枯れ葉-Kuolleet lehdet-
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原題 Kuolleet lehdet 製作年 2023年 製作国 フィンランド・ドイツ合作 配給 ユーロスペース 劇場公開日 2023年12月15日 上映時間 81分 スタッフ 監督 アキ・カウリスマキ 脚本 アキ・カウリスマキ 撮影 ティモ・サルミネン 編集 サム・ヘイッキラ キャスト アルマ・ポウスティ ユッシ・バタネン ヤンネ・フーティアイネン ヌップ・コイブ アキ・カウリスマキ監督の最新作『Fallen Leaves』(英題)が、邦題を『枯れ葉』として12月15日(金)より日本公開されることが決定しました。 2017年、『希望のかなた』のプロモーション中に監督引退宣言をし、世界中のファンを悲嘆に暮れさせたアキ・カウリスマキ。それから5年、カウリスマキ監督の最新作にして復帰作となる『枯れ葉』は、孤独さを抱えながら生きる女と男が、人生で最初で最後のかけがえのないパートナーを見つけようとする心優しいラブストーリー。 労働者3部作(『パラダイスの夕暮れ』(86年)、『真夜中の虹』(88年)、『マッチ工場の少女』(90年))に連なる“4作目”として発表された『枯れ葉』では、ギリギリの生活を送りながらも、生きる喜びと人間としての誇りを失わずに生きる労働者たちの日常がまっすぐに描かれます。 映画にはカウリスマキおなじみのノスタルジックなヘルシンキの風景に、バンド演奏からカラオケまで随所にあふれる音楽、そしてとぼけたユーモアがちりばめられた一方で、登場人物たちの横ではつねにロシアによるウクライナ侵攻のニュースが流れ、不穏な現実を生きる私たちに必要なものは愛であるという監督の強いメッセージを感じさせます。 主演はカウリスマキ映画には初出演となる二人。『トーベ/TOVE』でムーミンの作者トーベ・ヤンソンを演じ注目を集めたアルマ・ポウスティと、『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』で高い評価を得たユッシ・ヴァタネン。それぞれの友人役として、ヤンネ・ヒューティアイネン(『街のあかり』『希望のかなた』)、ヌップ・コイブ(『希望のかなた』)が出演。もちろんカウリスマキ映画には欠かせない名優“犬”も登場します。 今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門で審査員賞を受賞し、2023年国際批評家連盟の年間グランプリも獲得。本国フィンランドでは9月15日に劇場公開され、カウリスマキ最大のヒット作『過去のない男』をしのぐオープニング動員数を記録。第96回アカデミー賞国際長編映画賞のフィンランド代表にも選出されています。 以下、カウリスマキ監督よりメッセージが到着しています。 取るに足らないバイオレンス映画を作っては自分の評価を怪しくしてきた私ですが、無意味でバカげた犯罪である戦争の全てに嫌気がさして、ついに人類に未来をもたらすかもしれないテーマ、すなわち愛を求める心、連帯、希望、そして他人や自然といった全ての生きるものと死んだものへの敬意、そんなことを物語として描くことにしました。それこそが語るに足るものだという前提で。 この映画では、我が家の神様、ブレッソン、小津、チャップリンへ、私のいささか小さな帽子を脱いでささやかな敬意を捧げてみました。しかしそれが無残にも失敗したのは全てが私の責任です。 ──アキ・カウリスマキ 『枯れ葉』(英題:Fallen Leaves) 北欧の街ヘルシンキ。アンサは理不尽な理由から仕事を失い、ホラッパは酒に溺れながらもどうにか工事現場で働いている。ある夜、ふたりはカラオケバーで出会い、互いの名前も知らないまま惹かれ合う。だが、不運な偶然と現実の過酷さが、彼らをささやかな幸福から遠ざける。果たしてふたりは、無事に再会を果たし想いを通じ合わせることができるのだろうか…? 監督・脚本:アキ・カウリスマキ 撮影:ティモ・サルミネン 出演:アルマ・ポウスティ、ユッシ・ヴァタネン、ヤンネ・フーティアイネン、ヌップ・コイヴ 2023年/フィンランド・ドイツ/81分/1.85:1/ドルビー・デジタル5.1ch/DCP/フィンランド語/原題:Kuolleet lehdet 日本公開:2023年12月15日(金)よりユーロスペースほか全国ロードショー 配給:ユーロスペース 提供:ユーロスペース、キングレコード 公式サイト © Sputnik Photo: Malla Hukkanen アキ・カウリスマキ監督の最新作『枯れ葉』の日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。 労働者3部作(『パラダイスの夕暮れ』(86年)、『真夜中の虹』(88年)、『マッチ工場の少女』(90年))に連なる“4作目”として発表された『枯れ葉』では、ギリギリの生活を送りながらも、生きる喜びと人間としての誇りを失わずに生きる労働者たちの日常がまっすぐに描かれます。 予告編では、孤独を抱えながら生きるアンサとホラッパが徐々に距離を縮めていく様子が収められており、姉妹からなるフィンランドのポップ・デュオ、Maustetytöt(マウステテュトット)の歌う楽曲「Syntynyt suruun ja puettu pettymyksin(悲しみに生まれ、失望を身にまとう)」が、可笑しみと切実さに満ちたラブストーリーを盛り立てます。 日本版ポスターのデザインは、『過去のない男』以来カウリスマキ作品を担当している大島依提亜が手掛けています。 主演はカウリスマキ映画には初出演となる二人。『TOVE/トーベ』でムーミンの作者トーベ・ヤンソンを演じ大きな注目を集めたアルマ・ポウスティと、『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』で高い評価を得たユッシ・ヴァタネン。それぞれの友人役として、ヤンネ・ヒューティアイネン(『街のあかり』『希望のかなた』)、ヌップ・コイブ(『希望のかなた』)が出演。もちろんカウリスマキ映画には欠かせない名優“犬”も登場します。 今年のカンヌ国際映画祭の審査員賞、2023年国際批評家連盟の年間グランプリに輝き、アカデミー賞国際長編映画賞のフィンランド代表に選出。本国フィンランドでは9月15日に劇場公開され、カウリスマキ最大のヒット作『過去のない男』をしのぐオープニング動員数を記録したほか、フランスやドイツでも大ヒットするなど各国で快進撃を続けています。 アキ・カウリスマキのBlu-rayboxが再販しとるで廉価版なんで安くなっとるで >>14 悲報?どこが? アキカウリスマキ作品見たことないの? フィンランド映画祭で見たけど ものすごく良かった やっぱりアキ・カウリスマキ好きだなーと思った 俺は昨日の有楽町で観てきたけど全く合わず、つまらなかった 先行上映見てきたけどとても良かったわ 上映後に主演女優の人と松重豊のトークショーあったけど、松重がアキ・カウリスマキ好きでかつ役者だから演出スタイルや撮影方法とかかなり突っ込んだ質問してて面白かった >>24 ご飯食べる仕事しか、見てない奴 松重氏の生の舞台とか見たこと無いんだろな 今日発売の週刊文春では 49/50と異常な高得点になってる 見るのが楽しみ ゴールデングローブ賞に主演女優賞と最優秀外国語映画賞でノミネートされてる アカデミー賞もなんかノミネートあるだろうな こういう映画観る人は吹き替えで観ようとしないだろうな。 フインランド語を解する人は、ほとんどいないのだろうが。 フィンランド民謡歌える人が同日上映のウィッシュの主役 アマプラに希望のかなたの吹替あったけどセリフ少ないから字幕版と印象変わらなかったな >>33 ポトフがオススメはセンスねえなお前バカじゃねえの 寝ちゃった………………………………嘘じゃんまじでたまに居る映画館で寝ちゃう人、そんなことあるか〜?とか思ってたのに寝ちゃったまじで?本当に?わたしが??寝????わたしが???? なんとなくフラッと映画館寄って丁度良い時間に上映してるかつ席結構空いてるっていうんで何も考えずにチケット購入したんだけど今日が公開初日なの知って泣いた 不敬と失礼と最悪を重ねたカスのミルフィーユじゃんこんなん 今年映画に対して許されない罪重ねすぎてる当たり前に極刑 執行日待ちの重罪人だよ テンポや会話、演技が普段観ない雰囲気の映画で、自分の中に落とし込めず&噛み砕くこともできず終わってしまった…… 満員だったな。 ボーイミーツガールのシンプルなお話だけどカウリスマキ節に浸れる良作。短すぎるのがちと物足りない カウリスマキってほとんどの作品がこのくらいの尺だよね >>35 アスペにはカウリスマキも楽しめないでしょ 見てきた。 音楽のパンチがやたら効いてる。 タイトルが、それかよ、だった。 アル中さっさと克服して話が少年ジャンプかよと思ってたら都合よくトラムに轢かれてクソ白けた アンサとホラッパが作中で観ていた映画は、ジム・ジャームッシュの「デッド・ドント・ダイ」だ。 映画館から出て来たお年寄りが引用していたのが「田舎司祭の日記」とゴダールの「はなればなれに」。 ウクライナ戦争が始まり、軍事非同盟だったフィンランドもロシアに対する考えを転換せざるを得なくなり、結果的にNATOへの加盟が加速した。 高福祉国家フィンランドで貧しく苦しい暮らしを余儀なくされているアンサとホラッパ。 自暴自棄というか、自業自得っぽいところもなきにしもにあらずだ。 だが、なんとなく二人で立ち直ろうとする希望を覗かせるところは、昭和初期的というか、ありがちなノスタルジックなドラマの展開のようでもある。 まあ、古き良きストーリーへのオマージュなんだろう。 「デッド・ドント・ダイ」には様々なオマージュが散りばめられていたし、「田舎司祭の日記」では、それまでの絶対的な価値観の根幹にあった宗教的価値観が揺れ動く様が、「はなればなれに」では、若者の(アンサとホラッパは若くないけれども)危うさが描かれていたように思う。これは、社会の危うさでもある。 この「枯れ葉」はトータルにも、映画に対するオマージュのような作品なんだと思う。 アンサ、もっとゆっくり歩いてあげなよ…と言いたくなって映画は終わります😁 映画の中盤、若い女性ボーカルのいるバンドがほぼフルコーラス歌ってる場面があったが、90分強の映画で、あの尺で写してるのは、謎だったな。 映画的にどんな狙いの場面だったのだろう。 序盤のシューベルトやアメリカンポップスは、2人の出会いの場のカラオケバーの雰囲気を見せるためだったのだろうけど。 >>44 この映画のサイトのMusicのとこで 使われた曲が分かるけど https://kareha-movie.com/ ここはMaustetytötの 「悲しみに生まれ、失望を身にまとう」で ホラップの心境そのまま 他の曲も、登場人物の気持ちを表現してた 歌の歌詞は大事やね〜 あと歴史的にロシア憎しのフィンランド やからね、地元のバンド推しなのでは 『過去のない男』はすごく良かったのにな 今年観た中ではぶっちぎりでつまらない映画 相変らずミニマリスト映画で、感銘を受けたけど、 さすがに21世紀も20年過ぎていて、互いにスマホ持ってるのに 電話番号書いた紙無くしてすれ違う…は信じ込むのが難しい。 テレビが全然映りこまず、ジュークボックス使ってるところを見ても、 さすがに「いやいや、レトロっぽくやり過ぎでは?」と 思っちゃった。 「マッチ工場の少女」系統の映画だから、笑いがいつもより少ないよね? オフビートでシュールな笑いがあるのがアキ・カウリスマキの素敵なところなのに 笑えないと、途端にポーランドの古い映画みたいになっちゃう。 世界観が現代なのにストーリー演技撮影ライティングが古い感じがするけど逆に言うと古典的っぽくてこれはこれでアリかもしれん フィンランドの人ってあんまりスマホいじらないんだね 女の人が部屋で聞いてる古めかしいラジオ欲しいな チボリっぽい木目調のやつ >>56 スマホいじりを描写していたら映画にならんよw 自分は目が悪いから電話機がよく見えてなかったけど フィンランドだからノキアの通話+テキストメールのフューチャーホンで スマホじゃないと思ってた ふたりともスマホだったのか? だとするとアンサがネットカフェでPC借りて職探しするの変じゃない? パンフレットに電話写ってるけどフューチャーホンだね なんでスマホだって思ったのか ラストカット彼女もう少しゆっくり歩いてやれよって思った >>65 「ショーイング•アップ」、こちらでも16位に選ばれてるね。 米国Playlistが選出した2023年のベスト映画21本 1位から5位まで、8位、9位は日本では2024年公開だがすべて楽しみだ。 1位「The Zone of Interest」 2位「哀れなるものたち」 3位「オッペンハイマー」 4位「パスト ライブス 再会」 5位「落下の解剖学」 6位「バービー」 7位「君たちはどう生きるか」 8位「May December」 9位「異人たち」 10位「パッセージ」 11位「PERFECT DAYS」 12位「A Thousand and One」 13位「The Holdovers」 14位 「犯罪者たち」 15位「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」 16位「ショーイング・アップ」 17位「ポトフ 美食家と料理人」 18位「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」 19位「プリシラ(原題)」 20位「ザ・キラー」 21位「Eileen」 https://news.yahoo.co.jp/articles/b86ddb956d482786515c56b55d558eda14101cba 自宅から1番近い有楽町では1日2回しか上映していないわ 観に行くのは来週末になるなあ 最初の方に出てた同僚2人組の1人て前作の希望のかなたの主人公の人? 今日見てきたが誰一人喜怒哀楽が全くなく街も人もひたすら暗い カウリスマキ本人も自分は未来より過去を見つめる人間だとか言っていたが 時代が現在ではなく50年くらい前のような感じに見える カウリスマキファン以外の一般のフィンランド人はこの映画観てどう思うんだろう と要らぬ心配までしてしまった >>49 過去のない男はまったく先が読めない何が起こるかわからない展開で最後まで 一気に引き込まれた。 >>69 ここ笑うところなのかな?というシーンはいくつかあったけど 自分も周りの観客も誰も笑ってなかったわ 笑いの感覚が違うのか翻訳が悪いのか 自分が入った回はリアクションが大きい人が多かったのかコメディ映画並みに笑ってる人が多かった 脇の友人の男性役の人なんか出てくるだけで笑いが起こってた あのおっさんすごく楽しい人だった 何気にキューピッド役になってくれてるし あの同僚とうまくいけばいいのにな アキ監督の他の作品でも出てきたがフィンランドはコンテナハウスが一般的なのか 貧困層の現状を少しばかり大袈裟に表現してるのかもしれんが日本人の北欧への幻想を 吹き飛ばすような映画だな アル中や自殺者も多いしフィンランドの闇の部分知らない人なんかいないでしょ どっちかといえば北欧版パーフェクトデイズかと思った どっちにしろ日照時間が少ない地域はメンタル病みやすいしなぁ 主演女優が良かったな アルマポウスティ 撮影時はすでに40代だったんだ 表面は乾燥した無機質、無表情だが 内面は心情も身体もしっとりと濡れ そぼっていてセックスも好きなタイプ 日本版でリメイクするなら江口のりこだな ホラッパが電車にひかれる前に黒の上着を貰った 太った人物は誰でしょうか? それまでに登場してた場面ありました? ホラッパは住むとこがなくて、簡易宿泊所みたいなとこで寝泊まりしてたんだと思う 日本で言えば西成のドヤ街みたいな そこの宿泊仲間なんでしょ >>72 デッドドントダイをゴダールを彷彿させる名画だと言ってるところはどう考えても笑うところだな >>83 ホステルって字幕出てたよ >>85 通常のホステルはバックパッカーなどが旅行中泊まるとこだけど 映画のは確実に行き場がなくて住居代わりに寝泊まりしてた人が多いから ドヤの簡易宿泊施設みたいなものだよ 反対に現在の西成は簡易宿泊所を海外旅行客が利用するようになって ホテルのようにきれいになったけど なんか毎回女キャラがパブで働いてクビになってるなこの監督の映画 ヨーロッパ映画のお約束 スマホは弄らない 電気自動車はない イスラム移民はいない 北欧のフィンランドをヨーロッパとして一括りにするの良くわからん おそらく言うほどヨーロッパを良く知らないし映画もそんなに見てないんだろう フィンランドはノキアという世界トップシェアのフューチャーホンの企業があって この映画に出てくるのはノキアのフューチャーホンだし、フィンランドはフューチャーホンのシェアが他に比べ高い国 西ヨーロッパはiPhone始めスマホが普及してるよ あと、北欧は世界的に見てEVの普及率が突出して高いんだが? 環境に関心が高いお国柄だし政策推進もされてる この映画には貧民層を描いてるからスマホは出てこない 家もないくらいだからEVも所持してない この映画がそうなだけ この映画にスマホは出てきてないけど、フューチャーホンのことわかってるのかな…w フィーチャーfeatureです フューチャーfutureではありません このスレで前からずっとスマホスマホ言ってる人は同一人物なのかね スマホが出てくるシーンなんてあったか? 注:本作には「スマホ」は出てきません アキ・カウリスマキ6年ぶり新作「枯れ葉」フィンランドで語ったインタビュー https://eiga.com/news/20231215/5/ アキ・カウリスマキ監督「枯れ葉」は、おそらく彼の映画で初めて携帯電話が使われた作品ではないだろうか。主役の一人がインターネットカフェにも立ち寄るシーンさえ登場する。 「私は長いことかたくなに、NO コンピューター、NO ケータイを守ってきたんだ。理由は機器のデザインだね」映画監督アキ・カウリスマキはこう説明する。 「この歳になって、現代の実社会との関係性を少し妥協しないといけなくなったんだ、少しだけ」 美しいモノ、古い音楽、1950-70年頃の雰囲気を持つ衣装、そして時代を超越した空間。カウリスマキ監督はそんな世界を生み出すことで知られている。 同様のノスタルジックな感覚は最新作「枯れ葉」にも見てとることができる。携帯電話が出てくるもののスマートフォンではなく、昔ながらのアナログ固定電話も登場する。 サザエさんで電気製品がある程度の普及を待ってからやっと登場させるようなもんか しかしアキ・カウリスマキの古典趣味もちょっと理解の範疇を超えてるな アキ・カウリスマキはそういうものだとわかって見ればいい 「SCREEN」映画評論家36名の投票による第66回 外国映画ベスト10 2023年 1位 TAR / ター 2位 キラーズオブザフラワームーン 3位 エブエブ 4位 バービー 5位 フェイブルマンズ 6位 エンパイアオブザライト 7位 生きる LIVING 8位 SHE SAID / シー•セッド その名を暴け 9位 モリコーネ 映画が愛した音楽家 10位 枯れ葉 10位 ナポレオン 5位まではまあ順位はともかく作品は予想通りだったが、6位以下は「枯れ葉」以外は意外だったわ 常連女優のカティ・オウティネンが出てなくて残念 病院の婦長役やってたのは「街のあかり」のヒロインの人かな 携帯電話自体もこの作品で初めて使われたようだね 現代のフィンランドではなく冷戦時代の東欧のどこかの国のように見える まるで言論の自由がなく秘密警察に監視されているかのような息苦しさ 就業中の飲酒で解雇されるシーンはなぜか少し安心した ディストピアのような街でも最低限の安全管理はされているのだなと ヨーロッパ映画が何たらかんたら 貧困層が何たらかんたら ラジオから聞こえるウクライナ侵攻のニュース さらりとしてるけど、今しか撮れない空気を巧みに取り込んた作品だったと思う アニエス・ヴァルダの「5時から7時までのクレオ」に通じる ウクライナをからめたいのは移民問題を扱うカウリスマキらしいけど、 なんかちょっとめんどくさかった。何回も持ち出してきて コンパートメントNo6でフィンランド映画に興味を持ったので観たが、少々眠くなってしまったな スマホもなくすれ違いを繰り返すレトロなボーイミーツガールの雰囲気は楽しめた(登場人物は薹が立っているが) 画面の色遣いが北欧テイストという感じで良かった バーの客にユホ・クオスマネン監督が居たような気がしたw 懐古主義というか、カウリスマキも前時代の人かなという作品だったね 厳しいことを言えば過去作の焼き直し劣化版というか ウクライナの件で訴えたくて復帰したんだろうなみたいな 労働者を描いた作品では ヴェンダースのPERFECT DAYSのほうが見応えあったよ >>117 >ウクライナの件で訴えたくて復帰したんだろうなみたいな いつの時代なのか曖昧なら2000年代あたりの話っぽく見えるけど、ニュースで現代の話だと明確にしてしまったから、若者がスマホ持ってないのが不自然になってしまった フィンランドのケータイ事情は知らないけど、さすがに今時それはないだろうと思う ドイツで風俗嬢やるフランス人の映画見たけど あいつらも実際は控え室ではスマホ弄って目も合わせないわな 手作りの料理なんか気持ち悪くて食わない それじゃ映画にならないけど わたし17歳の女子高生だけど この映画にスマホが出てこないのはおかしいと思う 小品だけど可愛らしくてよかった 女の人が好きそうな映画だよね カウリスマキはまだ66歳なんだな 役所広司と同じか この年齢でこういう可愛らしい作品撮れるのは素敵だなと思った この映画は細部のリアリズムを描く映画ではない、現実の感覚だけをファンタジーの中に落とし込んでる感じだからスマホがなくても別にそこまで引っかからないよね、そういう世界観なんだなというだけで >>126 たぶんスマホアスペ以外の人は みんなわかってると思うで アキ・カウリスマキとヴィム・ヴェンダースどちらも小津を崇拝する欧州の映画監督だが 両監督の新作を比較すると小津を上手く消化し自分の作品にしてるヴェンダースと 小津の沼にハマってもがき続けるカウリスマキというように思える >>128 ヴェンダースのは日本人スタッフの優秀さもありそうだよね カウリスマキは本当に監督の実生活で感じたことをありきたりのファンタジーの中に落とし込んでる感じで、それはそれでまた良かった 似てる様で全然違う作品、でも枯れ葉の最後の歌はパーフェクトデイズの木漏れ日の解釈にも通じてる感じでシンクロしてる部分もあるとは思った 小津安二郎生誕100年を記念して松竹が世界中の小津を尊敬する映画監督たちに インタビューした動画 アキ・カウリスマキ 私は未来よりも過去を見つめるのが好きな人間・・・ 小津さんあなたもそうだったに違いないと思います https://www.youtube.com/watch?v=7ZPpnd4hTVw&t=162s 今回のヴェンダースの方がきれいごとっぽく感じてしまうのは、舞台が日本で 日本人の自分は実際の清掃人を知ってるからだろうな 最初の子供の母親のガン無視あり得なくね? すみませんの一言ぐらい普通言うやろ カウリスマキはちょっと勘違いした日本の解釈が 風変わりに映るのがよかったりした 「過去のない男」とかね ヴェンダースはよく咀嚼してると思うよ 伊達に何回も東京に来ていないというか 下北沢のカルチャーを理解してたり 『枯れ葉』はすごく良かった。 『PERFECT DAYS』はつまらないと思った。 皆さんは? 枯れ葉はガチの底辺の右往左往 PERFECT DAYSは金持ちの逃避 共感得られないのも分かる キネ旬の評論家による2023年ベスト10 日本映画 1位 せかいのおきく 2位 PERFECT DAYS 3位 ほかげ 5位 月 外国映画 1位 TAR 3位 枯れ葉 は確定 どちらも評価が高いよ 残る順位は明日発表 キネマ旬報 外国映画 2023年ベストテン 1位 TAR / ター 2位 キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 3位 枯れ葉 4位 EO イーオー 5位 フェイブルマンズ 6位 イニシェリン島の精霊 7位 別れる決心 8位 エンパイア•オブ•ライト 9位 エブリシング•エブリウェア•オール•アット•ワンス 10位 ウーマン•トーキング 私たちの選択 >>126 あの列車にはねられた件、ケン・ローチ監督だったら両足切断ぐらいになってたかもなあ…。 酒に逃げるというステレオタイプが鼻についた 労働者にキャラをかぶせ過ぎみたいな 労働者は当たり前に生きてるだけで悲しいのにさ 「街のあかり」の刑務所のやる気の無いモップがけとか、 立ち寄ったカフェで飲む一杯のコーヒーと一輪の花とか、 その店の前の可愛いポストとか 見返したくなるような場面が今回は無かったね >>137 PERFECT DAYSは人生設計の狂った団塊ジュニアや氷河期には刺さる どうにもならない底辺の運命を肯定的に生きている姿がね >>140 この10本では枯れ葉だけまだ観ていない 観に行くか迷っている 迷ってる暇があるならサクッと見にいけばいいのに 面倒臭い奴だな フィクションでコメディなのは分かってるけど 日本あこがれの北欧フィンランドも底辺は日本より大変だなと思うわ この人の映画見てると >>145 1番近い映画館でも自宅から1時間15分もかかるし1日1回16時からしか上映していないからまあ配信が始まるのを待つよ なんか暗そうな映画だし 犬の名前チャップリンって言ったラストシーンのカットがモダンタイムスのエンディングっぽくて面白かった あの犬はアキ・カウリスマキの実際の愛犬なんだよね キョトンとしててかわいい さっき観てきた。ある中のおっさん、酔っても寝てしまうだけで、口調も 変わらず表情も乱れないから、あまり入りこめなかった。まあそういう 演出なんだろうけれども。。。 >>147 それが正解 わざわざ遠くの劇場まで行って観る映画でもない それでいいと思う人にはそれが正解だろうけど 実際には地味にロングランヒットして上映館も増えてるから アキ・カウリスマキの新作を見にわざわざ足を運ぶ人の多い良作だということだ きっとこの映画が響かない人は主人公たちよりも孤独な人たちだろう >>152 同意 そして映画好きの人ではないんだなと フィンランドのカラオケバーでも、他人への「お愛想拍手」ってやるんだ なあと思った。どんなにへたくそでも。。 『枯れ葉』ロングランで興収1億円突破 日本上映アキ・カウリスマキ作品最大のヒットに https://s.cinemacafe.net/article/2024/02/10/89957.html 2023年カンヌ国際映画祭審査員賞、2023年国際批評家連盟の年間グランプリに見事輝き、第81回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)&非英語映画賞にノミネート、第96回アカデミー賞国際長編映画賞のショートリストにも選出された。 本国フィンランドでは、動員29万人を超え(フィンランドの人口は約550万人)、フランスやドイツ、アメリカ、イタリアなど各国でも大ヒットを記録。 >>155 この映画が日本で1億円突破は素晴らしいね! 2023年のベスト10作品では、フェイブルマンズが1.9億円、イニシェリン島が1.0億円、TARが0.3億円、エンパイアオブライトが0.2億円だからね https://pixiin.com/ranking-japan-boxoffice2023/ >>156 イニシェリン島の精霊、そんなに少なかったのか >>146 しかも隣の国はウクライナ侵攻してるロシアだ 地続きで ウクライナ侵攻のラジオを音楽に変えるところ、よく気持ちはわかる。 いろんな意味で「もううんざり」って。。。 今度の連休中にようやく渋谷まで観にいけるよ、楽しみだ! >>159 TARも絶賛されてるのに、そんなに少ないとはね でも、現代が舞台なのにスマホいじってる人居ないよね この人のコントラクトキラーみてて、電話帳に誰も名前が書いてないというシーンがあったな 友達や電話をかける相手が誰もいないと言うことだからな この人の映画でコントラクトキラーが一番好き 電話する相手はいないくせにネット専用でスマホ持ってるやつがこのスレに居着いてるよねw ふつーlineの交換ぐらいするよな なんだよ電話番号ってw と、LINEする相手もいない当の本人がのたまわってて草 電話番号の交換もありだと思うけど、せめてスマホに番号入れさせてほしい 今どきメモなくしてすれ違うとか有り得ない リアルで誰にもかまってもらえないゴミみたいな人間乙 遅ればせながら見た そういや昨日見た映画は2本とも 主要登場人物が食器洗いして 生計を立てようとしてたな >>171 普通は、その場で番号ききながら電話を「通知あり」でかけて、通じたら すぐに切って履歴からアドレス帳に登録するよね。 コントラクトキラーは30年以上前の映画で携帯の電話帳に番号無しは 公衆電話でのシーンだからな >>171 ,174 基地外が必死にジエンしてて草 リアルでもネットでも誰にも相手にされないニオイが漂ってくる この映画の評論家は登場人物は貧乏な人達といっていたが彼らが単身なこと以外、普通に見えたな 汚部屋じゃないし服装も普通、食事も悪くない いい年をした男たちのコンテナハウスの共同生活が今の時代で普通? ヒロインはまともな部屋には住んでるけど日本で言えば戦後間もないころのような ラジオしかない生活 アキ・カウリスマキの度が過ぎた懐古ファンタジーはあるとしても現在のフィンランド としたらどう見ても普通ではない下流階級の生活でしょ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる