バビロン-Babylon-
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キャスト ブリンズリー・フォード カール・ハウマン トレバー・レアード ブライアン・ボーベル ビクター・ロメロ・エバンス アーチー・プール T・ボーン・ウィルソン このレゲエ作品にブラピとマゴロビ出てたら笑うわ そもそもマゴロビ生まれる前の作品だろうしな 40年以上経ってこれが公開されるとかマジすか リマスターDVDが出た時に買ったけど英字幕しかなくてな… 英語わからんでもブリンズレーが不憫すぎて見てて辛くなんのよ https://www.youtube.com/watch?v=5_EybfMcRt4 これはなかなかの傑作でした。80年代初期ごろのロンドンのジャマイカ移民を描いた作品。主役はイギリスのレゲエグループ・アスワドのボーカルで、劇中もバリバリにダブがかかりまくるクールなガーエーですが、人種の分断描写がものすごく、そのインパクトが強かったです。何しろ、その描写の過激さにより、40年の長きに渡り上映禁止を食らっていたほどです(撮影は79年、初上映が2019年。日本ではこれからミニシアターにて上映)。 後半から終盤にかけての展開が鮮烈なので完全ネタバレで行きます。これからミニシアター上映が始まるため、一応注意喚起しておきます。 ジャマイカ移民のブルーは車の整備士として働きながら、レゲエグループを組んで活動しているミュージシャン。家庭は機能不全気味で、父親は暴君、弟は不登校。グループはジャマイカ移民で形成されていますが、ロニーという元スキネッズの白人がセミメンバー的につるんでいます。 ブルーが働く整備工場のボスは人種差別主義者で、些細な言いがかりをつけてブルーをクビにします。また、ブルーのグループはジャマイカ流のサウンドシステム(デカいアンプでレゲエを聴いてウェイウェイするジャマイカの文化)を使用するため、近所迷惑で近隣の白人に憎悪されています。 そのような中、ブルーは道を歩いているだけでポリ公に追いかけられてパクられます。ポリ公は明白に人種差別をしていました。このようにジャマイカ移民と白人はさらなる分断が生まれていき……という話。 10年前(70年前後)はワーキングクラス同士で連帯していたジャマイカ移民と労働者白人でしたが、10年経つと分断ですよ。 もちろん、ザ・クラッシュのように連帯を続けてより熟成させる方向性も存在していたでしょうし、一方でナショナル・フロントの台頭もあり、状況は多様化していたでしょうが……しかしながら遣る瀬ない! とにかく、本作は凄まじい内容でしたね。双方が憎悪を募らせていく結果、バンドメンバーと連んでいる白人ロニーにも憎悪が向き、ロニーがメンバーにボコられる悲劇が生じました。この展開は地獄でした。ロニーは仲間で、ただ白人なだけだったのに。 また、ジャマイカ移民サイドも白人を敵視して、ヤクの売人かポン引きの振りをして白人を誘い出してボコるとか、強烈な敵意が増幅されていくだけでした。そもそも、サウンドシステムが狭いロンドンに向かないため、近隣との摩擦は不可避です。一方で、デカいアンプで音楽を聴くサウンドシステムこそがジャマイカ移民のソウル・カルチャーだから無下にはできない。 さらに、ブルーの家族やバンドメンバーのコミュニケーションをみると、冷静に言葉を尽くして話し合う文化がなく、暴力が中心です。なので、どうしても暴力が連鎖されていくのです。他のやり方を知らないため、エスカレートするしか考えられない。 一番キツいのは、ジャマイカ移民に対して偏見のなかった、それどころか身内に近いロニーがバンドメンバーからボコられたことです。最悪の一言です。 その、最悪のリアリズムをきっちり描いたから上映禁止になったのかもしれません(ポリ公のヘイトクライムを描いているから、とも言えそうですが、アメリカの例をみればこれもめちゃくちゃリアル)。 本作は分断されていく世界をそのまま切り取って提示したような作品でした。救いは1ミリもなく、ただただシビアなだけのガーエー。 一方で、本作から伝わるものとして、家庭内の暴力的コミュニケーションが明らかに暴力を増幅させているな、と感じました。ブルーの家族しか描かれませんでしたが、多くは暴力的な家庭で育ったんだろうな、と思わせるモノがありました。世界を良くしていくには、実はその点が最も大事なのかも。 あと、本作音楽がめちゃくちゃ良い!劇中でダブがかかりまくりで、映像とのリンクも最高!炎が点る瞬間にバーンとダブが炸裂するとか、最高にシビれます。トロージャンから10年、短期間でものすごくサウンドが進化したなぁと実感します。そして、クラブミュージックにおいて、レゲエは圧倒的に重要だな、と感じました。レゲエのロックへの影響は限定的でしょうが、クラブミュージックにおいては基礎のひとつになってますね。めちゃくちゃカッコ良かった🥁 ワン・ラブ!青春のサウンドシステム 映画館というサウンドシステムが40年の時を経て僕らを揺さぶる!黒人差別を描いた作品と言ったら個人的にはどうしてもアメリカのイメージが強かったけど、レゲエの、引いてはラスタファリ運動の精神が鳴り響くことで、何とも力強い青春群像劇になっていた人生の素晴らしいサウンドトラック。確かな熱量を持って迫ってくるメッセージ性と力強さを持ってして、荒々しく生々しく捉える感情のボディーブロー。暴力には暴力しかないのだろうか? 勝手に関連作品『憎しみ』 今、劇場で見る映画ないな、、と思っている方は本作を見るべし! レゲエ聴くのは好きだがラスタファリズムだの、バビロンという言葉の歴史だの、その骨子だのよく分かっておらず、恥ずかしながら、この細身の男の子達が纏うラスタカラーのジャージや、映える原色の色使い、ファッションも格好いいなって楽観的な理由で惹かれて見に行った。惚れ切った。 絶望と高揚。マリファナの煙が夜のフロアに揺れている。彼らの黒い肌が夜闇に“ブルー“に光る。ネオン。皆が音楽と一体となり揺れている。最後の最後まで、フロアが揺れ続けている。怒りが、悲しみが、訴えが、その結末を、映画が現実とは別の地平に連れてゆく、別の地平を与える。 この映画が語られるのはこれからだ。やっと語られる映画だろう。素晴らしくクールで、政治的映画で、音楽映画で、そしていち青春映画として。<格好いい>映画だと思う。 描かれていること、深く知り対峙するうえで大切なことは劇場で販売されている冊子?に識者の方たちの解説が載っているのでそちらをぜひチェック!ONE LOVE💚💛❤ 人種差別にさらされながらも音楽に魂をぶつける若者たちの姿を描いたレゲエムービーは、力強いレゲエのリズムこそがアイデンティティだとして、激しい嫌がらせをする人種差別主義者たちに熱く対抗していく様をラスタファリズムで描き出す。 サウスロンドンに住む青年ブルーは、昼間は整備士として働き、夜は地元のクラブでDJとして活動している。 、人種差別主義者からは激しい嫌がらせを受け続けていたが、ブルーと仲間たちにとって力強いレゲエのリズムこそがアイデンティティであり、音楽活動の拠点であるガレージは掛け替えのない場所だった。 サウンドシステム競技を勝ち抜いた彼らは強敵ジャー・シャカとの決勝戦を前に心踊らせるが、そんな矢先、ガレージが何者かによって荒らされて機材を全て破壊され、ブルーは遂に怒りを爆発させる。 本作は、レゲエバンド「アスワド」のオリジナルメンバーであるブリンズリー・フォードが主演を務め、レゲエミュージシャンのジャー・シャカが本人役で出演しているが、衝撃的な内容から長らく世界的に公開が見送られていた。 しかし2019年にニューヨークでプレミア上映されて大きな反響を呼んだことで、2022年10月に日本での公開の運びとなった。 ライオン曰くもう限界だ! 400年間何も変わらない。もう限界だ!ずっと耳に残るサウンド、フレーズ、半端じゃない臨場感。人種差別について扱うすごく力強い作品でした。英国での黒人の貧困と暴力に溢れた生活、象徴的なカラーとレゲエ音楽。昔の作品だけど今とそう変わらない状況が悲しい。サウンドとドラッグと黒人。昼はエンジニア、夜はDJ。差別主義者の上司に解雇され、彼女に振られて、警察に殴打され、サウンドシステムが壊れ、、日に日に高まる不満と緊張感、最高潮に達したストレスを全部吐き出すラストが素晴らしかった。 「黒ンボは国へ帰れ‼︎」 とイギリスの白人は怒鳴るけれど。 劇中で流れる音楽がとにかくカッコいい。 凄い音楽というのは、凄い過酷な状況の人の慰めになってきたから、凄い、のかしらんと思わされる。 見終わった後、重い気持ちになる作品。 他のレゲエチームと音楽でバトルする熱い話かと思ったら、さうではなく黒人によるイギリス生活のリアルを描いた話だった。 黒人差別ってアメリカだけじゃないんですね。 映画見ていて、自分に学びというか気付きがあったのが、ロニーという白人青年が黒人仲間から暴力を受け、ケガさせられた後、主人公の黒人青年と二人きりになるシーン。この気まずいシチュエーションで一体何を言うのだらう?と固唾を呑んで見守っている中、ロニーが言ったのは、 「‥‥後でな」(クラブで会おう) という関係継続の言葉だった。 この一言に自分はグサリとやられた。 ロニー、仲間から脱退してもおかしくなかったのに良いヤツである(でも結局クラブには来なかった気がする‥‥)。 何かよくわかんないけど、人間関係ってとりあえず続けとけば良いんじゃね?という気がした(友人なら尚更)。 どんなに決まり悪くて居心地悪くても意外と周囲って許してくれたり忘れたりで、また楽しく過ごせるもんなのではないだらうか、と勝手に思う。 で、そういう仲間の気持ちって人種とかさういうの超越しているやうに思う。友達なんだものね。 もっと若いときにこの映画を見ていたら、極端な自分は極端に考えて「かういう過酷な状況を経験しないと凄いモノは産み出せない‥‥自分には無理だ、死のう」と極端に自分の命を終わらせていたかも知れないけど、オッサンになって多少極端じゃなくなったので、表現っていうのは本当に色々なんだなぁくらいでお茶を濁した。 自分は最近「古い夢」ということについてよく考える。成長期の若い人が制服の丈が合わなくなってしまうやうに、どんな年齢の人も夢の丈が合わなくなることがあるんじゃないだらうか。丈が長すぎたり短すぎたり。良いことなのか悪いことなのかはそれぞれでせうけど、でもその時の自分に合った夢や目標というのがしっくりくる気がするのである。そのためには古い夢を捨てなくちゃいけない。とっても怖いというかめちゃくちゃ悲しい気がする。でもやらなきゃいけない気がしてならない。 この映画に登場する若者達もそれぞれ夢がある訳で、ビッグになるとか黒人の権利とか色々でせう。具体的な夢の中身は違えど、夢や目標のために地べた這いずり回って努力するのは極東の我々もおんなじである。 レゲ三毛 バビロンの一句 「バビル2世 バビロンと何か 関係ある?」 (季語:バビル2世→3つのしもべに命令だ‼︎ヤッ‼︎→怪鳥ロプロス空を飛べ→ポセイドンは海を行け→ロデム変身地を駆けろ→意味不明→最近の寒暖差→秋) 1980年のロンドンの雰囲気は味わえたと思う。 人種差別の部分が主というほど描写が濃いわけでもなかった。虐げられて生きているというのはわかったし、そんななか音楽に情熱を向けているのも素晴らしいことと思った。ただ、彼らも騒いだり良くないことはしていて、単純に彼らを支持できない気持ちもあってモヤモヤした。作り手からすると、そのへんもリアルな描写としてある意味公平に扱ってるのかもなのだけど。 消化不良という表現があってるのかわからないが、いまいち受け止められないというか理解が難しい映画だったかな。 昔から変わらない世の中のしくみ。弱い者いじめ、権力争い、それぞれのエゴのぶつかり合い、なだめ合い、男女の心の関係。。。そんな中でうごめく若者たちの姿。表現、行動。どこにでもある社会風景であるが、参加して、発言することをやめたら権力者たちの思うつぼ。めんどくさがらずに少しづつ、諦めずにやらないと、ますますとんでもない方向に行ってしまう僕ら人間の世界。と、考えていました。 私たち自身、普段の会話の中で、ふいに「バビロン」という言葉を使う時がある。 「都会はバビロンだから」「日本の社会なんてどこ行ってもバビロンさ」とか。 確かに、ここ日本も、貧富の差は広がるばかりで、そういったことから生まれる鬱屈した雰囲気は、至るところに広がっている気がする。 この『バビロン』という作品の登場人物たちは、1970年代のロンドンという場所で、人種差別、偏見、貧困という問題に直面し、それでも打ちのめされずに日々を音楽の力によって乗り越えていこうと懸命に生きていく。 主人公ブルー役のブリンズリー・フォード(Aswad )は、映画後半にこう叫ぶ。 「もう限界だ、オレたちは400年間、ずっとこんな扱いを受けてきた。 もう限界なんだ!」 そう、フランコ・ロッソ監督は1970年代の欧州のある一都市の物語…というよりも、太古の昔から、アフリカにルーツを持つ彼らが受けてきた暴力的搾取の歴史の一端を、この作品で描きだそうとしたのだ。 そして、貧しき者がどんどん蹴落とされていってしまうような現代のこの日本という国に住まうものとして、この映画からなにを感じるのか。 ジャー・シャカのトースティングに、ブリンズリー・フォードの雄叫びに、奮い立たされる人は多いのではないだろうか。 レゲエ・ムービー…という言葉だけでは捉えきれない、政治映画・市井の民たちの反骨の物語だ。 ネタバレはしてませんが貶していますので、本作をお好きな方はご気分を害さぬよう、ここでお引き返しくださいませ。 ---- 先日「ハーダー・ゼイ・カム」観て大満足だったし、UKレゲエ/ダブが大好物なので期待して劇場で鑑賞しましたが、残念ながら本作はあまり響きませんでした。 とにかく一番残念だったのは音響。一言で言えば「やっすい音」!音楽監督が巨匠デニス・ボーヴェルなので、ずっしりとしたクリアな音を楽しみにしていたのですが(元のフィルムがそうなのか、劇場の設備のせいかはわかりませんが)音がペラペラ/カスカスで超残念でした。。。(ちなみに私はオーディオ・マニアではなく、そんなに音にうるさくないつもりですが。) 映画としては「スモール・アックス」の原型といった趣です。80年代ロンドンのサウンド・システム、ラスタファリズムなどのカリブ系移民カルチャーと人種差別/ナショナル・フロントなど当時社会状況が描かれるのは興味深いですが、お話としてはありがちな感じで、あまり興味を惹かれず。売り文句に「世界が封印した伝説のレゲエ・ムービー」とありましたが、封印されるほどのヤバい映画とは思えませんでした。どこが? 40年前の作品なので比べるのも酷ですが、「スモール・アックス」のほうがあらゆる面で断然クオリティが高いと思いました。 よって映画的には★★なのですが、ランチで食べたジャークチキン@渋谷が美味しかったので★★★とさせていただきます。 バビロンに暴力で争う人間と、音楽で集まる人間と、やはりバビロンを恐れ去っていく人達。全て仕方がないことなのかもしれない。環境や状況があるのだから。バビロンの力は、今では水面下で何倍にも膨らんだ。ある見た目で分かる、殆どがバビロンに騙され続けてる人達と一緒に映画を観た。皮肉なもんね。こんないい映画を流しているのに。映画館側も声を出さなければいけないのに。隣の人が携帯をチラチラ観て映画を観ていた。私は映画を愛しているから無駄な光はいらないのだ。しかし、怒りも生まれたが、それもバビロンが産んだものにすぎない。怒りの奥に、果てしない洗脳や、ナチュラルではないものがありすぎる。 ぜったい見たかったから見れて良かった。よくわかんない本数しか重要にしか思ってないやつらより私が見た方がいいので…お父さんが留学中のお母さんが好きすぎて金もねーのにロンドンに行った時に路上でかったラスタファリの教科書にはYour spiritual self is translated into your cultural appearance which is your natural Jah (God) given reality.って書かれてる。葉っぱを良しとしてるからみたいなキモいバカ勘違いヤーマン派よりしをはヤーマンを信じたいし、こんな美しいカルチャーを小さい頃から教えてくれた両親が美しい、それってこれまでもこれからも抑圧云々以前の話でもある バビロン バビロン、ジャー!! アイタルライオン どこにも居場所がなく、蔑まれ、安全すら脅かされて、それでも生きなければいけない日々の中で、残されたものは仲間と音楽。そして怒り。 抵抗や存在証明のためのカルチャーの力強さ。 こういった作品を観てしまうと、真似事ではない、自分の真の文化形成とはなにか考えさせられます... このラストは強く印象に刻まれますね 全編に渡って流れるダブ(この音楽ジャンル自体はじめて知りました)の効果か、やっぱり眠くなってしまいました 客層としては他の映画と比べレゲエ、ヒップホップ、ストリートに影響を受けたファッションをしている方が目立つ印象で、僕はラスタファリアニズムについても本作ではじめて知った程度の知識なので、本作を二度観ることになって良かったのかもしれません。 いきなりダブで映画がはじまってアガった。 レゲエのネイチャー志向なところがあんまり得意じゃないので不安だったけどそこは抑え目で、ストリートな面をフィーチャーした内容が自分には合っていた。ラスト〜エンドロールの悲痛なメッセージが強い余韻を残す。 新作レコードを隠れ家のデカいサウンドシステムの爆音で聴いて踊るところが楽しそうでいい。あとビーフィーが急に連れてくるでっかい犬。 黒人差別を扱った作品 (タランティーノのジャンゴであるとか スパイク・リー、ピーターファレリーなど) 作品はたくさん観て来ました。 上記の作品は見せ方がオシャレであったり 良くも悪くも "エンタメ"でとても面白い。 しかし、本作はフィクションであるにも関わらずドキュメンタリー的物理攻撃と いいますか 『冗談じゃねぇ!いい加減にしろ!』って 感じがドカンと食らいました。 『"エンタメ"にはさせないぞ!』 って精力溢れる作品でした。 人種差別って人間不信にさせて、仲間でさえも疑ってしまって ほんとに悪でしかない。 差別をなくして、自らも強い心を持つのが必要。今も変わらないな。。 最後のサウンドクラッシュのシーンかっこよかった! 皮肉なことに彼らのバビロンに対する反骨心から、あの魂の叫びが生み出される。 当日のイギリスに住む移民たちの実状が知れてよかったです。 劇中の音楽やファッションがとにかくかっこよかった。 レゲエってこれか……!!! 今までレゲエ聴いたことほぼ無かったけど帰り道すぐにアスワド調べてノりながら帰ってる。バビロンシステムにはやられねー! 音楽映画としても十分素晴らしいうえ、イギリス映画界の最も得意とする青春ものとしても相当高い完成度を誇る大傑作。『小さな恋のメロディ』『さらば青春の光』『トレインスポッティング』に連なる若者の反逆(と挫折)を取り扱った映画でありつつもそこに人種差別との闘いも加わり類を見ない強烈なメッセージを放っている。あらゆる抑圧にもう我慢できなくなった彼らの悲痛な叫びを我々は目撃することになる。音楽は何人も奪い取ろうとしてはならないものだ。 とにかく音楽とファッションが最高すぎる。音ハメ編集もばっちりキマっててますますクール。日常パートの朗らかさを一瞬でひっくり返す苦難の連続に何度も観てる私が折れそうになった。 レゲエ勝手に陽気なイメージあったから陽気な映画かと思ってたら全くそんなことなかった… 一言で言うとやるせない 主人公たちが悪い場合もあるんだけど、ただそういう行動に至るには育ってきた環境や周りの扱いが背景にあるわけで… 最後は後戻りできない状況での魂の叫び感あった 一方で流れてる音楽良いし、みんなのファッションかわいいし、レゲエ文化めっちゃいいな!ってなった 犬かわいい レゲエのことは分からないけど、カルチャーとして生活に濃密に結びついているんだなと。 「レゲエっぽい(ラテンだっけ?)服装の人は怪しいから職質」みたいなのがこの間話題になってたけど、同じ人種でもおきる差別。 騒音に関しては普通にうるさい方がダメだろとか最初思ったんだけど、それはそれ、これはこれ。 🟰で繋いではいけない問題がある。 無知である事の恥ずかしさ。 差別の連鎖によるストーリー展開はシンプルで刺激に欠けるなぁと思っていたけど、ラストはダブの快楽ここに極まりけり。こっちの方が先だけど『サウダーヂ』感じた 80年代イギリスの人種差別問題を色濃く痛烈に批判する社会派の側面をアンダーグラウンドの世界でレゲエを武器に抗う人々の物語。 映画も音楽も芸術の根底は反権力であり自由を獲得するための強い自己表現の武器なんだなと再確認した。 敬愛する映画監督深作欣二と若松孝二も「芸術というのは反権力だ」と言っていたのを思い出した。 最近はこの手の映画が減ってきているが、今だからこそ観る価値のある映画だったと思う。 黒人差別がリアルに描かれてる映画、つらいし悲しい レゲエ音楽は彼らの怒り悲しみの表現で、救いでもあったのかなと思った 音楽がめちゃよかったから劇場で見れて良かった ウィリーは優しい パラマウントが賞レースのために脚本では助演のブラッドピットを主演男優として発表した SNSで批判がおこり助演男優に戻したもよう SNSではカテゴリー詐欺だとして批判されていた 上手さは全くと言って無いんだけど、後半からラストにかけての熱量の高さで食らう。空族の『サウダーヂ』を思い出した。紛う事なきレベル・ミュージックとしてのレゲエ。 ほんのちょっとの対話でどうにかなるはずの揉め事が潜在的な差別意識によって破綻し、悲劇的な結末を引き起こす。 音楽は問答無用で最高だし、ブルー役の役者の顔が良い。今で言うとアシュトン・サンダース君に通じる哀愁の漂わせ具合。顔の作り的にはちょいワルQ-Tipっぽいんだけど。 日本公開まで持って来てくれてピーター・バラカンありがとう。 劇場にドレッドヘアとかラスタカラーを身につけた人が多くて、勝手に"ブレダ"を感じた(使い方あってる?)🟩🟨🟥 あれほど魂のこもったレゲエは聞いたことがなく、やっぱり文化は抑圧から発展することが多いかもと思った また後学のために… レゲエ(Reggae 英語発音: [ˈrɛɡeɪ])は、狭義においては1960年代後半ジャマイカで発祥し、1980年代前半まで流行したポピュラー音楽である[1]。広義においてはジャマイカで成立したポピュラー音楽全般のことをいう[1]。4分の4拍子の第2・第4拍目をカッティング奏法[注釈 1]で刻むギター、各小節の3拍目にアクセントが置かれるドラム、うねるようなベースラインを奏でるベースなどの音楽的特徴を持つ。 確かに音響がストーリーを威圧するかのように全編を支配している感じ。 ただ人間関係が良くわからなかった。 対抗グループのジャー・シャカって、釈迦のことなんですかね? まあ、不条理なまでの差別に昂まり、暴発する黒人の怒り。普遍的なテーマ。 大コケしたようで SNSでは誰のせいなのかと責任の押し付け合いが見られます 観にいきたい人達が自分の膀胱の心配するツイート多くて笑った だから。何回も何回もこの監督は才能無いよ、って ララランドの頃から言うてたやん、俺。 めちゃくちゃおもろないよ、これも GIZMODEで書いてる女性ライター、ホントに観てる?ハリウッド目指すのに象の糞かぶらなきゃいけない???誰それw誰が糞ぶちまけられた? 改めて、ホントに映画観てる? 同じ名前でややこしいとはいえ >>1 も見れないようなやつばっかなのかよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる