教誨師(きょうかいし)【大杉漣主演】
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死刑囚6人との対話が始まる。
教誨師とは、 受刑者の心の救済につとめ、
彼らが改心できるよう 導く人。
なぜ、生きるのか−−。“死”の側からとらえた強烈な“生”の物語
大杉漣、最初のプロデュース作にして最後の出演作
なぜ、生きるのか。
映画『教誨師』公式サイト
http://kyoukaishi-movie.com/
2018年10月6日(土) 公開
大杉 漣
玉置玲央 烏丸せつこ 五頭岳夫 小川 登 / 古舘寛治 ・ 光石 研
監督・ 脚本:佐向 大
エグゼクティブプロデューサー:大杉 漣 狩野洋平 押田興将 もしかして今までの人生で口にしたことなかったんじゃないか、メリークリスマスって
そんな風にも思った
想像はかきたてられるね >>178
年末に誰か執行されるというのは光石研が勝手に思ってる噂レベルの話だろうし、
そう言って騒いでるのが聞こえたり、所内の雰囲気で何となく本当に近々あるのかもと気付いたとして
それがいつ行われるか、クリスマス前なのかどうかはわからないと思う
いつもと違う佐伯の態度で何か気付いたかもとは思ったけど、いつもの高宮なら「何?オレ執行されるの?」とか突っこみそうなのに、
攻撃色が弱くなったというのがどういう心境だったのか、想像しきれないけど知りたくなる 高宮が執行前に倒れこんで教誨師に囁いた言葉が
ハラ軍曹ばりに「メリークリスマス」だったらと想像した 見てきた
ここまで重いとは思ってなかった。
高宮の執行シーン、自分が高宮になったような感覚に襲われて辛かった。
あれだけたくさんの人間に囲まれていながら誰に助けを求めてもどうにもならないんだと思ったら怖すぎて発狂しそうだった。軽くトラウマ。
正一(ホームレス)役の五頭さん、初めて見たけどすごい。
野口のシーンで登場する女性警官のリアクションが大きくてちょっと笑った。
回想シーンが微妙だった。殺された男の息子役の子はなんか良かった。
他の役者さんに比べて漣さんの話し方がちょっとオーバーに感じたけど、最後の車中の会話シーンとのギャップが出て良かったのか
2回くらい見ようと思ってたけど気持ちが沈んで無理かも。
もう漣さんいないんだと思うとやっぱり悲しい。
長く書いてごめんなさい。 >>183
長々書いてしまったので怒られると思ってたw
ありがとうございます
落ち込みますよね
映画館出てからしばらくポカーンとしてしまった
死刑については本で読んだりしてたけど、映像になるとさらに衝撃が…執行シーンが夢に出そうで怖い >>182
わかる
高宮の最後のシーンは完全に彼に同調してこっちの心拍数も上がった
ずっと黙ってた鈴木が語り始めたらそんな内容なのかよって
佐伯の心中を察すると虚しい気持ちになった
漣さんが動いて話してるのが
もうこの人はどこにもいないんだって思うと辛かった
落ち込むのすごいわかる 俺は落ち込むというのではなかったけど、圧倒はされたな
2時間弱があっという間
これが最後の主演とか奇跡のような巡り合わせ
相手に寄り添う役が漣さんらしくてよかった
最後は神の元に召されるようで、行かないでーと心の中で叫んだ 設定で唸ったのは文盲のじいさん
一応小中教育が義務であるこの国で機会を逸してしまった存在
昔の映画だと結構描かれてたけど今のこの時代にまだいるっていう
もっと早く(死刑になるほどの罪を犯す前に)佐伯みたいに教えてくれる人間に出会っていたら、違う人生になったのではないか
そんなことを思ったよ >>187
ホームレスは知的障害とかもあって漢字が読めない人は割といるみたい
支援団体が出してるホームレス向けの啓発資料には漢字に全てルビが振ってある
初めて実物を見た時、「やはり漢字が読めない人もいるのだな」と衝撃だったと同時に、
「でも、現代日本では、ホームレスといえどさすがに平仮名が読めない人はいないのだろうな」とも思った こんちは
未だ引きずってるのでまた来てしまった
>>185
ありがとう
鈴木には驚いた
幽霊が出てきたときは「え!?なんじゃこりゃ」って感じしたけど
なんかそれがきっかけで幽霊を恐れる日々を送るかと思ったら全然違って驚いたし、佐伯の心中を察すると…って気持ちわかります 鈴木はあんなで反省もなく自分勝手に救われた気持ちになってるし
小川さんの話を聞いても何もしてあげられないし
心を開いてくれてるようでも野口は妄想話、吉田の抱える恐怖にも気付けず
進藤からは重い一文を渡され
執行の場に及んでそれまで見せなかった姿を見せる高宮にもしてやれることはない
やりきれないし虚しいね
どう転んだって最後は命を奪うわけだし
「教誨師」って本の渡邉さんはアルコール依存症だったとか
佐伯が実は大酒飲んでるというのも、そういうの参考にした設定なのかな >>89
> 大杉さん存命時の構想では三部作にしたかったそうだから、どんな展開にしたかったのか興味深い
そうだったのか…見たかった
>>190
なんかほんと、その通りだ
罪は決して許されることじゃない
だからこそ死刑になった
反省している人もいれば、しない人もいる
実際に対峙してるのは死刑囚だけだけど
被害者の思いも背負ってる
考え出すとどうしていいかわからん
あと教誨師って本、自分も気になった
都築響一の本が好きなんだけど
よく死刑囚の書いた詩とかエピソードが出てくる
もし興味がある方は読んでみてほしい
どうにもならない気持ちになるから元気なときに
小川役の小川さんって普段は会社員だと見終わってから知って驚いた
すごい良かった あのたどたどしい話し方の独白
たぶん玉置さんに注目が集ることが特に多いと思うけど、他の俳優さんもすごかった
五頭さんはいろんな作品にちょい役で出てるみたいだけど、今回みたいに主要メンバーとして出てる作品が見てみたい
名バイプレーヤーが名バイプレーヤーと対峙するって意味でもこの映画はすごい豪華だった
関係ないけど烏丸さんの肌のプリプリ感すごい
いろいろ書いてごめん
ちょっと落ち着いた 佐向監督が脚本書いてて漣さんも出てる「休暇」って映画も見たあとしばらく引きずったわ
自分の信条から在任中死刑執行しなかった大臣もいるけど、
現場で関わる人はどんな思いがあろうと、執行命令が来て担当者になったら従うしかないんだよなぁ
きっと被害者家族にもいろんな考えの人がいて、犯人には生きて考え続けて欲しいという人もいるし、
自分の家族は理不尽に殺されて、殺した奴が生き続けてることが許せないという人もいる
でもそう思う人も、死刑執行されていくらかでも気が晴れたり満足なのかというとそうではないだろうし >>191
一応三部作っていうのは舞台挨拶時の監督の発言からね
https://eiga.com/news/20181006/9/
多分にリップサービスというか冗談交じりだったんだろうけど、自分の遺作にって覚悟はうかが
える出来だったら続編も見たかった気はするね こんにちは
また来てしまった
>>192
> 現場で関わる人はどんな思いがあろうと、執行命令が来て担当者になったら従うしかないんだよなぁ
本当にその通りですね
執行シーンは執行される側と執行する側、両方の気持ちになって愕然とした
どんな罪を犯したか知っていても、仕事中だけ顔を合わせるだけの関係であっても、同じ時間を過ごしていたら何かしら感情を持つ相手も出来るかもしれない
なんの感情も無い相手だとしても、執行に立ち上ったら重いものを背負う気がする
もし自分だったらと考えると、かなり精神にくる
大臣がどんな考えで命令を出しているのかわからないからなんとも言えないし、大臣の中にも苦渋の決断で決定した人もいるかもしれないけど、やっぱり一番辛いのはあの場に居合わせる人たちだろうね
> でもそう思う人も、死刑執行されていくらかでも気が晴れたり満足なのかというとそうではないだろうし
そうだね。
今まで死刑ってどうなんだろう?とは思っても、犯した罪について考えるとはっきりと死刑制度反対!とも思えなかった
教誨師を見たら反対する気持ちもわかった
でもそれは当事者じゃないから思えることなのかな…とか考えるともう頭がごっちゃごっちゃ
あと、もし冤罪だったらと思うと取り返しつかないどころの話じゃないよなとも思った 怖い
>>193
ありがとう!読んだ
遺作にすると冗談で言われたとしても監督は辛かろうね
3部作の話を聞いてから映画を思い出すと、確かにここからが始まりとも取れるエンディングだったような気もする
あの無音のエンディングよかった
というか終始音楽は無かったけど、それがよかったな
長々と失礼しました 死刑廃止論者だった人が法相になって、執行時に立ち会ったこともあったね
刑場の公開をしたのも同じ人だったはず
どんな心情でそういう選択をされたのかよく知らないけど、
拒否するでもなく、判を押すだけでもなく、実際の現場を見ようという覚悟はすごいなと思う
死にたいから人殺したとかわけわからない人もいるじゃない?
