バップ揺籃期に関する、スイングジャーナル系解説者の最大公約数だと、レスターヤングの管楽器単音フレージングをギターに置き換えた
(だからCクリスチャンはモダンフレージングの開祖であり、レスターは更に昔からモダンだった。)というのが定説化してると思うんですが、
これホントかな?と感じること(あくまで聞いただけで感じるレベルの疑問)がよくあり、個人的にモヤモヤしてました。

ミントンハウスのチャーリークリスチャンを聞くと、これはどう聞いてもレスターよりかジャンゴ由来ではないかい?
…なフレーズがいっぱい出て来てると僕には聞こえるんですよね。

さらにレスター側をよく聞いてみると、彼のフレーズはデキシー時代のバッドフリーマンほとんど直系に聞こえる。
これはその後ポリドールの岡村さんも本で同じことを書かれていたので、うれしくなったことがありました。

Cクリスチャンは自分のスタイル形成に、ことさらジャンゴを意識してたのでしょうか?
他人の空似で偶然似たフレーズも使った、程度ですか。