イ・チャンドン レトロスペクティヴ4K
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上映作品
『イ・チャンドン アイロニーの芸術』
『バーニング 劇場版4K』
『ポエトリー アグネスの詩4Kレストア』
『シークレット・サンシャイン4Kレストア』
『オアシス4Kレストア』
『ペパーミント・キャンディー4Kレストア』
『グリーンフィッシュ4Kレストア』 「バーニング」以外は全部見た
やっぱり「オアシス」はスゲー映画だな
このスレはさっぱり盛り上がらないけど 「イ・チャンドン アイロニーの芸術」← この作品は素晴らしかったわ
まさにペパーミントキャンディーの要領で、新しい作品から古い作品へと順に一作ずつイ監督本人が自作解説をしながら徐々に時間を遡っていく。
聞いたことのある話ばかりだが、通して見ると監督が映画作りによって一貫して何をやろうとしているのかがはっきり浮かび上がってくる。
聖地巡礼というか、かつてのロケ地をもう一度訪れて、撮影が行なわれた当の現場で監督が話をするのが新鮮。
(その多くが今や観光スポットになっていることに驚かされる。)
ただし、このドキュメンタリーを観るときは必ずイ監督の過去作6作品すべて(「グリーンフィッシュ」も含めて)鑑賞したあとで観ること。 >>4
脳性麻痺の実の姉の話が興味深かった
「オアシス」の原点なのね >>5
そうそう。身近にモデルになる人がいたんだな
この人は大邱生まれで、原点が学生運動だというのも分かった
シークレット・サンシャインの舞台は慶尚南道の密陽(ミリャン)市、
グリーンフィッシュは京畿道高陽(コヤン)市の一山東区(イルサンドング)=一山ニュータウン
およびソウル市永登浦区(ヨンドゥンポグ)など
韓国の地理にも無駄に詳しくなったわ 若い頃のソル ギョングが昔の明石家さんまに見えて仕方ない グリーンフィッシュのハン・ソッキュは島田紳助だな
ガキ帝国かよ、ていう ムン・ソリはすごいなー
初めて見た時は最初ホントに脳性麻痺かと思った
日本にはホントの脳性麻痺女優の佳山明って子がいるけど全然マイルド 「オアシス」ってどうしようもなく救いようのない理不尽な結末なんだけど
ラストの手紙の朗読と小綺麗になった部屋だけで
とてつもないハッピーな後味を残すのが不思議
理不尽もすべて肯定したら乗り越えられる的な感じのかな >>10
昨晩4Kで見てきた。
強烈な映画だった。
けど、時々普通の人になるのは反則だろう。
にしてもあれが演技で作ってるとはねぇ。
別人かと思った。 >>12
反則か?
彼女から見た世界だろ
あの表現が無ければ重苦しい映画で終わったと思う >>13
感動を誘うために結局、健常者の容姿になって画面に出てくるのがね。
とはいえ、あの演出が無かったら切なさも半減するのはわかる。
ブサイクなままじゃ、やっぱり絵にならない。
安易な手段に出たな、というヒネクレた見方もできてしまう。ジレンマ。 悪いが、俺はあのせいでわずかながら感動ポルノの匂いを感じたけどな
主人公の幻想のシーンの中で、健常者の姿のコンジュを描くこと。
あれだとまるで理想上の姿と現実の姿を対比的に描いているように見えてしまって、
理想上の姿は本当はこうなんだ、というメッセージを感じてしまう。
作品がほんの少し甘くなったな >>16
決して悪い手法では無い
強烈な映画だったのは間違いないと思ったあ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています