パリ解放しにきたアメリカ兵は神みたいな存在で、自国・フランスの労働者の夫はDVクソ野郎で排除すべき人間、みたいな
アメリカマンセーな大戦直後の心理はまるでアメリカさんにレイプされて占領されてた日本のそれにそっくりだな
この作品も音楽は英語の曲ばかりだし、最新の撮影機材による小綺麗なVFXを駆使しているということで
金を懸けたアメリカ映画みたいな作りのフランス映画のように感じられた
泥臭くて低予算で作家性頼りの、いかにもなフランス映画が好きな俺にはいま一つノレなかった