【阪本順治】 冬薔薇 ふゆそうび 【伊藤健太郎 小林薫 余貴美子】
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学校にも行かず、半端な不良仲間とつるみながら、友人たちから金をせびってダラダラと中途半端に生きる渡口淳。
埋立て用の土砂を船で運ぶ海運業を営む彼の両親は、時代とともに減っていく仕事や後継者不足に頭を悩ませながらも、なんとか日々をやり過ごしていた。
淳はそんな両親の仕事に興味を示すこともなく、親子の会話もほとんどない状態だった。
劇場公開日 2022年6月3日 PG12
オフィシャルサイト
https://www.fuyusoubi.jp/
特報
https://youtu.be/enknKcRoRAk
劇場情報
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=fuyusoubi
監督 阪本順治
渡口淳 伊藤健太郎
渡口義一 小林薫
渡口道子 余貴美子
中本裕治 眞木蔵人
美崎輝 永山絢斗
君原玄 毎熊克哉
中本貴史 坂東龍汰
智花 河合優実
友利洋之 佐久本宝
澤地多恵 和田光沙
近藤次郎 笠松伴助
永原健三 伊武雅刀
沖島達雄 石橋蓮司 >>62
一緒に観に行った家族も同じような感想だった
救いがないってことを言いたいのか?それはひどすぎやしないかってね 私の伊藤健太郎さまをこんな悪役にしやがってーーー! きーーーーっ!
みたいな感想は本人に迷惑だと思うよ >どれだけ周りが手を差し伸ばしても
これは観てないか、爆睡してたのかな >>57
健太郎の起用はプロデューサーの意向
監督はそれまで健太郎の演技は観たことなかったらしい
とパンフに書かれたた 今回は武部由実子さんの名前が入ってないんだよな
木下直哉さんの意向だろ
>>57さんはそんなこと知ってると思う 詳しく知らないけど伊藤健太郎は当て書きだと思って見てた というかこれ近年のヤクザものだよね「ヤクザが頑張って改心しようとしてもうカタギになれずにヤクザとして生きてくしかない」という感じの
去年の「ヤクザと家族」が正しくそんな感じの話だった、まああっちはヤクザだろうが思わず同情しちゃうがこっちは本気で改心する気無かったという救いようがないだが >>72
ヤクザを美化して描くより、クズをクズとして描いた方がよっぽどリアリティあるし誠実だと思うよ なぜか避けられて育てられ
事故に関して自分に責任ないのに「兄の命日だから手をあわせろ」
家・事務所に帰れば「何しに来た?金の無心か?」みたいな態度
それで「自業自得」「改心しろ」じゃ、まさに要らない子だな
思い出したのは『前科者』の若葉竜也の境遇
犬や猫だって、もっと愛情を注がれて育てられますわ >>76
同じようなこと観ていて俺も感じている
主人公・淳がどうしようもない奴だと断罪するのは簡単だ
でも淳が5歳くらい?の頃、長男が事故で亡くなった後、
淳が甘えるのを遠ざけて、今はそれどころじゃないからと
両親は共に避けて放って来たと、両親の会話に出てきたよな
そうなった理由が、何度か見たんだけど今も理解できねえ
残った次男を事故などに遭わないように大切に育てようと
どうして思わなかったんだろう
公開中に今後も何度か通って、本編を観て考えるつもり 子供がクズになるのは親にも責任があるよね
この親でこの子供は仕方ない >>78と断罪するのは簡単
淳が船酔いしちゃうのは、兄の事故の後は船に乗せることはなかったんだろうな
後継者?させたいのか?させたくないのか?何もかも中途半端・・・ 結局は自分でどうにかするしかない
毒親に育てられても真っ当に生きてる人間だっているからね
親が悪い社会が悪いと言ったところで誰もクズに救ってはくれない 船には神棚が設置されて、主に海系の神社のお札を収めてある
横の写真は淳の兄のもの
ゴーイングメリー号の先っぽも、ある意味ご神体 >>80
写真は兄弟が写っているもの
兄も弟も両方大事に思ってる
ということでしょ >>83
ありがとうございます
それより深い意味はありそうだと思ったが(鑑賞時思ったが)そのままなのね 2人写っていたのね、失礼
問題は「神棚をちゃんと見たの?」みたいな言い方
「私たちは貴方を大事にしてるけど、気が付いてないないのは貴方」
選別が「これで何か食べて」の1000円札
この夫婦の諦めに何があったのか・・・・・・ >>85
結局夫婦も変わってなかったんだなと思った >>86
賄のときの話題
冒頭と最後と、父ちゃんの台詞の語尾が一緒だからね
痛烈に人生を反省しているのは石橋蓮司さん演じる、たっちゃん 鑑賞後の後味はあまり良くはないがラストシーン含めて思い出して考察したくなる映画だった
見て良かったわ いくらそんなに仲良くなかったにせよ従兄弟を殺したやつの風下に立つとか男として最悪にもほどがある 自分を馬鹿にした上に、ちょっと憧れていた智花に手を出した奴だよ 息子の不祥事を「ヤクザを使って示談にした」叔父は
息子を殺した犯人もヤクザ使って見つけ出して血祭りにあげるのだろう あの船は何をする船なの?
魚類捕獲戦じゃないよね? 予告編だと「第十八渡口丸」が働いているとこ映ってないんだね
初代は18隻以上の船を持っていたってこと?
単に18がラッキーナンバー? 藤田元司・堀内恒夫あたりの巨人ファン? 永山は血のつながってない妹河合を女として愛しちゃってたのが隠し切れてなかったと気付かされ、しかも逃げられたって流れだから
この先どう狂ってもおかしくないな 映画を観れば乗組員の爺さま達が説明してくれる
湾岸エリアの埋め立て工事に使われてた
各所工場地帯とかお台場とかディズニーランドとか >>72
ヤクザほど覚悟決まってないけどな
いわゆる半グレ >>98
今はヤクザとか暴力団とか時代遅れらしいよ組員も高齢化が止まんないし
なので近年は警察的には寧ろそういう半グレを警戒してるとか 河合優実とくっつくチンピラがもうちょい元から悪に合ってないって
描けば最後は救いになったかな
まぁ面白かった >>99
まさに「ヤクザとFAMILY」そのものだな。 別の映画で寛治さんと亮平さんは帰農したな
>>100
あれ以上、玄と輝との距離感を見せちゃあ・・・
最初から説明しないと駄目な人か 見てきた
びっくりするくらいつまらなかった
脇役の名優たちが、揃いも揃って退屈な演技を繰り広げるのに吃驚
あの船も芝居の書割に過ぎず
最初から最後まで働く場に見えなかった
伊藤健太郎は次回作に期待する
(次回作があればの話だけど) 自分はすごく考えさせられた
登場人物それぞれの人生の背景が、
はっきりだったりそこはかとだったり描かれていて、
それぞれ一人一人のこれまでとこれからに心が行った
兄を事故で失ったことあと、淳を共に遠ざけてしまっていたという
両親の責任は重大だと思った
仕事がどんなに忙しくても金銭的に厳しくても
幼い淳への声掛け目配りをする親であって欲しかった
セリフのどれも無駄がなく意味がある映画ってなかなかない
阪本監督が10日余り集中して書き上げたというこの上質な文学作品
阪本監督の才能恐るべし
見始めて4度目で視界が急に変わって見えて、9回くらいで自分なりの感想が固まった
シナリオも取り寄せて買って読んだのは 初めてだ
伊藤健太郎くん始め全キャストが他にいないでしょと言うくらい
ドはまりの配役 素晴らしかった
見る側の人生経験の経緯とか心理状態等で感じ方や解釈が違ってくる何度か見て考えたくなる傑作 結局、あの女弁護士は警察に訴えたのか。別れた時そこまでやる雰囲気はなかったけれどな。 警察に訴えるって、何を?
母ちゃんを諭しに来た感じに思えた
お金、期待してなさそうだし
>>105
俺まだ3回目だ、まだまだだな・・・ ゲンが別れた女とよりを戻して去っていく場面は少しさめたな。どうせ捕まるので子供は母親に預けておくというところか。 でもあの車のかっこよさがこの映画の魅力の8割くらいを占めてる >>108
いや、それ違うから
毎熊さんは「いざなぎ暮れた」でもダッジ・チャレンジャーをブンブン唸らせて
見事にエンコさせた >>111
「群青」ね
「連合艦隊」で若き中井貴一が大和沈没を見届け特攻していくラストシーンからエンドロールに流れる曲 糞つまんねー映画でしたわ
ここで誉めてるやつほとんど関係者やろw スポンサーとかスタッフは凄いと思う
ひき逃げ君を使うメリットとかあるのかな 観れば分かるけど伊藤健太郎を針の筵に座らせる映画なのに
観もしねえで、まだこんなこと言ってる奴がいるのな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています