【中島貞夫】多十郎殉愛記【高良健吾】
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巨匠£島貞夫監督
20年ぶりの最新作
59年の映画人生を次世代に受け継いだ、日本映画史に残る新しい「ちゃんばら映画」が誕生!!
公式
http://tajurou.official-movie.com/ 2019年4月12日(金)公開
キャスト
高良健吾
(清川多十郎)
多部未華子
(おとよ)
木村了
(清川数馬)
監 督
中島貞夫
監督補
熊切和嘉
脚 本
中島貞夫
谷慶子
製 作
『多十郎殉愛記』製作委員会 黒澤オマージュの本格時代劇が志の高さに反してダイナミズムに欠けてしまいがちなことが多いので
ここらで東映京都の本気を見せつけて欲しいところ 正直な話、監督補 熊切和嘉 がほぼ全て仕切ってるのでしょ実際 >>6
「武士の献立」に出てるし、一応大河にも出てる。 往年の中島貞夫といえばヤクザ、時代劇問わず「登場人物がとにかく派手に散る」
イメージだがこれもそうなるのかな。 高良健吾って金を稼げない俳優のイメージだけど仕事途切れないな 昨日完成披露上映会に行ってきた。
高良健吾、すごくスタイルが良くて着物姿もチャンバラも様になってた。
でも、この映画の主役には華が足りない。他に適任いなかったのかな。 中島貞夫って何で20年も新作撮らせてもらえなかったんだろう?
病気でもしてた? 時代劇とやくざ映画メインのベテラン監督が映画界から必要とされる時代じゃなくなった、ってだけでは
深作や佐藤純彌みたいな幅広く何でも撮る方向には行かなかったし 京都映画祭で吉本とつながりができて企画を話したら
吉本側がやりましょうってことで実現したとかなんとか 初日だが着席率3%で悲惨なほど入ってないな
作風的に高齢客中心だと思うが高齢者は夕方以降は劇場に来ないからさらに着席率下がりそう
(独立系を含む)デイリー上映25分前販売数合計ランキング(14時中間集計):20190412
順位 販売数 座席数 回数 館数 先週比 映画(作品名)
16 **790 *25261 *155 *65 ****** 多十郎殉愛記 梅田ブルク7で見るが、貸し切りだなw
まあ、興行的には期待されてないからな、上映館も少ないし >>20
そう、栗塚さん演じる世捨て人の嫁らしい、たぶん白痴なんだろうな 良かったけどやっぱちょっと古い感じはしたかな
血が欲しいと思った >>22
山本千尋目当てで観ようと思ったけど、殺陣は無い感じ? >>27
ありがとう。それならチア男まで待機でいいや なんで幕末にするのかねえ。
まあ、江戸中期で大捕物とか無理がありすぎるのかもしれないが。
ストーリーが破綻しているのは当然として、少しもこれっぽっちも響かない。
男女の機微さえない。映像はまあまあ。殺陣はトラディショナルなタイプが好きだったらいいんじゃないかな。
個人的には時間の無駄以外の何ものでもなかった。 舞台挨拶があるのに空席が目立っていてびっくり。
それならもっと前の方の座席に当選させてよと言いたかった。
完成披露試写会のときは陰気で下手くそな女性司会者で進行がさいあくだったが、
今回は伊藤さとり司会だったので舞台挨拶は安心して楽しめた。
ヒットしてほしいけどねー。 舞台挨拶があるのに空席が目立っていてびっくり。
それならもっと前の方の座席に当選させてよと言いたかった。
完成披露試写会のときは陰気で下手くそな女性司会者で進行がさいあくだったが、
今回は伊藤さとり司会だったので舞台挨拶は安心して楽しめた。
ヒットしてほしいけどねー。 舞台挨拶司会の伊藤さとり率半端ないわw上手いから良いけど バルト9 14:00〜は小さいスクリーなのもあってそこそこ入っていました
高良さん頑張ってたけど主役なのにキャラが全く立ってないよね
映像はいつもの太秦セットとロケ地なのに見せ方が上手かったのが良かったわ 東映と大映と松竹ってやっぱ時代劇にも特徴あるのかな
ほとんど見たことないけど
工藤栄一の大殺陣はBSだかでみてとても衝撃を受けたな
多十郎は子供の頃にやってたテレビチャンバラの劇場版みたいな感じだった
町中の捕物と立て篭ったときの静寂さからの一対一の戦いは良かった
殉愛というほど多十郎とおとよの関係が描かれてないし弟数馬の出番も少なくて、そこの部分は物足りないね
松竹の武士の家計簿とか超高速参勤交代とか題材に特徴があるのがヒットしてるけど
これみたいなチャンバラはもう受けないかもしれないね 梅田思ったより入ってたし
作品は面白かったよ
終盤の坊主夫婦が唐突 近ごろ珍しい、"斬新さ"、"格調高さ"、"歴史大作"、"超絶アクション"…などを売りにしてない「普通の時代劇映画」で逆に新鮮だった
同じく最近の京撮時代劇『闇の歯車』みたいな隅から隅までテッカテカに明るいのと違って陰影ある画面が良かった
あと多部未華子がこんなに時代劇に似合うとは思ってなかったな
でも寺島進の役はやっぱり松方弘樹で見たかったな、惜しいな…という気にも 上映時間が90分そこそこだからテンポ良く進むと思いきや眠くなるようなモッサリした展開。
おとよと多十郎の関係をもっとしっかり描かないと後半の見せ場であるチャンバラが全く活きてこない。
最後にとってつけたように不自然に登場する坊主夫婦は何んだ?その坊主に説教されて急に「おとよーー」とかなるのおかしいだろ。
あーこんな作品だったら埼玉もう一回観るんだったよ。 埼玉も1回でも多すぎると個人的には感じたけれどな。
どっちかをもう1回観なければならなくなったら、俺だったら多十郎かな。
様式美としての殺陣を楽しむというだけだけれど。
あの捕物提灯を掲げて走り回るのを観るのが大好きなんだよなw
ストーリーはクソというか、本気で脚本考えたのかってレベルだし、ある意味選抜された海外映画とは違って、
ダメな映画をそのまま観ることができるってのは大事なことなのかもしれないが。 映像としては美しい
殺陣もカッコイイ
多部ちゃんはかわいい
以上
時代劇ってほとんど見ないんだけど
切られても血しぶき出ないものなの? >>44
今は無くなったテレビ時代劇では血はでない(金かかるから)
映画では作品によるとしか言えない。
小規模作品だからお金かけられないでしょ。
今日、tohoシネマズデイだからまだ不満は少ないが、正規料金払ってみる価値はないなあ。 >>44
血しぶき飛ばすとテレビ地上波で放送できなくなるから最近は映画でもあんまりやらないね
10年前の必死剣・鳥刺しは派手に飛ばしてたけど >>44
東映の時代劇は昔から基本的にそんなに血は飛ばさない。
黒澤明が『椿三十郎』で初めて血しぶきを飛ばした時も東映では「あんなの邪道、小手先芸」という考えが主だったらしい。
特に今回は監督が、殺陣が見世物化した戦後の時代劇ではなくて
ドラマの中の必然として殺陣があった戦前の時代劇への回帰を目指したそうだから血が出ないのは当然か。 逃げるって言うと子供の頃観た錦之助武蔵で子供の大将を殺してひたすら田んぼを逃げるところは今でも覚えてるほど良かったな >>13
高良健吾は良かったけど、多部ちゃんでだいなし。
タヌキ顔女優に京女の役は無理やったんや。 監督と同年代と思しき夫婦連れが見に来てて、
静かなシーンで婆さんの方が「あの俳優誰やったかいのう」と喋ってた。(ちなみに寺島進)
半分認知症入ってそうだし、周りの迷惑になるから連れてくるなよ、と思った。 多部ちゃんの太ももはあります
色っぽかったから多部ちゃん目当てなら見に行った方が良いよ
青い着物が映えて凛としてるのもよし いやぁ酷かったなぁ
素人以下の脚本を手直しし切れないままクランクインした感じか
所々すっごい説明台詞があったもんな
お爺さんの医者殴って気絶させたり人質取ったり主人公のやる事じゃねーw
最後はチャンバラ映画らしくタイマン勝負はまあ良いとして勝負の行方にビックリしてる内にテロップ流れてブツ切りエンド
これが中島監督の最後の作品にならない事を祈る つっても脚本も中島貞夫と弟子の人がクレジットでそれに熊切が手伝ってるからねえ >>42
実質熊切が仕切ってたんなら納得
彼の作品ってどれもそんな感じ
ストーリーテリングにおいていつも観客ほっぽらかし 何のために戦ってる?女のためか?
と言われて頷いてたけど
え?って思った
多部ちゃんは一方的に巻き込んじゃっただけ
タイトルの殉愛って何に対しての愛なんだ?
弟に対してか? >>56
あと、弟ってどこから出てきたのかよく判らんかった。
三左衛門の最後の手紙に「近々国元からお主の弟が出てくる」って書いてなかったっけ。
で、もともと三左衛門の護衛についていた若いのはどこへ行った?
それとも元々弟が三左衛門の護衛をしてたんだっけ?
なんか、決定的なところを見逃しててストーリーに付いていけていない。 弟は三左衛門が切られたシーンで先に三左衛門の住処に着いていて
三左衛門が切られた音を聞いて出てきたのが弟
一緒にいた若いのは新選組が襲ってくるシーンで福本清三が殺された後に切られたような気がするけど顔が違うような気もする 弟は長州で剣術の稽古してる回想シーンで初登場
そもそもあの回想の挟み方もどうかと思うが 青い着物の多部ちゃんは良かった。
見所は福本清三さんの切られっぷりやろうw。 >>36
あるよ
役者、セット、監督、照明がちがうし パンフ読む限りでは
脚本は現場でどんどん変えていったらしい
それでは辻褄が合わなくなるのも仕方ない
キスシーンも元の脚本には無く
監督の思い付きで現場で追加されたんだと 後に名作や傑作といわれるような作品の中にも現場ではどんどん脚本変えまくってた、
みたいなのあるからそれ自体は悪いとは思わないけど、説明的な台詞を削っていった挙句に一番大事な
「命を懸けるに値するものを見つけられなかった男のスイッチが切り替わる瞬間」がぼやけてるのが…… 役者の所作が出来てないのが目についた
特に走り方がわらじと着物なのに現代走りで違和感がスゴい
本格時代劇と言いながらサムライマラソンにすら劣る BSでやってたちゃんばら美学考見たけど
これとセットじゃないと何をやろうとしたか伝わらんね
中島貞夫が過去のちゃんばら時代劇を振り返りながら考えたちゃんばら論をもとに
ラスト数十分しか残されていない伊藤大輔監督の「長恨」を
中島貞夫が撮るっていうなかなか批評的な行為をしてるのが
多十郎殉愛記なんだと分かるんだけど
そんなの観客には関係ないしなあ 中島監督といえばKBS京都でふるい東映映画を解説していた人
しかし「893愚連隊」や「鉄砲玉の美学」など本流から外れた異色作も撮っている 借金から逃げて、無謀者と間違えられて、言うこと聞かない弟自爆
その弟助けるために剣を握ったけど、ただ逃げるだけ
うーん、香ばしい 弟たちが逃げるための時間稼ぎだから
画面も多十郎が右に逃げれば弟たちは左にってなってるし コーラ美しいって瞬間が幾つかあるだけだったな
まさか散り椿のがマシだとは
ジジイが好き勝手やったらこんな大人しいわけない
名義貸しでTVドラマの人が撮ったんじゃね?
この監督の作品は見たことないけど おとよが手負いの弟押し付けられて可哀想だったな。
それに弟も情けなさすぎだ。 >>71
893愚連隊って不良のゆとり化みたいな話だよね >>69
役者に所作をみにつけさせるのはコストだからねぇ こんな作品ではなく中島監督の兄貴分
山下耕作監督「関の弥太っぺ」のような
作品がみたかった 年配もキングダム見に行ってるらしいな
キングダムって子供向けじゃないの まあ中島監督と東映の皆さんの
「普通の時代劇をちゃんと後世に残したいんや!」という思いは伝わった。
あと多部ちゃんは素晴らしい
ストーリーは一言で言って粗い なんとなくだが、制作の初期段階から中島監督が「こういう画を撮りたい」という
断片があって、それになんとなくストーリーをくっつけていったという感じ。
『絵師設定のほったらかし』
『桂小五郎の再側近にタメ口な多十郎の地位の不思議さ』
『親の代からの借金で苦しんでいたのに、腹違いの弟がちょっと
ボンボン風の不思議』
『最後の坊主と白痴の女の意味と歌の意味』
『桂小五郎は結局どうなったんだ?』
など考えればきりがないが、
まあ、そういう所も含めて「東映の普通の時代劇」を目指したのかも? 20年も新作撮ってなかった中島貞夫を突然担ぎ出して時代劇映画撮らせた東映の狙いは何だったのかねえ?
「孤狼の血」で東映ヤクザ映画路線復活させたのと同じようなことしたかったのかな?
もしそうなら白石和彌みたいな現役バリバリの若手監督にメガホン取らせないと 中島貞夫が2年くらい前にちゃんばら美学考ってドキュメンタリーを撮ってて
最後に短編でちゃんばらシーンを撮ってる
そこから発展したのが多十郎
ずっと京都東映でやってきてちゃんばらがなくなりつつあることが気にかかっていたのでなんとか新作を撮りたかったと 夏にやる『GOZEN 純恋の剣』がいわゆる新感覚の東映京都時代劇になるのかな。
こっちは谷慶子の単独脚本だけど多十郎の脚本の粗が
元々の谷脚本のせいか監督が手を入れたせいかわからないので何とも言いようがない。 東映ってスター主義で
東映時代劇も東映ヤクザ映画もスターの存在が大前提だと思うの しかもその監督仮面ライダーアマゾンずっていう大きいお友達向けをいくつも撮ってるという
記念すべきトンデモカルトになりそう 多十郎は剣の達人のはずなのに戦闘シーンがひどい
竹藪では腰高で大振りばかりで野球で言うとドアースイングみたいな太刀筋だ 時間稼ぎなんでしょ?
逃げようと思えば逃げられただろうけど敢えてタイトルどおりになることを選んだんだよ 多部ちゃんがまだまだかわいいということを確認できた以外は無駄な時間をとられたという感じの映画だった。
脚本は全く意味不明。時代考証すらしているのか、わからん。京都町奉行が会津藩の紋章を着けているけど、会津藩主は京都町奉行ではなく。京都守護職という新設された役職に就いたのであって、町奉行は別にいたはず。
尊皇攘夷の思想にかぶれたわけでもない長州浪士がなんでわざわざ京都にいるのかすらわからん。天下国家に興味がないというのなら、幕府の取り締まりの厳しい京都ではなく、大阪とか別のところで生活すればいいだろうに。
多部ちゃんが弟を連れて逃げて、多十朗が会津藩士を相手に立ち回りをするのが見せ場だと思って作っているふしがあるけど、数十人対1人で立ち回って京都市街地から高雄まで行けたのか、不思議。
会津藩士を仮面ライダーのショッカーとでも思っているのか???会津藩士を馬鹿にするのもいい加減にしろと言いたい。
だいたい市街地から高雄山麓まで4,5qはあるというのに、どうやって移動したというのだ?テレポートでもしたいうのか。
何を訴えたいのかもわからず、リアリティーもないところに、あきれてしかたがいない。 時間稼ぎであればなおさら素人が刀振り回して威嚇するようなことしないで斬って捨てればいいのに。
王や松井が素振りやバッティング練習で脇をがら空きにして大振りすることが無いのと同じで、剣の達人なら一撃で相手を仕留めるはず。
王はトップの位置が低くてダウンスイングでボールを上から潰しにいくから本当に日本刀振り降ろしているように見える。
それに比べるとあの竹藪シーンはガキのケンカにしか見えないぜ。 高雄に逃げたのはおとよ達、多十郎はそれを引き離すために逆側に逃げてる
刀の消耗を考えたらなるべく切らずに逃げるほうが合理的だし
いくら剣の達人でもあんなに相手にできないのでは
錦之助宮本武蔵でさえ一本松の戦いで大将の子供を打ち取ったらあとはひたすら逃げるだけだった 映画館で見た予告編見て面白そうだから見に行ったけど。
主人公とヒロインの関係性等の描き方が下手くそだったので全然感動出来なかった。
松坂桃李の居眠りなんとかも楽しみにしてるんだけどね。 昔の時代劇のように詳しい説明は無しで見た人が察しろという作り
それならそれで良いんだけど最後に坊主にわざわざ説教臭いセリフを言わせたのは残念
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