教誨師(きょうかいし)【大杉漣主演】
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死刑囚6人との対話が始まる。
教誨師とは、 受刑者の心の救済につとめ、
彼らが改心できるよう 導く人。
なぜ、生きるのか−−。“死”の側からとらえた強烈な“生”の物語
大杉漣、最初のプロデュース作にして最後の出演作
なぜ、生きるのか。
映画『教誨師』公式サイト
http://kyoukaishi-movie.com/
2018年10月6日(土) 公開
大杉 漣
玉置玲央 烏丸せつこ 五頭岳夫 小川 登 / 古舘寛治 ・ 光石 研
監督・ 脚本:佐向 大
エグゼクティブプロデューサー:大杉 漣 狩野洋平 押田興将 今日 愛知で見たけど20人くらい入ってた ほとんどが年配の方ばっかりだったが
青年役の人 柄本佑に似てたな
あと切り抜きの女性は春菜めぐみっていう子だったよ 肌が真っ白っていうのは加工だったりもするんだが
あれだけ折り目つけて大事にしてもらえたらモデルも嬉しいだろう ありがとうありがとう
漢字2文字に平仮名3文字だから、ほぼほぼ俺の記憶通りだったな
お爺ちゃんに差し入れだ
https://books.rakuten.co.jp/rb/15441296/ 子供時代のシーンは余計だったと思う。
あと兄ちゃんが面会室に出てくるのもいらなかったな。 >>82 >84
劇中の架空のグラビアアイドルではなく、実在の人物だったんだ!
びっくりだわ! 大杉さん存命時の構想では三部作にしたかったそうだから、どんな展開にしたかったのか興味深い あの死刑執行シーンだと植松に対する名誉毀損にならないのだろうか。 >>90
おばさんは林真須美だろ
時々顔がめっちゃ似てた >>90,92
林真須美に見えるけど犯行内容だと尼崎事件の角田美代子だと思う >>93
じゃあその二人のイメージを重ねて作ったキャラじゃね >>91
モデルを明らかにしてる訳じゃないしそういう議論にすらならないと思う 最後のホームレスじいさんの文字はただ聖書をなぞって書いただけなのかじいさんの心からの叫びなのか気になる気になるぅ〜 聖書の引用だとわからなくてポカーンな人もいるんだろうな
あのラストはズシンときた 人生の最後に言葉を手にした人間にあれを書かれたら聖職者はたまらないな >>90
ヤクザは前橋スナックの矢野かな
ヤクザ、別の殺人ほのめかすとか
ストーカー殺人と金属バット殺人は似たようなのいくつかあるんで特定できない気がする ついこないだまでひらがなすらおぼつかなかったホームレスがいきなり聖書の意味を理解できるとは到底思えないからやっぱりホームレス自身の言葉かなあ
だとしたら柔和な感じで佐伯牧師に接していて根は優しそうに見えても心の奥底では社会に対する深く強い怨みを抱いていたのだと思ったらなんともやるせなくなるな ホームレスの犯した罪が最後まで明かされないのは「ホームレス(社会的弱者)を殺したのは社会」というメッセージの暗喩なのかな? >>100
>ついこないだまでひらがなすらおぼつかなかったホームレスがいきなり聖書の意味を理解できるとは到底思えないからやっぱりホームレス自身の言葉かなあ
クリスチャンなら「聖霊が降りたんだよ」で通じる所なんだが
主人公が牧師の設定とはいえ、あれだけキリスト教色を強く出してくるとは思わなかった
おばちゃんが最後まで牧師と神父を混同したままだったのも、
最後、牧師の日常が出てくるけど教会のシーンなくて嫁と車乗ってるだけなのも巧い演出 >>102
これを機に神父と牧師を検索する人多数とみた
まあ俺も昔何かの映画見てから調べたクチだけど むしろキリスト教徒特有の「神様信じりゃオールオッケー!」という概念を全面的に否定しているようにも見える この映画の丁寧だな、って思ったところは死刑執行の際初めての執行で刑務官がまごついてるところだよな
普通の映画やドラマなら死刑執行シーンは刑務官も粛々とやってるだけだけどあんな狼狽した刑務官を描写することで人が人を殺すことのリアルさ、危うさを表現している しかしキリスト教をあそこまで無力に描いたのは評価分かれるところだよな
じいちゃんが洗礼受けたのが唯一の救いだが >>106
死刑囚役のあの演技もすごかったよね
言うのも野暮だけど、教誨師にしがみつく所と無理やり引き剥がされる所が切なすぎた
「最期なんだからハグくらいさせてやれよ」と思うけど、互いに離れるタイミングが掴めないだろうとか、
教誨の時も執行の時も教誨師は決して死刑囚に触れてはならない規則があるのかな?とか色々考えた >>106
まごつきといえば、執行日が決まったことを佐伯に伝えに来た時、湯飲みを持ち上げたら茶托にくっついておっとっとって瞬間があって、テンパり具合を上手く表していた
あれは演出じゃなく偶然ぽいけど >>105
神様を信じた人が自分で自分を救うんだよ、甘ったれるな
キリスト教をモチーフとした映画といえば「淵に立つ」・・・救われんかったが・・・ >>111
「対象者は・・・・」の次にストーカー男が映るからてっきり彼かと思ってたな
個人的には六人の中で一番不可解だったし >>112
淵に立つもクリスチャンの優しさにつけこんだようなところがあったな >>100
個人的な解釈としては、あれは正一さんの素直な、素朴な疑問だったのかなと思った
それまでの対話の中でも、物の名前のこととか、美しいと思うことも人によって違うとか、
ある意味哲学的なことを素朴に疑問に感じる人だったし、
ふと同じように、罪を裁くということについても感じることがあったのかなと
そこに深い怨みや問い詰める気持ちはなかったんじゃないかと
でも問われた佐伯には重く鋭く突き付けられた言葉のように感じたのだろう
会話で問いかけられたのではないし真意がわからないから余計に >>108
ハグじゃなくて何か佐伯に囁いてたろ
何を言ったかは明かされなかったけど その後佐伯が高宮に対する感謝を口にしてたからありがとうと囁いたんだと思ってる 鬼平であったな
「良い子が真似しないようにカッコ悪く死んでくれ」と頼んだのが 高宮の「あれ?」はどういう意味合いでいったんだろうか なるほどねえ
高宮がクズのまま死んだのか、人間になってたのか問われるところだね
あれ?俺の人生ってこんなんでよかったっけ・・・ 死に際に色んな思いが込み上げてくるんだろうな
ID:XGCw3dV2
じいさんじゃなくこの人が社会に敵意むき出しな気がするわ >>113
劇中のヤクザのおっさんがいうとおり支援者いなくて死を受容している人から執行されていくかんじなので
布団屋じゃないかな?と思った
住田紘一みたいに自分から死刑希望しないと若者はあんま執行されないんだよね。意外だなと思ったが
そんなこと考える俺おかしいよな >>123
去年は関光彦さんが執行されて話題になったけど
犯行当時十代だったというだけで、執行されたのは四十代だから若者とは言えんけど
でも長期収監者の多い死刑囚の中では比較的若手だわな
誰をいつ執行するかは法務大臣が決めることだし、恐らく家族や支援者がいるいない、死を受け入れているいないなどは全く関係ないと思う
法務大臣がそこまで全員分の資料をよく読みこんで状況を把握した上で誰を執行するか選んで書類に判を押しているとも思えない
ヤクザのおっさんは「年寄りや身寄りのない人から執行」と思いこんでたってことだろうけどね >>124
その関さん死刑になるのに20年くらいかかったわけで
確定した順に粛々と執行すればいいとも思うんだけど 5chとかネット見てると高宮みたいなのたくさんいるよね >>96
>>97
久しぶりに最後の最後でズシンと来るというかものすごくインパクトを与える作品に出会ったわ
どちらかと言うとゾッとしたっていう風な感じの方が正直なところ
この進藤正一さんっていうジイさん…これは冤罪で死刑判決喰らった人をモデルにしてるんだろうと。
例えば名張毒ぶどう酒事件の奥西勝さんや袴田事件の袴田巌さんとか…
最初俺も観てるうちに性格的にも何でこんな人が死刑判決喰らったの?みたいな印象を受けたし、死刑に至る詳細に触れるような雰囲気でも無かったところでもしかして冤罪事件⁈と思ったわ
そして識字能力ほぼゼロのじいさんが最後に教誨師に渡したグラビアに書いたメッセージ…
「あなたがのうち、だれが私に罪があるとせめるのか? わたしが真理を語るのに、なぜあなたがたはわたしを信じないのか?」
『ヨハネによる福音書 第8章46節』
これを見てやはり…と確信したわ
今まで読み書き出来なかったのにこの一節を寄り抜いて渡すっていうのが本当に凄まじい話
過去においてはグリーンマイルを連想させるエピソードでもあるねぇこの作品は 最後にズシンとくる感じ、「告発」見た後もこんな感じだったな、と思い出した
「グリーンマイル」読み終えた後も確かに似たような感じだった >>127
顔の見えない相手に匿名で喚く輩は大勢いるけど、対面で声に出して主張できる奴がどれだけいるか 承認欲求が強いだけ
そだねーしてもらえるまで何度も同じ話を繰り返す >>128
俺も冤罪だと思った
自分の名前しか書けなくて何のことかわからないままにサインしたら借金肩代わりさせられた、
っていうエピソードがそれを暗示してるんだろうな
上の方でも書いてる人いたけど
この映画は主人公が牧師というだけで表向きはキリスト教色をそんなに強く出していないが(出してしまうと動員数減ったりとか色々問題ありそうなので)、
その実、聖書の素養が相当ないと、つまり聖書的なものの見方が身に着いてる人じゃないと理解が難しいかも知れない
そんなことない、キリスト教なんか知らないけど深い感銘を受けたという人は生まれつき文学的・宗教的センスのある人だろう >>133
後段
聖書知らなくてもそれなりに消化できるけど(たぶん大多数の観客がこれ、俺も)、聖書知ってたらより深く理解できるって感じかね
ある意味巧妙な作り >>134
佐伯が宗教観捨ててまで高宮と向き合おうとするあたり宗教詳しくなくてもラストは理解できそうだね
そこまで集中力持つかどうかの勝負だけど >>135
俺は集中しすぎて奥さんの車の中でやっと息つけたw
何気ない夫婦の会話に救われた 2度目観たら印象ががらりと変わった人がいた
高宮
最初はディベートに勝つことで自分の存在感を見せ付けようとしてたのに
回を重ねる毎にたんだん弱気になって死刑の是非論とか始めちゃって
腰を抜かしつつ囁いたのは「死にたくない」じゃないのか?
思わず「貴方のことが知ることが出来て感謝します」 佐伯
吉田には酒飲んでないと言いながら嫁に身体壊すよと言われるほどの大酒
兄の死の償いのために教誨を始めた風だけど、実は・・・
兄の霊が出てきてニヤニヤしてるのは、それを見透かしているからじゃないのか
グラビアに書かれた進藤のメッセージを素直に受け取れたのか否や 今日子ちゃん
この人のキャラは何人かの事件の犯人、容疑者、または噂されてる人を掛け合わせたキメラじゃないかな
改めて烏丸さんの凄さを思い知らされた >>1
この映画も素晴らしそうですが、
「事実も小説・フィクションよりも奇なり」です。
そして、人生そのものが真の娯楽・快適モードになれる知識がそこに有ります。
【神・救済の存在証明】
2000年の少し前頃に発刊され、アメリカで異例のベストセラーになり、日本でもベストセラー、
いまや30数カ国語以上に翻訳されて読まれ続けているニール・ドナルド・ウォルシュ氏の『神との対話』シリーズ。
もし本当に「神の存在と恩寵」を確信したいなら、まず正しい「神の理解」が必要です。
そして、その「正しい理解・認識」によって「神の存在の確信」と「安心感ある人生」が可能になります。
事実、この知識の有る無しほど大きな「幸福格差」はないと思います。
すぐには信じがたい話だとは思いますが「運命は全て必然・完璧・(深い意味で)成功のみ」とのことです。
また「我々の魂は永遠に不死」です。
そして、世の多くの宗教は同じ一つの神からのメッセンジャーにより発生したものとのことです。
一見、少し怪しい題名の本ですが、誰にも身近な共通の一つの神様です。
これらの事を「知るだけ」でも人生の絶望が無くなり、最大の財産を手に入れたことになると思いますし、
知ると知らないでは人生の楽さに大きな差が出ます。
人生の価値観や優先順位も確実に大きく変わると思います。
そして「魂は不死であること」を「医学的な奇跡・検証」で証明した『喜びから人生を生きる!(臨死体験が教えてくれたこと)』という世界45か国でのベストセラー本も紹介しています。
もちろん無料です。
《10分ほどで読めて分かる『神との対話』》
https://conversationswithgod.wixsite.com/kamitonotaiwa-matome >>45
サイコパスだらけだろ。
古舘は徹頭徹尾罪の意識なんかまるでないし、
大量虐殺の若者だって、自分の理屈に疑いを持ってない。でも自分が死ぬのは怖いというだけの話。
>サイコパスなら汗ひとつ滲ませず自己正当を朗々と語りながら死刑台に立つ
そんなもん、お前がサイコパスを間違って決めつけてるだけ。 >>68
大杉の遺作はバイプレイヤーズじゃねーの? 明後日スバル座でティーチイン(トークショー?)
行けないけど 高宮の最後の言葉は「嘘つき」かなーとなんとなく思った ねえ、教えて。
最初にカレンダーが倒れたのは誰のどのシーンだった? >>142
サイコパスって違和感あるな
自分が正しい!または強い!と思い込み、周りに主張しなきゃ
精神が崩壊する弱い人間という描かれ方だったと思うけど
少なくとも
死刑囚は、普通に生きてる人間には理解不能な
残虐非道な畜生であり死んで当たり前な奴らなんですよという
描かれ方ではなかったよ
わけわからないまま落とし穴にはまっちゃた、みたいな
途方にくれた感があった
そこがかえって怖かった >>149
>死刑囚は、普通に生きてる人間には理解不能な
残虐非道な畜生であり死んで当たり前な奴らなんですよという
描かれ方ではなかったよ
わけわからないまま落とし穴にはまっちゃた、
は?
古舘も連続殺人犯も、
普通の人間には理解不能な畜生だろ。
そいつらは、殺す気がなかったのに、
間違って殺人をしてしまったのか?
違うだろ。
自分の信念に基づいての殺人だ。
世間と逸脱した、自分の中だけのルールで
人まで殺せるから恐ろしいんだわ。
それをサイコパスって言うんだよ。 >>146
怖いでも助けてでもいいんだけど
大杉さんが「そういうの判って僕満足」と思うのが肝 布団屋はサイコパスとは違うな
犯した罪に違いはないけど >>151
何を言ったかはわからないけれどきっと心からの本音が出たんだろうね >>155
自分は米津玄師に似てるかなーと思った
暗さが
漣さんが答えに詰まって下を向いたときに
満足そうに浮かべた悪魔的な笑みとか
その後の会話の応酬で
くるくる変わる表情に魅せられた
この人次にどんな顔見せてくれるのかなって たぶん劇団のエースなんだろうね
インタビュー記事見たら漣さんを慕ってて漣さんも目をかけてたみたい
手鏡を贈られて大切に使っているとか
このメンバーでまたやりましょうと声をかけられてたとか 自分は若い頃のエンケンに似てると思った
でも割と特徴的な顔立ちなのに、その時々の表情によっていろんな人に似て見える
自分も今まで知らなかった役者さんだと思ったけど、真田丸で織田信忠演じてたと知ってあの人か!ってなった
出番わずかだったけどすごくハマってた印象
このインタビュー記事なかなか良い
https://jisin.jp/entertainment/interview/1677289/ 舞台で玉置玲央見たことあるけど
ものすごく身体能力高かった
声もよく出て上手い人だと思ったけど、あんまり表に出てこないね
だがそれがいい 光石研の話もしようぜ
無様で目を背けたくなるようなキャラを
人間味たっぷりに演じてて安定の研さん凄い 刑務官を怒鳴ったりしつつもどこか人情味が溢れてしまうらしくない組長
ちなみに前出のインタビューによると漣さんから手鏡を贈られたもう一人は研さん >>160
冒頭で賛美歌覚えて熱唱してたのも全て佐伯を利用して審理をやり直しさせる打算だったのかね
出てきた死刑囚は誰一人罪を悔いていないんだな
最後の高宮以外 わざとだと思うが、会話劇だからステディーカメラだけでOKなのに
意識的に手持ちカメラ使ってブレブレの画面を作っていたのが気になった
最後、室内から初めて解放された車内場面で飲酒量の多さや
さりげなく煙草を吸おうする所はオンとオフの使い分けの俗物を感じた >>164
ぶれた画は佐伯だけなら死刑囚側の心の揺れともとれるけど、死刑囚の顔もぶれてたからなあ
ずっと照明しか明かりがなかったから夜か窓のない部屋なのかと思ったけど最後の烏丸だけ外の日の光が差し込んでたし
細かい演出の意図するところはわからないな >>165
カイジとか動揺してる本人もブレブレになるやん 烏丸せつこ、めちゃめちゃリアルで怖かった
喋りながらこちらの反応を見て距離を詰めたり突き放したり
自分のペースに巻き込もうとする会話術
ああいうおばちゃんいるわ、こわいわー 漣さん牧師似合わなかったなw
少しも悟れていない不安定さ、それが
「私はあなたを知りたい、あなたの側にいる」という
メッセージの尊さに結びついている >>149
君もサイコパスかも知れんから気をつけて。 関西のおばちゃんがこの映画見たら烏丸せつこに親近感持つんだろうか 関西のおばちゃんだけど別に親近感とかはない
ドラマとかに出てくるそこいらにいてそうな関西のおばちゃんの典型でもあるし
だけどやっぱり壊れてるというか普通の人ではない違和感みたいなのがあって
そのバランスが何とも怖いなと思った 豹変ぶりが怖かったな
キリストの話してる時だったからなおさら 高宮が喋れば喋るほどネットでイキってるやつやネトウヨかよ…と思ってネット媒体で見るならスルーできるが大真面目に語った挙句○人までするんだから目も当てられない
玉置の顔の作りもあってぴったりだと思った
烏丸さんは元ロマンポルノ?とかのセクシー系だっけ?
ああいうおばちゃんやらせたら似合いすぎだわ
古舘は最初結婚反対されて向こうの両親とかを…?と思ったら警察とかって言われてストーカーかよと 教誨師て執行に立ち会うんだね
それは、キツいだろうなぁ 高宮の最後の教誨で
高宮「メリークリスマス、にはまだ早いか」
佐伯「いえ、メリークリスマス」
のあと微かに高宮が笑みを浮かべたんだよね
何故高宮があんな振りをしたのか、少しは世間に迎合してみようと思ったのか、佐伯の熱意を受け入れた瞬間なのか
それまでの流れからして異質だったけど好きな場面 >>176
わかる
それまでは攻撃的な高宮の言葉に押されぎみで返す言葉がなかったり、感情が出てしまったり
そんな佐伯があの日は何を言っても揺らがなくて、そのことに戸惑いや苛つきを感じつつも何かほぐれる部分があったように感じた
メリークリスマス、その後の笑みはいつもの嘲笑みたいなのではなく柔らかな感じがした
もし次の教誨がいつも通りにあったら、高宮の態度に変化はあったのかな
いきなりは変わらなくても、その後も教誨を重ねる中で何か変わったのだろうか
佐伯はこれが最後だという思いがあったからこそ腹を決めて心をぶつけられたのだろうけど
ちょっと、それからの高宮というものを見てみたかったなと思う あそこのやり取りでてっきり次に執行されるのは俺だと気付いたんだと思った
だからまだ早いけどクリスマスまでは生きてねえから今言っとくわ的な事かと もしかして今までの人生で口にしたことなかったんじゃないか、メリークリスマスって
そんな風にも思った
想像はかきたてられるね >>178
年末に誰か執行されるというのは光石研が勝手に思ってる噂レベルの話だろうし、
そう言って騒いでるのが聞こえたり、所内の雰囲気で何となく本当に近々あるのかもと気付いたとして
それがいつ行われるか、クリスマス前なのかどうかはわからないと思う
いつもと違う佐伯の態度で何か気付いたかもとは思ったけど、いつもの高宮なら「何?オレ執行されるの?」とか突っこみそうなのに、
攻撃色が弱くなったというのがどういう心境だったのか、想像しきれないけど知りたくなる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています