ベリヤの粛清が物語的なクライマックスなんだけど、そこに向けて脚本が練れてないと思うんだよな。
尺の都合もあるのだろうけど、「その時」が来るのに唐突な印象があった。
マレンコフの失脚やモロトフの降格までやってフルシチョフが残るトコまでやるのかと思ったが、そうでないのも意外だった。