【茶道】日日是好日(にちにちこれこうじつ)【黒木華 樹木希林 多部未華子】
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季節のように生きる。
雨の日は雨を聞く。雪の日は雪を見て、夏には夏の暑さを、
冬は身の切れるような寒さを。五感を使って、全身で、その瞬間を味わう。
“お茶”の魅力に気付き、惹かれていった女性が体験するのは、
静かなお茶室で繰り広げられる、驚くべき精神の大冒険。
黒木華、樹木希林、多部未華子の初共演で贈る、
一期一会の感動作がここに誕生。
映画『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)公式サイト 2018年公開
http://www.nichinichimovie.jp/
2018年10月13日(土) 公開
黒木華 樹木希林 多部未華子
原田麻由 川村紗也 滝沢恵 山下美月
郡山冬果 岡本智礼 荒巻全紀 南一恵
鶴田真由 鶴見辰吾
監督・脚本:大森立嗣
原作:森下典子『日日是好日「お茶」が教えてくれた15 のしあわせ』(新潮文庫刊)
音楽:世武裕子
配給:東京テアトル ヨアケ 自分は 大森監督作品では セトウツミが好きだ。
光も見たけど ちょっとね。
それはそうと、セトウツミ、光、好日と 全然タイプが違うな。 例えば伊丹十三であれば茶道あるあるのコメディに終始しただろう
山田洋次であれば奥様方のいびりあいや家族事情のエンタメになったろう
これは禅の宇宙に正面から取り組んだ作品であって、ジジババが期待してるものではない
だから咳払いや独り言、ビニールガサゴソが絶えないわけだ
作中でも取り上げられた禅の開祖、達磨大師はなぜ七転び八起きなのか
修行のために両手両足を切り落としたからだ
表明的には苛烈な行為に見えるが、これは剃髪や雨音をよく聞く行為と本質は変わらない
現代社会の表層からは伏せられがちなこの世の真実という意味では光と共通点がある
ラストの免許皆伝も単なるほのぼのしたものではない
名前は忘れたが有名な達磨の高弟は弟子入りの際、自らの切り落とした腕を差し出したと言われる
千利休にとどまらず師弟関係は間違いなくそこと繋がっている 観客の平均年齢が高かったせいか、上映中に 着信音が2回鳴った。ジジババの公衆道徳心のなさは許しがたいものがある。 主人公の目線だと季節ごとの可愛いお菓子を愛でる映画です >>76
そうなると多部、黒木のムダ使いに感じるけどなあ
もっと芝居出来なくても絵になる女優使うとか >>76
パルスィートの「ふっふっふっ♪」の幸せの演技
黒木さんがお菓子を見て心躍らせるシーンも中々真似できるものではない
もしかしてお菓子のおかげでお茶を挫折しないで済んだともいえる >>75
お茶の未経験者(数回お手前を振るまわれたことがあるだけ)の俺には
冬と夏で作法が変わる、以外になんにも判らなかったけど、楽しかったよ >>63
確かに、家族に乾杯でも鶴瓶にボディタッチしてたな
あーこれはオヤジ転がし確定とオモタ >>80
茶器も豚さんのお茶碗しか頭に残ってないけど茶の道の蘊蓄習う映画じゃないよな ヒッピーカルチャーの後期、スピリチュアル〜ヒーリングの流れの一つとして
禅「ZEN」ってキーワードの力って欧米ではいまだ影響おおきいのにな
英題は「THE ZEN」のほうがバズったはず 二子玉が最大箱を決めたらしいな
万引きみたいに指折りの最大箱行脚が出来たら嬉しいんだけど
さすがにこっちは無理だろう。だとすれば希少価値が出る >>85
新宿ピカデリーも最大箱だね。先行の入りが良かったのかな? 初日挨拶、新宿と銀座は売り切れたけど横浜が残ってるぞ(ぴあ 登壇者(予定):黒木華、多部未華子、鶴田真由、大森立嗣監督、森下典子(原作)
美月ちゃんのサプライズ登壇はあるか? 樹木希林の抜けた分、誰かに来てもらえばいいのに
内田裕也とかw 万引き家族と同じくらいの最大箱っぷりだな
シネマリンかジャックアンドベティに寄ろうと思ってたが
そんな暇なさそう さっき関西ローカルで東京タワーやってたけど
まだ余韻に浸ってる
いい宣伝になるわ イオンシネマでともに大規模公開する聖おにいさんと併せて見れたら交通費の効率がいいんだけど
時間が合わんなあ。福田監督はキリスト教仏教の知識は皆無だろうから、銀魂程度の仕上がりだとは思うが
松ケン染谷のマジックに期待してしまう あんまし近場でやってないなあ
いつもの邦画とは系統違うみたいね テアトル配給だと最近ではしょったんと寝ても覚めても 今観てきたよ
面白かったな!
541席のスクリーンでやってたのはビックリ 飽きずに見れました。
もう少し習い事のドタバタとかもっと日常への影響話があるのかと思ったらバンバン時間の方が進んだ
姉妹かと思ったら従姉妹だったんだね
多部ちゃん
後半出なくて少し寂しかった
高校生の凄いセンスの子はどういうふうにセンスが凄いのか説明欲しかったかな
季節で段取り変わるのとか仕草に意味は無いとか茶道の大変さもわかる映画でした
あと武田先生のお辞儀見たかったなー みてきた。観客おばさんばっかだなあと思ったけど出てくるのも女性ばっかだったね。
おじさんである自分は女子高みてるみたいでちょっと居心地わるい
静かな映画。心が落ち着くかんじ。
普段あんまり周りの音気にしないたちんだけど、2つとなりのおばさん
がくちゃくちゃ音食べながらおかし食べてて無茶苦茶むかついた。すいてる映画館
で回りがいないほうがいいかもしれない。
樹木希林の最後の映画にこの作品がなったのは何かの縁かなあと。いつ突然のわかれが
くるかわからないなあと。 客もシニアしかいなかったけど予告もお涙系の邦画ばかり流してたなあ
茶道習って実生活で集中力ついたとか姿勢よくなったとかの周囲から見ての影響あるあるも少しだして欲しかったなー
本人は楽しさ見つけてたけど 山下美月と鶴田真由は茶道経験者だから見る人が見たら分かるのでしょう
それを説明する映画じゃないし
舞台挨拶の回に行った人、居ないのかな?
サプライズ登壇はありやなしや 主人公のドタバタ茶道によって形式バッタお茶室が明るいワンダーランドに変わっていく奇跡の物語
※4回泣けます
※キリンさんはお辞儀しません 今日チケットカウンターいくまで
ひびこれこうじつ
だと思ってました。。。
(開き直ると、代ゼミいってた人でそう思う人は多いのではないか) にちにちこれこうじつ
にちにちこれこうにち
ひびこれこうじつ
ひびこれこうにち
全部OKです いま見終わった。
正直そこまで面白い作品ではないけど、樹木希林の遺作を万引き家族とさせなかったことが最大の功績だと思う。 日日是口実
>>106
パネルだとお辞儀したら折れちゃう、今日は舞台挨拶の映画多かったなあ
先行で希林さんに会ってきたから、井浦新のところに行ってたけど深々とお辞儀していた
希林さんも漣さんもあと1作あるで なんかよくわからないけど
なんかよかった映画
舞台挨拶の役者陣がコメントに詰まって困っていたのも分かる >>107
ドタバタてのは黒木の障子を開けて入ってくる所。
そういうのたくさんあるかな?と思いきやあと二つ位しか無いので 茶道がテーマにせよ、人生模様がテーマにせよ、中途半端にカットされるシーンが多すぎた
唐突に婚約破棄し、別の出会いがあったけど結婚したかもわからない
作動のイベントもいくつかあったけど、肝心の中身はカット
才能ある高校生のその後も不明
もう少しどちらかに絞った方が良かったと思う 大茶会とかドタバタやん
希林さんもべらんめえ口調で指導してるし、弟子は転がるし、お菓子可愛いし、ブタさんの茶碗も可愛いし
むしろ静寂や堅苦い空気の方がないと言っていいくらい 邪馬台国とか、森とか、スープとか、本来はありふれた片隅に残る邦画で終わる映画だったと思う
樹木希林さんの遺作でなければ >>111
それ、みんないうんだねえ。
>>112
ありがとう。映画の中でも多部未華子がどういう意味なんだろ?と
なぞかけしていたので家かえってぐぐってしまった。 茶道の階級とか段とかがあって、ひとつ位黒木が受けるのかなーと思ってたけどその辺はなんもなし
流派とか階級とかのウンチクも少し知りたかったかな https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/20180929-00098612/
>『日日是好日』の後、樹木さんは自身のプロデュース作品『エリカ38』と、ドイツ人監督の
>作品『Cherry Blossoms & Demons(原題)』にも出演したものの、出番はそれほど多くないようだ。
日日是好日が事実上の遺作と言っていいのかも >>121
そうなんだ、それは失礼
でもせっかく24年もかけて茶道と人生を描くんだから、もう少しぶつ切りじゃない方が良かったと思う >>123
この映画では樹木は黒木に次いで、最初から最後まで出ずっぱりだからな。 >>117
そう中途半端にカットされててなぁ
特にお茶会の老婦人とか本人の気づきをいくつかカットしてるのが
しかも本人の気づきを武田先生に説明させるのはちょっと
でも希林さんはさすがの存在感で見てよかった 黒木華と多部未華子が逆の役柄だったらどういう感じになっていたか、興味を感じる
それにしても、樹木希林の今までの役柄は、所帯染みた婆さんばかりだったので、お茶の先生といった品のある老婦人は想像しにくかったが、演技ではなく本当に所作をこなしているように見えて、役者としての幅の広さを思い知らされた。 自分でももう先が長くないことは気付いていたから、女優として後進を育てる部分がクローズアップされていたと思う
むしろ素に近い状態だったから役にハマってたんじゃないかな >>131
樹木さんは最初先生役だから所作をマスターしようと習ってたけど体調悪くて進まなかったみたいよ
原作者は茶道考証として毎回現場にいたけど女優さんの所作がすぐ流れるように出来るようになるので自分たちの習った時間は何だったんだろうと感じたとか
黒木さんは茶道習って新人から25年の間を演じなければならないので大変でしたとも言ってた
全部舞台裏の番組の話だけど >>133
何の期限もなく週に一回趣味で稽古するのと
仕事のため集中して稽古するのとじゃ当然違うから気にすることないのに
原作者は真面目だな 黒木華は「海辺のリア」で仲代達矢からタイマンで色んなことを教わっている
その他にも中村勘三郎、蜷川幸雄にも指導されて
で、今回は希林さんから自然体を教わったか
「幕が上がる」の教師役が黒木華の本性なんだな・・・女優やってないと死んじゃう病 >>43
そんな幼稚な感性を持つ君にこそ見てもらいたい映画。
黒木華には黒木華の。多部未華子には多部未華子の。樹木希林には樹木希林の美しさがあるよ。
それまたある意味では日日是好日だ。 「シン・ゴジラ」のような映画だった。
恋愛とか家族の絆とか他の映画で入れたがる要素を極力削り、
ただただ主人公がどうやって茶道の対峙するかをストイックに追っている。ブレてない。
お湯と水の水音の違い、梅雨と秋雨の雨音の違い、自分も聞き分けられるような人になれれば良いなと思ったよ。
お茶はやらんけれども。 舞台挨拶見て思ったけど原作者は気品のある方だなって感じた
これも茶道をやってたからなのか >>117 >>127
そこを描きたい作品ではないからそこをガッツリ描かれてもブレるだけだと思うけど。
そりゃ、人生44年も生きてれば色々あるけれども、そんな中でどう茶道と相対したのかって映画だから。 >>137
シンゴジ、言い得て妙だな。
序盤のドラマパートに昭和的ダサさを感じたから以降アクセント程度になったのがとても良かった。 >>139
それなら人生パートはもっと削って、茶道パートを充実させてほしかった
全体的に配分が悪くて、原作や出演者に対して監督の力量が少し残念 >>141
人生パートなんてほとんどないじゃん。この人も普通に生活してるんだなと思わせる程度。 会場すすり泣き聞こえてきてたな
あの幻笑いそうになったが 見た回は中高年男性率高くてびっくりしたよ
先生にクスクス笑いがよく起きてた
海のイメージシーンは笑うというか え?それでいいのか?と戸惑ったw 冒頭でキリンさんが笑ってるところは大爆笑級のおもろさ >>144
そんなにお父さん子でも無かったのになー >>43
本人は特に美人枠とは思ってないとは思うが冒頭で多部ちゃんと並んでるとこ見ると芸能人と普通の人感はあった
多部ちゃんが細くて頭小さいんだろうけども 多部未華子もブスだブスだと言われ続けてきたけどな。 私の知っている範囲では近年稀に見るおとなしい鶴見辰吾であった(笑) いい映画だった
縁側で父を喪った黒木華を慰める樹木希林さんの一挙手一投足に涙が止まらなかった 大森監督にしてはよく抑えた脚本だが、あまりに地味な展開だから
二度黒木の屋外号泣シーンを入れてしまったのだろうな
あのキャラだったら部屋でさめざめと泣きそうだが
海辺のリアは笑ったw
真夏の夜の夢もぼくたちの失敗と同じくらい良かったw
それにしてもキリン効果は絶大だ。この内容では本来ヒットするのは
難しいと思うんだが、7割以上近く埋まってた(渋谷) 近くの映画館公開日には上映してなかったのに最近しだしたみたい樹木さん効果か絶対観に行く 茶道て所作覚えたら後は茶を点てて飲むだけなの?
毎週季節の話でもしながら 京都初日行ってきた
オバ率高すぎ
いちいち「あらあら」とか「これね」とか声に出すヤツ多くてうるさい
稽古のドジシーンでも笑い屋みたいにうるさい
1800円で大画面で観る内容ではない
気になる人はDVDでいい
家族や多部未華子の人物描写が適当でエピソードが入ってこない 同じ映画を何回もみるのと同じなんだよね
最大箱はものすごく分かりやすい例なんだけど
ほぼ今しかTHXもULTIRAもピカデリー1もTCXは無さそうだけど
多分もう戻ってこない。同じ亭主と同じ客が集まって
同じ茶事を開いても同じにはならない。
他人よりもまず自分が前回とは違う。
そういや爆音上映も体験の一期一会性についてのイベントだな
しかしまともに見てる人いないよ
希林さんはおじぎを何回もしてるし
鶴田真由はお点前を披露してない
道は始まりと終わりだけでなくちょうど中間点でも登場してる
ジャンパーノ!ジャンパーノ!と聞こえるのは
登場人物のザンパーノで浜辺の踊りは道のシーンの再現なんだろう?
シネフィルってのは都市伝説に思えてきた
映画見ることにも「道」はあると思うんだけど >>141
100分の映画だから増やそうと思えばできたはずだよね 黒木にはジェルソミーナだけでなくザンパノのものまねもやってほしかった 足指フェチの俺としては正面から撮ってくれれば大満足だったのだが・・・
後半15分が長く感じたなあ >>157
この映画は劇場で見てナンボの映画だろ。
あの感覚を家庭用機材では再現出来ないと思うよ。 お湯の音や雨の音なんか劇場でしか味わえいな
ホームシアターあれば別だけど >>156
未見の状態で書くけど、流派にもよるけど所作のバリエーションがいっぱいある
少人数でクジ引いて役割を決めて茶会の流れを一通りやる稽古なんかもある
やる気と知識欲が余ってるなら茶道具・花・書画など関連ジャンルもたくさんある >>157はジジババ率とかお菓子の袋ウザイとかずっと粘着してる奴 何を今さら感
女優って観点だと二階堂ふみとバトったらどんなケミカルがあるのか見てみたいな
せごどんか?
これは頭で考えちゃダメ
目の前のことに集中するの
って映画だよ >>156
ただ、濃茶は一期一会の人と回し飲みをするから、ダメな人はダメかもね。オレも、
絶対に嫌だし。 茶道の起源は戦国武将のたしなみだから回し飲みは「毒は入ってないよ」ってことだよな
で、なにやら密談をするわけか 回し飲みと言えば司馬遼太郎の小説「関ヶ原」で石田三成と大谷吉継
の話を思い出す なかなか面白かった
樹木希林が亡くなったのもあり武田先生のセリフがさらに深く感じた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています