ピンク・クラウド-A Nuvem Rosa-
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0050名無シネマ@上映中
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2023/01/31(火) 12:26:38.79ID:TuO/MSYH
俺だったら10秒ルールは
蓄積かその都度リセットされるのか気になって
試して死ぬわ
0052名無シネマ@上映中
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2023/01/31(火) 16:01:07.87ID:Gxpx705b
【発表】映画『ピンク・クラウド』1月公開の映画期待度ランキング1位獲得

フィルマークスの住人ってこんなのが今月1番期待してたとかセンスねえな
0054名無シネマ@上映中
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2023/01/31(火) 18:50:43.80ID:p9fdO9PL
終わってから上映時間を確認すると103分。やけに長く感じた。

序盤に多くみられる肌色成分やまた?と感じる仲違いがものすごく単調に感じてしまったためだと思う。

ワンシチュエーションもので大切なのはスピード感だと気付かされた。

本当つまらなかった…これが期待ランキング1位?みなさんバカでは?(笑)
0055名無シネマ@上映中
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2023/01/31(火) 19:03:18.21ID:jSryBp+D
>>53
キムタコの映画じゃね
0056名無シネマ@上映中
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2023/01/31(火) 23:31:50.42ID:DrtI/i+r
世界が突如触れると10秒で死に至るピンクの雲に覆われて、マンションの一室で暮らすことになった夕べ出会った男女の話。

世界中で外出出来なくなる中、たまたま一夜を過ごした男女が、いつまで続くか解らない共同生活をすることになるストーリーで、ディザスターかと思ったらディストピア。

子供つくる?からの葛藤はありつつ、あっという間に1年経過。
そしてあっという間に懐妊、出産、更に数年後だけど、ここからが長い。

主に自分本位な女と振り回される男と子供をみせていく展開で、確かに機微はあるけれど、尺の割に本質はあまり変わり映えというか変化がなかったし、衝撃もなかったかなと。
0057名無シネマ@上映中
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2023/02/01(水) 11:06:28.69ID:MDCT0Nwm
今週の「全く観なくて良いで賞」受賞作。

もはや、ピンクでもクラウドでもある必要もなく、なぜ外に出られないか、打開しようなどの切り口もなく、ただ外に出られないからずっと家にいるしかないというだけの平坦極まりない作品。

普通に物流などインフラも全て生きてるのも謎だし、割と普通にピンククラウド自体が大したことないんじゃないのという馬鹿馬鹿しさもあるし、なによりただ家でひたすらダラダラダラダラしてるのを眺めるだけの映画だから、面白みもクソもない。

フィルマークスで1月最も期待されてる映画が聞いて呆れる。なんというかもっと色々展開にやりようもあるだろというか、一辺倒な展開が本当に情けないというか腹が立つ作品。
もっと時間軸を短くして飢餓とかインフラの崩壊で苦しむとか、クラウドが別形態に変化していくとか、混沌から新しい宗教が生まれるとか、もっと面白くする方法などいくらでもあるのに、全くアプローチすることなく、ダラっと終わってく。

観る必要は全くないでしょう。
0058名無シネマ@上映中
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2023/02/01(水) 18:34:25.75ID:Q8sg2gHx
2020年のブラジル映画(103分、PG12) 2017年に執筆、2019年に撮影された作品 「致死性を持ったピンクの雲」の出現によって、部屋に閉じ込められるゆきずりカップルを描いたワンシチュエーション・ヒューマンドラマ 監督&脚本はイウリ・ジェルパーゼ 原題は『A Nuvem Rosa』で「ピンクの雲」と言う意味 物語の舞台はブラジルの海沿いの街 もやのかかった波止場にて、一人の女性(Maria Galant)が愛犬を連れて散歩にくるところから紡がれる 彼女の周りに立ち込めるピンク色の霧 そして、ものの数秒で、彼女は地面に崩れ落ちた
朝を迎えた街は、車のクラクションや警報が鳴り響き、そんな中ベランダのハンモックに揺られていたジョヴァナ(ヘナタ・ジ・レリス)とヤーゴ(エドゥアルド・メンドンサ)は、スマホのバイブレーションにて目を覚ます ヤーゴがスマホの画面を見せると、ジョヴァナは「嘘でしょ」と意に介さない だが、街には「緊急警報」がけたたましく鳴り響き、ニュース番組は「それ」一色になってしまう 「それ」は、正体不明のピンク色の雲が世界中を覆い、それにふれると10秒で人が死んでしまうと言うものだった
だが、他の地域での被害の状況がSNSを介してメディアで伝わってくるものの、全体像は発表されないままだったのである 物語は、実はゆきずりの関係を持ったジョヴァナとヤーゴが同じ部屋に閉じ込められ、そこで共同生活を余儀なくされる様子が描かれていく 在宅でも仕事が可能なジョヴァナはウェブデザイナーを継続させ、カイロプラクティックのインストラクーであるヤーゴは失業状態になる
そんな中、ウェブ上でできるサービスを始めながら、同じように活動していく人々と繋がりを見せていくのである コロナ禍を予言したような作品と言うふれ込みがある中で、リアルを経験した人からすればリアリティが皆無のように感じる内容 時代が味方をしたのか、敵になったのかが微妙なラインであるが、コロナ禍前に考えられたことで、答え合わせができると言う妙な映画になっている 設定も「家族や恋人ではなくワンナイト」と言うところが面白く、この状況をどのように捉えるかという対比を描いていく
0059名無シネマ@上映中
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2023/02/01(水) 18:34:45.04ID:Q8sg2gHx
状況に対して楽観的になるのがヤーゴで、仕事を失い、父のところに行けないのに状況を受け入れていく 逆に悲観的に考えるのがジョヴァナで、妹ジュリア(ヘレナ・ベケル)の状況を悪い方へと考えていく また、唐突に出てくる「子どもはどうする」論議も、ジョヴァナはヤーゴの意図がわからなくてイラつくのだが、
ヤーゴ自体はこの時点で状況を受け入れて利用しようとしている節があった この温度差が徐々に広がっていくものの、
孤独と欲求に耐えられずにリノ(アントニオ・ラモス)を授かる方向へと向かっていくところがジョヴァナの弱さと言うものなのだろう 目的を共有せず、過去も共有しない二人は、現在進行形で露出する感情をぶつけ合っていく そんな中で、状況に順応していくヤーゴは、おそらくは「クラウド前の生活」に嫌気を指していたのだと思う 認知症の父が自分を忘れたことをきっかけにして、見えなければないものと同じと考え、自分の心を抑圧していく そんな中、ピンクの雲は緑色に姿を変えるのだが、この時にヤーゴは首を吊るためのロープを用意していた
置き去りにした現実が戻ってくる恐怖が彼を襲ったのだが、それが杞憂に終わるのは、彼が衝動的に行動を起こさなかったからだなのだろう 緑の雲の状況を見据え、その時が来るまで冷静に待つ その時間がクラウドを再びピンク色に変えさせ、
それによって今度はジョヴァナが現実から抜け出そうとする そして、映画は「ピンクの雲の変質」を描いたところでフェードアウトしていく このラストに関しては様々な意見が飛び交いそうで、個人的には「2回目のピンクの雲」は無毒化されたのだと解釈している カウントダウンは「10」まで進んだが、暗転までに1秒くらいの間があって、それが変質を表す1秒だったように思えた これによって、ジョヴァナは帰りたかった世界に戻り、
ヤーゴは絶望の現実へと足を踏み入れる 果たして、彼の実家はどうなっているのかと言うところは含みを持たせているのだが、それに対して「ヤーゴが悪い予感を立てる」のかはわからない 絶望的に見えるピンクの雲の中で平静だったとしても、それは捨てたい過去を捨てられたからであって、そこで享受した幸福というものは既になくなっている なので、彼にとっては憂鬱な未来しか残されていないと言えるのではないだろうか
0060名無シネマ@上映中
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2023/02/01(水) 18:34:50.44ID:Q8sg2gHx
いずれにせよ、シチュエーションが現実とリンクしたことで過大評価になっている面はあるが、リアルでロックダウンを経験した観客にとってはフィクションの世界にしか見えないだろう 雲の出現から配給に至るまでのスピード感を考えると、10年経っても全く外に出られない状況というのは理解し難い
また、インフラがどのように維持されているのかとか、配給システム下で働いている人たちがどのような生活を得ているのかも不明である 極め付けは、経済活動が停止しているのにも関わらず、生活の質が落ちていかないところだろう 状況に適応するのが人類の特性であるが、この10年の変化に対しても順応していくと思うので、その辺りをもっと細かく描いていければもう少しリアリティが生まれのではないだろうか
0061名無シネマ@上映中
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2023/02/01(水) 22:33:49.97ID:onwEZSxm
紹介サイトで興味をもったものの、公開初日のレビューは芳しくなく、不安なまま鑑賞してきました。そして、その不安は的中しました。

ストーリーは、触れた人間をわずか10秒で死に至らしめる強い毒性をもつピンク色の雲が突如発生し、そのとき一緒にいたヤーゴとジョヴァナはそのままロックダウン生活を強いられることになり、それが一向に解除されないまま何年もの月日が流れる中、二人の関係がしだいに変化していくというもの。

序盤は、得体の知れない雲のせいで、自宅から一歩も出られなくなった生活が描かれます。食料や必要な生活物資は、窓に開けた専用のダクトから配送されるという、新たなインフラ整備がされる様子が描かれ、以降の生活が成立する舞台設定を整えていきます。確かに、今の世の中、ネットショッピングで入手できるものだけで、外出せずともたいていは事足ります。

とはいえ、そもそも商品の製造元はどうなっているのか、ピンクの雲はこの一帯だけの問題なのか、状況を伝えるニュース番組のスタッフはどこにいるのか、窓を閉めた程度で生活できるのなら防毒マスクがあれば問題ないのではないか、などと次々とツッコミたくなる気持ちが湧き上がります。しかし、そこに触れると作品が成立しなくなるので、考えないことにしました。

その後も、ヤーゴとジョヴァナの二人の生活が描かれますが、子どもが産まれることぐらいしか大きな変化がなく、映像も自宅以外の場所は映らないので変わり映えがなく、観ている観客もロックダウン生活の閉塞感と退屈さを味わうことになります。ひょっとしたら、これが制作側の意図だったのかもしれません。

最後にはきっとピンク色の雲の原因やそこに隠された意味が明らかになり、「そういうことか!」と納得させられるのだろうと思っていましたが、本作はそういう作品ではありませんでした。自宅という檻から出られなくなった人間はどうなるのか、根源的欲求やエゴがあぶり出されるのか、潔く全てを受け入れて前向きに生きるのか、現実逃避や自暴自棄に走るのか…。そこに明確な答えはなく、「あなたならどうする?」と問い続けているような作品でした。
0062名無シネマ@上映中
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2023/02/02(木) 00:46:00.03ID:a+j96gqy
設定はよく言えばめちゃくちゃファンタジー、悪く言えば穴が多くてふわふわだなーという感じだったのですが、登場人物たちの置かれた状況についてはもしも自分が同じ立場になったらどうかとか、この状況になっても生きていくことが本当に幸せなのかとか、色々考えさせられる作品でした。

ピンクの雲は結局何だったのかというのが何も分からないところが作品としては物足りない気もしながら、でも理由が何も分からないのがある意味一番リアルかなと言う気もします。
0063名無シネマ@上映中
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2023/02/02(木) 22:35:19.95ID:z5JVvzrE
ホラー映画じゃなかった!

雰囲気は『ビバリウム』に似ててそこは気に入ったけど、全体的にぼんやりした印象のまま終わってしまった。
もっと人間の狂気が見れたら面白かったかも。

性的なシーンが妙にリアルで、監督気合い入ってんな〜と言う感じだった。

設定に無理があるところやツッコミどころは多かったけど、寓話だと思えばそこまで気にはならなかった。
でも、他の人も感想で言ってるように、冒頭の文章は蛇足。
0064名無シネマ@上映中
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2023/02/03(金) 13:27:33.35ID:RKwjhKo0
閉じ込められた2人が子供を作るかどうかで揉めているときに「この状況が自由なのか否か」で口論する場面がある。
男は一歩も家から出る事のできない状況を不満に思っていて、そこに自由はないと捉えていた。その中で家族という体系を再生産し、ロールモデルに従うことで幸せを見出そうとする。
女は「好きな時に起きて好きな時に寝れる」と言って不自由に対する反論をする。

社会にはいつの時代も貧富の差があり、人それぞれに寿命があり、宗教や政治も違う。それを受け入れてしまえば、自由に対する上限が自分の枠組みでは無く、様々な制度によって設けられることになる。
要は常に現状より高い位置に幸せや自由を設定できるかどうかである。
彼女は外の世界の悲惨な状況を見る事で危機意識を持つとともに安心感を得ていたのだと思う。この中は外よりも落ちぶれていないと。

終盤では「現実を見ろ」というワードが(主に主人公に向けて)頻出する。
異性との出会いの手段がないからと友達の父親と肉体関係を持つ妹や、リアルで他者との接触がないからと孤独により自殺した友人、家族仲を深めることに勤しむ父子。
現実を見れていないのはどちらだろう。
0065名無シネマ@上映中
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2023/02/03(金) 20:35:53.76ID:m6taJcES
ずっと引きこもりだけど食事はあるしネットで買い物も出来るし人によっては天国だよなあの環境
息子にとってはそんな感じだけど
0066名無シネマ@上映中
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2023/02/03(金) 21:11:58.61ID:W8LqDOIF
上映前から気になっていた作品
映画館に自分以外のお客さんが誰も居なく、貸切状態で楽しめて最っ高だった

設定がすごく好きだったなぁ
主人公たち以外にも、様々な環境下で隔離生活をしている様子が見れるのも良かった

これがコロナ禍以前から撮影されていたというのに本当に驚く
ただ、もう少し展開があった方が個人的には好きかも

ジョヴァナとヤーゴ、それぞれ悪い部分もあったけど、どちらの意見も分かるから辛かった、、
0067名無シネマ@上映中
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2023/02/04(土) 01:08:58.65ID:r5rjCplK
コロナ禍前に企画・撮影されていたという偶然性はさておき、この手のディストピアもの作品をやたら目にする。系統でいえば『ビバリウム』や、ロックダウン下で撮影した『ソングバード』に近い内容。
抑圧された生活からの脱出を求めていく女性と、現状を受け入れて適応する生活を選ぶ男性。特にVRに逃げて常軌を逸し、ヒステリックになっていく女性の姿が痛々しく生々しい。キーとなるピンクの雲や、母性と性欲を露わにした描写から作品全体からフェミニン要素を感じる。もちろん監督が女性だからという点が大きいのだろう。そういえばヒステリーの語源は「子宮」だった。
女性はアフターコロナ、男性はウィズコロナと、一向に終息しない現実と向き合う姿勢のメタファーにも映る。どちらが良いのかは観た人次第。
0068名無シネマ@上映中
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2023/02/04(土) 11:45:16.32ID:vxQunrze
真綿で首を絞められるって言葉のそのもののような…。
残された道は現実に殺されるか空想に狂うか、か。

例えば結婚して関係が変わるなんか話があるけど、
結局は人との関わり方や価値観の違いを理解できるか、共感できるかを考える。
理解と共感って近いようで全く違うくて、
自分の現実に起こったら死んでも1人になりたい気がする。

映像がとても綺麗で、
特に窓の外の景色はマグリットの絵画みたいに静寂で現実味が無く美しくて。だからこそ残酷で。

冒頭、静寂から始まる残酷さと音楽の入り方がとてもかっこよくて好きだった。

To be hanged on a fair gallows.
美しい絞首台で縛り首にされる。
0069名無シネマ@上映中
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2023/02/04(土) 18:27:32.07ID:ojhcjXiL
今となってはつっこみどころ満載になってしまった
企画、撮影時にはこんなことになるとは思わなかっただろうなあ。
パンデミックがなければ、SF風暗喩の哲学的映画だったろうに。
コロナ禍で社会がどういう風に変化したか、人々のストレスはどう表れるか、私たちは見てしまったから。こうはならんだろ、これはもっと深刻だろ、みたいな問題点、見てる側の方が詳しいので、どうしてもつっこみたくなる映画になってしまった。

映像はきれいだし、構成も、こうなるかこうくるか、と面白いんだけど。残念
0070名無シネマ@上映中
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2023/02/06(月) 11:21:13.46ID:QupJ/z+F
何というかそこまで悪くはないんだけど別に良くもない映画という感じでしたね。予告編を見るとわりと面白そうな感じに見えるんだけど、本作を観に来た客の多くはおそらくその特異なシチュエーションを楽しみたくて劇場へ足を運んだのではないだろうかと思う。というか俺はそうだった。でもなぁ、それでいくと少し、というか割と、というか結構な肩透かしな映画だったよ、この『ピンク・クラウド』は。
お話は冷静に考えるとかなりバカバカしい感じのものなんだが、ある日突如として世界中にピンク色の雲が大量発生したんだけど何と驚くべきことにそのピンクの雲に触れてしまうと約10秒で死んでしまうという。何で死んでしまうのかはサッパリ分からないがとにかく死ぬ。もう誰が何と言おうと死ぬ。そういうもんだからそうなんだよ、と開き直って死ぬしかない。そういう設定の映画なんだけど、主人公はどういう経緯かは忘れたけどセフレ的な相手と一夜を共にしたタイミングでその雲がやってきて外出することができなくなってしまう。別に結婚を決めた相手でもなければ恋人ですらない相手との強制的な同居生活が始まってさぁどうなるか、という感じですね。
まぁそのあらすじだけでSF的な思考実験の映画だというのは分かるし、実際そういう特異なシチュエーションを用意して異なる現実をシミュレーションする的な映画ではあるんだけど、でもそういう意図の映画ならもっと色んなパターンの状況をオムニバスにしたような作品が観たかったなぁという感じですね。本作ではまだ記憶に新しいコロナ禍での非常事態宣言下であったようなロックダウンの状況が描かれるんだけど、そこで描写されるのが主人公のカップルだけなんだよね。一応その二人も時間の経過によって状況が変わってくるんだけど、基本的にはその二人しか描かれない。
それはちょっと飽きるよな。せっかくこんな誰も外出できないという変な状況を作り出してるんだからさ、たとえば離婚を決めた老夫婦がその雲のせいで閉じ込められるとか、10代の少年少女が取り残された放課後の学校とか、空き巣とその家人がとか、戦争中の敵と味方が同じ建物の中に、
0071名無シネマ@上映中
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2023/02/06(月) 11:21:28.01ID:QupJ/z+F
とかいくらでも面白そうなシチュエーションはあると思うんだけど本作で描かれるのは一夜の関係を共にしたセフレ的な男女の姿だけなんだよな。そこはつまんねーなと思ったよ。つまんねーっていうか、飽きたよ。途中から男女の関係におけるセックスの問題ばかりが取りざたされて、子供が生まれてからは夫婦の倦怠期的な描写ばっかりに終始されて、そんなのこの即死する雲でロックダウンされてる状況じゃなくても描けるだろ、っていうことが気になって仕方なかった。
荒唐無稽なアイデアで強制的にあり得ないシチュエーションを作り出すっていうはいいんだけどさ、それでやってることがありきたりな男女のすれ違いだけなんだから中盤からは飽きてきますよ。一応、パソコンやスマホで外部と連絡は取れるからそれぞれの異なる状況にある人間がいるっていうのは描かれるんだけどカメラがそっちに移ることはないので、まぁあってないようなもんですよね。
要は人と人との交流が物理的に不可能になった社会を描こうという映画じゃなくて、あくまでも家という閉じられた空間の中での閉塞性を強調して描くためにピンクの雲が使われてるというだけの映画なんですよね。それがもったいない映画であった。本作は冒頭に「脚本も撮影も新型コロナ発生以前にされたものである」というテロップが出て、ほんとかー? 話題性重視でハッタリこいてないかー? と思ったんだけど、実際に作品を観れば、あぁ確かにコロナ以前の作品だな、という感じでしたよ。確かにコロナ禍の世界を予見したかのような内容ではあるが、そこにはリアルに社会が機能不全になるような描写はまるでなくて家の中での男女の私的な出来事しか描かれていなかったですから。
まぁ逆に言えばどんどん閉じ込もって塞ぎ込んでいく個人の姿というのはしつこいくらいに描かれているのでそういうのを期待して観れば中々楽しめる映画ではあると思いますが。でもそれくらいのお話だったらもっとスリムにして80分くらいの尺でサクッと描いてほしかったなというのはある。繰り返しになるが、ネタは面白いのでもっと色んなシチュエーションを観たい映画でしたね。
0072名無シネマ@上映中
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2023/02/06(月) 19:56:09.08ID:lxnH5NFT
世界と関係性の瞬間凍結?どうします?ある日あるときたまたま居合わせた人とその場所に閉じ込められて生活することを強いられたら。それが家族親族であったなら運が良かったことになるのでしょう。でも、大嫌いな上司や、頭が上がらない御得意先や、まったく得体のしれない挙動不審な赤の他人だったら。。。  この作品が突き付ける恐怖は、そんなことだと思うんだけど、ヒロインはまだ幸せな方。一夜のアバンチュールが明けた朝にそんな目に逢ったとはいえ、一度は心も体も許した間柄。
二人は子をもうける覚悟に至るくらいに一体化する。とはいえ、二十四時間アパートメントの部屋で同居することの当然の帰結は、もう我慢できない、一緒には居られない、所詮は赤の他人の即席夫婦、1階と2階で家庭内別居の境遇に。  もう一つのストーリーの芯は、そんな世界に生まれて外界を知ることなく育った、マンション猫のような生い立ちの一人息子。いっぱしにオンライン上のガールフレンドまでゲットしていて、そんな籠の鳥生活に特に不満はなさそう。だって、生まれてこの方、一回も窓の外に出てないんだから、彼の知るリアル世界は彼の行動範囲の部屋の中が全て。苛立つ両親の情けない行動を尻目に、ひとり超然と落ち着いていて、まるで知足の境地に到達した仙人のよう。  
ウェブカメラの向こうで認知症に蝕まれていく老父とのどうしようもない別離や、オンライン上のバーチャル浮気、友人の家に集まって監禁されてしまった少女たちが、友人の父親に妊娠させられるというおぞましい事態、、、どれも長期のロックダウン生活にはありそうなエピソードが散りばめられながら、
私達日本人が一番納得するのは、ああやっぱりラテンな国の人達は、その中で一番真面目そうなキャラであっても人生の最優先事項はSEXなのね...ということなのでした。  スリルもサスペンスもアドベンチャーも無縁な作品ですが、いろいろ考えさせられる佳作なのではないかと思います。。。
0073名無シネマ@上映中
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2023/02/07(火) 11:23:09.50ID:0GjFK3Tp
パンデミックを経験しているから、家にずっといることのストレスを感じて一緒に過ごしてる人とケンカしたり、友達と電話してzoomして楽しい時間も過ごしたりするけど、それでもいつになったら「外」に出れるの?っていう不安が全部痛いほどわかってしまう、、、コロナ禍以前に作られたみたいだけど、これを発想できる力が凄い。

波がある作品じゃなくて一定のスピードで進んでいくから、もっと激しいと思ってたら全然違うかった^_^!けど、きっとそれが「外出禁止」の味が出るんだろうな、、全体的にかかってるピンクのフィルターや画はすごく好み!!!
0074名無シネマ@上映中
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2023/02/08(水) 15:24:09.89ID:heEF2VCG
コロナ前に製作していながら今のご時世を反映したような映画。 しかしハッキリ言って退屈である。 映画の中の登場人物もそうだし見てる観客も退屈で死にそうになる。 閉じ込められた部屋の中でしか生きれない状況を描くのはいいが せめて雲の正体とか政府による解決策とかもう少し話を盛り上げたほうがいい。 いくらなんでも部屋の中だけで10年以上は荒唐無稽すぎる。 見てる側が退屈になるのでこれは映画としてどうなのかというレベル。
0075名無シネマ@上映中
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2023/02/08(水) 15:29:26.18ID:q8s7Jalg
単純で淡々と進んでく。SFスリラーというには…うーん…って感じ。色々ツッコミたい所があったかな。

ヤーゴとリノが雲世界に適応していくのに対して、ジョヴァナだけずっと元の世界に拘り適応出来ずにいたのがコロナの時との既視感を感じた。だからこその最初の説明だろうけど。

映像がお洒落で撮り方にセンスは感じた。
0076名無シネマ@上映中
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2023/02/08(水) 22:44:15.06ID:oVFZWnpG
なーんかいろいろ惜しい!

面白くなかったわけじゃないし、委ねるラストも嫌いじゃない。ただ全体的に惜しい。
基本的に間延びしてる、、閉鎖された空間で過ごすことの葛藤や苦悩が少ない、、子供を作ることを決意するまでのはしょり方がものすごい、、

最大の惜しいポイントは日本での公開時期なんではなかろうか。
もう少し公開が早ければ、現実世界とリンクして共感を呼び、もっと話題性があった気がします。
今は流行病に対して慣れが出てきてしまったので。。
0077名無シネマ@上映中
垢版 |
2023/02/09(木) 07:37:27.53ID:wmpCMr0C
ポスターのビジュアルがあまりにも素敵で印象的だったので、久しぶりにジャケ買いならぬジャケ鑑賞。
でも期待が高過ぎたなぁ。。

映画が始まる冒頭でも記載が出たけど、コロナ禍になる前から執筆されて、撮影も終わっていた作品。
でもまるで予言したかのように、コロナ禍のあの閉塞的な感じとリンクした作りになっている。
自分たちも味わった既視感がある。
決して面白くなかったわけじゃないんだけど、なんだろ。
もっと心の動きや衝突があるはずだし、やっぱりあそこまでの完全なロックダウンになってしまうと、インフラが続いてるのは無理がありそうだしで、突っ込んでしまいながら見てしまうところもあって。。

息子が生まれてからの関係性の変化もそうだけど、何が『普通』かに囚われると、心がやられるんだろうな。
その時の幸せを決めるのは自分だから、自分の基準に値しないと、やっぱり壊れていく。

子どもが雲が好きな理由はよくわからなかったな。
0078名無シネマ@上映中
垢版 |
2023/02/09(木) 13:47:43.55ID:4Y9GMOOa
予告編でなんとなく興味を持ったので鑑賞。ブラジル映画なのね。ある日突然、ピンクの雲がやってきて触れると10秒で人は死ぬそうな。街はあっという間にロックダウン。家に閉じ込められた人たちの生き方とは。。まあ、発想はなんかいい感じではありましたが、内容がとにかくもう。観ていると閉じ込められた人間の肝心かなめなところはセックスであると言っているような描写ばかりです。ブラジル映画だからかなあ。関係ないか。そりゃ、セックスももちろんあるけど、こればっか描いてしまってるふうになっちゃった。オチもなあ。。わかるけど、過程がもう一つあると。ただしこの映画には閉じ込められた世界に生まれるハイブリットベイビーが出てきます。この描写は良かった。閉じ込められた世界で生まれたのだからその生き方、楽しみ方がわかっている。ある意味両親より冷静。もう少し中身練っていたら内容が濃く面白いものになったかもれませんね。
0079名無シネマ@上映中
垢版 |
2023/02/09(木) 21:01:14.96ID:U6Xne8//
「ピンクの雲に触ると、10秒で死ぬ」
こういう「このノートに名前を書かれた者は死ぬ」byデスノート みたいな、シンプルな設定が良い。分かりやすい。

「劇場で観た」という自動加点がなされて、普通に良かった。一緒に観た友人は微妙そうだった。確かに家で観たらそれはそれで浮き沈みの少ないストーリーだから、つまらんかもしれない。逆に劇場だからこそ、集中して最後まで観れて良かった。

コロナ前に作られた作品というから、まぁー凄いタイミング。まだ自宅にいれた人は良かったけど、友達の家にいた妹とか最悪だよね。ずっと友達の家に居続けるとか、本当に気狂うわ。それとかスーパーみたいな店舗に居続ける、とかも絶対無理だー。お風呂に入れない時点でイヤだ。

途中、政府からの供給が空からあったりしたけど、それを届けるインフラとか工事とかはどう回してんの?とか、別にファンタジーなんだからそこまで考えなくてもを考えてしまう委員会が発動。食器洗う洗剤とかどうしてんの?メーカーの工事なんて当然止まってるよね?とか。ええい、ままよ!

お互い別の相手と遠距離エッチするシーンはちょっと笑ってしまった。絶対に会えない相手と、、とかもっと精神しんどくならんか?笑

あと中盤らへん、主人公の女性が結構鬱に近い状態になってたなー。でもそうなるよね、家から絶対出れません、とか。そりゃ家の中にビーチの一つや二つ作りたくもなるわ。手塚治虫の火の鳥にこんな話あったよね。良い夢だけ見れるようになるやつ。

最後、主人公死んだのかな、、?倒れる描写がなかったのが気になった。まぁでも10秒経ったからそういうことかなぁ。

とにかくピンクには気を付けろ!おわり。
0080名無シネマ@上映中
垢版 |
2023/02/10(金) 15:58:25.26ID:TZIHEtpA
突然のピンクの雲。突然が、いつ始まるかによって、こりゃ、とんでもないことになりそうだ、ということが頭を駆け巡った。日中、大半の方が仕事に出てるタイミングだと、仕事場が生活場所になり、家族バラバラ、これまでの社会生活が崩壊するわ。

新鋭イウリ・ジェルバーゼは、女性監督で、ジョヴァナという女性の方が主人公です。WEBデザイナーという設定になってて、これは、うまくできてるなぁと思った。オンライン状況下になっても仕事はなくならず、むしろ、稼げてしまうような。自立できてる彼女だからこそ、この制約が、受け入れられられず、苦しむことになってしまう。
雲って、暗雲立ち込めるっていうように阻むもののようなイメージがあるけど、面白い脚本になってるんじゃないでしょうか。それぞれの人の環境で、それぞれの物語が出来上がってくるので、観た後、この映画をもとに、想像が拡がってくるような感じですね。

価格が高いけど、この映画のパンフレットは、ピンクの雲に関する小説とかエッセイが寄稿され、短編集のようで、すごく洒落てた。
0081名無シネマ@上映中
垢版 |
2023/02/10(金) 19:54:31.98ID:NbiQU5eC
ようやくみれた。ブラジルの映画なんですね。日本で見れるなんて素晴らしい。配給会社もこの映画を見つけた人も素晴らしいな。
中身は典型的なB級映画なんだけど、まー悪くない。ツッコミどころもいっぱいあるけど、目をつむって見てみると、コロナで外出できず、日常品を配送に頼って事案と酷似した状況をどう暮らすかがテーマとなっている。
この映画では10年近くも閉じ込められる訳だけど、自分なら精神的に持たんな。一人だとしても、家族とかと一緒だったとしても。いかに人間が精神的にホッとする場をいろいろなところで持つことで暮らしていけていることに気づいた。
似たような映画でもっと良い映画もたくさんあるとは思うけど、まー一つの例として見るには良いかも。
0082名無シネマ@上映中
垢版 |
2023/02/11(土) 09:34:21.76ID:Brq130z7
不穏な音楽で物語がはじまりニュースでピンクの雲に触れると10秒で死に至るということが判明し、家の中での生活を余儀なくされる。

その数年間で主人公は一夜を共にした彼と子をつくるぐらいの覚悟をして夫婦となるが、1日中顔を合わせるのがすごいストレスとなって家庭内別居という形になってしまう。

外の世界を知らずに大きくなった息子はオンライン上でガールフレンドをつくったりと家だけの生活に充実している。

他にウェブカメラの向こうにいる認知症の父との別離、オンライン上での浮気、友人の家に遊びに集まった少女の1人が友人の父親により妊娠させられてしまうなど様々な事態が巻き起こる。

数年間も家に閉じ込められたら憂鬱な気分になって、ストレス解消で何かしていないと頭がおかしくなってしまうし自殺とかもしてしまう人が出てきてもおかしくないなと思いました。

※ただ、劇中で1人だけ自殺してる方がいました。
0083名無シネマ@上映中
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2023/02/11(土) 23:15:17.43ID:Pz3yIhy9
桃色の雲には、何が託されていたのだろうか。
 ひとつの完結した雰囲気のなかで、この映画は起こりから結びまでを一貫する。
 何かを評するときの前提として、作品の監督が、その作品に対しての解像度が低いということは考えない。誰よりもその作品に対して関心を注ぐ人が監督なのであって、その不注意を指摘するような入り方はしない方が楽しめそうな気がする。
 今回の作品のなかで、桃色の雲が人間をあるひとつの空間に幾年も閉じ込めておくだけの実際的な力を有していない。現実的に考えれば、あの部屋から出ることの工夫はもっと凝らされるべきだし、いくつかのアイデアであの状況はいくらでも解消することができただろう。この違和感は、表現的な狙いがあると解する方が良い。逃れることができない桃色の雲が、彼ら(ジョヴァナとヤーゴとリノ)をあの場所に留め置く。そして、その状況を彼らなりに受けいれている。根本的な解決を求めずに、時間的な変化に期待をかけながら、ジョヴァナは絶望し、ヤーゴは駄化していく。
 桃色の雲は「死」なのではないかと想像を広げてみる。ここでの「死」は、私たちに有限性を与えるものとして考える。生きるということの閉鎖性、息苦しさのようなものはあった。それは、新型コロナウイルス感染拡大が世の中を一変させるよりも前からあった。
 私たちは今の置かれている状況をまず受け入れて、自身の生活を工夫しながら送る。できるだけ快適に過ごすことができるように。私たちが自分自身の「死」を取り除くことを目指さないのと同じように、
0084名無シネマ@上映中
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2023/02/11(土) 23:15:21.84ID:Pz3yIhy9
彼らは桃色の雲を解決しようとはしない。ヤーゴは、「死」のもたらす現実のいくつかに目を伏せながら、時間を先に進めていく。ジョヴァナは「死」のもたらす現実に耐えることを止め、「死」の中に飛び込んでいく。どちらも「死」に向き合うことなく、それを閉鎖性の原因として抱えつづけている。いつか消えてくれるかもしれないという楽観的予測に縋りながら目をつむる。けれども、心の中に抱え抑圧したものは時間と共に腐り爛れ、生活を侵食していく。
 リノは「雲よ、どうか行かないで」と祈る。もし、私たちから有限性、「死」が去ってしまえば、私たちの生活は一変する。それは、今まで築いてきたものの全てが奪われて、愛したものを根底から解消してしまうような変化になる。その一方でそれは、私たちに新たな可能性を提示する(たとえば宇宙の果てにある惑星の開拓など、不死であれば叶うことのいくつか)。この生活を支えているのは与えられた有限性であると、リノは知っている。だから、それが去ることを願わなかった。
 「死」よ、どうか行かないで。そんなふうに祈ることができるだろうか。それともいつか訪れる「死」が去る日を願って目をつむり祈りつづけるのだろうか。
 私たちがある閉鎖された世界の中で生きているという現実と、その苦悩について描かれていた作品。そんなふうに感想することもできるのではないか。
0085名無シネマ@上映中
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2023/02/12(日) 14:08:28.99ID:C5bXMJ2z
SFでもミステリーでもホラーでもなく新型コロナのパンデミックによる外出規制や自粛生活=ピンククラウドとして描いたドキュメンタリーに近い。
あえてモキュメンタリーと書かないのはモキュメンタリーのような展開の驚きやドラマ性などがなく淡々と人々の生活を描いているから。

良くも悪くもパンデミックがあったからこそ誕生した映画。
0086稚羽矢 ◆QlEeKiVmI2
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2023/02/12(日) 20:44:34.93ID:3BnGnwdv
あの曇って気密服での駄目なんだろうか?家の中が安全なんだから気密服で外を出歩けそうなんだが…
というか10年くらい配給生活が続いてるけど生産ラインはどうなってるのよ?

なんとかちゃんのパパが性奴隷ゲットしてて笑ってしまった、食料管理しだしたときからそうなるとは思ったけど
0088名無シネマ@上映中
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2023/02/12(日) 22:44:41.73ID:Vt33caWK
>>65
> ずっと引きこもりだけど食事はあるしネットで買い物も出来るし人によっては天国だよなあの環境
> 息子にとってはそんな感じだけど

配信待ちで見てない人だけど、そうなったら自宅にある積ん読本と積みプラ、積みゲーを解消出来るからすごく嬉しい
0089名無シネマ@上映中
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2023/02/13(月) 12:37:11.40ID:d+wSXlaJ
コロナ禍よりも更に長期間、完全に家から出られない生活。コロナ禍というより、ベルリンの壁を思い浮かべた。ある日突然、家族や友人と分断される。
長期間の隔離による慣れ、
その世界しか知らない子供、
希望が見えてからの絶望。

血のない、静かなサイコスリラー感を感じた。
0090稚羽矢 ◆QlEeKiVmI2
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2023/02/13(月) 17:04:18.07ID:CJe/24J7
>>88
一年目くらいはそういう暮らしもいいなと思うだろうけど、さすがに5年10年と続くとそんな気力もないと思うぞ(笑)
0091名無シネマ@上映中
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2023/02/14(火) 07:57:12.41ID:1SKwBFAr
単純で淡々と進んでく。SFスリラーというには…うーん…って感じ。色々ツッコミたい所があったかな。

ヤーゴとリノが雲世界に適応していくのに対して、ジョヴァナだけずっと元の世界に拘り適応出来ずにいたのがコロナの時との既視感を感じた。だからこその最初の説明だろうけど。

映像がお洒落で撮り方にセンスは感じた。
0092名無シネマ@上映中
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2023/02/14(火) 21:12:37.74ID:aOPoMcR3
To be hanged on a fair gallows.
真綿で首を絞められるって言葉のそのもののような…。
残された道は現実に殺されるか空想に狂うか、か。

例えば結婚して関係が変わるなんか話があるけど、
結局は人との関わり方や価値観の違いを理解できるか、共感できるかを考える。
理解と共感って近いようで全く違うくて、
自分の現実に起こったら死んでも1人になりたい気がする。

映像がとても綺麗で、
特に窓の外の景色はマグリットの絵画みたいに静寂で現実味が無く美しくて。だからこそ残酷で。

冒頭、静寂から始まる残酷さと音楽の入り方がとてもかっこよくて好きだった。

To be hanged on a fair gallows.
美しい絞首台で縛り首にされる。
0093名無シネマ@上映中
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2023/02/15(水) 23:31:40.69ID:du35aYOV
とにかく内容が平坦、凡庸。緑の雲が出てきたところ以外はストーリーに何の起伏もなく淡々、延々と主人公たちの生活を見せられてるだけ。完全に「未体験ゾーンの映画たち」案件。よく一般公開に踏み切りましたね。その勇気と決断を称えたいです。
0094名無シネマ@上映中
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2023/02/16(木) 14:39:31.46ID:W7rfgs6R
突如訪れた「家の外に一歩も出られない生活」に、

①順応できる者
②どうしても馴染めない者
③そもそもその生活がデフォルトな者

三者三様の生き様。

①の順応は生きていくるならあるべき姿なんだろうけど諦観も含んでいる感じがして、まさに今ほとんどの日本人がマスクを外さない状況を思い浮かべてしまった。

②の現実逃避は見ていて身につまされる。同性愛者を見るのも嫌だと発言した元秘書官みたいな、時代や世界に合わせて自分をアップデートできない人の象徴。でもこの映画はそんな逃避モードで終わらない”かもしれない”ラストシーンで、あれは巧いなあと思った。

③を不幸と思うか幸福と思うか。判断分かれますな。

ポスターなどがピンク一色のアートディレクションだったので、映像もそういうアート寄りなのかと思ってたら全然そんなことなくて割と正統派。でも切り取り方や陰影にセンスが感じられる良い仕立てだった。

ていうかこれ「密室もの」なんですよね。コロナ禍以前に製作されたとのことで、もしかしたら(製作費を考慮して)限られた空間の中で面白い設定はできないかと考えて産まれたアイディアなのかもと思ったり。

映画が完成した直後に世界が同じような感じでディストピア化してびっくりしただろうなあ。
0095名無シネマ@上映中
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2023/02/18(土) 01:17:19.46ID:TObn4wmm
if...こんなもしもは嫌だ。
何年経ってる??物流は機能してるのだから、人の移動も特殊なスーツなどで出来そうなんだけどダメですか?コロナ前に撮られてたのはすごいけど、さすがに出産とか死体処理は嘘だろー 
とにかくどこでも行ける限り出かけまくりたくなる。海や山や旅行、人と会うこと。
楽しい映画ではないけど、コロナを経験した今思う事は色々あるのでこれはこれで面白かった。
0096名無シネマ@上映中
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2023/02/19(日) 11:14:58.05ID:M/69LSVA
どうにもならないことにエネルギーを使う女と諦観する男。


雲はそれとして、コロナを経験したからこその粗探しもしようと思えばできるけど、この作品は密室下における行きずりの2人の対話、そして価値観の転回に本質がある気がする。

先行き不安な密室で子どもを作ろうと宣うヤーゴ、ジョヴァナに拒絶されると「君は自己犠牲をためらっている」と貶する。ヤーゴはそもそも誰の部屋に住まわせてもらっているのかを忘れているところがあり専横な振る舞いをよくしていたが、ここに彼の本質、楽観的・おざなりなところが現れていたように考える。
反対にジョヴァナは、外界と断絶されているにも関わらず外の事件に強く関心を抱き、ヤーゴに軽くあしらわれる。それに激しく憤る彼女はヒステリック・被害妄想なところが強く出ており、彼女は彼女で問題を抱えていたように思う。


会話のみならず、価値観の転回も面白い。前半の 夢想を追い求めるヤーゴ⇆現実を見るジョヴァナ から 後半の 家庭を回すヤーゴ⇆仮想現実に入り浸るジョヴァナ へと価値観や振る舞いの変化が起きている。各々の身内に起こる事件が2人に現状に対する不安を抱かせ、作品の序盤に出た性質からの逃避を行なったように思えた。
その結果、現実を見るヤーゴが家事をする中(恐らくこの頃にはヤーゴが家の収入のほとんどを賄っていたと思う)夢想に入り浸るジョヴァナは生まれた子を放りVRに没頭する。


会話も価値観も、2人が対話を行うことができれば不安の解消は可能であったと思う。彼らは身内の問題に向かう時は必ず1人だったから。2人での対話を行うシーンはほとんどが揉めていた。
そしてそれは誰かになりきってマンネリ解消に勤しむことではなく、何も言い返せない子供に向かって相手の不満を吐露することでもなく、自分の心のうちを相手に預ける→信頼する事だったのかと考える。
その過程をおざなりにすることは共同生活において致命的なのだと感じた。




あとピンク描写が多くて男1人で観るのは惨めだった。
0097名無シネマ@上映中
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2023/02/19(日) 20:16:51.18ID:PLl75VMX
上映時間、RRRより長く感じた。
0098名無シネマ@上映中
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2023/02/19(日) 23:24:59.09ID:bN8V0vvu
コロナウイルス問題が始まる前に考えられた脚本で作られた映画なので、今の社会を反映したわけではないが、図らずとも、結果としてコロナ世界で生きる我々を反映した映画となっている。とても考えさせられる内容だ。いつまでも続くコロナの世界でマスクをしながら新しい現実を生きさせられている今の状況の自分に心に刺さるように訴えてくる内容で地味ながら飽きずに見られる100分ほどの映画であった。  個人的な感想だけどヒロインが少しエキセントリックな性格には思えた。旦那さんの方が社会に適応する力がとても強く、寛容な人に思えた。よくある不条理な環境を舞台にしたい SF 映画でもあるが、現実に起きたらこんな風に生活してしまうんだろうなぁと思わせる説得力がある。ピンクのクラウドがもっとポップな話の展開を予感させるが、おしゃれ系映画ではあまりなく少しそれが残念な気もする。かなり重たい現実を見せられたという感じだ。最後はある女優さんの自殺の事件を思い出させた。あそこで終わらせるのも、少しモヤモヤしている感じのラストだ。是非見る価値のある作品だと思います。
0099名無シネマ@上映中
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2023/02/20(月) 06:59:55.67ID:rsf4F5iF
まさに新型コロナウィルスと重なるピンク・クラウド。
自然現象でただ空に浮かんでいて、これまでなんてこと無かった雲が凶器に変わり、人々の行動を支配する。
これまで当たり前に出来ていたことができなくなり、ニューノーマルとして周りが受け入れる様をみても、どうにも受け入れることができない主人公。
私たちがまさにここ数年で身をもって感じていたことだが、それがあまりにも長い期間続くと正常な判断がつかなく時がある、少し引きこもりと繋がるところもあるのだろうか。マイナス思考は段々と、確実に己を蝕んでいく。
週末で客入りの多かった劇場内。直感的に感じることは同じだろうが、結末を経て、人々がいま思うことはそれぞれ異なるのではないだろうか。
0100名無シネマ@上映中
垢版 |
2023/02/23(木) 06:21:40.05ID:PrJP0XaT
雲が好きで観たようなものなので、ピンクの雲かわいいな~~!!というのがまずいちばん!

ずっっっと家にいて知らず知らずのうちに心を病んでしまうところとか、あまりにも期間が長すぎて非日常だったことが日常になるところとか、行き着く先が性欲なところとか、ずいぶん幻想的な雲とは裏腹にかなり真実味があってよかった。

ただ、どうしてもコロナ禍での生活と比べてしまうのがもったいなかった!コロナがこの世にやってくる前に作られたというのだから驚きだし、このタイミングだからこその話題性があると思うけれど、逆にそれが邪魔にも感じた。コロナ!ロックダウン!っていう先入観なしにこの作品を観てみたかったなあという気持ちが強い。
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