まずリディクロではバーティカル(垂直的)とホリゾンタル(水平的)という考えがあります。(スプラバーティカルというバーティカルを拡張した考えもありますが)
バーティカルに見た場合は前後のコード進行を考えません。
コード1つに対しての垂直的な響きを伝えます。

一方ホリゾンタルに見た場合は垂直なコードの響きを考えません。
1つのトニックステーション(一連のコード進行の解決先)を伝えます。

そして前者、バーティカルな考え方の中心的なスケールはリディアンスケールになり、後者、ホリゾンタルな考え方の中心的なスケールはメジャースケールになります。