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【オーストラリア】ピクニック at ハンギング・ロック 4Kレストア版-Picnic at Hanging Rock-
0002名無シネマ@上映中
垢版 |
2024/04/26(金) 00:13:30.14ID:IVEANZ9O
原題 Picnic at Hanging Rock
製作年 1975年
製作国 オーストラリア
配給 グッチーズ・フリースクール
劇場公開日 2024年5月3日
その他の公開日:1986年4月26日(日本初公開)
上映時間 107分
0003名無シネマ@上映中
垢版 |
2024/04/26(金) 00:13:44.73ID:IVEANZ9O
スタッフ
監督
ピーター・ウィアー
製作
ハル・マッケルロイ
ジム・マッケルロイ
製作総指揮
A・ジョン・グレイブス
パトリシア・ラベル
原作
ジェーン・リンジー
脚本
クリフ・グリーン
撮影
ラッセル・ボイド
美術
デビッド・コッピング
編集
マックス・レモン
音楽
ブルース・スミートン
0004名無シネマ@上映中
垢版 |
2024/04/26(金) 00:14:07.77ID:IVEANZ9O
キャスト
レイチェル・ロバーツ/アップルヤード校長
ドミニク・ガード/マイケル
ヘレン・モース
ジャッキー・ウィーバー
アン=ルイーズ・ランバート/ミランダ
ビビアン・グレイ
カースティ・チャイルド
0005名無シネマ@上映中
垢版 |
2024/04/26(金) 00:14:19.55ID:IVEANZ9O
「トゥルーマン・ショー」「いまを生きる」「刑事ジョン・ブック 目撃者」などで知られるオーストラリアの名匠ピーター・ウィアーが1975年に発表した作品で、寄宿学校の女子生徒たちが岩山でのピクニックのさなかに失踪を遂げる、謎めいた事件を描いたミステリードラマ。

1900年2月14日のバレンタインデー。寄宿制女子学校アップルヤード・カレッジの生徒が、2人の教師とともに近くのハンギング・ロックと呼ばれる岩山へピクニックに出かける。規律正しい生活に縛られている生徒たちにとって、ピクニックはつかの間の息抜きであり、皆が楽しみにしていた。岩山では磁気の影響のためなのか、教師たちの時計が12時ちょうどで止まってしまう不思議な現象が起きる。マリオン、ミランダ、アーマ、イーディスの4人は岩場の磁気を計測しようと岩山の頂上へと登るが、途中で怖くなったイーディスは引き返す。その後、岩山に登った3人と教師マクロウがこつ然と姿を消してしまい……。

原作は1967年に発表されたジェーン・リンジーの同名小説。撮影は、アカデミー撮影賞を受賞した「マスター・アンド・コマンドー」ほか、「ウェイバック 脱出6500km」「危険な年」などウィアー監督作品を多く手がけたラッセル・ボイド。2024年、4Kレストア版でリバイバル公開。1986年の日本初公開版は116分だったが、4Kレストア版は107分のディレクターズカット版となり、こちらが公式のものとされている。
0006名無シネマ@上映中
垢版 |
2024/04/26(金) 00:14:37.39ID:IVEANZ9O
寄宿制女子学校の生徒たちが岩山ハンギング・ロックへ訪れた際に起こった3人の生徒と1人の女教師の失踪事件。1967年に発表された同名小説を基に映画化された本作は、当時批評家や観客に「これは実話なのか?」と波紋を呼び、大きな混乱をもたらした衝撃作であり、今もなお、その謎は解けていない。また同時に、ソフィア・コッポラの「ヴァージン・スーサイズ」に直接的な影響を与え、ファッション界ではラフ・シモンズやアレキサンダー・マックイーンもインスピレーション源として本作に言及するなど、今日まで広く語り継がれる「神話的傑作」でもある。本作でその名を世界に知らしめたビーター・ウィアーは、メル・ギブソン、ジョージ・ミラーと並び、「オーストラリア・ニューウェイヴ」を代表する監督となった。未だ解けぬ美しき謎が日本公開から約40年の時を経て、いま4Kで鮮やかによみがえる。
0007名無シネマ@上映中
垢版 |
2024/04/26(金) 00:14:46.10ID:IVEANZ9O
1900年、2月14日。セイント・バレンタイン・デイ、寄宿制女子学校アップルヤード・ カレッジの生徒が、二人の教師とともに岩山ハンギング・ロックに出かけた。規律正しい生活を送ることを余儀なくされる生徒たちにとってこのビクニックは束の間の息抜きとなり、生徒皆が待ち望んでいたものだった。岩山では、力の影響からか教師たちの時計が12時ちょうどで止まってしまう不思議な現象が起こる。マリオン、ミランダ、アーマ、イディスの4人は、岩の数値を調べると言い岩山へ登り始めるが、イディスは途中で怖くなり悪鳴を上げて逃げ帰る。その後、岩に登った3人と教師マクロウが、忽然と姿を消してしまう・・・
0008名無シネマ@上映中
垢版 |
2024/04/26(金) 06:07:50.40ID:PnibWDW3
やってるところ少ねえよ
0009名無シネマ@上映中
垢版 |
2024/05/02(木) 03:01:12.35ID:pCG7Pu3/
リバイバルなのにレビュー少ないな
0010名無シネマ@上映中
垢版 |
2024/05/08(水) 03:47:26.10ID:GPA86TMI
少女が大人になる瞬間の揺らぎを象徴的に表現した秀逸な作品だ。

オーストラリアでの公開は1975年だが、日本では約10年後の1986年に六本木にあったシネ・ヴィヴァンでの公開だった。
ミニシアターブームが到来した頃のことだ。

そして、原作小説が書かれたのが1967年であることはもう一つ重要な点だと思う。

昔、深夜の映画番組で探偵ナイトスクープの初代か2代目の秘書だった岡部まりさんがナビゲーターとして、少年が大人になる瞬間をテーマにした映画は多くあるように思うが、これほど少女の大人になる瞬間の揺らぎを象徴的に表現した作品は今までにはなかったと思うとおっしゃっていたのを思い出す。

「ミランダはボッティチェリの天使」

天使は本来自由な存在のはずだ。

ハンギングロックで高いところを目指し帰って来なかったミランダとマリオン。

引き返すイーディス。

踏み出せなかったのか、理由は分からないが発見されるアーマ。

そして、導かれるようにスカートを脱ぎ捨ててハンギングロックを目指す教師マクロウ。

これらは恋愛や性に対する目覚めや行動を象徴的に表したものだと思うが、恋愛や性への興味は少女だけのものではないことも意味しているのだと思う。

アーマが外していたコルセットは女性を雁字搦めにしている偏見のメタファーだろう。

そして、もう一つの重要な要素。

女性に対する偏見から脱することが出来ない社会システムを1900年の全寮制の女子学校に置き換えて見せているのだが、作品が書かれた1960年代はアメリカを中心に女性解放運動が広がった時期でもある。

オーストラリアでもこのムーブメントが注目されていたに違いないのだ。

ただ、この作品の面白いのは、この全寮制の女子学校の崩壊を示唆し、凝り固まった女性への偏見も崩れ去ることを予感させるような展開にしていることだ。

この原作の小説は当時実際にあった事件をモチーフにしているというデマが広がっていた。現代のSNSのデマにも通じる。

だが、原作者のジョーン・リンジーは、自分の見た夢をベースに着想を得ていると言っていたらしい。

ただ、時代が時代だけに、僕はかなり用意周到に象徴的な表現を駆使して書かれた小説ではないかと考えている。
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