いやそれは普通でしょ。
なにしろ言葉が足らなくて分かり辛い。
おまけに習いにくる奴がきちんと音楽理論の基礎的な事を習得してるとは限らないんだもの。
曲解なんてあるのが当然なんよ。
ちなみに例の本を読む限りは実はそれほど奇妙キテレツな事を書いてあるわけじゃなくて、
例えばT‐Y‐U‐Xをひとつのキーにまとめて(key=CならFM7)Wリディアンで弾くってのが基本なんで、
それほど妙って感じじゃない。
それにあれはジョージ・ラッセル自身がリディクロは理論じゃなくて概念だよと言ってる事から
あれでジャズができるようになるってもんじゃなくて自由な音使いの道筋をつけたものと理解したほうが良さげだよ。
例えば何でも理屈付けないと理解した気にならないやつっているじゃん。
ピカソの絵なんかで鼻が逆さまについてたりするとこれは何でだ?って深読みする奴っているでしょ?
作家はあんまり深刻に考えてなくて面白いから逆さまに付けちゃおう程度くらいかもしれないにさ。
何かその当時の作家の身辺事情や社会背景持ち出したりひどくなると作家の深層心理がナンチャラってさ。
必要のない人にとってはこれほど役に立たない物もないんだけど
ジャズの門外漢などはジャズの定義付けの役ぐらいに