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オタール・イオセリアーニ映画祭 ジョージア、そしてパリ
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0002名無シネマ@上映中
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2023/01/29(日) 19:48:01.79ID:KgltzZLh
上映作品一覧

<長編12本>
『落葉』
『歌うつぐみがおりました』
『田園詩』
『月の寵児たち』 *劇場初公開
『そして光ありき』 *劇場初公開
『蝶採り』
『群盗、第七章』
『素敵な歌と舟はゆく』
『月曜日に乾杯!』
『ここに幸あり』
『汽車はふたたび故郷へ』
『皆さま、ごきげんよう』

<中編3本>
『四月』
『エウスカディ、1982年夏』 *劇場初公開
『トスカーナの小さな修道院』 *劇場初公開

<短編5本>
『水彩画』 *劇場初公開
『珍しい花の歌』 *劇場初公開
『鋳鉄』
『ジョージアの古い歌』
『ある映画作家の手紙。 白黒映画のための七つの断片』 *劇場初公開

<3部作 ドキュメンタリー>
『唯一、ゲオルギア』(3部作)*劇場初公開
0003名無シネマ@上映中
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2023/01/29(日) 19:48:28.19ID:KgltzZLh
ジョージア(旧ソ連グルジア共和国)に生まれ、映画製作を行うも上映禁止など制限を受け、故郷を後に新天地パリヘ。カンヌ、ヴェネチア、ベルリンなど世界各国の映画祭で数々の賞を受賞し、ゆるぎない評価を得ているオタール・イオセリアーニ。『月曜日に乾杯!』『素敵な歌と舟はゆく』など、これまで公開された作品群に加え、パリに拠点を移してからの初長編『月の寵児たち』、アフリカのセネガルで撮影された『そして光ありき』、現在の世界情勢にも通じる、ジョージアの歴史や文化を描いた4時間のドキュメンタリー大作『唯一、ゲオルギア』や、ジョージア時代の短編、トスカーナやバスク地方で撮影されたドキュメンタリーなど初公開となる作品を一挙上映! 反骨精神をスパイスにセンスの良いユーモアでノンシャランと笑い飛ばすイオセリアーニの素敵な世界で、ちょっとした幸福を体感あれ!
0004名無シネマ@上映中
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2023/01/29(日) 19:48:59.06ID:KgltzZLh
監督プロフィール

1934年2月2日、旧ソビエト連邦グルジア共和国(現ジョージア)のトビリシに生まれる。44年、トビリシ音楽院に入り、ピアノ、作曲、指揮を、53年から55年にかけてモスクワ大学で、数学、工学を学ぶ。その後、56年から61年まで、モスクワのソ連映画学院の監督科に在籍。58年、短編『水彩画』を実習作として監督。この作品は後にTV放映された。卒業後は編集技師として働き、いくつかのニュース映画を監督する。
62年に中編『四月』を監督するが、「抽象的、形式主義的」という理由で、上映を禁止された。66年、ワインの生産をめぐり工場側と対立する若い醸造技師の奮闘を描いた長編第1作『落葉』を発表。公開禁止となるが、2年後の68年のカンヌ国際映画祭に出品。初めて西側で紹介され、国際批評家連盟賞とジョルジュ・サドゥール賞を受賞。イオセリアーニの名前は一躍世界に知られることとなる。
0005名無シネマ@上映中
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2023/01/29(日) 19:49:05.26ID:KgltzZLh
70年に『歌うつぐみがおりました』、76年に『田園詩』を発表後、79年に活動の拠点をフランス・パリに移す。短編や中編ドキュメンタリーをいくつか制作した後、84年に長編第4作『月の寵児たち』を、89年にはセネガルで撮影した長編第5作『そして光ありき』を発表。これら2作品はヴェネチア国際映画祭審査員大賞を受賞する。92年制作の『蝶採り』で、ヴェネチア国際映画祭PASINETTI(新聞記者協会)賞を受賞、93年には、ジョージアの歴史・文化を映像資料を用いて紹介した三部構成のTV作品『唯一、ゲオルギア』を発表。96年制作の『群盗、第七章』では、ヴェネチア国際映画祭審査員特別大賞を三度受賞する快挙を遂げる。
99年、カンヌ国際映画祭に特別招待作品として出品された長編第8作『素敵な歌と舟はゆく』は、ルイ・デリック賞、ヨーロッパ映画アカデミー選出による年間最優秀批評家連盟賞を受賞し、ロングラン・ヒットを記録。2002年の長編第9作『月曜日に乾杯!』はベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)と国際批評家連盟賞をダブル受賞し、世界の名匠としての地位をゆるぎないものにし、日本でもスマッシュヒットを記録した。06年、失脚した大臣が人間らしい生活を取り戻すまでを描く『ここに幸あり』を、10年、初めて自身の実人生を重ねた半自伝的作品『汽車はふたたび故郷へ』を、15年、集大成ともいえるシニカルな人間賛歌『皆さま、ごきげんよう』を発表。混沌とする社会の不条理を、反骨精神たっぷりにセンスの良いユーモアで、ノンシャランと笑い飛ばす。円熟味を増しながらも自由で独創性あふれる作品作りで、世界中の映画ファンを魅了し続けている。
0006名無シネマ@上映中
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2023/01/29(日) 19:49:42.19ID:KgltzZLh
名匠オタール・イオセリアーニの劇場初公開作品を含む全監督作21本をデジタル・リマスター版で上映する、「オタール・イオセリアーニ映画祭 ジョージア、そしてパリ」が2023年2月17日からヒューマントラストシネマ有楽町、シアター・イメージフォーラムで開催される。
ジョージア(旧ソビエト連邦グルジア共和国)で生まれたイオセリアーニ監督は、映画製作を行うも上映禁止など制限を受け、故郷を離れパリへと移り住んだ経歴をもつ。カンヌ、ベネチア、ベルリンなどで数々の賞を受賞しており、日本でも「月曜日に乾杯!」や「皆さま、ごきげんよう」などのヒットで熱狂的なファンが多い。
時代や場所が違えど、変わることなく繰り返される日々の営み、争いや略奪、犯罪は決してなくならないが、あふれるほどの愛や友情、希望があると、観る者に人生の豊かさを気づかせてくれる人生の達人、イオセリアーニの全監督作品をたどることができる貴重な映画祭だ。
長編のラインナップは、1作目にしてジョージアでは公開禁止となったがカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞した「落葉」をはじめ、各国でロングランヒットとなった「素敵な歌と舟はゆく」や、ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(監督賞)を受賞し世界の名匠としての地位を確立した「月曜日に乾杯!」、またレトロスペクティブが開催され、再評価が高まるピエール・エテックスや、「アメリ」などジャン=ピエール・ジュネ監督作品でおなじみのリュファスが出演していることも話題となった集大成的傑作「皆さま、ごきげんよう」など。
さらに、マチュー・アマルリックの役者デビュー作となった「月の寵児たち」、全編アフリカ・セネガルで撮影が行われた「そして光ありき」がこの度日本初上映される。いずれもベネチア国際映画祭にて審査員特別大賞を受賞した作品だ。
そのほか、本国ジョージアにて上映禁止を受けたものの、2000年にはカンヌ国際映画祭で復元版による特別上映が行われた中編「四月」、ジョージアの映像資料を用いて歴史・文化を紹介した三部構成となる日本初公開のドキュメンタリー三部作「唯一、ゲオルギア」なども上映される。
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