【久保田直 青木研次】 千夜、一夜 【田中裕子 尾野真千子 安藤政信 ダンカン】
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帰ってこない理由なんか ないと思ってたけど、
帰ってくる理由も ないのかもしれない。
劇場公開日 2022年10月7日 テアトル新宿 銀座シネスイッチ ほか
オフィシャルサイト
https://bitters.co.jp/senyaichiya/#
30秒予告
https://youtu.be/uTuRg3C3MlY
劇場情報
https://theaters.jp/11520
監督 久保田直
脚本 青木研次
登美子 田中裕子
奈美 尾野真千子
洋司 安藤政信
春男 ダンカン
白石加代子 長内美那子 田島令子 山中崇
阿部進之介 田中要次 平泉成 小倉久寛 青木研次
ひとりぼっちの女がいます。
ある男が、ずっと好意を寄せています。
でも男の思いは決して届かない。不条理なまでに拒絶されるのです。
そして女は、ずっとひとりぼっちです。 久保田直
ある日突然、理由もわからないまま家族が失踪してしまったら、残された者は何を思うのだろうか。
どれだけ待ち続けることが出来るのだろうか。
人はどのような時に姿を消したいと思うのだろうか。 田中裕子
私達がこの映画をつくるのにかけた時間を千夜、とたとえて言うならば、
観てくれた人が帰った部屋の灯りを点ける時ふとこの映画を想ってくれる一瞬は一夜。 突然姿を消した最愛の夫を30年もの間待ち続けるということは、常人には到底計り知ることができない程の悲しみや苦しみがあると思います。それでも、"待つ"ことをやめることができない、"待つ"ことしかできない複雑な心情の女性を見事に体現していた田中裕子さんには心を奪われました。
また、過去と決別して新たな一歩を踏み出そうとする女性を、鬼気迫る迫真の演技で体現していた尾野真千子さんにも、とても惹きつけられました。
監督の久保田直監督がドキュメンタリー出身の監督で、どこかドキュメンタリー作品を想起させるようなカメラワークなどが随所に見られ、それらが佐渡島の素敵な風景をより一層引き立てていたところも見どころだと思います。
監督がトークショーで仰っていた"ロマンティシズム"という言葉がこの作品の全てを物語っているように感じました。
静かに淡々と現実を突きつけてくる、とても考えさせられる素敵な作品でした。 前半はあの団体の活動みたいで田中裕子さんもその闘士みたいな
だが安藤政信が登場してからががぜん面白い
なぜここをメインにしなかったのだろう?
これを見たら『百花』を観ようと思ったが『マイ・ブロークン・マリコ』を観たくなった
登美子さんの人生にマリコとシイノが重なって見える
ダンカンのダは蛇足のダ 失踪者を抱える家族も一様であるはずがない。
人間なんだから当たり前だ。
環境や人間関係が違うんだから当たり前なのだ。
だが、周りの人達や、報道で知る僕たちは、皆一様な見方をしているんじゃないのか。
そして、失踪するものも人それぞれじゃないのか。
(以下ネタバレ)
この「千夜、一夜」では、残されたものの気持ちを、登美子と奈美の対比を通じて考えさせるだけではなく、洋司が登場することで、奈美が本心を曝け出し、登美子は、30年前に失踪した自分の夫にも、自分の想像が及ばない理由があったのかもしれないと思考を巡らせることになる。
この作品はストーリーというより、自分には失踪する理由が見当たるだろうか、或いは、家族や愛する人が失踪したら自分はどう考え、どう行動するだろうかと思考を巡らせる作品だと思う。 下世話なことを言うけど、安藤とヤッたのか?
挙げた地名が冒頭と同じだったけど 夜中に一夜干しのイカが助けを求めてきたら
食うだろ
普通に、美味しく、何も考えずに わざわざ川崎まで観に行って
良かったと思わせてくれた作品
神奈川県で2館しかやってないという
でも、これいつも観に行く映画館の予告編で観たんだけどなぁ💦
自分にとって大切な人が
突然居なくなる…
当たり前の毎日が
突然当たり前でなくなる
そんな経験私にもあります
初めはやはり待つし、探します
そのうち相手に腹が立って
どうでも良くなり
半分忘れます
その人が再び突然現れても
やはり腹が立っているので
拒否するけど、好きな気持ちが残っているから会います
けれどやはり、その人の埋め合わせでは無いけど、新しいパートナーが居る
その居なくなった人は
もう5年も連絡ありません
今また連絡来たとしても
呆れているので無視をするつもりです
田中裕子さんの役は
観ていて過去に縛り付けられて
そしてそれに自分が縋っている
そして、精神やられてる
ダンカンさん演じる彼女を幼い頃から
ずっと想っている彼に甘えている
寂しい気持ちに素直になれよ、と
ちょっとイライラしました
尾野真知子さんの気持ち
行動は私もそうすると思います
いきなり放り出されて
出て行く人はそれなりの気持ちがある
のかも知れないけど
黙って居なくなるのは卑怯
トミコが意地悪をした理由も
解る
自分が出来なかったことを
した人に嫉妬したのでしょう 私ならどうしたかな?
安藤政信さんを見つけた時
なんだよ、お前普通に生きてるじゃんよ
と腹が立ちました
何故失踪したのか理由が聞けて
でも、本当
身勝手で
あれだけ叩かれても、なじられても
仕方ないよね
尾野真知子さん
人をブン殴るシーン馴染んでる笑笑
私の親戚にも放浪癖のお爺さんが居たけど
放浪先で死んで連絡来て
誰も悲しがらなかった
一種の病気❓
淡々と
長く感じる作品でしたが
今、自分の周りにいる人間が
当たり前に居る幸せ
当たり前ではないのだと
気付かせてくれた
深い作品です
当たり前を
大切にしないとね もっとヤバいのは尾野真千子の方だな
人生計画通りに子供を産むために男を引きずり込む
安藤政信が逃げたのもその圧力に耐え切れなかったのだろう 人生計画をきっちりと立ててる人はそこから外れたときが厄介だね 登美子さんの旦那って登美子さんが忘れてるだけで
本当は登美子さんに轢かれて海に沈んでるんじゃね
って少し頭をかすめた
しかしダンカンのパートをカットして、あの修羅場をちゃんと見せて欲しかったな
「追い出されました」だけじゃなくて・・・ 田中裕子は現在67歳
さすがに10歳くらいサバ読むのは無理がある また実年齢拘りか、そんな観方してたらつまんないだろ
2回目は知ってるから余計に面白かった
登美子さんが1番綺麗だったころの片山友希が裸エプロンで「いやよいやよ」してるの想像して
俺も田中裕子も安藤政信も興奮してあの流れなんだろうな 年齢は大切だよ
田中裕子に迫るダンカンが気持ち悪いもん
もう少し若い役者をキャスティングすべき
まー、ここ最近の吉永小百合映画も同じような感想だが ダンカンもだが白石加代子さんの圧巻の気持ち悪さが光る
武蔵の幼馴染みの又八の母ちゃんを彷彿させる捻れた息子愛
拉致被害者に寄り添うフリをして、こんな映画を撮った久保田直・青木研次コンビはとんでもない奴等だ
「家路」は普通の震災映画だと思ってスルーしてたが、やっぱりアナーキーなんだろうか? なお、地元では
さど上映会『千夜、一夜』をめぐる
2022年10月22日(土)
1回目9:30開場10:00開映
2回目13:30開場14:00開映
3回目17:30開場18:00開映
アミューズメント佐渡大ホール
佐渡の表玄関 両津港から車で30分
新潟交通佐渡・新潟交通「佐和田バス・ステーション」から徒歩約5分 佐渡には映画館ないからねえ
映画に行くとなると萬代橋近くのT-JOYとかだもんなあ
ただ、この映画は港から少し離れたイオンか 「家路」も結構攻めてた
バックに是枝裕和と諏訪敦彦が付いていたんだな 20代半ばから30年放置は可哀想
でもダンカンじゃイヤだな、安藤政信だったらいいけど 終始重苦しい空気を醸し出す田中裕子の演技が凄まじい 2人の女を通して謂われのない憤りや悲しみや○○を自分の中でどう抑えるか、いや、抑えなくても良いんだけど
男は・・・無力よの〜 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています