万引き家族〜盗品8個目
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第71回カンヌ国際映画祭
最高賞パルムドール受賞!
盗んだのは、絆でした。
「そして父になる」「三度目の殺人」
是枝裕和監督作品
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公式
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前スレ
万引き家族〜盗品6個目
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万引き家族〜盗品7個目
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若い女性客が多くて、口コミだろう反応の良さを感じたな
俺の両側は一人できた20代の女だった、女も一人で映画見に来る時代になったんだな
で、映画だがそんなにいいか?
これ、誰も知らないの焼き直しじゃね?
誰も知らないがドキュメンタリーに近い映画だとしたら、これは是枝が業界で培ったコネクションを使い
役者を揃えて誰も知らないをうまい役者で再構築した作品としか思えなかったな
是枝のストイックな初作から、海街のような(花火を見上げてるシーン)ほっこりした演出ができてきた
熟練? の演出が出てきた映画だった
これがパルムドール獲るとか驚きだわ
これなら、個人的な好みだが海よりもまだ深くのほうがいい映画だった
確かに心に残るシーンは目白押しだが、そこまで大絶賛する映画じゃないよな? ねー、こんなにヒットしまくってんのに
なんで細野さんじゃない音楽のサントラ出してくんないの?
お願いだからサッサと出してよ? >>608
今中国で放送でヒット中の中国版花より男子の主演の女優さんが
自身のWEIBOにこの映画のレビュー写真付きで載せてるw
ほんと中国で結構ヒットしてると思う >>613
そういう
「〇〇が□□だってことに気づけた、
俺すごい」アピール、
どーでもいいから、
しなくていいから
なんかよく分からない作品作っとけば、頭良いと思われたい奴が勝手に解釈して持ち上げてくれるんだよ、、
今中国がその段階にあるというだけ、、
お前らもエバーとかで学んだだろ?
【愛知】寿司など万引きし呼び止めた警備員殴った男(58)逮捕 「商品を持ったままうっかり車にメガネを取りに行っただけ」容疑否認
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1533642941/ >>613
> これ、誰も知らないの焼き直しじゃね?
と俺も思ったが、それが
> そこまで大絶賛する映画じゃないよな?
という結論に何故つながるのか分からん。 昨日、横浜のレイトショーで見たんだけど
気分が落ち込む映画だった。
軽く胸糞が悪かった。 是枝さんって初めて知ったのだが
安倍朝鮮人を非難してる事だけは素晴らしいし
日本人として全力で応援するけど
映画自体はショボイな。 確かに観た後味は悪い。昨今のTVドラマやハリウッド映画のような爽快感は0。
監督の執念が胸糞悪いがリアル貧乏感丸出しな映画にしている。犯罪者のような
にせもの家族でも微妙な温もりを感じた。弱虫で卑劣になれない落ちこぼれでも。 万引きをするなとまでは言わないけど弱い個人商店狙うなよ。
普通に潰れるし相手の家族を地獄の底に墜とすわけだから。
せめてイオンとかヨーカドーとかデカイチェーン店にして欲しかった。 8月10日から公開の『オーシャンズ8』は漫画のキャッツアイを丸パクリの映画だけど
相手は常に超大富豪で数億円くらい盗まれても痛くも痒くもない人たちなので
純粋に娯楽映画として爽快感を味わえる。
それと真逆やん。 この映画はこの万引き家族そのものの在り方はほぼ全否定して描いてる
嘘と欺瞞に塗り固められた偽家族ゴッコ
何も肯定する点などない
これを認めろとか、正しいなんて言う表現はしてない
不快と言うならそれで正しい 前にも誰か言っていたけど
絶対肯定はしてないがだからと言って表面上では説教臭く批判してない
そういう絶妙なラインがこの映画の評価点だと思う楽しめるかどうかは別だが 万引き家族崩壊の原因になったあの男の子の行動も、自分達のやってる事のおかしさに気が付いたからだしね
駄菓子屋が閉店したのは店主の死が原因だけど、
字の読めない子供たちは「自分達の万引きのせいだ」と自責の念を持つようになった
それ以前からまともな良識を育てつつあった少年はあの異常な生活に疑問を感じていたわけで
「あの家族は間違ってる」と言う事を、内部の当事者そのものに表現させている
この事からもあの家族が異常であると言う示しているのが分かる >>630
万引きは例外なくダメだろw
ちなみに、祥太とじゅりが万引きに失敗したのは全日食チェーンの加盟店な。
コンビニの無い伊豆諸島にも点在するボランタリーチェーン。
こんな所に出てくるとは思わなかったw >>632
商業映画としてその姿勢はいかがなものなのでしょうか?
わかわからん賞を獲ってオナニーしてろとしか評価しようがない。 >>636
別に全ての映画が勧善懲悪のスペクタクルである必要はないわけで
色々な訴えをするのが表現だろう
「こうでなければならない」なんてものはない
受け入れるかどうかは視聴者の好きにすればいいと思う
で、多くの人がこの映画の表現を受け入れてるんだからこれはこれでアリなんだろう
俺も面白いと思ったしね >>637
受け入れられてるのに8月9日で打ち切りなのか?
ちなみに港北109シネマズで一日一回だけ上映の会を見たけど
観客は俺を含めて7人だった。
普通は「受けいれられなかった」と判断する気がする。 >>638
この映画6月8日(しかもその前週土日に先行までした)だぞ
映画で2か月以上やるってヒット作位しかないぞ
興行収入だって40億突破してコードなければこれが邦画実写1位と言う事態もあり得たし この映画公開されたの〜だった
まあ元から監督の名が売れてて賞受賞したからと言ってここまでは稼がんよねえとは思うからちゃんと一般層にも評価されたんだと思う >>639
ちなみに俺は最初から行きたくなかったんだが
老母が珍しくこの映画を見たいと繰り返しせがむから行った。
その母親も映画の内容がよく分からなかったとぼやいてた。
樹木希林とあの人たちは血が繋がってないのか?と真顔で聞かれたw 親孝行は最後まで尽くさないと孝行にならんぞ
それとも映画代出してくれたから見れた無職か 血縁関係とかあの家族の構造のネタバレ展開はこの作品の娯楽としての部分だろう
「え?こいつら結局どういう関係なの?
↓
「え?お婆ちゃんとか言ってるけど他人なの?」
↓
「え?百合だけじゃなくて祥太も違うの?」
↓
「え?あの夫婦も夫婦でも何でもないの?」
↓
「ええ?前にも殺人って何!?」
↓
「ええ!?マジで全員他人だったんだ!」
と言う少しずつ明かされる家族の実態の過程がとてもサスペンス そう考えるとレビューサイトでは疑似家族だと言っている人多すぎるんだよねえ・・・
ちょっとネタバレ配慮しなさすぎちゃうん?まあ自分はレビュー巡るのは映画観てからだと決めているのだが 角田美代子被告の尼崎事件にインスパイアされたの?
あれも血の繋がってない人たちが家族として暮らしてて
家族仲良く犯罪する事で一つに繋がってた事件だった気がするが。 結論から言えば安倍朝鮮人を非難した事だけは手放しで褒めるけど
映画監督としての才能は無いな。 だから人の絆をテーマにしたヒューマンドラマと見せかけて、かなり娯楽として二転三転する驚きの物語としての要素も持っている
最後にあの男女二人が逮捕されて全てが明かされる流れとかも「そうだったのか!」と言う驚きに満ちていて娯楽作品としての大きなカタルシスがある
その辺もただの説教臭い話とか、ヒューマン一辺倒じゃない巧みな物語構成だと思う 現実の事件を題材にするのは良いんだけど
オリジナルより劣化してる時点で才能の欠片も無いw 「あの家族は血縁複雑」くらいは思ってても、最低限あの男女は夫婦だと思うよな
普通
アレまでもが赤の他人でしかも殺人の前科アリだからな
衝撃
その辺も上手い ウシジマくんという超人気漫画も北九州一家殺人事件(緒方直子一族皆殺し事件)をモチーフにしたが
現実に起きた事件より凄まじく劣化した脚本のせいで単行本の売り上げが激減し打ち切り寸前に追い込まれた。
中々現実の事件を超えるって難しいんだよね。 >>631
何かすごく恥ずかしいことを書いてある気がするんだが(笑) 仮想の家族設定は
樹木希林とその息子夫婦、嫁の妹
息子夫婦の息子と娘だったんだよな。
ちょっとサザエさんだろ。
登場人物がフネ、サザエとマスオ(男女逆だが)、ワカメ
タラちゃんとその妹(新設定) >>645
年金不正受給事件がアイデアの元といわれている。
同じく不正受給事件がモチーフになったものとして、
小林政広の『日本の悲劇』
がある。これはもっとストレートでキツイ話。
万引き家族は現実とワンクッション置いた形で映画になってる。
なんだもう打ち切りか、コナンとか4月公開でまだ劇場でやってるのに、、 ていうか万引きはダメだとしても普通の貧乏でもない家族?でも
ネグレクトや虐待があったり団欒無かったり身勝手な離婚があったり
すでに崩壊しているのに、この家族の在り方は本当に間違いとか言えるのかな? 津川雅彦は俳優として好きだけど右翼でたしか安倍政権支持してるから是枝の作品には出ないだろうなw >>659
俺は逆に自由意思だけで家族なんて作れないと言う意味で受け止めたけどね
特に子供なんて自由意思をまともに発揮することが出来ないんだからね
「子供を盗んで犯罪を教えて世間から隔離します」
なんて実質ネグレクトや虐待と同じだしね
崩壊も結局その大人の都合から出る歪みに対しての子供の反発によって迎えたしね
「自分がやりたいから自分の都合でやる」だけで家族は作れないと思う
「暖かいきずながあるからあの家族は肯定できる」というだけの単純な物だけではないと思う
この映画は多面的な物の見方が出来る良い作品だと思う 色んな要素をくっつけすぎて消化しきれてない印象を受けた。
年金詐欺、DV、ネグレクト、児童虐待、殺人、万引き、不倫、売春etc
家族とは何か?をテーマとするのにここまで何でもかんでも世間で話題になった要素を
くっつける必要が果たしてあったのか? >>660
津川は山田洋二監督を共産主義者のパヨクだ売国奴だとずっと罵り続けてたね。
思想的な事はどちらが正しいか分からないけど映画界のレジェンドによくあんな失礼な事を言えたものだ。
津川なんて10年もたったら名前も忘れられるし何も遺してないが
山田洋二監督の作品は100年たっても日本の宝として語り続けられる。
天に唾するとはまさに津川の事だと思った。 >>660
「右寄り」といわれていた石井輝男も、『実録三億円事件 時効成立』っていう犯罪映画を
撮ってるぞ〜傑作なのでおススメ。現・東映会長が主演w
まあ、ほとんど会社からのお仕着せ企画だし、「犯罪は割に合わん」という結論だけどね。 黒澤明とか小津安二郎とか三船敏郎とか政治思想はよく分からないけど映画人としてレジェンドだよな。
なまじ才能の無い奴が政治とか語りだす。 黒澤映画は主題がはっきりしてて余計な要素を切り落としてスッキリさせるから美しいし
何度でも視聴したい気分になる。 世界のマエストロこと宮崎駿は左っぽいから
ネトウヨがしきりと「宮崎はロリコンだ」「宮崎はパワハラしてる!」とか
根拠薄弱なデマで常に罵り続けてるよな。 >>668
日本では貴重な「左翼の軍事オタク」なんですよあの人
(海外では珍しくないが、日本では9条信者が圧倒的なので) 是枝監督は単に安倍が売国奴だから嫌いというだけで左翼ではないと思うよ。 リリーがサクラの夫を殺した理由が知りたいな。
不倫したリリーが桜と共謀して元夫を殺しただけというなら悪魔過ぎるだろ。
そうじゃなくてサクラの元夫のDVが激しくて、毎晩アイロンをサクラの腕に押し付け
サクラが殺される寸前だったところ、たまたまサクラの知り合いだったリリーが
助太刀を頼まれて致し方なく殺す羽目になったとかそういう感じなのか? >>663
山田監督が有名なのでない
渥美清主演映画が有名なのだ
家族はつらいよV上映は早々に打ち切られたじゃん >>670
米国寄り政策が売国奴なら
北朝鮮寄りの党とか
中国の許可が必要だといった党とか
はなによ? 津川雅彦は木下恵介、山本薩夫、大島渚、黒木和雄とかどちらかといえば左派の出演作も多い
後年になってあの頃は嫌々出てたとか言ってたけどどこまで本当なんだか >>654
やっぱり津川だったのか。
オレもそうだと思った。 >>672
本人は巨匠のつもりでも、哀しいかな客を呼べるような映画は作れん。
ごく一部の山田教の信者だけが有難がって観に行くだけだろ。 悪い
津川雅彦の話題出したのおれだが故人を悪く言うつもりはなかった
むしろ役者としては大好きで濹東綺譚とか素晴らしい演技をしていた
右翼といっても調べればわかるがプレーボーイエピソードや濹東綺譚の永井荷風役でおれの記憶が確かなら戦時中の日本真っ只中で「戦争は嫌いです」と言ったり、ルーツは朝鮮系のやしきたかじんと親交が深かったり今の簡単なイメージのものじゃない ウヨというよりはブルジョアだな。マキノ家だし。
サヨと言われているのはプロレタリアだな。
詳しいことは知らん。 津川雅彦は大河の徳川家康役と伊丹十三シリーズの役が代表作になるのかね。
若い頃は二枚目だったが名俳優か大根役者のどちらか選べ!と言われたら難しい設問だけど大根役者だよ。
悪いが彼を名優なんて呼んだら本物の名優に申し訳が立たない。 あと山田監督の作品を男はつらいよしか知らないと言ってる人が居るが
ろくに邦画見てない証拠だよ。
ネトウヨは馬鹿だから仕方ないね。
世界の小津安二郎よりは格下だが最も肉薄した監督の一人だぞ。 なんて女優か忘れたが濡場がうまかった俳優を聞かれてダントツで津川雅彦さんと言ってたし大根は無いよ
ベッドシーンは殺陣であるとか言ってた気がするけど
あと小津と山田を比べたら小津に失礼だよ
蓮實重彦とかに怒られるよ >>683
だれもそう書いてはいないようだが
幻覚みえるの? 演技の話に戻ると
この映画は各役者の名演技にだいぶ救われてる。
というか是枝監督は名演技を引き出すのが上手い監督なのかもしれな。
サッカーでも戦術型監督とモチベーター型監督が居るけど後者に近くないか? 伊丹十三は鬼才だったけど完全に戦術型監督だったよな
役者はあくまで役を演ずるための駒であり名演技など期待してないしやられては困るという具合だった。
だから津川が説明口調で棒読みしてるのも伊丹の狙いそのものだったので
あれで演技が下手に見えるのはやや気の毒な部分はあった。
でも名役者じゃないよなぁ
>>662
まあ、頭の中だけで作ってる映画だよね、、 ちなみにブルジョアを前面に出す男は鼻持ちならんが、ブラジャーが透ける女はやぶさかでない。 最初のじゅりがいい家族に救われてほんとの家族を知るみたいなのかと思ったら全然違うのがまたいいよねえ 亜紀が一番分からなかった。
なんで身体障碍者のお客さんを抱きしめて泣いてたのか
割と裕福な家を出て乞食一家の一員になったのか
信代の妹という事になってたのか
両親と完全に音信不通なのか
初枝が自分をカネヅルにしてた根拠など無いのに突如泣き出して
初枝の遺体の事をゲロったのか、全てが謎のまま終わった。
というか本筋とほぼ無関係な人だし出さない方がマシだった。 >>692
実家の良好な家庭環境を見るに甘えたガキなんだろう
「本当の自分」「本当の愛情」とかそんな空想を探してる感じ
ここではないどこかに理想の世界があると思い込んで目の前の優しさとか愛情を無視するタイプ
だから「喋れないよく知らない変な男」になんか聖なるものでも勝手に感じたんだろうよ
だからあの婆さんに勝手に理想を投影して、勝手に裏切られたと思い込んで狼狽したんだろう
で、あいつを通して「結局は血縁者を重視すると言う考えから逃れられない婆さん」の性格も描いてる
この映画は本当に多角的な視点を提供してて面白い >>695自己レス訂正
血縁者と言うか自分の前の旦那の関係者 やりたかったのはそんなようなことだろうが、成功してはいないよ
亜紀に関しては、コンセプトが煮え切らないまま皿に盛られてる感じは否めない 2時間映画でR12指定した割には興行成績良かったと見るべきなんだろうな。
あまりに長くて俺は腰が痛くなったけど。 >>694
サクラが職場にいるキツイおばさんみたいな雰囲気なんだよなー(´・ω・`)
オレ以外にはあんな感じなんだよ〜
あ、容姿は全然違いますw >>660
大島渚の「太陽の墓場」の主役だぞ。
あの津川は、めちゃカッコよかった >>695
>>697
もともと亜紀は後から作られた役でないかな。家族の年代間を埋めている。
じゅりのお姉さんで、信代の風俗の過去を、亜紀の4番さんの「お客の彼氏?」で理解させる役。、
じゅりの虐待の家庭問題を見つめる視点は今迄の集大成のようで完成度が高く描かれている。
でも亜紀を同じ虐待家庭にしたら陳腐になるし、幸せそうに見える家庭での問題にして設定がくどくないんだが、
そのような家庭の特徴を描いたけど、じゅりの方が今までの主題でそこまでは煮詰まってなかったのかな。
フランスでの次作は虐待でない親子のストーリーだね。 樹木希林の元旦那の遺影が津川だって言うやつが居るけど間違い >>704
今思い出した。
バトルロ・ワイヤルII鎮魂歌の総理大臣は津川雅彦だ!
竹内力とテレビ電話で会話してたw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています