チーム・ジンバブエのソムリエたち-Blind Ambition-
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原題 Blind Ambition
製作年 2021年
製作国 オーストラリア
配給 アルバトロス・フィル ム
上映時間 96分 監督
ワーウィック・ロス
ロバート・コー
製作
ワーウィック・ロス
ロバート・コー
製作総指揮
ロス・グラント
ニール・ハーベイ
エイドリアン・マッケンジー
キャメロン・オライリー
マデリーン・ロス
ポール・ウィーガンド
ジョージ・ハミルトン
イザベル・スチュアート
脚本
ワーウィック・ロス
ロバート・コー
ポール・マーフィ
マデリーン・ロス
撮影
スコット・ムンロ
マーティン・マクグラス
編集
ポール・マーフィ
音楽
ヘレナ・チャイカ ワインのない国からやって来た4人の難民が世界最高峰のブラインドテイスティング大会に挑む姿を追ったドキュメンタリー。
ジンバブエ共和国から難民として南アフリカへ逃れた4人の男性が、フランスで開催される「世界ブラインドワインテイスティング選手権」にソムリエとして初参戦することに。家族や祖国への思いを胸に乗り込んだ彼らを迎え撃つのは、「神の舌を持つ」と言われる23カ国の一流ソムリエたち。「チーム・ジンバブエ」はクラウドファンディングの支援を受けてワインの聖地ブルゴーニュへとやってくるが……。
「世界一美しいボルドーの秘密」の監督ワーウィック・ロスと製作総指揮ロバート・コーが共同監督を務め、チーム・ジンバブエのワイナリーツアーの様子や選手権の舞台裏に密着した。トライベッカ映画祭とシドニー映画祭で観客賞を受賞。 劇場情報
https://team-sommelier.com/theater/
関東・甲信越
東京 ヒューマントラストシネマ有楽町
TEL:03-6259-8608 12月16日(金)
前売券:有
東京 新宿シネマカリテ
TEL:03-3352-5645 12月16日(金)
前売券:有
東京 アップリンク吉祥寺
TEL:0422-66-5042 12月23日(金)
前売券:未
東京 kino cinema立川高島屋S.C.館
TEL:042-512-5162 12月23日(金)
前売券:有
神奈川 kino cinema横浜みなとみらい
TEL:045-264-4572 12月16日(金)
前売券:無
千葉 千葉劇場
TEL:043-227-4591 12月16日(金)
前売券:有
栃木 小山シネマロブレ
TEL:050-3196-9000 順次公開
前売券:無
栃木 宇都宮ヒカリ座
TEL:028-633-4445 順次公開
前売券:無
静岡 静岡シネ・ギャラリー
TEL:054-250-0283 順次公開
前売券:無 絶望的な状況にある祖国・ジンバブエ共和国を離れ南アフリカへと渡り、ワインの奥深さに魅了された男たち。そんな彼らが「チーム・ジンバブエ」としてブラインド・テイスティング大会に挑む姿を追ったドキュメンタリー。どんなに厳しい状況下であろうと抜け出す道は必ずあるのだと、何か一つでも熱を注げられるものを見出せたのなら、人生はいくらでも変化していく可能性を秘めているのだと、彼らの生き様が示してくれていた。 運もあったと思うけれど、彼らの人並み外れた努力と隠れていた才能が花開いた結果だと思う。絶望的な国の状態があり、それでも祖国を愛し、果敢にチャレンジ。いやあ、元気になります。 『チーム・ジンバブエのソムリエたち』日本の“チーム・ジンバブエ”サポーターから熱い応援コメントが続々!!応援メッセージ&未公開写真解禁!
ワインの生産と消費はほとんどゼロ、2008年に始まった政治的混乱とハイパーインフレで経済が極度に混乱した“ワイン真空地帯”ジンバブエ共和国から南アフリカに逃れ、その後チャンスをつかみ、努力と才能で南アの有名レストランのソムリエとなった4人の若者たち。彼らが「世界ブラインド・テイスティング選手権2017」に初参戦をする様子を描き、トライベッカ映画祭やシドニー映画祭で絶賛、観客賞を受賞した『チーム・ジンバブエのソムリエたち』。このたび12月16日からの公開にあたり、日本のチーム・ジンバブエサポーターから、熱いメッセージが数多く到着した。
髭男爵ひぐち君(芸人・ソムリエドヌール・名誉ソムリエ)は、「壮絶な人生を歩んできた4人の難民が、ワインに導かれ集結。故郷を想う彼らの言葉に心動かされ、気がつけば自分も、チーム・ジンバブエの一員に」と、応援サポーターのごとく4人にエールを送る。さらには、ワイン専門家でもある山本昭彦(ワイン・ジャーナリスト)をして「これは、ワイン愛好家向けの映画ではない。ワインを飲まない人の心も揺さぶる人間賛歌だ!」とワインの魅力に勝る、人間力のパワーを絶賛、そしてピーター・バラカン(ブロード・キャスター)は「人生の教訓に満ちた最高に気分のいい話です」とメッセージを締めくくっている。日本を代表するソムリエ、田崎真也、日本を飛び出し南アフリカでワイン醸造家となった佐藤圭史といったワインのプロはもとより、ワインをこよなく愛する、萬田久子や東ちづる、作家の近藤史恵などからも熱いメッセージが届いている。
また今回は、数種の未公開場面写真も公開。ジンバブエの国旗のロゴが入ったチームのスタジャンを誇らしげに羽織る4人の姿や、フランス・ブルゴーニュへ旅立つ直前の空港での4人の勇姿、ブルゴーニュに到着した際のフランス人コーチのドゥニ・ガレとの写真、またテイスティングの訓練をする姿などを解禁した。 【応援メッセージ一覧】※順不同・敬称略
◆髭男爵ひぐち君/芸人・ソムリエドヌール・名誉ソムリエ
壮絶な人生を歩んできた
4人の難民が、ワインに導かれ集結。
故郷を想う彼らの言葉に心動かされ、気がつけば自分も、チーム・ジンバブエの一員に。
新たな障害を乗り越え、ジャイアントキリングを狙う。
◆ピーター・バラカン/ブロードキャスター
全く未知の世界に挑む発想の豊かさ、個別のエゴが邪魔しない見事なチームワーク、そして失敗してもめげずにやり続けるガッツ、これは人生の教訓に満ちた最高に気分のいい話です。
◆山本昭彦/ワインジャーナリスト
アフリカの大地に根ざすエネルギーに支えられた男たちはたくましい。これは、ワイン愛好家向けの映画ではない。ワインを飲まない人の心も揺さぶる人間賛歌だ!
◆近藤史恵/小説家<ビストロ・パ・マル>シリーズ
なんて、エキサイティング!難民として祖国を出た四人の青年はワインに出会って人生が変わったけれど、保守的なワインの世界もまた、彼らという新しい風によって変わりはじめていくのだと感じました。
◆吉國元/ジンバブエ生まれ・美術家
僕のたましいを測るのは、誰かの物差しではなく、僕自身である。故郷からの移住を余儀なくしつつ、運命を自ら・・切り開いたチーム・ジンバブエの主人公たちがまぶしく見えた。
◆鴻巣友季子/翻訳家
今最高にホットなワイン産地南アフリカで、難民からトップソムリエに昇りつめた4人。それぞれのテイスティングにはそれぞれの人生が刻印されている。コメントの一言一言に人間のストーリーと世界の歴史がある!
◆佐藤圭史/Cage Wineワイン醸造家
チーム・ジンバブエのチャレンジ精神と好奇心と情熱に自分の人生が重なり涙腺が崩壊しました。体当たりで挑戦したからこそ見える世界が、きっとあるはず。4人の活躍をもっともっと観ていたい!
◆田崎真也/元国際ソムリエ協会会長
新たなことへのチャレンジは、未来を変えるチャンスである。改めて教えられました。ジンバブエの未来に栄光あれ!現在、ジンバブエのソムリエ協会は国際ソムリエ協会のオブザーバーメンバーです。
◆東ちづる/俳優・一般社団法人Get in touch代表
どうなるかとハラハラしながらもウキウキが倍速。応援する気持ちがどんどん湧いてきて、最終的には自分自身が鼓舞された。やりたいことは、やるしかない!と。
◆萬田久子/女優
ワインが人生を変えた!と彼らが豪語するように、かなり影響力の強い液体である🍷
喜怒哀楽をくすぐるオシャレな生き物という事を“チーム・ジンバブエ”が熱く教えてくれたわ♡ 大会の話やソムリエの話ばかりではなくジンバブエの国内情勢やメンバーの過去をきちんと描いてくれてるから思いの外見応えあってよかった 本日この後12:55からの『#チーム・ジンバブエのソムリエたち』、通常料金のお席は満席となりました。
電動リクライニングのプラチナ・プレミアムシート(一般+700円/会員+500円)でのご案内のみとなりますのでご了承ください。
https://twitter.com/kinocinema2/status/1608663889482481666?s=46&t=ftMptaLjjgHPGaG8eg6dMw
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) "【満席のご案内】
本日12/30(金)『チーム・ジンバブエのソムリエたち』16:10の回は満席のため受付を終了致しました。明日以降も混雑が予想されます。混雑状況をご確認のうえご来場くださいませ。劇場窓口と当館HPにて本日から2日先までのチケットをご予約頂けます。⇒ttcg.jp/human_yurakuch…" 心斎橋シネマートで客二人だったんだが、ワインの銘柄当てる要素は面白かった。いい映画だと思うよ ジンバブエは2000年代初め、国が崩壊した。1回のバス代より、1カ月の給与の方が安い。生活できないので、難民となって南アフリカ共和国へ移住。ワインを飲む習慣のない4人のジンバブエ出身の青年たちが、チーム・ジンバブエとして「世界ブラインドワイン・テイスティング選手権」に初参加する。ドキュメンタリー映画である。祖国ジンバブエを愛する彼ら。「国を変えるのは政治家ではない。国民一人ひとりだ」という言葉が、印象に残った。ワインの種類、生産地、生産年などを言い当てる世界のソムリエたちの生の声を聞けるのも貴重な映像。 最近辛いドキュメンタリーばかり観てた気がするので、この映画は久しぶりに着地が心温まるお話でした。
同じ飲食業を生業にしていた身としては、異国で苦労の多い中あんなにスマートにサービスできる技術を身につけてるだけでマジで尊敬!
学ぶ事、挑戦する喜びを持てた4人が眩しくて
それだけでなんか泣けてきました。
ドキュメンタリーとは思えない変人フランス人先生の登場も衝撃だし、なにより島国に住み
難民となり異国へ移らざるおえない環境にない生ぬるい私には、言葉少ない彼らの経験してきた事は想像以上なのだとも感じました。
昔観たスタッフ・ベンダ・ビリリのドキュメンタリーでとても感動して野音にライブを観に行ったり、渋谷のホテルにタバコを差し入れに行ったりして感情移入していた時を思い出しました。
その後貧しさ故に金銭でメンバーが揉めてしまった後日談を聞いて涙したのを思い出したけど、それとは違う希望が彼ら4人にはあると信じたい。
ワインと出会えた彼らは数少ないチャンスをたまたま手にできただけかもしれないけど、人は何者にでもなれる希望を持たせてくれた、素晴らしいドキュメンタリーでした。 ジンバブエからの難民4人組が、ソムリエとなってワインテイスティングの世界大会へ挑む。
最近よくある軽いカルチャーギャップの笑いと貧富の差への批判がそこかしこにばら撒かれている。が!コレはドキュメンタリーだ。現実はなんてドラマチックなんだろうか。
それまでワインなど飲んだこともないジンバブエ人が難民となると外国での仕事は限られている。詳細は描かれてないが、ソムリエとなりクラウドファンディングで資金を集めてフランスへ乗り込む辺りは如何にも現代的でスタイリッシュで痛快だ。コレも現実!
ワインのコーチのインチキ臭さも如何にもフランス人、滑稽ではあるけど映画的にはいいキャラ。彼とのやり取りも本当だったのか話を盛ったのか。笑
家族も含めてアットホームな感じ、エピローグがまたいいエッセンス。ワイン好きもワインに興味なくても、良質のコメディとして見る価値あり。 勝手にクール・ランニングみたいなコメディなのかと思っていたので、見始めてからビックリ。
でも、とても興味深く面白かったです。
ジンバブエの状況に思いを馳せるとともに、彼らの今後にエールを送りたいと思います。 2017年にジンバブエチームとして初めてブラインドワインテイスティング大会に参加した4人のソムリエたちの大会道中ドキュメンタリーで、日本でも馴染みのあるソムリエコンテストの仕組み&ルールも知ることが出来ます。
アフリカ南部でも特に治安と経済状況が悪い:ジンバブエ難民出身の4人のソムリエが2017年のフランスで行われたブラインドワインテイスティング大会に参加した様子を密着取材したドキュメンタリーで、
4人が全て南アフリカのレストランで働いているという状況や、エゴの強い南アフリカチームvsジンバブエチームのコーチの衝突…といった悪条件も赤裸々に映し出しています。
素朴な南国人が全く縁のない競技に挑むお話と言えばージャマイカのボブスレーチームの奮闘を活写した「クール・ランニング」の明るさを思い浮かべますが、本作の4人の若者が抱える問題は、家族の貧困や国家の治安の悪さ…といった重々しいもので、
大会中にも家族が強盗に遭うエピソードはアフリカの闇を提示しています。 更に、俺が俺が…と自分流を押し付けてくる南アフリカのコーチと、ドキュメンタリー取材を利用して自身の顔を売ろうとするジンバブエ担当のフランス人コーチは、ワイン業界&大会人の負の側面を見せていて、
競技会中に焦って自爆するジンバブエコーチに対しては“こいつが担当じゃなかったらもう少し順位が上がったのでは?”と思わせます。 それでも、“国や人種に関係なく、酒の銘柄&製作者&年度を当てたポイントの合計点高いものが有償”という―フェアな実力勝負の世界を見せて、ワインテイステイングの奥深さを垣間見せてくれるドキュメンタリーで、当時の優勝がベルギー代表(何と2位はフィンランド!、3位がフランス)だったことや、香港代表も参加していたことも興味深いですよ! ジンバブエから南アフリカへに逃れた4人のソムリエが「世界ブラインドワインテイスティング選手権」に参加するドキュメンタリー。 参加者で異色の4人が楽しそうだったなー。 ワインテイスティングって、よくわかるよね。全然味判らないものからするとびっくりですよ。 勝手にクール・ランニングみたいなコメディなのかと思っていたので、見始めてからビックリ。
でも、とても興味深く面白かったです。
ジンバブエの状況に思いを馳せるとともに、彼らの今後にエールを送りたいと思います。 ジンバブエは資源に恵まれた国の様だけど国民は金持ちと貧しい人が両極端で存在するみたい。
難民として南アフリカに来た縁もゆかりも無くジンバブエ出身という繋がりでチームを組みワインの世界ブラインドワインテイスティング選手権@フランス
日本チームいるかな?と探したけれど見つからず。(中国はいたのにな)
ジンバブエ人のサクセスストーリーでした。
南アフリカの空撮が素晴らしい(家では無く地形の) ジンバブエは資源に恵まれた国の様だけど国民は金持ちと貧しい人が両極端で存在するみたい。
難民として南アフリカに来た縁もゆかりも無くジンバブエ出身という繋がりでチームを組みワインの世界ブラインドワインテイスティング選手権@フランス
日本チームいるかな?と探したけれど見つからず。(中国はいたのにな)
ジンバブエ人のサクセスストーリーでした。
南アフリカの空撮が素晴らしい 圧倒的に不利な社会情勢、地域にも関わらず ワインに感動して探究するチームジンバブエに感動した
さらにワインに興味を持つきっかけになった
素敵な映画に出会えて感無量
もっとワイン、映画、人生を楽しめるようになりたい ジンバブエの難民が南アフリカで一流ソムリエとなるのも素晴らしいがそれが霞むようなドゥニのキャラクター。自己肯定感が異様に高いのか、ただの空気の読めないおじさんなのか。
監督のインタビューでドゥニが射撃が得意というのでクレー射撃に行ったが、2時間半撃ちそこね続け、やっと一発当たったときに「やった!」と満面の笑みで言ったそう。流石すぎる。
本番でも邪魔ばかりし、コーチを外した翌年の大会では順位を大きく上げた。劇場が軽い笑いで満ちた。
そんなギャグテイストなドキュメンタリーだが、しっかりと重い話もあるので見る価値があった。が、正直前半が盛り上がりに欠けたかもしれない。 コーチの有害さというか、自分のことしか考えてない感じが人間臭くて好感が持てる。
どうしようもないやつだな!(褒めてる)という気持ち。
国、産地、シャトー、品種、ヴィンテージを色と香りと味で判別できるものなのか。10本とかでもできる気がしないのに、あらゆるワイン特徴を掴めるの、感嘆しかない。 全体的には良いストーリーだし、ジンバブエの難民問題という社会問題も描いていて観る人へのメッセージもあるのだが、なんだか単調で見ていて飽きる部分も多かった。
まずはストーリー展開が、最初は各メンバーのバックグラウンドや難民問題を取り上げていて、どの人へのクローズアップも中途半端。社会問題を取り上げるなら、全員ではなくメインを絞ってきちっと取り上げたほうがいい。
次にワインの話だけど、ソムリエ世界大会に出るまでの様々なことがあるのだが、これもまた彼らを取り囲む人たちのいざこざとか思惑とかが描写はされているものの、ある種エグいというか、主役であるジンバブエ代表たちのソムリエ大会へ向けた準備や各メンバーの思いみたいなものが見えてこない。
最後は代表メンバーのその後が出てくるが、まあ良かったね、という感じではあるが、なんだか浅い。
いろんな観点をフラットに撮影しているが、その分中途半端なストーリー展開のドキュメンタリーになっていて、個人的には映画でなくても…という感じの仕上がりに感じてしまった。もう少しドラマチックさとか、何かを掘り下げて主観を入れていくとか、抑揚があるものだといいのに。 ワインとソムリエ、テイスティングを扱った映画です。
原題からかけはなれたタイトルで、原題「blind ambition」は「(精神的に)抑制のきかない熱望さ」という意味です(大英和まで含めて調べても、これらの単語はワイン用語等ではないことを確認済み)。おそらく、映画の内容それ自体と、主人公たちのジンバブエから南アフリカへの移住などいろいろなものを指して言っているのではないかと思います。
こちらの作品、特殊な採点要素があるので、さっそく採点いきましょう。
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(減点0.3/混乱させる誤訳など)
何度か書いているのですが、 more than は「その値を含まずその値よりも大きい」ことを意味します(映画内では最初に「ジンバブエからの難民は○万人以上となり混迷を極め…」というような字幕が出るところ)。
つまり、例えば、more than three であれば「3を含まず、3よりも大きい値」を意味します。小数まで許すなら3.5や3.8などになりますが、3は含みません。性質上整数しかとらない場合(例えば、人数などの表現では小数を含みえない)、この表現では(人間の数を例にすれば)「4人以上」にしかなりません。
ただ、この部分について最初にこの誤訳があるため、ほか何が正しいのか全部注意してみないとならないところ、映画の趣旨的に英語以外にフランス語等出るためすべては確認はできず、英語による表記(主人公がその後どうなった等何など)も、映画内では結構短く流れるので読み取りに苦労します(英文自体は難解ではないので、単に速読が求められます)。
この more than の訳しミスは結構多く、誤訳とされる中では結構多くあげられるものです(通常は、日本ではそこまでうるさくは言われないが、有名な論点なので指摘はされる)。ちょっとこのあたり、「全体としての英文・日本語訳の妥当さ」に疑問符が「最初の1分から」つくので(事実、この英文は最初の1分で流れる)、注意してほしいです。 (減点0.2/よくわからない電話がなるシーン)
この映画、普通にスマホなど出ますし映画内ではスマホで通話、ビデオチャットなどしているところもでますが、映画内(映画では、空港に行くところ。当方が見たときは、10時15分から放映で、11時15分あたり)で、映画の主人公とは関係のない「ただ単に出てくるだけの人」が電話に出ているシーンがあり、そこでiPhoneのデフォルトの着信音が流れるところがあります(主人公の行動ではないので、ここで電話を取るなどの描写は出ない)。
この後電話がどうこうというシーンは(当分の間、映画内では)なく、いくら映画館内ではスマホはマナーモードにしましょうなど案内があっても忘れている人はいないとは限りませんし、この趣旨のわからない発着信(映画のストーリーには一切関係しない)からスマホを「マナーモードにするの忘れたかな…」と取り出す方も想定でき(実際、私も含め数名が確認していた…)、ちょっと配慮が足りないかな…というところです。
※ 上記のことから、リアル時間では映画がはじまって1時間くらいでこの描写があります(が、マナーモードにしていれば無関係)。
※ 映画一般で、スマホが使われるシーンは普通に出ますが、通常は「何らかストーリーに意味があるか、背景的に流れて明確にわかる描写」で、この映画のように「ストーリーにも関係がなければ、名前どころか「この人単に映り込んでいるだけ?」というような状況で出てくるので、やや不親切かな…というところです(このスマホ描写は映画のストーリーには一切関係しない)。
---------------------------------- えっ…ドキュメンタリーなの……?(確認してから行きなさい)
映画館でドキュメンタリーを観るのが好きではないのでちょっと身構えてしまった。
チームメンバーそれぞれの背景が語られ、本番であるところのソムリエ大会へ続く、直球ドキュメンタリー。
テレビで流れていたらうっかり見始めて目が離せなくなるタイプ。 めちゃくちゃいい、というわけではないけどいい作品だと思う。
ドキュメンタリーだけど映画的な映像の美しさもある。
ジンバブエの状況や南アフリカに職を求めるしかなかったこと、命の危険もあったこと、など私には想像もつかない苦労をして今を生きている彼らが輝かしかった。
テイスティングやジンバブエや南アフリカのことなど、私の知らない世界を観せてくれた。
クラウドファンディングの反応もよかった。
これからも頑張ってほしいなと思う。 ドゥニおもしろい笑
ドゥニをなだめるソムリエたちのシーン可笑しかった笑笑
翌年コーチつけずに順位上げたのもおもしろい笑笑
そのときのドキュメンタリーも見たいくらいだ〜
強いて言えば、翌年のエピソード→その後のソムリエたちの順が良かったかなァ これほんと、前知識ない方がどの映画も楽しめますよね。まさかドキュメンタリーとは知らなかった。ドキュメンタリー映画ってあまり好みのものがなかったのだけど、これはいい!
途中、思わず舌打ちしてしまうほど「ああ、嫌だ」と思うシーンもあり。リアルだからこそ、の感情の動きがありました。みんなが今も笑顔で幸せだといいな、と思ってます。そして、これを機にジンバブエの事もちゃんと知らなきゃとも。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています