んーと話をかみくだいて見ていくとちょっと屁理屈に見えますね。
倍音列に準拠はしているといえど第3倍音までしか使わないとか。
トニックには二種類あるとか。

はっきり言うと最初からリディクロありきで見てませんか?
12音を束ねる中心がFとの事ですがこれもちょっと変に感じます。
これは浜瀬さんの本にも書かれてましたが「和声の変容」という本に12音はメジャースケールの何処に中心が存在するかという表がありましたけど、調べていくとDの音を中心として、CとEに指向が集まっています。
因みにFはGと同じ位置にあり、Gと同じ指向を持っています。
因みにCとEはそれ以外の音から4つの指向性をあつめ、FとGは3つの指向性しかありません。
これは浜瀬さん同様に自分も納得しています。
それに倍音列に準拠していながらFを基音とした場合、AよりもGやDが重力が強いというのはおかしくありませんか?
何故第3倍音は使うが他の倍音関係は無視されるのでしょう。
このやり方で考えた場合重力は各音単体で考える事になりますから、
基音はFではなく12音全てにあるという事になるはずですですが如何でしょう?