そういう人を死刑にしても望みを叶えたみたいになるなぁとか
実際どうなんだろうね、早く死なせてって思ってた人でもやっぱりその時には恐怖で苦しむのかな
それでも人間死んだらそこで全部終わりだから、
何十年もいつ執行されるかわからず狭い部屋で生きること思ったら、救いでもあるのかなと思ったり
それでは罰にならないのではとも思ったり
本当に、考えるほど頭ごちゃごちゃになる
刑務官の心理的負担を減らすために執行ボタンは3つあって、3人同時に押すらしい
どのボタンで起動したのかわからないようになってて、自分が押したから…って一人が背負い込まないように >>195
>というか終始音楽は無かったけど、それがよかったな
この激しくつらいドラマをいち傍観者として
ずっと静かな気持ちで観られたのは
騒がしいBGMが無かったせいだったんだな
あなたのレスで気付けたよ 贅沢な映画だよなあ。音楽なし、会議室以外ほぼなし。役者だけで見せるという。 カメラも人もほとんど動きなくて、会話劇の舞台のお芝居見てる感じだった
テストもなくほぼ一発撮りだったらしいし 色々見所はあるが、
トータルで作品としては面白くはないよな。
1人1人のストーリーが中途半端。 報知映画賞で作品賞&主演男優賞ノミネート
男優賞はひょっとしたらひょっとするかなぁ 意見は意見として尊重しようよ
自分は201とは正反対の意見だが 敢えて説明しないし各人に明確な変化みたいのがあるわけじゃないからね
それを中途半端と感じてしまう人がいても仕方ないかなとは思う
ドラマのスレとか見てても起承転結とか丁寧な説明的描写とか、わかりやすさを求める人ってけっこう多い気がする >>205
確かにわかりにくいと思った。
でも、別にわかりにくくてもいいんだよ。作り手の意図さえ伝われば。
結局教誨師って何なの?としか思えんし、
こんなドキュメンタリーみたいな作り方を役者でする意味は何なんだろう?としか感じられんかった。 >>205
それは演出力によって変わってくるな。
その塩梅が上手いのが是枝、下手なのが松本人志や実写での押井守だと思う。 台詞で全部説明してくれる映画が多いからね
特に邦画は 2サスで刑事たちがホワイトボードを使って議論するのは頭の悪い視聴者に説明してんだわ この映画に関して言えば、教誨師一人に死刑囚6人、それ以上の情報はいらないな
それぞれがどんな罪を犯したかは蛇足でしかない 解らないと怒ったり蛇足だと騒いだり、文句言ってないと死んじゃうのか こういうのにありがちな犯罪現場再現シーンやエンディングの曲がないのがよかった
もしかしたら予算の都合とかもあるのかもだが密室劇だからこその魅力があった 観ようと思ったけど朝の9時の時間帯で日で1回しか上映がない
せめて夕方にもう1回ぐらいやってくれたらなぁ
休みの日の朝9時なんてさすがに寝てるわ >>215
なんで今頃になってやっと動き出してる分際でそんな文句垂れてるの?もっと選択肢のある時期はあったろ。 ようやく上映始まった街の人かも知れないし、最初から不便な時間1回だけってところもあるよ >>216
先週の日曜にサイトチェックしたときは上映リストになかったので
うちの地域は先週の中頃以降からの上映なんだよ
悪いのはイオンシネマ まあ全ての映画が全国一斉公開じゃないからね
東京基準だと何を今さらと思っても地元での公開を待ちわびてた人もいるだろうし
予定していた上映計画の合間に入れてくれる映画館もあるから ちなみにメイン館の有楽町スバル座は上映期間延長再延長で来て木曜で終わり このスレ見て円盤出たら借りようと思った
自分はカトリックで、こういう仕事をしてる神父にあったこともあるから余計に 古館「コンコルゲン」寛治がやつれたカルロス・ゴーンさんに見えてしまった。
あと、光石研はポスト大杉漣になれそうな感じ。
>>222 浜松はまだもうちょっとの間やってるよ! >>223
光石研はポスト大杉漣になれそうな感じ。
ん〜〜、二人とも大好きな役者さんだけど、
タイプが違うんじゃないかなあ
漣さんと比較すると研さんは器用で巧い感じ
いろいろな役できるけど印象はややライトみたいな >>223 >>226
自分は日本の俳優さんのことは疎くてなんにも知らんのだけど、「この二人の役柄が逆だったらどうなってただろ?」というのはふと思った
でも、正に>>226の言う「いろいろな役できるけど印象はややライト」という感じなのかなと >>223
バイプレイヤーズ6人組(※)はそれぞれ個性はあるけど互換性があるって言えばある。
なんたってバイプレイヤーだから。
(※ドラマ「バイプレイヤーズ」主演の遠藤憲一・大杉漣・田口トモロヲ・寺島進・松重豊・光石研) 大杉さんの事務所が解散したね
別に所属してる皆さんがいなくなる訳じゃないのに
なんとなく寂しい 第八回死刑映画週間(2019.2/16〜2/22)の上映作品にエントリーされてるよ〜
渋谷ユーロスペースだよ〜
地味に良作やるイベント 茨城では今日から上映が始まった
隣県だが県内の上映館より近いので行きたいんだけど上映時間とスケジュールが微妙に合わなくて行けるとしても2週間後だ >>230
おー!気になる
死刑にスポット当てるってすごいコアな映画週間だな
第八回ってことは今までに7回もやってるんだ
知らなかった…悔しい 死刑映画週間ってあるんだ。葛城事件みて思ったんだけど、若い無差別殺人がぼさぼさ髪なのは何かモデルとか
いるのかな。
国会がそろそろ終わるんで死刑あるかもなあと思う今日この頃。悩んでいる教誨師いるのではと思う 今年は13人も執行したし、大臣は代わったけどさすがにもうないんじゃないかなと思ってる
あの執行より後に「休暇」とかこの映画見たから、改めて現場の負担考えるときついなーって思ったよ
一人だけでもしんどいだろうに東京なんて3人ずつだったし
前日に飲み会参加してた大臣の神経が本当に信じられない 今のうちにやっておかないと来年は代替わり、再来年オリンピックと死刑しづらい行事続くということもありできればやっておきたいと考えてそう
やるとすればあと1週間くらい(来年になるとまた国会始まる)
いつ当たるかわからないロシアンルーレットみたいなもんですね。これを場合によっては何十年やる。 毎日、いつもと違う時間の足音や物音にビクついて過ごしてるとか言うもんね
看守の態度の微妙な変化とか >>235
オウム事件の連中を執行したのはまさにそうだろうね
一般人の感覚としてはチャッチャとやっちゃえばいいのにと思うけどそういうもんでもないよね >>237
死刑囚毎年増えていくから執行しないわけにはいかないだろうし。教誨師も刑務官も苦悩続くよね。 >>237
>一般人の感覚としてはチャッチャとやっちゃえばいいのにと思うけど
いやそうとは限らんでしょ
「一般人が」じゃなくて「あなたが」そう思ってるの
もう少し死刑廃止の国内世論・国際世論も学んでから言ってほしいな
世界的に見れば日本の方が異常なわけだし >>239
世界的に日本が異常といえるほど死刑廃止国多いかな
矛盾はらんだ制度だなと映画見て思ったがかといって廃止がいいのかはわからない なんで世界に合わせなきゃいけないの
日本はそうやって来たんだからこれからも死刑していけばいいでしょ
世論も日本は死刑賛成が多数なんだし >>241
世論については反対してなければ賛成にカウントされる風潮な気が
たぶん一番多い世論は「わからない」だと思う うん、考えれば考えるほどわからない、答えが出せない
被害者関係者の気持ちやある程度の犯罪抑制のためにも死刑っていう判決は必要かもと思うし
判決が下った以上執行されるのも仕方ないとも思うけど
やっぱり人を殺しちゃいけませんってことで殺すということに矛盾は感じるし
死んだら終わり、死刑にして何になるのかって気持ちもある
死刑にして欲しくて人殺すなんてわけわからん加害者にとっては望み通りの救済だし、それって刑罰なのか?とか… やっと観れた
よく分かんない部分もあったけど凄い映画なのは伝わったよ
眠くなりそうな映画だかコーヒー持ち込んだけど結局見入っちゃって一滴も飲まなかったや
終わって一気飲みしてちょっと気持ち悪くなった 刑の執行であっても、実際に執り行う現場の人にとっては人の命を奪うことに変わりはない 現場の人の精神的負担を言ってるんだよ
執行ボタンを押す係になった人は、自分が命を奪ったという意識に苛まれたりするそうだから そんなの刑務官を志した者なら職務の内だろ
言い訳にならない >>240
先進国では日本が唯一の存置国と言ってもいい
アメリカも二十くらいの州で廃止または執行停止されているし、2016年に執行したのは南部の五州のみ
韓国でも二十年くらい執行停止されているし、意外なことに中南米でも殆どが廃止している
アフリカも廃止または執行停止が半分か三分の二くらいあるね
>>242
そうだよ
「死刑も止むを得ない 80.3%」「死刑は廃止すべき 9.7%」「わからない・一概に言えない 9.9.%」
が2014年の内閣府世論調査の結果なんだけど、但し、「死刑も止むを得ない」の意見に賛成した人には追加質問がされ、
現在も将来も死刑廃止に反対する人は約46%と半数を切った
ちなみに死刑を廃止した多くの国では、死刑廃止を実現した時、世論の過半数は廃止に反対だった
>>245
死刑を殺人だと思ってない人ってまだいるのか・・・・ >>240
2016年のデータだと、
法律上の死刑廃止国:111ヶ国
十年以上死刑執行をしていない死刑停止国:30ヶ国
死刑存置国:57ヶ国 >>254
殺人であり、刑罰である
人を殺す刑罰じゃないですか >>254
今の日本の法律では「殺人罪」には当たらないけれども(刑罰だから)、行為としては紛れもなく「殺人」であるということね
生きてる者のいのちを奪うのですから殺人ですよね
近代民主国家は「刑罰」の名の下に「殺人」を認めてよいかどうかが問われている
多くの国が「No」を出している >>255
死をもって罪を償ってるわけだから殺人じゃないよ >>257
理屈になってない
たとえどんな人であっても、どんな理由や大義名分があっても、生きてる人のいのちを奪うのだから殺人だよ >>258
理屈になってないのはそっち
重罪を死をもって償う最大の刑罰として死刑が制定されてるのに殺人だからダメとか意味がわからない 殺人だからダメなんて誰も言ってないと思うけど?
そういう単純なことじゃないから難しい、だから>>252のような調査結果が出るんだろう 厳罰ってのも否定はしないけど
ただ5chは
うちの子がいじめられています!
ってちょっと冷静じゃない母親が
テレホン人生相談に出てきたら
やたらスレッドの人たちが
ドライだったな
もうちょっと母親が静かな感じだと
いじめっ子を酷いにあわせろとか
教師批判になるんだろうけどな・・・ >>259
重罪を残りの人生の全ての時間をもって償う最大の刑罰として終身刑が制定されればよくないかな
「人を殺してはいけない」という最低のルールを守れなかった人も殺さない。なぜなら「人を殺してはいけない」から
どんな人であっても、誰にも殺す権利はない
近代民主国家であれば尚のこと、誰かを殺す権利(正当性、英語だとright)を誰かに認めてはならないんだよ 横からごめん
死刑反対派の人は例えば老老介護の末の殺人と快楽殺人の殺人は同じ殺人だと考える?
もちろん与えられる刑罰も変わるわけなんだけどそういう差すら人間が判断するわけだよね
そもそもその基準って分かる人いる?
元を辿れば許容されるものかどうかだと思ってるんだけど
人間が罰するわけだからそこには感情があると思うの
だからわたしは死刑を望む
どっちにしろ矛盾はなくならいないよね
終身刑だったとして償ってるってどう証明するんだろう
誰もが罪の意識を持てるなんて思えない
殺人に限らず何か過ちを犯したとき、人は自己肯定しなきゃ生きてられないとおもうんだけど >>263
俺は死刑には完全に反対です
でも、例えばあなたの言う快楽殺人者(個人的にはいじめ自殺とかホームレス撲殺とかが一番腹が立つ)や、
個人的な関わりを持った人で、自分の人生をめちゃくちゃにしたのに何の法的・道義的罪を問われることもなく、社会的に大成功を収めている人間のことは、
「死んでほしい」「誰かに殺されたらいい」「押すとそいつが死ぬスイッチがあったら押すだろうな」と思うことはあります
殺人事件の被害者遺族もきっと多くがそうだと思うし、その感情を持つこと自体は自然なことだと思う
でも、それをシステムとして認めてしまうということとはまた別なんだと思う
その感情を実行に移してしまうシステムを国家・社会として持つことはやはり間違いなんだと思う 自分が一番キツいだろうなーって思うのは、いつか来る死刑が執行される日を待つ死刑囚としての日々
終身刑だと殺されはしない安心感はあって、
その生活に慣れてしまえば一生食べ物も住むとこもあって罰にならないんじゃないかと
もちろん耐えられない人もいるんだろうけども、刑務所に戻りたくて犯罪重ねる人もいるぐらいだから
なので死刑判決で執行までの時間は長いのが一番の厳罰かなと思う >>264
んー、内容が違う殺人に刑罰の差がある以上死刑というシステムもありじゃないかと思ってしまうなわたしは
殺人に対する償いって何なんだろう 自分でも何言ってるんだろうって感じだな
ちゃんと伝わってるんだろうか
殺人という結果は同じでも内容の違いで罪の重さに違いを設けているなら死刑をそのまま殺人として扱わないって感じかな
最終的に感情が罪の重さを決めるならどうしたってシステムとして必要だと感じる
終身刑を最高刑罰だとするなら反対派が養えって意見があると思うんだけど、わたしは賛成派がボタン押せって意見が出たとしたらそれでもいいと思ってる
浅いかな
実際その番が来たら出来ないのかな
そもそも死刑になるような輩の大半は償う素質があるの?
罪と向き合ったとしても自分可愛いな思考になって自己憐憫に浸るだけだと思っちゃうわ
人を殺して生きることを選択出来てる時点で自分を肯定してる
死んで償えるものでもないんだけど >>266
>「人を殺してはいけない」という最低のルールを守れなかった人も殺さない。なぜなら「人を殺してはいけない」から
>どんな人であっても、誰にも殺す権利はない
>近代民主国家であれば尚のこと、誰かを殺す権利(正当性、英語だとright)を誰かに認めてはならないんだよ >>267-268
>自分でも何言ってるんだろうって感じだな
>ちゃんと伝わってるんだろうか
いや、言いたいことはちゃんと伝わるし、わかります
実際問題として、日本では死刑廃止はまだなかなか難しいと思います
乱暴に言えば、「言い訳するな!みんなに迷惑をかけたことを腹切って謝れ」
「その代わり、死んだ人はもう神仏になったのだからいつまでも善悪を論わない」
という、日本人特有のメンタリティがあるせいというのかな
この辺り、一神教の国でもある欧米とはまた全然違ってますよね
靖国問題とかとも繋がっていると個人的には思う >>270
繰り返し野蛮だって言われてるような気がして耳が痛い
その通りだけど
でも自分で言うようにわたしはボタンを押すことがあっても自分を肯定して生き続ける
現に過去の過ちも何だかんだ蓋をしたり未熟さを思いながら肯定してる
それだけ人間てズルいし自分かわいい生き物だと思う
だから死刑囚もそうだと思う
そこに償いなんてないと思う
聞くに堪えない事件があるけどそれの罰が絞首刑って軽くない?
罪と罰の均衡がとれてない
人間てどうしようもない生き物なんだよ 死刑を殺人って言うのは懲役を監禁って言うのとおんなじくらいナンセンス 世界がそうだから日本もそうする
なんてのは大分乱暴な意見だと思う 議論に横ヤリ入れさせてもらうよ。
これは死刑の是非の問題であって実は死刑だけの問題じゃないんだよな。
例えば今はゴーン逮捕後の処遇がヨーロッパ先進国から日本に対して批判のネタになってる。
刑事政策全般の話なんだよ。
いや、民主主義全般の問題とも言える。
つまり、俺たちは塀の向こうで何が行われてるかほとんど知らない。
すべてどこで何をしてるか分からない「偉い人」に任せっきり。
何も知らないで、死刑はなんとなくダメとかいいとか言ってる。
これではちゃんとした議論にならない。
死刑の実態を熟知、熟慮した上で賛成するならそれもありなんだろう。
しかし、その熟知、熟慮をやった欧米では結果的に死刑廃止に傾いてるってことなんだよ。
別に海外のやり方に盲従しろって話ではない。 こうやって映画とかがきっかけになって、いろんな意見聞いたり言ったり出来るのはいいことだなと思う >>274
俺は「何も知らないで、死刑はなんとなくダメと言ってる」人間ではないよ
それだけ断っておけば、全部あなたの言う通りだと思う
>>275
何年か後に死刑映画週間にセレクトされるだろうな〜と思っていたので、
まさかもう早上映されるとはとても嬉しい 早く円盤欲しいんだけど年明けに公開する箱もあるからまだまだ先だな
音タコとかもう円盤発売なのに >>272
「ぼくは、ぼくは、絶対に殺します」
誰の台詞か知ってるかな
少なくとも彼にとっては、死刑は自分ができない復讐殺人を国家に代行してもらう手続きに過ぎないんだよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています