが外れるかも
オルガさんが救い 医師団がトラックに乗せられてたけどあのあと銃殺だよね >>27
あの扉の前の衛兵も、オバちゃんも、コックも、影武者もまとめて全部始末されたかと思うと切ない。 マレンコフを左遷させてフルシチョフがトップに立つまで描いてほしかったな もっと爆笑出来る映画かと思ってたけどわりとシリアスだったね 史実の理解が難しいけどよく整理されていたと思う。
あまりにむごたらしい話だから、オチャラカにしないと見ていられないんだろう。
民衆の暴動を権力争いに利用するのは文化大革命と同じ。 予告編の冒頭でかかってた曲何ですか?
映画でもしょっちゅう使われてた勇ましい曲 >>25
写真の加工はソビエトの専売特許ではない
大日本帝国もアメリカ合衆国もドイツ第三帝国もやっていた
unpersonという語は辞書に載ってる ベッリーニの清らかな女神もはいっていたような。
有名な曲がたくさん入っている 観てきた。
こういう話になるだろうなという範囲を出ていなかったが、その範囲で面白かった。
フルシチョフ=ブシェミはいい役もらったね。
ロシア映画じゃないから俳優が非ロシア人、セリフぜんぶ英語なのも別に気にしないけど、
ニッキー、ジョージには違和感あるわ、やっぱり。 原作のバンドデシネをみたけど、ずいぶんと暗い画風で、もともとお茶らけた作品じゃないんだなと思た 日本はロシア史の教科書、参考書が全部左翼が書いているから、
映画の背景を勉強するのが難しい。
ドクトルジバコ、収容所列島、静かなるドン、ノーベル賞をとった
ロシア批判の本も図書館からもなくなっている。
図書館司書も全部左翼だから。 図書館から左翼批判の本がなくなるのも左翼のせいなのか?
バカにつけるクスリはねーな、本当に。 そもそもの左翼=社会主義者or共産主義者と定義するなら
暴力革命賛成、資本家はぶっ殺せっていう革新的で過激な連中だからねえ。
現在の日本の保守への反対勢力なんて左翼でもなんでもない単なる中道。 >>46
どうだろう。アクションという意味では学生運動が過激化していって
世間から見放された後は暴力革命路線は放棄されたけど、思想的には
日本の左翼はすごくヤバイとは思うなあ
この映画の主役 ? の独裁者スターリンを正面から非難する主張はあまり
見かけた記憶ないし、中国本土でも建国の父・毛沢東の業績を台無しに
しかねなかったとしか評価されない文化大革命を全否定する人も少ない
ロシアや中国の本場の人間よりも思想が偏っているという印象
自分たちがその暴力の矛先になってなかったからだろうか… »47
??
そもそも文化大革命の最中に親玉の日本共産党が正面から批判して毛沢東と決裂しているが >>48
日本共産党って、結局その後より戻しちゃうから
海外の共産国批判がパフォーマンスにしか見えない 考えてみれば
フランス人のグラン・ギニョール的感性とイギリス人のブラックユーモアが合体して
明るく楽しいだけの映画になるわきゃなかったんだよな スレチでもねーよ。
左翼って日本ではなんとなくリベラルで反原発、反戦みたいなイメージあるけど、
そもそも「共産党宣言」で共産主義体制を確立するためのプロレタリアート独裁、個人崇拝、
戦争も含む暴力による権力の維持をかなり積極的に肯定している。
それがスターリンの大粛清とか毛沢東の文化大革命を推進させる大義名分になるワケで。
その辺への理解はあった方が楽しめる。 >>52
その程度の話わざわざ言われなくても分かるだろ スベトラーナ・アレクシエービッチの本なら普通に図書館で借りて読んだし
百田も図書館に普通に置いてるが、共産思想論評と馬鹿の妄想を一緒にするのは勘弁な
一個だけ見ててどうしても意味が分からなかったので教えてエロい人
べリヤが連れ出して翌朝?無罪放免した可愛いメイドさんは何の意味があったの? >>54
ベリヤのロリコン趣味の餌食。
有名な話だし、最後の裁判(出来レースだけど)で告発されてたよね? 7歳児にやったとかマジなん?
ほんとならキチガイだわ >>56
サンキュ
いや、食われたのは何となくわかったんだけど、
何でわざわざ独房に入れて即刻無罪放免したのかなって 見てきた
平日の昼間だということもあるんだろうが、客はジジババばっかり
たぶん平均年齢は60代だろう >>58
独房に入れた>政治犯として勾留・尋問するんですよ〜という体裁
もしくは単にベリヤの趣味
翌朝放免>一晩で用済み
ベリヤの毒牙にかかった犠牲者は数百人規模らしいから、取っ替え引っ替えだったんでしょ。 べリヤ役がゴルビーそっくりだったから一瞬戸惑ったわw
イギリスブラックコメディか思ってたら
Canal+が絡んでて納得。フランス風味の政治風刺色がかなり強い。
露骨な静粛シーンは避けてたがこのぐらいがコメディで許容範囲じゃないかなあ。フィクションじゃなくて歴史的事件だし。
おっさんたちが唾吹いて罵りあってるのが滑稽で滑稽で。 >>60
お前だってあと2,3年で60代だろ、若ぶるなよ >>59
18 :y=-( ゚д゚)・∵;; ターン
43-49 :y=-( ゚д゚)・∵;; ターン :y=-( ゚д゚)・∵;; ターン
52 :y=-( ゚д゚)・∵;; ターン
53 :y=-( ゚д゚)・∵;; ターン 普通ならぶっ倒れば即病院なのにそれすらここまで手間がかかる当時のソ連どうなっているんだよw
「普通の医者は皆処刑場にぶち込んでてヤブしかいませーん」とか自業自得と言うか本末転倒だし
それなのに一回意識取り戻したスターリン凄い ヒトラーは政権取ってから数年で独裁体制を仕上げなければならなかったが、
スターリンは既存の支配体制を引き継いで強化しながら数十年トップに居続けたわけで、年季の入り方が違う。 >>63
スターリン役をファンファン大佐で、トゥハチェフスキー元帥を細川俊之で何かしら一本撮っといて欲しかったわ スターリン邸のメイドの娘が一晩拘束されて解放されたのはどういう事だったんですか? 70個しかレスがないのに目を通さない、もしくは著しく理解力の足りない>>73もリストに載せるべきだろう。 しかしこの調子で毎年暑くなるとシベリアが過ごしやすい土地に 最後の演奏会のシーンでフルシチョフの斜め上にいたのがブレジネフ? >>77
地面に突然開いた大穴に落ちたり、冷凍保存から蘇ったマンモスに踏まれたり、
凍土が溶けてできたぬかるみにはまって溺死したりで、この世の地獄になります まだ鑑賞してないけど難しいの?
帰ってきたヒトラーのノリだと楽しめそうなんだけど。 知識がない分だけ笑える箇所が減りますが
それでよろしければご覧ください そんなハードルあげなくてもいいよ。
知識なくても会話劇や動きだけでも充分楽しめる この作品の本質を理解できない浅薄な見方になってしまいますが
それでもよろしければ ウィキペディアのスターリン、べリヤ、フルシチョフ、モロトフあたりを読んどけば、
映画で会話にちょっとだけしか出てこない話なんかもほぼ分かるようになる。 お手軽な情報を仕込んでもお手軽な笑いしか得られない
原文でとは言わないから、フルシチョフのスターリン批判読んどけ、ぐらいの
見栄を張れないもんかねぇ ID:+xZR9uypは舘林か熊谷か多治見の住人なんだよ
>>77で火がついちまったんだな
まあ許してやれ たかが映画をネタに見栄はってマウントされてもねえw ほぼ解るようになるのは不可能なくらい難しい。
でもそれなりに楽しめる。
共産党で出世するやつは本なんか読まない。 ソ連の歴史を詳しく知らなくたって、愚かな権力者が去った後のドタバタの一例として楽しむだけで十分だろ
オリンピック関連の投資が終わって日本経済がグチャグチャになった頃に安倍晋三が退場して、
自民党に何が起こるか、想像しただけでも今からワクワクするぜw 「エジョフ消失」でぐぐった結果とトロツキーの最期くらいをささっと流し読み
しておけば、普通にコメディとして楽しんだ後、エンディングで一粒で二度おいしい
的な噛み締め方ができて良いんじゃないかな ロシア革命の本は山のようにある。
この話はその後の話だから、日本の資料は少ない。
ロシアで書いた人間は粛清されている。
勇気ある本を書けるのも米英の学者くらいか?
それも信じるかは別。日本にはいない。 「フルスタリョフ、車を!」のフルスタリョフもワンカットだけ出てきたな。ベリヤの運転手。 >アレクシービッチの本を図書館で読んだ
反原発の本は図書館の連中大好きだからあるのは当たり前。
ソルジェニーツェンの本は近所の図書館にあるか?
静かなるドンはさらに少ない。
ノーベル賞だよ。 >>90
マウントを取るとかいう貧しい発想で本を読んでるわけじゃないんでね
この映画を見るのに必要なのは持ってて当たり前の知識、常識だよ
そういう観客に向けて作られた映画だ 結局やってることがマウント取りじゃ何の説得力も無いわなw >>96
「ショーロホフ全集」で探せば普通にゴロゴロ図書館検索で出てくる件 うちの区ソルジェニーツィンの邦訳ほぼ全部書庫にとってあった
自治体図書館のくせにこんなにガチで保存してたとは ソ連の負の遺産に苦しむ民衆を描かずに原発批判だけ描いた
アレクシービッチとは、自分が知ってる
アレクシエービッチとは別に存在するのか >>103
違うだろ、小さなマウントの頂上を巡って相手を如何に蹴落とすか熾烈な争いをするところだろ。 >>81
わたしの質問が悪かったようです。
申し訳ない...
レス頂いたのを参考にして観てきます。
ありがとう。 ショローホフの静かなるドンは本を手に入れただけでは
1丁目1番地。戦争と平和が小学生向きに思えるくらい長い。
やくざドラマの題をつけた人はうまいね。
でも苦労して読む価値はある。ドン河はウクライナのほうを
流れるから、ウクライナ紛争とも関係あるし、ヒトラーのウクライナ
侵入とも関係がある。学生運動家のヘルメットの赤黒白の違いも解る。
図書館は貸出期限というのはないのだろうか?心配。 Takeshima islands are legally Japanese teritorries !
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◆9条のせいで島根県竹島は奪われ
北朝鮮による拉致被害者は奪還できず、 小笠原の赤サンゴは壊滅状態、
沖縄県・尖閣諸島周辺では漁ができない。
日本海EEZ内では北朝鮮が密漁する。
無法をやりたい放題やって神の国日本をイジめて喜んでいる
基地外サイコパス国家で21世紀の悪の枢軸国ともいうべき中国、韓国、北朝鮮を決して許すな!!
そして石橋貴明はこれまでの罪を償う意味で竹島や尖閣諸島に逝って低脳民族のチョンやチャンコロ相手に武装して抗議するべきである!!
とりあえず竹島を取ったあとはそこを拠点として石橋貴明帝国を建国していいよ❤ もっとコメディー色が強い作品かと思ったら
やっぱ全体主義ってクソだな >>99
少なくとも本業ではない 余興だ
>>108
他人事だと思ってられるうちが花だ
かなり危ない >>77
シベリアは確かに日本と比べれば涼しいが暑い時は暑いし虫も多いので快適とは言えない。 椎名誠だか村上春樹だかのエッセイで、シベリアの蚊の凄まじさ
(数がハンパじゃない、日本の比でなくデカい、蚊帳や服でガードしても布越しに
平気で刺してくる、日本の蚊取り線香系は一切効かない)
について語ってたな >>81
宣伝ポスターとか予告編とかだと
ふざけたB級コメディっぽく思っちゃうけど
実際はちゃんとした政治闘争劇で普通に面白い
史実をだいぶ簡略化しているけどな
ブラックコメディ風のシーンもあるけど
要するに、イギリスの新聞にある風刺漫画で
陰惨すぎる史実を中和しているだけ 冒頭の、フルシチョフがやたらふざけているシーンだって
王の間に集められたピエロとして
スターリンを笑わしてご機嫌を取ろうとしている、
という意味のシーンで、コメディなんだけどコメディじゃない この映画の難点は
俳優陣が史実の登場人物に似てないこと
マレンコフとかベリヤとかなら
顔を知っている人も少ないから問題ないが
スターリン、フルシチョフみたいな超有名人でも
みんなが写真で見たことある顔と全然違う
冒頭、人物紹介の字幕が出るまで
え? もしかして、これがスターリン?
へんなギャグぶちかましてるのがフルシチョフ? え? え?
と観てて戸惑う >>116
映画のマレンコフはイケメンだったけど調べたらクラスに必ず一人はいるデブって感じでわろた お母さん、いい加減スターリンの顔は忘れてしまいました 見たどー。うん、よく分かんなかった。
てか、つまんなかった!どこら辺がコメディだったんだ…?
これから見る人は、スターリンとその周辺人物について予習必須やね。
史実の映画化だから当然ではあるけど、人物的にもビジュアル的にも、とにかくキャラが立ってない。どいつもこいつも皆同じに見えた。 >>121
予備知識ないと誰が誰だかさっぱりわからないというのはあるけど、
一通りの予備知識があったからといって面白い作品か?と言われると、そうでもないと思う。 まあコメディではないよなそもそも規模大分小さいしその時点で万人受けする映画ではないという事をお察しすべきだったか ベリヤの粛清が物語的なクライマックスなんだけど、そこに向けて脚本が練れてないと思うんだよな。
尺の都合もあるのだろうけど、「その時」が来るのに唐突な印象があった。
マレンコフの失脚やモロトフの降格までやってフルシチョフが残るトコまでやるのかと思ったが、そうでないのも意外だった。 >>124
自分、話追うのに必死でこれがクライマックスだと気づかず気づいたらエンドロール突入していたという感じだった
映画観て初めてだわこんな体験
後ベリヤ燃やすシーンで近くに座っていた夫婦が「凄い・・・」と声漏らしていた
まあ俳優本人燃やした訳ではないだろうが結構リアルだったわ >>125
医師団は投獄。
ベリヤが後から解放したけど、ベリヤの最期は見てのとおり。 スターリンの娘「まさが、あなたが、、、」
の一言がクライマックスであり、
独裁者フルシチョフが誕生する瞬間を描くのがこの映画のテーマだからな 現実の歴史には映画のようなクライマックスはない
したがって、現実をなぞったコメディ映画にクライマックスがないのが正解 俺は無学な四十路手前、映画のキャラで知ってたのはスターリン・フルシチョフ・ブレジネフだけ…
ヨーロッパではベリヤやマレンコフってそんなに有名人なんか?なんでトマトはあんなにスコアが高いんだ?
「帰ってきたヒトラー」のノリを期待して観た俺が間違ってたのは分かっちゃいるけどさ… >>128
銃殺されてたら今のカンボジアみたいになっとったかもね >>131
さすがにベリヤは知ってる前提の映画かなと。 タイトル的にコメディかと思ったけどそうではなかったな。奥さんが解放されたあたりは笑いどころだと思ったけど >>124
比較的優位な立場にいたはずのベリヤがあれよあれよという間にハシゴ外されて
あっという間に粛清されるっていう怖さは描けてたとは思う
まああれがクライマックスとは思わんかったが
映画の枠で考えるならフルシチョフがトップになるまでだろうが
最後のナレーションでその失脚まで言うのは進みすぎな気がしたかな フルシチョフがブレジネフに取って代わられたってナレーションの時にかかってた曲はなんて曲? みてきた
予告とかだとコメディっぽかったからそのつもりで観に行ったけど
多少クスッとするとこはあったけど真面目な政治闘争ものだった
そういう作品だと頭切り替えて見たら割と楽しめた
ただ史実知らなければなんのこっちゃわからんこと多いんだろうなとも思った >>136
ナレーションじゃなくてキャプションでしょ。
バックに流れる音楽はモーツァルトのピアノ協奏曲第23番
映画の冒頭でスターリンが録音を寄越せと言ってくる曲と同じ。 ジューコフ将軍登場シーンで流れてた曲何かわかる?
かっこいい と言うか流れた音楽って全部既存ので映画オリジナルのは無いんかな エンディングでクレジットされてたのはモツの23番のコンチェルト以外にはチャイコの悲愴とショパンの前奏曲だけだったはず。
映画の作曲家は名前の知らない人がクレジットされてたし、ジューコフ登場場面の音楽は映画のオリジナルなんじゃないかな。 スターリンとフルシチョフくらいしか知らないままで見たけどそれなりに面白かったよ
ホッケーチームネタとか分からないことの方が多かったけど何となく想像つくしソ連史に興味持ったわ スターリンしか知らない俺でも面白かったよ
楽しむのに必要なのは知識じゃなくて情報を整理できる頭だと思う 逆にフルシチョフ台頭を知らない方が
この映画に限っては楽しめそう フルシチョフ台頭を知らないって地理や日本史とかとってた人らか >>147
学校での勉強以前の問題だろ。
まあ、若い人が知らないのはある程度はしょうがないのかね。 まぁでも確かにフルシチョフの逆転劇みたいな展開だし
先の展開を知らないで見るとある種のカタルシスはあるのかも知れないね ミコヤンとかブルガーニンあたりはニュースで聞くこともある名だったなあ。
ブレジネフの時代は長い印象だが、台頭したのが1964年だと20年は続かなかったんだ。
意味もなく人が死んでゆく恐ろしいブラックコメディだった。 軍隊の仲間を口封じのために
簡単に殺しちゃうんだな
医者を強制連行するときに見送ってた軍人を
横にいた軍人が頭を打ち抜くシーンなんか
ショックだったわ 英語なのはしかたないが、F〇〇Kばかり使うのはなんかギャング映画みたいだった。 >>151
>医者を強制連行するときに見送ってた軍人を
>横にいた軍人が頭を打ち抜くシーンなんか
>ショックだったわ
あれはギャグだけどな。ブラックな。そういうノリを楽しむ映画かと。 ブシェミのフルシチョフは面白かったけどちょっと違うんだよな。
裏でちょろちょろ動き回ってみんなちょろまかして勝っちゃった小物みたいに描かれてるけど
演説中に興奮して靴を脱ぎ脱いだ靴で机をガンガン叩きながら演説続けるような奴だからね。
もうちょっと凶暴性が垣間見えるようなところが欲しかった。 Fワード連発してるのはこんなもん外部の国が作った馬鹿映画やでって開き直ってるんだよ これって日本人監督、キャストで毛沢東の後釜争いを描いてると同じことなのかな?しかも日本語で >>154
国連総会での演説を言ってるんだろうが、あれはパフォーマンスにすぎない。
21世紀になっても騙しが効いてるんだからフルちゃんも役者やのォ。 >>157
毛沢東の時代まで遡らなくても今現在、北戴河で権力闘争やってるし
習近平はじめこっちの方が俗物ぞろいでずっと面白そう
似顔絵に墨汁かけた女を精神病院に入れちゃうとか
クマのぷーさんに似てるって言われるのが嫌でハリウッド映画公開禁止とかギャグみたいw >>159
とはいえ、さすがに習近平も競争相手を処刑したりはしないので
権力闘争で数千万人死ぬ大混乱 (文化大革命) 引き起こした毛沢東
時代の方が映画にはしやすそうだな
あまりに規模が悲惨でコメディ調にするのは無理だろうし、中国が
猛烈にクレームつけるだろうから実現はしないだろうけど フルシチョフは『スターリングラード』のボブ・ホスキンスの印象が強かったのでブシェーミだと線が細すぎにみえた
ソックリさんショーじゃないから別にいいんだけど >>159
中国は外国映画の上映許可本数を決めているから(20本くらいだったかな)、プーさんが漏れたのが
噂通りの理由かどうかはわからないけどな。ハリウッドは中国で上映するつもりの映画は最初から
中国資本を入れて合作にして制限に引っかからないようにしているから、もしプーさんが合作になって
いなかったのなら元々そんなにプッシュするつもりはなかったのかもしれない。 くまのプーさんが中国国内で公然と取り締まられてるのは事実だ
映画を公開すれば表現の自由をアピールできる良い機会だったのに、それをやらないのは
プーさんの文化侵略を習近平総統が怖がってるからだとしか思えない しかしプーさんがだめならムーミンだって厳しいと思うぞ しかしクマのプーさんってぬいぐるみだったのか
生ものの熊だと思ってた キャスティングボード握る立場だったモトロフ外相の心理がよく
わからんかったが、根っからのスターリン信者で、スターリンの
決定を覆す (妻の釈放含めて) ベリアのやり方が許せなかったという
ことでいいのかな ?
ベリアとしては妻を開放してモトロフに恩を売ったつもりだったが
裏目に出たのか
あっさり秘密警察が軍部に潰されるのを見ると、ジューコフがその気
になればフルシチョフ関係なくクーデターできそうに見えた >>160
ペンス副大統領が中国は百万人単位のウィグル人を捉えて強制収容所送りにしている
って最近発表したけどさ、東トルキスタン独立運動が最近日本で集会やって収容者数は
ウィグル人口の10パーセントに相当する300万人だと言ってる。
彼らは民族の文化、習俗、言語、名前全てを禁止され中華風に変えさせられる。
更にイスラム教を捨てたことを確認するために豚肉を食わされ酒を飲まされる。
収容所の火葬場からは黒煙が常に吐き出されている。
共産党はウィグル人だけじゃなくチベット人や内蒙古人にも同じ事してるから
中国共産党が消滅した後で、アウシュビッツみたいな事実が出てくるだろうよ。 「女は辱しめてやれ。女は男のためならなんでもやる。ミシンのように腰を動かすだろうさ」
(´д`|||) これフランスの漫画が原作なんだけど高いから映画見てきた。
ひどい展開けど突き抜けるようなシーンがあるわけでもない。
横で拷問されてたり転がされてるのが向こうの漫画っぽい。
ハリウッド映画作るのもこんな感じで難しいんだろうな。 見てきたけど、初めて知ることばかりで面白い作品だったなぁ。ブラックジョークの映画と言っても過言でないけど、イギリス映画だがロシアでの公開が中止されるのは分かる気がするw ソ連の恥部と言ってもいいからねw
終始クラシックが流れていたのもアクセントになっていたし、舞台を観ているような作り。派手ではないが役者さんの技量かな、コメディ舞台を観た感想。
独裁者がいなくなるとこうも周りの人間は変わるのか、分かるがマフィアの跡目争いにも思えた。実際これがあったのも驚きだが。
多分今でも脈々とロシアにはこの源流が流れているようにも思える。スターリンの下の直近や子供の深層意識や行動が見応えたっぷりの映画だ。観客数が多いのも納得。跡目争いの流れも面白い。 現代史だから自発的に調べようとしないと
学校では教えてくれないし、教える側の教師も知らないんぢゃね? 知ってても教える時間がないし
教えてもテストの点を稼げないから後回し後回しで結局スルー 歴史なんて受験とは関係なく面白いから本とか読んで自分で知識を広げりゃいいだけ。 >>175
独学で知識をつけると客観性に乏しく偏った見方に陥りがちになる
だとしても俺個人はぜんぜん困らないし、本人も自分の弱点に気づかなければ困らないが
本当にそれでいいのか 意外に多いんだよ、歴史に興味持ってるという奴に「誰が書いた本を読んでるの?」と尋ねると
小林よしのりとかさ
作家や本がどれも等しい価値を持ってると信じていて、おまけに自分が選んだ作家や本は
全面的に正しいと思い込んでいる あまりにもナイーブで、こっちは「何も言えねぇ」 >>177
頭悪そうだねぇ君はw
所詮学校で教える歴史などカタログであり表層にしか過ぎない。単なる知識としての歴史。
でも本当に大切なのは学校ではそこまで教えてくれない個別の歴史をどう解釈し何を学ぶかだ。
何がどうなってどう動いたかを知る生きた歴史。
そんな先人たちの教訓が、自分の人生の様々な選択にもフィードバック出来るのだよ。
学校での勉強だけで独学が出来ない人間など所詮はマニュアルで生きる社畜どまりで終わるだけだぜ。
ま、そういうレベルでルサンチマン抱えて生きて行くのもひとつの人生だからいいけどさ。 世の中には独学できる人間と、独学しても実の上がらない人間がいる。いつの時代でも
後者の方が圧倒的少数だ。私は多数派に適用できる論を立てている。君のは違う。
凡人は基礎を教え込まないと応用ができない。基礎を形作るのが教育の役目だ。
教育なしのセルフビルドで独学できる人間はいつの世でも必ずいるが、例外的存在に
留まる。ここを読んでる人間の大多数は独学に向いていないから、君の論は無意味だ。 尼のマケプレでサントラCD買ったが、予定日を過ぎても届かねー
数日待って来なかったら通報だな。「遅延は記録した」 見てきた
わざわざ頃合いの女の子を探してきたかい虚しくバルコニーの柵で見えていないのには笑った
以上 >>180
あのー、こういっちゃなんだが学校教育に期待しすぎだろ
ソ連の政治体制や政治家なんて教科書レベルだったら、
レーニン、トロツキー、スターリン、フルシチョフの名前が
出てくるくらいで最後にゴルバチョフに触れるくらいだろ
内部の政治闘争にまで踏み込むことってたぶんないと思うぞ
日本の戦国時代だって信長、秀吉、家康くらいしか触れなくて
上杉謙信や武田信玄削ろーぜと言ってるくらいなんだし 教科書の日本史も時々修正されるしな
大化の改新とかよ
もう645年ではなくなった トリビアルな人物名教えるよりは歴史全体の流れを覚えさせる方が重要だからそうなる 歴史は自分たちが歩いてきた道を学び、自分たちのこれからの進み方を考える力をつける学問だからな。
だからホントは日本人にとって必要なのは近現代史なのだが、何故かそこをちゃんと教えない。
実生活においても歴史から学ぶことは多いのにさ。 あんまり詳しく教えると、現在の権力者たちの基盤を疑い始める
民衆はおだててバカのまま放置するのが吉 社会を形成した時から、人間はみな多かれ少なかれシステムに飼われる家畜のような
存在になった 俺もそうだしお前もそうだ
誰にも関わらないで生きている人間、言葉通りの一匹狼がどこにいる? >>192
自分は家畜でないと証明してみればいいいんじゃないか?
できるだけ面白いやり方で頼む Takeshima islands are legally Japanese teritorries !
竹 島 は 日 本 固 有 の 領 土 で す !!
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◆9条のせいで島根県竹島は奪われ
北朝鮮による拉致被害者は奪還できず、 小笠原の赤サンゴは壊滅状態、
沖縄県・尖閣諸島周辺では漁ができない。
日本海EEZ内では北朝鮮が密漁する。
無法をやりたい放題やって神の国日本をイジめて喜んでいる
基地外サイコパス国家で21世紀の悪の枢軸国ともいうべき中国、韓国、北朝鮮を決して許すな!!
そして石橋貴明はこれまでの罪を償う意味で竹島や尖閣諸島に逝って低脳民族のチョンやチャンコロ相手に武装して抗議するべきである!!
とりあえず竹島を取ったあとはそこを拠点として石橋貴明帝国を建国していいよ❤ >>197
「家畜」というワードの定義による
猿の群れは厳密なヒエラルキー社会だ カーストの下の方にいる猿はどう思ってるかな 高みの見物、ならぬ、下みの見物で、
トップ交代劇という娯楽を楽しんでいるもんだよ >>199
ヒエラルキーがあることと消費される存在であることは別じゃないかな? >>199
比喩のワードとして家畜を出したのが失敗のような 見てきた
小さい映画館で昼にしかやってなかったわ
面白かったから日本でももっと公開すりゃいいのに
ただRotten Tomatoesだと90点超えらしいがそこまで面白かったか?とは思う
あの元帥さんはホモだったりしたのか >>116
最初ベリヤがフルシチョフでフルシチョフがベリヤかと思ったわ
ベリヤ役はちと年寄りすぎるよな
けどスターリンは似てると思わなかったけどあの髭つけときゃ誰でもスターリンでしょ スターリン役は似てる人にしてほしいな(ヒトラーなんかもそうだが)。 ベリヤって太ってるイメージなかったからデブいじりはびっくりした
よくみる写真は超美化した結果だったんかな >>205
スターリンはオールバックに髭はやして、軍服か人民服着せれば取り敢えずはスターリンだと分かるからな。
>>208
映画に出てくるスターリン時代末期の側近って程度の差はあれ太ってないか?
モロトフがせいぜい中肉中背で、痩せてるのは30年代の幹部だったエジョフくらいじゃね? スターリンの写真や肖像画も修正しまくり。
実物は痘痕だらけで陰険な顔つきだったらしいよ。 >>206
雇われた影武者の方が肖像画ソックリみたいな小ネタ欲しかったな 面白かったわwこう言う歴史コメディーみたいなのもっと作って欲しい。毛沢東、金日成
チトー、ポルポト辺りで。ソ連ってナチスに占領された方がロシア人にとって幸せだったんじゃないか
と思うわ。 東洋人二人組は誰なんだろう?一人はロシア語通訳として、もう一人は周恩来か劉少奇? ナチスにとってはスラブ系は劣等民族扱いで捕虜収容所も英仏の兵よりひどい待遇だったぐらいだから
ナチスもスターリンも市民にとっては迷惑以外の何者でもないよ やっぱイギリスの俳優ばかりでスラヴ系独特の顔じゃなかったからロシア人役やってるのに少し違和感はあったな
まぁつっても完璧に違いがわかるわけじゃないが 英語しゃべるロシア人映画には慣れてるけどジョージ呼びはちょっと萎えた
英語圏って英語読みで人名教わるもんなの >>218
ミカエルがマイケル、カルティエがカーター、ベネチアがベニス、フィレンツェがフローレンス
カエサルがシーザー、ピョートルがピーターだっけ?
東アジアでも同じ事やってる。マオ・ツォートンがモウ・タクトウ、アイシンギョロ・プーイーが
アイシンカクラ・フギ >>219
毛沢東とか確かにそうだ…無自覚だった
言語が近いと自国読みに合わせちゃうのかな?
ジューコフの人すごくかっこよかった >>220
元々、中国は地域によって漢字の読み方変わるんで、字が正しければ
発音の違いは大したことではないらしい。それで日本での日本語読み
の漢字で発音というのを許容している 公式には相手国の人物名をどう呼ぶか、相互協定を結んでいる。中国とは自国の読み方で、韓国とは出来るだけ相手国の読み方で読む。だから、毛沢東はモウタクトウ、文在寅はムン・ジェイン。 ネットの動画で見たんだけど、日本人から見たら欧米人もロシア人も同じに見えるけど、欧米人から見た
ロシア人は日本人から見た中国人と同じらしい。20世紀になって民主主義からほど遠く専制君主が支配する
形態はロシアと中国よく似ている。 >>223
朝鮮半島は漢字を廃止しているので漢字の音読みはナンセンスと思われる。
保守系の人がわざわざ「キンショウオン」とか言うのは滑稽だしかえってわかりにくい。 昔は、李承晩をり・しょうばん、朴正煕をぼく・せいきと言っていたな。 >>226
全斗換の頃からゼント・カン→チョン・ドゥファンになったように思う。 映画の補足であちこち情報をみてるんだが、マレンコフが最高指導者だったのは一週間程度だったんだな
映画はベリヤのフラワーゲーム見せてくれるかと期待してたがなかった YouTubeにカットされたシーンが上がってるがベリヤの少女趣味が強調されるシーンが3つぐらいあったな 少女時代のスヴェトラーナを膝上に乗ってける有名な写真があるな >>206
既に出てるが、実際は貧相な小男だったので、あれでほぼ合ってる >>227
そうだね。
金大中(キムデジュン)は金大中事件のせいか
全斗煥後の大統領で例外的に日本読みの「きんだいちゅう」も使われてたね。
>ゼント・カン
切る場所はゼン・トカンじゃね。 >>231
顔があんま似てなくないか。
逆に身長は側近も似たり寄ったりで
フルシチョフや映画には出てないカリーニンやヴォロシーロフ辺りは
スターリン以下とも言われてるから
極端に側近連中より大きかったり小さかったりしなければ問題ないかと。 >>233
公開されてる神修正写真を超絶劣化させれば、あんな感じだろ 妻と娘の三人で今日見て来たが、
娘曰く、この時代に生まれていなくて良かったと。 >>235
家族で見に行った理由が気になる…
大分ステレオタイプな描きかたとはいえ大粛清で70万の命が消えてる+独ソ戦の死者数だからあの時代に生まれたくないは本当だよね スターリンからの電話! スターリンが映画監督のドヴジェンコに電話をかけた。
スターリンが作家のエレンブルグに電話をかけた。年に一、二回、モスクワ中にそんな噂が流れたりした。
誰それに賞を与えてやれ、住宅を与えてやれ、あいつのために科学研究所を建ててやれ!
スターリンにはそんな命令を発する必要がなかった。そんなことを口にするには、彼はあまりにも偉大すぎた。
そういうことはすべて、彼のとり巻きがやったのである。
とり巻き連中は、スターリンの目の表情で、声のイントネーションで、その意向を察知した。
スターリンは人に気さくな笑顔を見せるだけでよかった。
すると、その人の運命は変わるのであった――闇の中や無名の状態から抜け出て、
その人には名声、尊敬、力が雨のように降り注いだ。
そして、大きな勢力をもつ何十もの人が、その幸運な人の前で頭を下げるのである――
なぜならスターリンが彼に微笑みかけたのだから。電話で話しながら冗談を言ったのだから。
スターリンの一言で、数千、数万の人々を殲滅できた。
元帥、人民委員、党中央委員会メンバー、州委員会書記など、昨日は軍や方面軍を指揮し
地方や共和国や巨大工場を支配していた人々が、今日はスターリンの怒りの一言によって、
とるに足らぬ人物やラーゲリの塵となったり、小さな飯ごうをガチャつかせながら
ラーゲリの炊事場で薄い粗末な雑炊を心待ちにしたりすることがありえた。
人生と運命 3
ワシーリー・グロスマン著 齋藤紘一訳 (みすず書房刊)P246-247より 全体主義の暴力の大鍋の中で人間性は変化するのだろうか、他のものになったりするのだろうか。
人間は自由でありたいという本然の希求を失うことがあるのだろうか。
これに対する答えに、人間の運命と全体主義国家の運命とがかかっている。
人間性そのものが変化するというのならば、それは国家による独裁の全面的、永久的勝利を約束する。
自由に対する人間の希求に変わりはないというのならば、それは全体主義国家に対する判決となる。
ワルシャワ・ゲットーの偉大な蜂起、トレブリンカとソビボールの蜂起。
ヒトラーにより隷属させられた数十の国において燃え上がった広範なパルチザン運動。
スターリン後の一九五三年のベルリンでの蜂起と一九五六年のハンガリーでの蜂起。
スターリンの死後に見られたシベリアと極東のラーゲリを席捲した蜂起。
同じ時に起きたポーランドでのサボタージュ。思想の自由の弾圧に反対して
多くの都市で起きた学生の抗議行動。多くの工場におけるストライキ。
こうしたすべてが、人間本来の自由に対する希求が根絶やしにはされないことを示した。
自由に対する希求は鎮圧された。しかし、存在し続けている。
奴隷状態に貶められた人間は、運命によって奴隷となったのであって、
その本性によってなったのではないのである!
自由に対する人間の自然な希求は根強く、弾圧はできるが、根絶はできない。
全体主義は暴力を手放すことができない。 暴力を手放せば、全体主義は死ぬのである。
直接的あるいは偽装されたかたちで永遠に続く絶えざる圧倒的暴力が全体主義の基礎である。
人間は自らの意志で自由を放棄することはない。
この結論のなかにこそ、われわれの時代の光、未来の光がある。
人生と運命 1
ワシーリー・グロスマン著 齋藤紘一訳 (みすず書房刊)P314-315より
http://www.msz.co.jp/topics/07656-07658/
ワシーリー・グロスマン『人生と運命』 齋藤紘一訳 [全3巻]
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nino41/20141030/20141030193013.jpg http://i.pinimg.com/736x/b3/75/09/b37509f7318f1a6bf5b139732b265aab--family-trees-fate.jpg
以前BBCラジオでラジオドラマ化した際の人物相関図
原作はこれ以上に登場人物多く複雑です
http://bookmeter.com/books/4524089
Susumu Uchiyama
アメリカのアマゾンダットコムで、「人生と運命」の2012年にロシアで作られた
TVドラマが英語の字幕つきで放映されています。
この「人生と運命」のTVドラマは非常に現実的でまた感情的で、
映画の「スターリングラード」も「セイビングプライベイトライアン」も「バンドオブブラザー」も
また日本の「永遠のゼロ」も飛び越えて、自分の意見ですけど、
今まで見てきた映画やTVドラマの中で1番感動した作品でした。皆さんも見てください。
私はこの「人生と運命」の英訳の本を読んでいますが、本当に感動する力作だと思います。
10/07 09:13
http://www.amazon.com/Episode-1/dp/B074XG2MQB/ref=sr_1_1?s=instant-video&ie=UTF8&qid=1507826291&sr=1-1&keywords=Life+and+Fate
Life and Fate 2012
お金出したくない方には(ロシア語ですが)配信されてました
http://www.youtube.com/playlist?list=PLFwn5mqJn1ssCzo-SvW4jQLo9XIM1DqQ2
http://tvkultura.ru/video/show/brand_id/12045/episode_id/163112/video_id/163112/
http://cdn-st4.rtr-vesti.ru/vh/pictures/gallery/197/927.jpg
TVドラマでの人物相関図
原作読み終えた方ならロシア語わからなくてもおおよその場面はわかる?はずですし
ビジュアルで小説でのイメージ補完にはなると思います
ただ登場人物もかなり減らし、原作もかなり弄ってます(収容所シーンとかありません) http://sabasaba13.exblog.jp/20130823/
『人生と運命』
贅言はやめましょう。それでは本書の中で、
語られ囁かれ叫ばれる珠玉の言葉をいくつか紹介して筆を置きます。
「人間を羊のように指導するなんてことはできない。いくら聡明であったとはいえ、
あのレーニンもそれを理解できなかった。革命は誰かが人間を指導するなんてことをなくすためなのだ。
なのにレーニンは言った、『以前、あなた方はばかげた指導のされ方をしていた。
私は賢いやり方で指導しよう』」 (1p.389)
社会主義リアリズムとは何かについての議論があったが、
社会主義リアリズムとは、《この世で一番愛らしく一番きれいで色が白いのは誰か?》という
党と政府からの質問に対して、《党、政府、国家、あなたです。
誰よりも頬がバラ色で愛らしいのは、あなたです!》と答える鏡のことなのだ。(1p.427)
反ユダヤ主義は、自らの不幸と苦悩の原因を究明する力のない国民大衆の意識の低さの表れである。
無知な人々は、自らの大きな不幸の原因が国家機構や
社会制度にではなくユダヤ人にあると見る。(2p.262) >>237-241
この作品は第62軍の各将校、(後に原爆開発に関る)ユダヤ人科学者一家、
強制収容所送られた科学者の母、科学者娘と付き合ってる戦車軍団の大佐、科学者娘の元彼のコミサール、
ラーゲリに送られた科学者家族、独強制収容所内の革命期の古参活動家、
スターリングラード発電所長一家、実在のチュイコフ、エリョメンコ、パウルス、
ヒトラー、アイヒマン、そして・・・スターリン等・・・膨大な数の人物が出て、
10数Pごとの舞台を変えた短編が次々と続き、最初は人物関係の把握に戸惑うでしょう
(スターリングラードが舞台ですが戦記みたいな詳細な戦闘場面はあまりありません)
1巻目は読み終えるのにとても難渋しますが巻が進むにつれ関連性が徐々に明らかになり
最後の3巻目は一気呵成に読むことができると思います・・・・読後感はとても素晴らしいです
著者(独ソ戦取材中)はトルストイ「戦争と平和」を携帯して何度も読んだとかで
「戦争と平和」を読破できた方なら作品のスタイルが似てるので困らないと思います
(ところどころ著者の歴史観とか入ってます) >>242
あと、グロスマンの伝記本と彼の遺著があります
「人生と運命は」も大著で値段も高価なので
興味あったら買うか、それが無理でしたら図書館で借りてみてください
http://www.msz.co.jp/book/author/15991.html
ワシーリー・グロスマン 1905-1964
独ソ戦中は従軍記者として前線から兵士に肉薄した記事を書いて全土に名を馳せる。
44年、トレブリンカ絶滅収容所を取材、ホロコーストの実態を世界で最初に報道する。
次第にナチとソ連の全体主義体制が本質において大差ないとの認識に達し、
50年代後半から大作『人生と運命』を執筆、60年に完成。
「雪どけ」期に刊行をめざすが、KGBの家宅捜索を受けて原稿は没収、
「今後2-300年、発表は不可」と宣告される。
胃がんを患い死を前にしたグロスマンは『万物は流転する』を入院先の病院に持参し、
最後の数年を共にした恋人エカテリーナ・ザボロッツカヤに極秘に託した。
独ソ戦の従軍記者として名をはせたこの作家が
のちにファシズムと共産主義が大差ないという認識に至ったか
興味あったら図書館でどうぞ
http://ona.blog.so-net.ne.jp/2011-10-11
アントニー・ビーヴァー著の「赤軍記者グロースマン」
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/1183
20世紀ロシア文学の傑作、待望の翻訳刊行
『人生と運命』全3巻 (ワシーリー・グロスマン 著/齋藤紘一 訳)
http://www.msz.co.jp/book/detail/07784.html
万物は流転する
1953年、スターリンが死んだ。神のような指導者の突然の死が、国土を震撼させる。
ラーゲリ(強制労働収容所)からは何百万もの人びとがぞくぞく出所してきた。
主人公イワン・グリゴーリエヴィチは自由を擁護する発言を密告され、29年間、囚人であった。
かつて家族の希望の星だった青年は、老人となって社会に戻った。
作家グロスマンが死の床でも手離さなかった渾身の遺作。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています