【93】ザロモン交響曲は魅力の宝庫【104】
ザロモン交響曲の名盤・珍盤・思い出の演奏など語りません?
去年ノリントンがシュトゥットガルトで全曲やったのがえがったのう ロンドンセット(ザロモンシンフォニーズ)とかパリセットとかの括りのせいで
92番オックスフォードや91番などの名曲が埋没するのがかなしい。 ちょうど昨日、ふいに104番の序奏が頭の中でループしてたところだ!
ハイドン・ヲタというわけじゃなかったんだが、ミンコフスキのライヴで刷り込まれたらしい モシモ〜シ、
そのミンコフスキのライブを今晩、NHK・FMでやるぞ。
再放送だけど。
101、103、104番。
103番太鼓連打の太鼓連打、ドラムロールをカデンツアと解釈して、ティンパニが、
結構長く、派手にやっていたのが面白かった。
ザロモン交響曲の珍盤と言えばセルのライヴの93番かな。
第二楽章のファゴットの放屁の一撃が凄過ぎて聴衆の失笑の声が聞こえる。
セルはこの一発ギャグがお気に入りでこの曲を何回も演奏している。 >>7
聞き逃したんで楽しみだったけど、とても良かった。
何よりオケの合奏能力が高いと感じた。
103のtymは少しやりすぎの気もしたが、これTV放送しているのかな? アンコールの驚愕、びっくりシンフォニーで遊んでいたね。
ハイドンには、こういう遊び、ユーモアがよう合う。
90番か91番のフィナーレで、終わりそうで終わらないで・・・
というのはよくやるけど。
あれはライブじゃないとね。 >>9
ライヴ直後に2ちゃんやブログ等を覗いたら、なぜか「正確を犠牲にしてでも表現意欲を優先した演奏」みたいな評が多かったんだけど、現場で聴いた俺としては、まさにその合奏能力こそが驚異的だった。
過去に聴いた18世紀オーケストラやBCJあたりとはまるで別次元。
ティンパニの表現は、フレンチ・バロック・プロのグルック「ドン・ジュアン」を筆頭に、今回の公演の代名詞みたいなものだったね。すごい美少年のティンパニストなんだが、彼がわざわざ2階席に移動してバンダみたいな位置づけでロールやったり。 太鼓連打はマルケビッチ&ラムルーが猟奇的で大好きだ。奇跡は、ショルティ&ロンドンPOのシャキシャキ感がたまらん。 俺も太鼓連打のティンパニには少し驚いた。
「へ〜、ここまでできるんだ」と。
でも、不快感は全然なかった。
むしろ、凄く面白かった。
なにしろ、ユーモア好き、アイデア好き、人を驚かすの大好きなハイドン。
保守的な人々の中で実験的で前衛的なことをどんどんやってきた。
そうだな、じゃあ、
ティンパニ四台を会場の四隅に置いて、
グルグル、ドロドロ、ドンドンやったらどうだろ。
ハイドンは怒るどころか、面白がって大喜びだと思うよ。 どれも随分聴きこんだが、1曲といえば103番じゃないかな 自分は102番が好きかな
アーノンクールの盤で聞いてる カラヤン盤がベスト! 重厚、雄大、壮麗。
これを聴いていると、
モーツァルトはすでに過去の人、もうすぐベートーヴェンの時代が来るぞ。
と感じる。 ハイドンは別にベートーヴェンの先駆けだから偉いわけじゃない。
ベートーヴェンの一番二番は体だけ大きいけど中身スカスカの子供という感じで
ザロモン交響曲のなりは小さいが中身の詰まった充実とは次元が違う。
ザロモン交響曲はそれ自体完結した小宇宙だと思う。 ベートーヴェンの、1番はともかく、2番がスカスカだと・・・? グラモフォンのカラヤン盤、ロビンス・ランドンが解説書いていて
ランドン版を使っているカラヤンを絶賛していてちょっと驚いた。
ハイドン学者って案外保守的なのかもね。 新盤の組み合わせのライブをFMで聴いたが、違うね。
ていうかそれ聴いてとても気に入り、けど新盤高いからと旧盤買って
ああやっぱり別物かあと思ったよ。当たり前かw で、小遣い溜めて新盤買いにいったらミンコフスキのが出てて
へーと思い散々迷った末そっちを買ってしまった。
結論はやっぱりノリントンの新盤の演奏が好きだ。今度買う。 そんな事まったく気にせず聴けるのがハイドンの良い所
当然どっちもアリ 104番なんかピリオドで貧乳演奏されてもちょっと興ざめかなあ個人的には。
22番とかならピリオドもいいかなって思うけど。 ニコニコ動画で聞いたルイ・ラングレの104番の演奏は
弦が刈り込まれた貧乳演奏だったが
管楽器と打楽器の鋭い突っ込みが気持ちよく
すごくかっこよくて良かった。
巨乳奇乳よりは貧乳が好きだな。
普通乳もいいけど。 評判が良かったのでショルティ買って聴いた。
う〜ん。。。やっぱこの人オレに合わね。残念。
まだ、ポープルの方がましだと感じた。
モダンオケだと、デイヴィスかシェリーを気分で聴き分けることが多いな。 ショルティはあっさりした演奏かと思いきや弦がビブラートぎんぎんの脂っこさ100%ですから
そういうのが好きな人らの評判をまにうけたのか サー・ぺディグリ・ビーチャムが粋なのは数々の紳士語録だけであって
演奏自体は間延びした素人同然の金持ちの道楽でしかない。
本当に残念です… こんなところで貧乏人の僻みを読むのは
本当に残念です…
>>42
失礼な。
乞食と正しく言ってやって下さい。 じゃ、何が良いのか悪いのかわからないお金持ちはビーチャムを聴いてください。
乞食より
好き:C.デイヴィス、アーノンクール、ブリュッヘン
嫌い:ビーチャム、テイト、ワルター(軍隊←史上最低)
特にワルターの軍隊(コロンビア響)は名盤とされ何度も再販を繰り返してきたが
こいつやビーチャムがハイドンの人気を地に落としてきた元凶なのでは?とも思えるほど。
まず指揮者自身の個性も生かされず、音楽の良さも引き出せていないという。
アマゾンのワルター盤のレビュー『牛歩のような「軍隊」』はまことに的を射た見解であり
非常に参考になると思います。もちろん私が書いたものではない
この録音をベストに推してきた昔の評論家のいい加減さとそれを鵜呑みにして
騙され続けるクラシック音楽ファンには呆れる。
単に好き嫌いの範疇では済まされない犯罪にも近い憤りを覚える。
ハイドンはモーツァルトと違ってのびのびと歌わせたら失敗なんです・・・ >犯罪にも近い憤りを覚える。
貧乏人らしい余裕のなさですね
もちっと気持ちにゆとりを持って聴いてあげないと音楽がかわいそうだよ
自分自身があんたの大嫌いな「評論家」と同類になっちゃってるのに気付いてますか?
騙されてそれに気が付いたら、その人にとって良い経験だった
と思えるゆとりが欲しいですよね
ワルターについては同意見だけれど
>モーツァルトと違ってのびのびと歌わせたら失敗なんです・・・
これについては『自説を押し売りする評論家口調だな』と感じました まの抜けた解釈に寛容になれる(金を払える)ほど裕福ではないですね。
彼らのもっと良く出来た演奏、例えばワルターならモーツァルト、
ビーチャムならリビング系の曲を聴いた方が良いと思うのですが? あなたの意見はあなたの中で正しければ良いでしょう
他人に対して「○○はかくあるべし」と強要したり
上から目線で「私が啓蒙してあげよう」なんてのは
ブルヲタかマラヲタに任せたらどう?
少なくともハイドンを聴くのには似合わないと思うけどなぁ
まぁこれは私の意見なんであなたに強要するつもりはないけど
思ってもいない「貧乏人」を騙って、評論家並の上から目線は
読んでいて不快に感じますね
まったくハイドンスレにはそぐわない ところで
>この録音をベストに推してきた昔の評論家のいい加減さとそれを鵜呑みにして
騙され続けるクラシック音楽ファンには呆れる。
と
>例えばワルターならモーツァルト
は笑うとこ?呆れるとこ? モーツァルトの曲は旋律美がワルターの解釈でも生きるけど
様式美のハイドンはワルターの演奏ではわやになってるとは思わない? ワルターのハイドンが面白いとは思わないけれど
(ついでにいうとワルターのモーツァルトもだいぶ時代遅れな気がする)、
「モーツァルトが旋律美で、ハイドンが様式美」
なんていうくくり方は、それこそワルターやビーチャムの時代の認識じゃない?
少なくとも、あなたの好きなアーノンクールが聞いたら激怒すると思うよ。 アルノンのザロモンセットは良い出来だと思う。
どう激怒するのかよくはわからないが
結局、アーノンクールも彼の様式で演奏しているわけだよね。 >>54
>結局、アーノンクールも彼の様式で演奏しているわけだよね。
意味がわからん。それだったらワルターだってワルターの様式で演奏してるぜ。
アーノンクールがパリ・セットの録音につけた解説を読んでみ。
彼が重視してるのは、入れ物の様式のほうじゃなくて、
そこに盛られてる音楽外的なドラマのほうだと分かる。 随分スレ伸びてると思ったら
やっぱり基地害が暴れてるだけか
ハイドンにも基地害が付いてるとは思わなかったわw >>55
ワルターもビーチャムもカラヤンやアーノンクールほどには
自分の様式、スタイルというものがない。
音楽的なクローズアップ(アーノンなら音楽外的ドラマを見出すこと)も当然ない。
プロのオケなら指揮者なしでもこのビーチャムくらいの演奏はできると思う。
それだけ。 自分の様式が確立してる例がカラヤンとは…
お前もう少し「評論家の意見」って先入観を捨てたらどうだ? >>57
そもそも「様式美」って自分で使ってることばの意味がわかってる?
54から後だと、自分で使っている意味が違ってきてるでしょ。
ハイドンについて「様式美」なんてことが言われたのは、
「絶対音楽/標題音楽の区別が明確になった18世紀で、
絶対音楽の典型たる古典派の交響曲を完成した人」というイメージからなわけ。
「古典派様式の完成形の美しさ」ってね。
アーノンクールは、「いや、そうじゃないんだよ、
ハイドンは絶対音楽じゃなくて、けっこう具体的なドラマを音にしてるんだよ。
形が交響曲でも、当時の人にはそのことが分かってたんだよ」
という立場をとる。
だから彼の演奏に「様式美の追求」なんかをみたら、それはやっぱおかしい。 >>59
それは彼がハイドンの様式がわかった上でそれ以上のものを
探求しているだけで
様式もへったくれもないと言ってるわけではないと思うけどね。
それよりビーチャムのいったいどこが粋なのか、と言ってるだけ。 自分が理解できないものに噛みつきたいだけなのね
あるいは、誰彼構わず否定するのがカッコいい、と思ってるとか 交響曲を聴いても、協奏曲を聴いても
四重奏やその他の室内楽を聴いても
ピアノソナタを聴いても
ミサや「天地創造」と言った声楽曲を聴いても
ハイドンって、すごい楽譜を書いてるくせにちっともそれをひけらかさず
粋でチャーミングなメロディメーカーだな
と感じている私は勝ち組 DLして聴いたが、ちいさいことにこだわらないおおらかで粋な演奏だね。 >>65
何度も聴いてみて。メヌエット楽章とかもちゃんと。 楽譜(古いの使ってるんだろうな)にとらわれない、
間延びした素人同然の金持ちの道楽のような、粋な演奏だよ。 上の方にシェリー気に入ってる人居たけど
その人は確かに金持ちだと思うね
オレはショップで見かけたとき『ロイヤルシリーズの3流にこんな金出せん』と思って止めたよ
あれ気にはなってるんだけど、そんなに良いんかなぁ?
貧乏人は答えなくていいから黙ってて バースタインはロンドンの録音だけ古いのが残念。
ウィーン・フィルで再録して欲しかった。
バーンスタインのハイドンで一番好きなのはウィーン・フィルとの102番。
ラヴェルとのコンチェルトとのカップリング。
低音が少し軽いが、ライヴの生々しい感じが良く録れている。 104番のいちばん過激な演奏ってなに?
トーマス・ファイやノリントンあたりがまだ未聴なので、聴いてみたいと思ってるんだが、どうだろう? >>77-78
サンクス、聴いてみる!
ところで、トスカニーニって104番録音してないのかな? ベートーヴェンの2番みたいな激烈なスタイルでやってたら凄演が期待出来そうなんだが・・・ シューリヒトの104番はアルトゥス盤が出て本当に音が良くなった。
ピリオド楽器の演奏が好きだが、この演奏だけは別格。
フィナーレのスピード感と盛り上がりが凄い。
大編成なはずの弦楽によくここまで弾かせたものだ。 >>71
最後のNYとの来日でマクルーアはロンドンをデジタル録音したはずなのに、
お蔵入りになったな。
ミンコフスキーの94
犬のレビュー見ると、皆声に驚いてるみたいだけど
本当にビックリするのはそこじゃないのに…
分かってないのかなぁ >>82
私も聞きながら紅茶鼻からリバースしたのだが。本当に凄いのはどこっすか? CDは聴いてないが、演奏会では
本来ffのところが無音 → 仕切り直して → ffのところが団員の声 → 再び仕切り直して → 楽譜通り
だった。楽譜通りになったときにミンコフスキ氏がニンマリ振り返ったのがお茶目だった
演奏会通りなら、最初の「無音」に驚くべきだ、と言っているんじゃないかな
あれは確かに驚いて会場ざわついたからな 鮮烈な演奏そのものが驚くポイントだって言ってるのかと思った ザロモン・セットの中では、98番と99番が好き。
98番は、チェンバロがハチャメチャ大活躍で愉しさ抜群のヨッフム/ドレスデン・シュターツカペレ盤で。
99番は、1970〜80年代の指揮界を仕切ったカラヤン・バーンスタイン・ショルティ・クーベリック・ジュリーニの聴き比べで。
>>87
一行目は同意。
その後の二行はオレとは全く好が違う。 ここまでアダム・フィッシャーなし。
最近全集ポチって、1番から順繰り聴いている。
ザロモンに到達するのが楽しみになるセットです。
みなさん、どうですか? フィッシャーはザロモン交響曲だけ音質が悪いのが難。
最近入れ直したのは変な癖のついた演奏になっているし。
ハイドン・イヤーに日本に来た時の実演は良かったけどね。 アダム・フィッシャーよりもラッセルデーヴィスの全集が
かつてないほどにスルーされてる件。
ラッセルデイヴィスは編集ミスでケチがついたけど、
全体としてはフィッシャーより良いと思う。
少なくともザロモンセットは勝っている。
ライヴの臨場感が良い。
ドラティとは方向性が違うが互角かな。 トスカニーニの98番持っているけど、肝心のチェンバロがない。 98番って第二楽章にジュピターの第二楽章をトレースした部分があることで有名だけど
全体としてもモーツァルト追悼的な意味がある気がする。
第一楽章の第二主題はジュピターのフーガ主題と
音程はずれているがリズムが同じだし
第四楽章の独奏ヴァイオリンはザロモンというよりは
天国から出張したモーツァルトの幽霊が弾いているような感じ
最後にテンポを落として厳粛に盛り上がるのもセレモニー的で
ピアノフォルテのソロを弾いているのもモーツァルトかもしれない
考えすぎかな
>>100
いいこと言うねえ。
もっとも98番の第2楽章は英国国歌だと思ってたが。 皆さんのお気に入りの100番を教えてください。
俺はショルティ兄貴。
アーノンクール。
実演を聞くとCDがおとなしく聞こえるくらい軍楽器がやかましい。
あれなら貴婦人も卒倒できる。 ウェルデケって、初めて聞く名前だな。
皆のオススメの100番を聴いてみるお!ありがと! ちょ、ちょっと待て 今から買うのか?
だったらウェルディケのCDは絶望的(LPなら時々オクで見掛ける)なので
代わりにC.デイヴィスを挙げておく おれもゲテ系をあげちまった。
ステレオならワルター/コロムビア響の滋味を勧める。
(宇野のいうVPO盤は戦前の雰囲気味わいたい人向け) セルの箱が安くていい
ただ、100〜103がない・・・ ノリントン&シュトゥットガルト放送交響楽団盤の演奏は、どうですか? とても優れていると思う。
特に太鼓連打とロンドンが良い。
ロンドンの第一楽章のテーマの豊かな歌
フィナーレの灼熱的盛り上がりは聞いていて快感。
弦がノンビブラートのモダンで金管がナチュラルという組み合わせがとても効果的。
個人的にはミンコフスキーより好きだ。
カラヤンの「ロンドン」はDECCAが評判いちばんよいようだが、
75年のEMIも実況みたいに感興が乗ってて素敵です。
DGG盤は重戦車の突撃のよう。 そんなチャライ芸風でやった、アマデウスも好きなんです。私。余談ですが。 ザロモンセットといえば、2年前にブリュッヘンが来日して新日本フィルとやった12曲全曲演奏会の名演が忘れられません。 名盤CDといえば、最近カザルス&マールボロー音楽祭管弦楽団の第95番が発売されましたが、このCDはどう思いますか? 個人的には、95番の1位2位をあらそうような名演だと思うんですが。
演奏は響きやアンサンブルがデコボコだらけなんですが、たっぷりとしたカザルスの
歌心がナンカこの曲にピッタリ見たいでね。 後は、99番のクリップス&ウィーンフィル。96番・102番のワルター&ニューヨークフィル
ナンカが往年の指揮者のCDの中では好きです。 >>115
最近出た4枚組みに、モノラル時代の104番が入っていますよ。
私は、これまた不揃いだけど、アバドの93、96,98、100-103のセット。
それから昨年ウィーン・フィルが出した、初期の交響曲と93、98,103,104っていう
一風変わったセット3枚組みを買いました。こちらは超変わり種で、103のバイオリンソロに
使われているのは、初演の時に使われたのと同じストラディバリウス(指揮はアルノンクール)、
104に到っては、何とピエール・ブーレーズです。でも、どちらもすばらしい名演奏だと思います。 C.デイヴィスとヨッフムで決まり。
自分の場合、モダンオケに戻ります。
みなさん、この12曲の中で一番の傑作はどれだと思います?
私は、最後の104番だと思うな。 自分のレスをコピペしとくわ。97番に一票。だけど、お遊びね。
454 :名無しの笛の踊り :2011/06/08(水) 07:32:04.01 ID:tWaosD7W
97番ハ長調は素敵だ。
カラヤン流の豪奢で膨らみなアプローチにも耐えうる内容。
すると、垣根の向こうにはベト、シュベの背中がもう見えてくる…。
アノナ・・何度云ったらわかるんだ!おい!偽haydoudou!他人の名前を横取りするなと云ってるだろ!こら!泥棒!
自分の名前でやれ!オマエこそさっさと死ね!なんか文句あるのか?
134さん
私は、ザロモン交響曲は、どれも、それぞれ個性的な名曲と思いますが、第99番の魅力にとりわけ取りつかれています。
次が102番ですが、他の曲も好きです。
第99番はC・ディビス、ヨーゼフ・クリップス、セルの演奏が好きです。102番はヨッフムです。
104番は、名演と思う演奏は多くありますが、C・ディビスが筆頭かと思います(ディビスは、ザロモンセットでは、99番、104番以外の曲では、必ずしも良く聞く方ではないのですが)
104番を上げた134さん
時計を上げた138さんは、それぞれの曲、推薦指揮者は誰でしょうか。
良ければ教えてください。
時計は、クライネルト/ベルリン放送響(独ヘリオドール) 最強 140さん
ありがとうございます。
クライネルトとは予想外でした。
持っていませんが、そのうち入手して聞いてみます。
どんな演奏か楽しみです。 >>141
裏(A面)はね、スイトナ―の軍隊だよ。
せっかくだから同じシリーズのザンデルリンク/SKDの告別&ロンドンも薦めます。 >>142
141です。
ザンデルリンクさん、亡くなりましたね。好きな指揮者の一人でした。
告別はFMで聞いたことがあります。ロンドンはまだですが、この組み合わせでは名演間違いないと思います。
ところで、時計のクライネルト版はCDになっていないのでは?
>>127
後は、99番のクリップス&ウィーンフィル。96番・102番のワルター&ニューヨークフィル
ナンカが往年の指揮者のCDの中では好きです。
102番は、ショルティなどの鋭い演奏を好んで聞いていたので、ワルターを聞いたときには、その、あまりに「角の取れた」?演奏にびっくりしました。
当時、それまでの102番のイメージとあまりにかけはなれていたので、なじめないまま、LPも無くしてしまいましたが、今になって、このような演奏を
もう一度聞きたくなっていたところです。
ただ、CDがみつかりません。 144です。
145さん感謝。・・・しかし廃盤で注文不可とのこと(泣き)
それでも、存在がわかっただけ探す手掛かりになりました。 クレンペラーの102番聴きました。
スケールが大きいけれども、丁寧で、各部のバランスが良く、古楽演奏とは
ぜんぜん違いますが見通しが良い演奏と感じました。
これまで、ヨッフム、ショルティを中心に聴いてきて、速度など全く違い、
どちらが良いかという比較の対象にならないほど別の曲と言う印象さえ
受けたのですが、クレンペラーの102も好感を持ったところです。
(もともと、クレンペラーの88番をよく聴きます。
88番は、トスカニーニの演奏も好きな一方、クレンペラーも好きで、
両極の様な、どちらも聴いています。88番は、そのほかも楽しめる
演奏が多くありますが。
ところで、ザロモンセットに劣らないといわれる88番、92番を
取り上げることは、ここではスレ違いになるでしょうか)
保守。
海苔豚とミンコフスキを買い立て続けに聞いてるところ。すげぇな。 アーノンクールはウィーンフィルを使って太鼓連打で遊び過ぎだと思う
某雑誌ではやたらとブリュッヘンが持ち上げられているけど
自分の好みとは違うなあ
個人的にはバーンスタインかカラヤン版の方が気楽に聞けるんだよね〜 >>153
いや、近年はみんなあんなもんだろ。
ミンコフスキとかやりたい放題w
ミンコフスキの「驚愕」あそこまでふざけると腹立たしい。
ラトルの90番のネタは同じことをアラン・ギルバートがN響でもやったが、
実演で目の前でやられると楽しめるのだが・・・・。 >>62
それはブラームスにも当てはまる。池辺先生も言っていたが、ブラームスは最大の
メロディーメーカーの一人。だが出し惜しみが過ぎるくらいそれを隠す。
本気でメロディアスな曲を書いていたら、ドイツのチャイコフスキーになっていただろう。
あっ、ちなみにハイドンは95番が好きです。今はヨッフムできいています。 ミンコ宇宿のザロモンセットがレコードアカデミー大賞取ったとか。 ミンコウスキー盤は非所持
なかなか価格下がらないな〜
ageられてたのでネタ投下
交響曲全体のイメージについてなんだけど
「〜番といえば、あのフレーズ、メロディor部分!」
というのは皆さん把握してるかい?
94,100,101,103番はタイトル通りという方が多いかと思うけど
他のザロモンセットはどう?
93:第二楽章最後のファゴットの放屁(アバド/ヨーロッパCOが特に)
95:序奏無し&短調
97:三拍子の第一楽章
98:第四楽章コーダの鍵盤ソロ
102:ベートーヴェン皇帝と似た出だし
104:第四楽章の出だし
96&99は…
96番は一楽章、面白いリズムの第一主題と、対照的に優美な第二主題、その
第二主題が再現部では後半カットされる断絶感。第三楽章の美しいトリオ(こ
れは、なぜかプラハ室内管の演奏が特別うっとりさせられる)
第四楽章ハイド
ンが「ピアニシモでできるだけ早く」とした意味は、ホグウッドを聴いて初め
て分かった。それ以外の演奏は少し重く、この楽章の魅力が出ていないかほと
んど出ていない。
全体軽妙な印象が強く、同時に第一楽章は堂々とした構成も
あって、非常に楽しめる曲。
99番。第一主題に基づく経過部の充実、伴奏に乗って出てくる第二主題の魅
力。第二主題を中心に、両主題がせめぎ合うような展開部。ハイドンの多くの
素晴らしい楽章の中でも最高峰の一つ。
第二楽章。美しく深い。
第三楽章。ハイドンの最も表現密度の高いメヌエット。
第四楽章。二部ソナタ。
再現部経過部の展開は、これも素晴らしい。この楽章も第二主題がはっきりし
ていて、非常に印象的。
(なお、第一楽章、第一主題の最初の三つの音の演奏
は、2音、3音をスタッカートなしで演奏するか(新版?)、スタッカートで演奏するかでまったく印象が違うが、どちらも、それぞれの魅力がある。前者ではセル、後者ではC・ディビスが素晴らしい。メヌエットも版による違いが大きく、どちらも楽しめる)
ミンコフスキを早く聴いてみたい。 ベートーヴェン皇帝と同じ出だしなのは99番だね。同じ変ホの和音。 >>160
おまいさんは俺か?
ほとんど同じ把握の仕方だよ
162さんのおっしゃるとおりベト皇帝のは99番だね ハイドンの99番変ホ長調交響曲の冒頭は、モーツァルトの39番変ホ長調交響曲の冒頭とイメージが重なります。両方とも大好き。 93が好き。最初、第一楽章の第一テーマと第二テーマの区別がつかず、なんじゃこりゃと何度も繰り返して聞いているうちに好きになったw
ヨッフムやらセルの客席笑い声つきライブで聴いている。 >>166
曲は違いますが、思い当たります。
93番は地味だけどいいですね。
98番について。
この曲、第一、第二楽章は強い感銘を受けます。メヌエットもいい。
ただ、第四楽章に少し引っかかっています。
第四楽章も他の交響曲に劣らない素晴らしいところがかなりありますが、
展開部に曲想の変奏がなく(バイオリンソロのみ)、密度の高い終楽章と
いうハイドン交響曲に求めてしまうところが、一部欠乏しているように
感じて、聴く回数が多くなりません。しかし、他にない魅力も多い曲な
ので残念に思っています・・・と勝手に残念がっていますが。
98番は、ヨッフムのチェンバロ入りを好んでいます。
98番について、他の方の捉え方はいかがですか。 太鼓連打「あいさつするたび〜なかまが〜エ〜〜〜〜〜〜〜シ〜〜〜〜〜〜〜」 シューマンの交響曲2番1楽章を聴くと、104番を無性に聴きたくなる俺が保守 「怒りの日」つながりで太鼓連打と幻想交響曲を組み合わせたプログラムも聴いてみたい。 ムツィオ・クレメンティ - Muzio Clementi (1752-1832)
交響曲第2番 ニ長調 WoO. 33
http://www.youtube.com/watch?v=JqDN7RZIUIQ
ハイドンのザロモン・セットとどっちが先なんだろう ホグウッド、ブリュッヘン、ヨッフムでザロモンセットを聴いた。
どれも良かったが、とりわけ素晴らしいと思ったのは、ホグウッドでは94,96、100、104、ヨッフムでは、95,98、102など。96はホグウッドでなければ、と思っていたが、ヨッフムも良かった。
ブリュッヘンも、それぞれ特徴があって面白いのだが。 96はジョージ・セルのステレオ録音をFMラジオで聴いたのが最初だが
当時は驚いた
第2ヴァイオリンを右側に置いた古典的配置でないと
この曲の良さはわからないと思った べト7だって両翼配置じゃないとつまらないじゃない終楽章とか
古典派は基本的に両翼だよ。ステレオなら。 >>175
セルの96番は、すこしおとなしい感じはしませんでしたか?
同じセルの99番(なかでもライブの方)はすごい名演と思う。 太鼓連打はアーノンクール/ウィーンフィルのライヴ録音がいいね。
曲の前のアーノンクールの解説はいらないけど。
あれやらないと気がすまないのか。 驚愕のドイツ語名は「太鼓強打」だっけ?パウケンシュラーク 103番はアーノンクール以降は「太鼓乱打」と改名した方が良いな。 >>181
国によってタイトル名が微妙に違うつーのがいかにもニックネームだいね ベト5を"Fate"と呼ぶことについて、"Fate"にこだわりを持つ人は
いろいろ考えさせられるようだ ああ、全くだ。
BBCシリーズの軍隊&時計は更に凄まじい音 104番の冒頭はなぜかショスタコーヴィチ15番にも現れる。 スレタイのせいか、いくつレスが付いても最新が104番に見えてしまう… 194さんに同意。
ヨッフムは、基本的な実力に加えて、良い意味での「器用さ」「柔軟さ」があって、曲ごとの特質を実によくつかんで演奏している。
102番の激しい起伏や、96番終楽章の、モダンではほとんど重くなる「ピアニシモで出来るだけ早く」の部分の演奏、94番の面白さ、
演奏機会が多いとは言えない95番、98番などのスタンダード?な演奏など。
ただ、104番については、200さんに同意。
デイヴィス/コンセルトヘボウの104番と99番はすごい名演だ。 デイヴィス/コンセルトヘボウの104番と99番聞きたくなってきた 驚愕でくさい演出をした演奏でジャケも不細工なアー写なので
買わないでいたミンコフスキ盤だが
102、103、104の抜粋盤が出たので買ってみた。
とても良い演奏じゃないか。 ミンコは古楽器特有のアゴーギクとかがぜんぜんなくて
アレグロ楽章はひたすら速い(3曲を1枚に収めるため?)だけだから
古楽器をあまり聴かないであろうレコ芸評論家から賞をもらったというのは
うなずける。 最近のレコ芸評論家は古楽器をあまり聴かないのか?
昔はムジカ・アンティクヮ・ケルンのバッハなど特選にしてたけど ひょーろん家連中の古楽器演奏の知名度はアーノンクール、ブリュッヘン、MAKといったところが高いね。 >>205
交響曲と音楽史は担当者が違うし。
イギリスでブレークしたノリントン(旧)のべト9など
評者2人とも無印だったよ。そのためN響に客演するまでは
日本での評価がかなり遅れた。 103番の2楽章って、元カープ小早川の応援歌の原曲だね。 ありがとう。youtubeで104だけ見られるね。
演奏はちょっと残念かな どこが残念やねん いい演奏やん。 ピリオドだからかw それに全集録音CDとユーチューブ(ライブ)は違うよ。 中の人?w
好みの問題って言われればそれまでなんだが
Combattimento Consort Amsterdamに全曲録音して欲しかったな。 せめてホグウッドとリンデが違う曲だったらなあと思うことしきり。
双方とも「軍隊・ロンドン」なんだもの・・・・・・ ドラえもん交響曲は秘密道具の宝庫
ハメルンチャルメラの独奏で終わらせる告別が傑作 ホグ(4曲) 18(9+9?)・6・4・2
ブリュ (全12曲)9・9・6・5・3
グッド(5曲) 7・7・4・4・2
旧ノリ(後半6曲) 8・8・5・5・4
クイ(全12曲) 7・6・4・3・3 宇野先生が、99番はクリップス盤を聴かないと良さがわからないとおっしゃっているのですが、本当ですか?
「僕は『驚愕』のCDでは今もってクリップスをいちばん好むが、『第99番』にいたっては誰一人として敵し得ない。クリップス盤を聴かなければこの曲の真価はわからないとさえいえるだろう。
古楽器演奏にも推薦し得るものはなく、これまたヴァイルの新録音に期待するほかはないが、はたしてクリップス盤の域に迫れるかどうか」 個人的には
第3楽章の46小節目のホルンの最高音がフォルテで鳴ってないものは却下です。
ピリオドではクイケンかノリントン盤が○。
ブリッヘン盤はライブでの安全策で吹いてないのか聞こえず。 99番は俺はトスカニーニかC.デイヴィスがいいなぁ
まぁ宇野先生を信じたいなら信じるのも一興 mono録音だとVn両翼配置かどうかわかんないね・・・
ちなみに>>221ではクイケン以外は両翼です。
ザロモンセットとべト交は両翼でないと面白さ半減しますよね。 両翼配置の面白さを最初に知ったのは、昔NHK-FMラジオで
96番をセルのステレオ録音で聴いたとき ヴァイオリンを左にまとめて配置したのはストコフスキなんだってね
でも曲を聴けば対向配置を前提として作曲されているのが一目瞭然というか
一聴瞭然でわかる >>222
99番は最も好きな曲。
C・デイビス、セル(66年ライブの方)とともに、クリップス版を愛聴している。
宇野御大がそんなことを言っていたとは………すこし複雑な心境。
とはいえ、だれがどういうかは問題ではない。
クリップスに誰一人として敵し得ない、とは思わないが、良い演奏だ。
デイビスやセルの(少しずつ違うが)緊迫感の強い演奏に比べて、柔らかい味わいを感じる。 サー懲りんの未完のザラモンセットなんて涙なしに聴けないじゃないかorz ハイドン:
・交響曲第92番ト長調 Hob.I:92『オックスフォード』(録音時期:2011年10月2,4日)
・交響曲第93番ニ長調 Hob.I:93(録音時期:2011年12月11,13日)
・交響曲第97番ハ長調 Hob.I:97(録音時期:2010年5月6,9日)
・交響曲第98番変ロ長調 Hob.I:98(録音時期:2011年12月4,6日)
・交響曲第99番変ホ長調 Hob.I:99(録音時期:2011年5月26日、6月2日)
ロンドン交響楽団
サー・コリン・デイヴィス(指揮) そういや全集完成したフィッシャーが再録音するとか始めたとか言ってたが
どうなってるだ?
;;;::::'' '' ヽ::::: >;;;;:: >
;;;::::,,,_,,,,,.. .. ..._,,,>;;;^;;;;;ヘ
;;:::::く ●ノ:’ ヽ●ノ:; ;;;;;;>;;;>;;;;;ヘ
;;;;;::: ;;; , , <ii ii: ::,:::ヽ; ;;;>;;^;;;;>;;;>
;;<;:::::::: ,,,,..--‐‐‐-:.,,_;; ;;;;;; ;;<:: < ;;ヘヘ
:;;:::,,.-:'''__,,..--‐‐‐‐-.,_ヽ,.:::>.;;::;;;;>ヘヘ/
::;;(';;_ニ.,,....--‐‐‐‐‐‐‐-..):::: >;;; >;;;>^^へ
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;;;::::'' '' ヽ::::: >;;;;:: >
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;;:::::く ●ノ:’ ヽ●ノ:; ;;;;;;>;;;>;;;;;ヘ
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;;<;:::::::: ,,,,..--‐‐‐-:.,,_;; ;;;;;; ;;<:: < ;;ヘヘ 広務セットで…
:;;:::,,.-:'''__,,..--‐‐‐‐-.,_ヽ,.:::>.;;::;;;;>ヘヘ/
::;;(';;_ニ.,,....--‐‐‐‐‐‐‐-..):::: >;;; >;;;>^^へ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<;;;;;;;;;;;;;<;;>;;;;;^^;;>;;;<; >;;;>;;;;;;^> フランツ・アントン・ホフマイスター - Franz Anton Hoffmeister (1754-1812)
交響曲 ト長調 「ラ・フェスタ・デッラ・パーチェ 1791」
Symphony in G Major, "La festa della Pace 1791"
http://www.youtube.com/watch?v=AtBOBoycxwM
ザロモン・セットのうちの1曲だ、と言って騙せるかもしれない
;;;::::'' '' ヽ::::: >;;;;:: >
;;;::::,,,_,,,,,.. .. ..._,,,>;;;^;;;;;ヘ
;;:::::く ●ノ:’ ヽ●ノ:; ;;;;;;>;;;>;;;;;ヘ
;;;;;::: ;;; , , <ii ii: ::,:::ヽ; ;;;>;;^;;;;>;;;>
;;<;:::::::: ,,,,..--‐‐‐-:.,,_;; ;;;;;; ;;<:: < ;;ヘヘ 騙すな危険!
:;;:::,,.-:'''__,,..--‐‐‐‐-.,_ヽ,.:::>.;;::;;;;>ヘヘ/
::;;(';;_ニ.,,....--‐‐‐‐‐‐‐-..):::: >;;; >;;;>^^へ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<;;;;;;;;;;;;;<;;>;;;;;^^;;>;;;<; >;;;>;;;;;;^> 102番だけが魅力を感じません。誰かアドヴァイス下さい 第一楽章の執拗なまでの8分音符音型。
主旋律の楽器がやってない時も低音が引き継いでやってたり
スコアを見たらその巧みさにワクワクすること請け合い。
演奏にもよるがベト5などがチャラく感じてしまうほど鬼気迫る >>262
264さんに同意。
ベト5が、これでもか、と感動を押し付けてくる印象があるのに対して、
102番は、同じような激しさを持ちながらも、ぎりぎりまで表現を切り詰めているので、
ベト5とは対照的に、かえって、聴きこむほど受けるインパクトが強まってくる。
ハイドン全曲(というよりクラシック全曲)の中で、99番についで好きな曲なので、262さんの感想は、受け止め方の多様さを感じて面白く思った。
この曲は、演奏による差が非常に大きい(この点では92番も似ている)。
有名指揮者の演奏でも、まったくつまらなくなっているものが多い。
聴いた中では、この曲の激しさと柔軟さを充分表現しているものではヨッフムが筆頭と思っている。 ロイ・グッドマンは録音がまばらで、
ザラモンに至っては2枚5曲しかないが
ノリントン旧録とともに英ピリオド演奏が活発だった頃を
偲ばせるものとして強く推したい。 これ届いた
http://www.amazon.es/gp/product/B00JYWX502
4枚の紙ジャケが紙ケースに入った仕様で見事にぶっツブレてた。
演奏はもったいなくてまだ聴いてない。久々に高いCDを買った。 これまで演奏を聴いていない指揮者だが、ロス・ポプルのザロモンセットを買ってみた。
軽いとも軽やかとも言える独特の感じがある。
99番を筆頭とする第二次セットは、鑑賞にはすこしきついと思ったが、
96番など、この軽さ?などが独特の味を出しているところもあって面白く聞けた。
ポプルの演奏について、感想、意見など聞ければうれしい。 音場も演奏もピリオド演奏の影響をまったくうけてない
6、70年代にタイムスリップしたような演奏でんな。
アーノンクールやホグウッド以降の昨今
この手の演奏でハイドンの魅力を伝えるのはちと難しいだろう。
ファイの演奏などがきつくて仕方ない人には好まれるかもしれないが
そういう人たちに限ってハイドンの音楽自体をあまり評価しきれていなかったりする。 >>273
「ファイのようなきつい演奏がハイドンの本質」と解釈していいのかな?
同意は全然できないけど 誰が聴いたってファイはやりすぎ、いきすぎだろう。
ものには限度というものがある。
しかもあの手の演奏は古楽器ならまだしも
モダン楽器でやるからなおのこととんがってしまう・・・。 せめてサーチャールズの聖路加、故サーコリンのLSO盤とか
パリ交響曲集だがラトルとかノリントンとかを
聴いてみてはどうかと思う
なぜ今ポプルなのか逆に問いたい
セルはともかくピーチャムとかあえてどんくさい演奏を好む住人が
いてるんだよなこのスレって 俺が勝手に思うところのハイドン感は
クラシック音楽に求められる
まったり感とかチルアウト感とは真逆な
疾走感にあるということ。
もちろんハイドンにも「緩徐楽章」はあるけど あまり話題にならないけど
ヴァイル/カペラ・コロニエンシスのザロモン・セットが完結したね。
これから102〜104番聴くのが楽しみ。 >>276
>ピーチャムとかあえてどんくさい演奏を好む
あれを「どんくさい」と感じるのが「ハイドンの本質を知る人」と解釈していいのかな?
同意は全然出来ないけど ちなみに私は
モーツァルトやベートーヴェンなんかより
ずっと多くの解釈を容認できる「曲そのものの良さ」がハイドン
と思っているから
「ビーチャムもいいね、サー・コリンもいいね、ピリオドでやってもいいね」
とは感じるが、ファイはやりすぎ、ポプルはやらなすぎだと思う この板にはピーチャムとヨッフムのファンが居ついているようだが
彼らのハイドンは好きになれない ってだけのこと。
例えばバーンスタインでもNYP時代のまとまった録音より
DG時代に残した4曲のほうがすっきりとスタイリッシュで良い。
何を隠そうおらのハイドンデビゥは彼のオクスホード&V痔(ヴィーんフィル)だっ。 >>282
どっちかって言うと「居ついている」と表現されるのは、貴方の方ではないかと思う。
あくまでも「多数決」の概念に則ればの話だけどね 言っておくけど、この[板]だからね。
このスレはたまにしか書き込みがないから
おらが居ついているように見えるかもしれんけどな まあ俺はヨッフムの時計終楽章が疾走感あって特に好きだな ヨッフム、カラヤン、モントゥー、ピーチャム、マリナー、ブリュッヘンと…
いずれもベト交はそれぞれに素晴らしいと思うが
(モントーのベト7は個人的にピリオドを凌ぐマイベスト盤)
ハイドン録音だけはどうにも受け付けない・・・
バンスタDG、故サーチャールズ、故サーコリン、ホグウッド、
グッドマン、ラトル、アーノンクール(ヘボー)、ノリントン
だなあ・・・ 捕捉しとくとブリュッヘンはザロモン後半はいまいちだが
パリからザロモン前半は良いです。
まー個人的な好き嫌いの問題ですから、おがまいなぐ。 >>287
貴方の好みを勝手に書くのは構わないですよ
その代わり他の人が各自の好みを書くことに噛み付いたりするから
「邪魔な存在」になってしまうんですね
ちなみに>>267で「どんくさい演奏を好む住人がいてるんだよなこのスレって」
と書いたりしてるのを忘れたフリしないでね
「板」ではなく「スレ」ね
いやならご自分のブログにでも書いたら? ヨッフムのファンには申し訳ないけどね、ハイドンは古い録音をあえて
持ち上げるほどでもないと思うのでついね。 あと各自の好みというが
それはハイドンどうこうよりは、カラヤンやヨッフム
ピーチャムの支持者ってだけのように見えるよね
ハイドンの音楽どうこうより流暢な昔のオーケストラサウンドを
好むんだなーって。 俺は時計の両端楽章だけヨッフムのが好きなんだよ
他の曲はヨッフムでは特に聴かない
太鼓連打はコリンデイヴィスのが好きだけどコリンデイヴィスの時計は嫌いだ
で>>290から見た俺はヨッフム支持者なのかコリンデイヴィス支持者なのか
自分では単にヨッフムの時計が自分のツボにハマっただけと思ってるが あと交響曲第24番の演奏はグッドマンのが大好きで次点にアダムフィッシャー >>289
あれ、全部SKDでいれればよかったのに >>286
俺は逆にヨッフムやモントゥーのベト交のどこがいいのかわからない
ヨッフムの時計は本当に大好きだが >>291
むろんサーコリンだが、同じヘボーならアーノンクールの方が
だんぜん面白い。特に軍隊はブリュッヘンのだれた録音よりぜんぜん上を行く。
コリンデイヴィス/ヘボーは時計第2楽章のテンポがいい。
ヨッフムはいまいちピンとこなかったな。
ヨッフムと比較的新しい録音のショルティ盤はロンドンフィルが
ビブラートのきいた分厚い弦の音がどうにも野暮ったく感じてしまう。
それに比べるとやや硬質な当時のLSOとのベトベンの方がすっきりした音で好みなんだよね。
人の趣味っていろいろだね。
>>293
サーコリン&ヘボーのザロモン録音は一部の曲を除いてちょっとばかり古いんだよね
SKDとのモーツァルトとかデジタル録音になってからのヘボーとの@「クマとめんどり」は本当に
テンポといい引き締まった音といい
ようやくハイドンを演奏するに相応しいサウンドが整ったという感じで
もっと録音してほしかった。せめてパリ交と89番。88番は古い録音があるので
パリからザロモンまで揃ったのに。 サーコリンとヨッフムの時計が
両極な演奏ってわけでもないだろうが、
>>291とわたくし>>290のツボが微妙にズレを生じているので
今後の展開やいかに。って感じでよろしく。 >>293
ああヨッフムね。
わりいデーヴィスと間違えた・・・。
いずれにしてもヨッフムもデーヴィスも晩年の録音の方がいい。
ヨッフムはバンベルクとのモツとか良いね。ハイドンも録音してくれてたら
俺なりの評価も違っていたのに。 久々スレが伸びてると思ったら、変なのが居座ったわけね >>280
多く共感できる。
ファイは、間違いなく実力が感じられるところがあるし、
やりたい放題の102番など、セカンドチョイスとして面白いかと思ったが、
結局、あまり聴かなくなってしまった。 これからハイドンを聴いてみたいという人に
入門盤としてインパクトがあっていいかもしれない >>301
なるほど。新鮮な印象を与えるかもしれない。
ミンコフスキの102番や、ザロモンではないがヤーコプスの92番なども強いインパクトを感じた。
自分は、ドラティから入った曲が多いが、
インパクトの強い演奏からハイドンに入ったらどんなハイドン観になるのか興味深い。 初めて聴いた101番「時計」がテイト/イギリス室内管でしばらくの間この曲を駄作認定していた思い出
曲じゃなくて演奏が駄目過ぎたことに気づいてからは好きな曲だけど >>303
テイトについて、他の演奏は知らないので、あくまでハイドンだけだけれど、
相当前、番号は忘れたが、ザロモンの2,3曲を聴いて、これを聴いたらハイドンの魅力などわかるだろうかと思った記憶がある。
おそらく、他にもそう思った演奏はあるのではないかと思うが、テイトだけ、この意味で印象に残っている。
303さんのコメントを見て、同じように受け止める人がいたと思い、このことを思い出した。 テイトの演奏は鉛のように重いから
軽快なハイドンの音楽とは真逆。
同じEMIのLSOとのエルガー交響曲などは悪くないと思うけど
どう贔屓目に聴いてもミスマッチだった
かといってただ突っ走るだけの演奏でも面白ないね >>305
304です。
テイトの演奏、これでは・・・という印象だけ残っていて、どのような演奏なのか忘れてしまったのですが、
「鉛のように重い」演奏と聞いて、記憶を掘り起こそうとしました。
(やはり出てこなかったのですが^^)
突っ走るだけの演奏だけでは、というところも同感です。 「鉛のように重い」って聞くと逆に聴いてみたくなるw 英国在住の内田さんとの一連のモツpコン録音で
一躍有名になり来日公演もされたようだけど、
それ以後はあまり話題にならなかったよーな・・・・・・。 306ですが、私も、テイトのハイドンを聴いてみたくなったのですが
検索ではつかめませんでした。
そのうち、オークションか何かでCDを手に入れて聴いてみようとは思っています。 テイトのはテンポは重いけど演奏は室内管弦楽団だから鉛って感じではなかったと思うが
個人的にはバーンスタイン/ニューヨークフィルのザロモンセットが鈍重で聴いてられなかった あの頃のバンスタはマーラーとかドボルザークはいいけども
古典美いうものはからきし分かってなかったんだろうね。
晩年にウィーンフィルとDGへ録音したハイドン2枚やシューベルトなどは
別人のように清々しいもへと浄化した。 バーンスタインは若い頃の録音は機械的にレコード会社の要請で演奏してた物も多かったんだろう バーンスタインはニューヨークフィルの方が覇気があって良かったと思うが。
鈍重という言葉は晩年のウィーンフィルとの録音に当てはまる感じがする。
DGでは1971年のウィーンフィルとのライヴの102番は生き生きとしていてすばらしい。
バーンスタインのハイドンで1番好きだな。 晩年のウィーンフィルとのモーツァルトとハイドンのDG録音を
聴いてないな。>>314さんは
それとウィーンのライブ盤102番はどちらかというとまだ重さがある。
ちゃんと聴けよな、 つーか>>314さんはゴツゴツした骨太の昔ながらの演奏が好みで
ポストピリオドなスッキリとした演奏には興味がないのかもな… ヴァイル&カペラ・コロニエンシスのザロモン交響曲集のボックス化早くしろ! リストやベトのリサウンドシリーズが好評の
日本ではほとんど忘れられてるなつかしのたらこ唇こと
ハーゼルベック&ヴィナーアカデミーにも
しっかり録音してほしいところ。
歯抜けにもほどがある! 314だが、ピリオド演奏は大好きだよ。アーノンクールもノリントンもファイもクイケンもみんないい。
しかしモダン楽器の演奏も別に嫌いじゃない。ハイドンはどっちも許容する広さがある。
ただ晩年のバーンスタインはビリオド演奏とは正反対だし、テンポが遅いけどクレンペラーみたいな深みはなく、金管やティンパニをちゃんと鳴らさずに微温的に聞こえたというだけ。
ちなみに「晩年のウィーンフィルとのモーツァルトとハイドンのDG録音」は何を指しているのかな。
88番・92番・94番・協奏交響曲しか知らないけど、他にもあるの? ニューヨークフィルの方がテンポ遅くね?
あれはクレンペラーみたいな深みがあったのか V字、オクスフォード、驚愕、協奏交響曲のことだよ
DGの正規録音はこれしかない。
死ぬ間際のベト7は例外としても
「晩年のバーンスタイン」がテンポが遅いというのは偏見。
緩徐楽章はねっとりじっくり歌わせるが、アレグロ楽章のテンポは逆に快速で
その緩急のメリハリが古典派録音では顕著だった。
ちょっと録音が古いVPOとのベト5などにはまだNYPのころの名残があるけどね。
それに80年代はピリオドオケに強く興味を示していたということが論より証拠。
320さんも指摘してるけどニューヨークフィルの方は全般的に重ったるい。
いかにも「シンフォニー」を意識して強調している感じ。 今バーンスタイン/ニューヨークフィルの93番と98番聴いたけどテンポ設定ふざけてんのかと思った
でもHMVのレビューはベタ褒めでわけわかんねえなこれ >>321
数少ない例外がニューヨークフィルとのマイスタージンガー前奏曲
ねっとり… >>323
話の流れからどう例外なのかよくわからん テンポ、スピードより昔のモダンオケ録音は弦の響きが重厚なんだね
80年以降、ピリオドオケの影響なのか録音の精度なのか知らんけど
スッキリした響きになった。
レヴァインとVPOのモツ交がそういう音作りで賛否が分かれてたっけ。 80年代のピリオドオケって具体的に何を指しているんだ?
ブリュッヘンやホグウッドは90年代だろう。
バーンスタインがハイドン演奏で影響を受けているとしたら、時代的にマリナーみたいな演奏だろう。
マリナーは弦を減らしてすっきりした音を作ったが、アカデミー室内楽団はまだピリオドオケとは言えない。 >>326
コレギウムアウレウム 1962年創設
エンシェント室内O 1973年創設
ハノーヴァー・バンド 1980年創設
18世O 1981年創設
何を根拠に90年代って言ったんだ? 寝ぼけんな
クイケン、ホグウッド、コープマンは70年代から
立上げが遅かったブリュッヘンの18cオケですら80年代には
活動・録音しはじめてるよ
70年代から活動してるチームはLPが初出。
バンスタが晩年にピリオドオケに興味があったというのは
当時のレコ芸の記事から。 >>328
一つ前のレスも見えてないお前も、他人のこと言えないだろ。そんなに熱くなるなよ 326だが、70年代、80年代のピリオドオケって、バロックが中心だったのではないの?
70年代、80年代から既にハイドンのビリオド演奏は盛んだったのか。
それが本当なら知らなかったよ。
でもバーンスタインの晩年のハイドンを聞き直しても、そんなにピリオドな感じはしないな。 >>329
タイムラグによる未読
>>330
ハイドンの録音はわりと少なかったけどね
ホグウッドなどは前期古典派の曲からスタートしているよ。
何をもって「ピリオド」な感じかわからんけど
少なくともNYPのような後期ロマン派でも古典派でも
同じなストリングスサウンドでは演奏してないよ。 >>330
微妙に「盛んだった」と言葉を変えるのはエゲツないな
確かに最近ほど盛んとまでは言えないが、
ホグウッドやコレギウムアウレウムは
80年代にモーツァルトやベートーヴェンの録音を始めてるのに
「バロック中心」と言う認識は間違ってるだろ
ちなみにホグウッドのハイドンは83年から録音が始まってる ちなみにホグウッドのザロ4曲と
全集企画の時期には開きがあるけどね。
ここで言っときたいのは、それまではパーマネントなオケや指揮者ありきで
それらに曲を合わせ演奏がされていたというのが大半で
ピリオドとは、楽器はむろんのこと作曲当時の人数・規模を意識しだしたというこ
じゃまいか。
ならば同じCBSでもゴーベルマン(ゴバーマン)の古い選集は
ピリオド志向な演奏といえるかもしれないな。 >>333
>>327と>>328って5分以内の書き込みだから文章書くのに少し時間かかってたら普通じゃね? 「 」付ける位置間違えたorz
「5分」も掛かるレスか? と皮肉るつもりだったのに・・・ちょっと疲れてるな >>336-337
「」付ける位置の訂正を書き込むのに「5分」以上かかってるし疲れてるんだね
ゆっくりおやすみ 897 名無しの笛の踊り 2015/12/15(火) 15:43:57.76 ID:TR98EptC
http://ionarts.blogspot.com/2015/11/the-hobbit-returns-thomas-fey.html
この記事を読むと、フェイは脳に傷を負って復帰は未定。
しかしヘンスラーはハイドン全集を完成させるつもりのようだが、まだ非公式。
フェイが復帰できなくて残りを別の指揮者がやったら解釈が大分変わってしまうのではと思われるが。 あれゃ?ハイドン総合ってスレ落ちたんか
いまさらヨッフムが素晴らしいだとか
ありきたりな書き込みばかりだったが
新譜情報は素早くてありがたかった。 総合スレは馬鹿の自演バレで呆れてる間に新スレ要らない雰囲気になって落ちてった フェイの騒動で「太鼓連打」購入!
ホルンよりラッパの強奏がとび出てやかましい。
楽曲的に逆であってほしいところ
ひとえに録音バランスが悪いんだね。
あらゆる意味でもったいない企画やなあ・・・。 門灯/ウィーンの驚愕・時計は何回聞いても素晴らしい ダントーネのハイドンはまだ出てないやん
コンチェルトは出てるけど。
ただ一気録音だから録音プレゼンスは一定になるだろうが
演奏自体は可もなく不可もないものにならんとええのだが・・・
現行ではやはりアントニーニのハイドン2032が
録音ともどももっともクオリティが高いといえよう。 ダントーネのハイドン:交響曲第78、79、80、81番
HMV ONLINE
http://www.hmv.co.jp/news/article/1601070047/
発売日は2月5日と書いてあるな
この先行分はザロモン交響曲じゃないからスレ違いだが 総合スレがなくなった今
ジュゼッペ・ハイド氏の全交響曲を語るスレとなったのが
わからぬか!?
空気嫁 >>352
それはホグウッドとブリュッヘンとダントーネに分担させた形の交響曲全集?
ブリュッヘンが18世紀オケではなくてAOEになってるっぽいから疾風怒涛期をホグウッドではなくてブリュッヘンが担当?
ザロモン弦楽四重奏団の名前まで並んでいる謎??? ザロモン編の室内楽バージョン3曲をお忘れか
つか書いてあるやんけ。
あと疾風怒濤はホグウッドなんじゃまいけ
単に18cオケと間違えてるのでは・・・
思うにホグウッドとブリュッヘンのパリ以降の音源を使えば
つなぎの4曲を
ダントーネで録音すればいいだけのにわかピリオド全。
さらに76と77はホグウッドのお蔵入り音源
(BBCマガジンの付録で出ていたもの)を晴れて正規リリース
すれば計算が合う・・・。
1年やそこらでハイドン交を全曲録音なんて無謀もすぎると思ったよ 汗 せめて78以降をダントーネで録音すれば
ちったあ形にもなるのではと思うけど
ブリュッヘンの名前がある以上
それがユニバーサルのやり方かと… 期待していたので、がっかり。
ブリュッヘンもホグウッドも持っているのに、買い直せというのか。
ユニバーサルも阿漕な商売をする。
ダントーネの4曲の演奏はとても良かったので、別の機会にもっとハイドンを録音してほしい。 ユニバーサルの阿漕な商売は今に始まったことではないけど
芸術性、音楽性を優先すべきクラシックのレコードに
売り上げを優先させるからホントに忌々しき事態だよね
なんせあと4曲をホグウッドで録音しとけば
つまりお蔵入りした2曲を加えた11巻を出しときゃ、
後はどうにでもなったものを
実際、ハイドン計画中止の後もホグウッドは別の録音をデッカにしている。
中にはホグウッドとの録音契約打ち切りでハイドンの全集録音も中止されたと
勘違いしてる人も少なくないはず。
結局オワゾを復活劇も目先の売り上げで廃止、
そしてその後のこのダントーネの補完?録音。
少しの猶予もなきゃクラシック、古楽なんて
やってらんねーて話。
ダントーネのこの企画は年に1枚くらいのペースでも
続けなきゃもったいねえよな。 ファースト・コンプリート・サイクル・オン・ピリオド…
という仰々しいタイトルも
αのアントニーニのシリーズが開始されなかったら
この4曲の録音企画すら実現しなかったのではと思うと
情けなくなる とはいうものの
ハイドン交の全集にするする詐欺は今に始まったことでなく
ブリュッヘンの時のレコ芸の広告にも全集シリーズと書いてあったし
ヴァイルのソニー・ヴィヴァルテ国内盤の帯にも全集と書いてあったわけで
いずれも端から全集にする気はほとんどなくて
売り文句というわけですな ドントーネ聴いたけど、この演奏は俺の嫌いなサウンドだ。
第1Vn4、第2Vn4なのにコントラバス2だ。
これでは低音過多だ。
予想していたからびっくりはしないけど。 >>361
じゃ、次はデントーネを聴いてみて感想よろ タワレコで予約始まったが、これを「初のピリオド楽器による全集」と呼んでいいのか?
ホグウッドとブリュッヘンじゃ作風が違い過ぎ、水と油。
しかも疾風怒濤期はブリュッヘンの録音の方を使うって、どういう方針なんだ。 これか
http://tower.jp/article/feature_item/2016/02/18/1115
クリストファー・ホグウッド(指揮)、エンシェント室内管弦楽団[CD:1〜10, 16〜23, 34]
フランス・ブリュッヘン(指揮)、エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団[CD:11〜15]
フランス・ブリュッヘン(指揮)、18世紀オーケストラ[CD:26〜33]
オッターヴィオ・ダントーネ(指揮)、アカデミア・ビザンティーナ[CD:24〜25]
結局>>353の言うとおり疾風怒濤期はブリュッヘンになったのか
わけわかんね ナクソスの寄せ集めもモダン楽器による交響曲全集としてカウントされるならこれもピリオド楽器による交響曲全集なんだろうけど
記事にはナクソスの存在無いな これでホグウッドの76番77番が初めて日の目を見るわけね。
ホグウッド本人が死んだ後になるとはね。 このなんちゃって初ピリ全で
お蔵入りだったホグウッドの76番77番が
日の目を見るのが一番の目玉だね
ただ
第100,104番をホグウッド盤とブリュッヘン盤を重複させるのは
全集としていささか疑問。
ザロ編の室内楽版がボーナス的に収録されたことは歓迎。 で、断頭ネのハイドン交録音このCD2枚で終わりだったら悲しすぎるし・・・
せめて82から104番までを録音すればカッコはつくからユニバさんよ
ちったあ時間をかけろよな
ユニバはとにかくインスタントすぎる。
とはいってもアントニーニの30年計画は逆に時間かけすぎで気が遠くなるけども 前半をホグ、後半をドントーねでボックスにするなら
作風は違うけど、まだ今回のものよりは筋が通った全集になるだろう。
だってホグウッド死んじまったからもうどうにもならんよ。
アフォが中止なんかしなきゃ余裕で未踏の全集を完成でけてたものを…。 実のところ9巻をもって計画の終了を表明した際に
世界中から反響があったようで
録音済みだが出す予定はなかった10巻を
しぶしぶ発売したという経緯がある。
そんならその時に白紙撤回して続行しろって話。いまさらだけど。 全集になってはじめて買うって人や図書館も少なくないだろうから
音楽に限らず作品数が多い人の全集てのはとにかく売りにくいてのは
理解できるが… ・76番77番のホグウッドの正規盤販売
・79番81番のピリオド楽器世界初録音(ダントーネ)
注目はこの二点だが後者は全集販売前に先行して販売したから前者も全集とは別にバラで販売してほしい ちょっと気になったのはダントーネの全集情報が出てきた時は36枚組と書かれていたのに対し、今回の寄せ集め全集は室内楽版含めても35枚組ってこと >前者も全集とは別にバラで販売してほしい
残念ながらやらないだろうね。
バラで出す、出せるくらいなら既にやってるだろう。 76番77番をバラで欲しいなら、ロイ・グッドマン盤にしなよ。
この曲に限っては、こちらの演奏の方が活き活きしていると思う。
http://www.hyperion-records.co.uk/dc.asp?dc=D_CDH55122 BBCマガジンの付録って結局
全集再開のデモ盤でも何でもなかったんだよな
いったいなんだったんだあの肩透かしっぷりは
ハリー・クリストファーズとH&Hソサエティのライブ盤も
日が暮れるようなペースだから
全集やらマイナー番号(マイナンバーではない)など
どこ吹く風よのう
ゆっくりペースというか、いつ頓挫するか不安な
ハイぺリオンのシンフォニーではなく
ロンドンハイドンQによる弦四シリーズは
今月ようやくop50がリリースされる運びとなりました。 79番と81番は以前からyoutubeにホグウッドのライブ映像が挙がっているから
ダントーネを聴いても特に新鮮な気持ちにはならなかったな。
あと、80番はレザール・フロリサンのライブ映像もyoutubeにあるね。
いづれもダントーネなんかより好きな演奏だ。 >>377
グッドマンのなんてとっくの昔に持っとるわ
複数の演奏聴きたいからホグウッドのも欲しいって話
全集に含まれるホグウッドの既出盤もブリュッヘンの既出盤もとっくの昔に持っとるから全集買うのは躊躇う ホグウッドの76番77番はyoutubeで聴けるよ。 「CDなんていらない!YouTubeで聞けたら充分!」
音質とかどうでもいい人か 内容はユニバーサルイタリア企画のボックス以上に
不完全な全集となった感が否めない今回のつぎはぎ全集だが
廃墟のような積み木のようなユニークなカバーデザインが
面白いので、なんとなく欲しいと思う変わった意見の人もここに一人。 >>382
以前、ホグウッドの81番、79番のライブ映像を貼ったら、音質が悪いと文句が煩い奴がいたな。 >>385
立ってたのか 告知ぐらいすればいいのに不親切だな ああ、立ててすぐの書き込みがそれなのか そうは見えなかったもので ザロモンの弦四+フルート、ピアノでなく
当時の違う人が編曲した
ピアノトリオ編の「驚愕」というのがW&Wから出ていて
これまたいい感じなんだが
他の曲も録音ないかな ないよな あまりに、違いすぎるからなー。
せめて、疾風怒濤もホグウッドにすればいいのに。
そして、協奏交響曲も入れて。 ホグウッドの76&77以外は既に持ってるのに買うかよ 初発盤のような詳細なものでないにしろ
簡単なブックレット解説書は付くのだろうか なんかザロモンセットから離れてる話題だが、
疾風怒濤期は個人的にはホグウッドに先駆けてピリオドの全集が未完となった
デレク・ソロモンズの再発あれば絶対買う 初期は、バロックピリオド奏法の延長でないと退屈して仕舞う ソロモンズの疾風怒濤は時々、
ディスクユニオンでも見かけますよ。
最初期、50番代は結局LPのみでしたね。
TOWERでもCDにはならないでしょう。 若き日のバレンボイム/ECOは、どこまでやるつもりだったのかな?
レーベル跨がったけど >>396
40番台とパリ以外あるの?
大御所とかぶらない処しか録音できなかったとか?ありそうな話だと思うけど 想像ですが、
DGは全集を企てていたのでは?
というふしが。
初期:クレー
疾風怒濤:バレンボイム
中期:?
パリ:カラヤン
88−92:ベーム
ザロモン:ヨッフム DGってレーベルは常にアーチスト本位であって
クラシックの作曲家単位で全集などは作らないレーベルだよ。
その点が『デッカ/オワゾ」とビジョンが大きく異なっていた。
いまとなっては
どちらもユニバのクラ部門なだけだが。 逆に最近のストラヴィンスキー全集のように
>>399記の手持ち音源にオルフェウスCOと
さらに他社レーベル音源を混ぜ合わせりゃ
交響曲全集くらいならTOWER企画で出来そうですね。 ただ、モダン楽器だと初期交響曲の録音が
ニックネームが付いてない曲は極端に少ないので
無理にかき集めて作る必要もないと思うけどね。
継ぎ接ぎ全集なら個人で収集すりゃいいだけの話。 結局、全集としての完成度はドラティ、ということに。 ラッセル・デイヴィスが1番好き。
初期から後期まで一貫した解釈を通しているから統一性が抜群。
比較的短期間で録音したのが良かったんだろう。 >>404
ラッセル・デイヴィス・・・1996年〜2005年、約10年間
ドラティ・・・1969年〜1972年、約3年間 一貫した解釈だと好みで評価は分かれてしまうわな。
こうなったら1CDごとにいろんな団体の演奏
録音年代も解釈もバラっバラなものを詰め合わせて
徹底したミックスコンプリートもつくってみたらどうか。
どこかの暇な闇バーターレーベルに期待。
初期だとシャンドスレーベルのカンティレーナも少し録音してる。 LPも入れれば、できるのかな。
ジョーンズ、ヴォーン、アルメイダもあるし。
レッパード、サヴァーリッシュ、ミュラー=ブリュール。
ただ、どこまでその全集が支持されるか疑問ですが。
ちょっと近いのがNAXOSですか。ブリュールも録れてるし。 支持はされないだろうゲテモノの極みだから
物好きしか興味は示さないかと。
その割に手間もかかるだろうし。
ただ売る側も買う側もこんな録音あったのかという落穂ひろいな
楽しさはある。
でもやはり60〜70番台音源は限られてしまうだろうから
そこはおなじみの録音に登場してもらうしかないな。 ホグウッドの録音はソロモンズの録音を参考にしたフシがあるね
同じ曲の録音があればリピートの有無がほぼ同じ
51番のメヌエット楽章はトリオが2つあるため2回目以降のメヌエットではリピートを省略している
ちなみにピノックは51番のメヌエット楽章は完全リピート ソロモンズの録音を参考にしたというよりは
おそらく二人とも同年代だろうから英国での
常識の範疇なんじゃまいけ?
ピンノックは若い頃完全リピート派であった
アーノンクールの録音(ハイドンではないが)に
影響を受けている。これは本人が雑誌のインタビューで
答えている。 アーノンクールのリピートと言えば85番1楽章
前半は序奏を含めてリピートしたのに驚いた シューベルトの一番かよって感じのあの王妃のリピートについてアーノンクールのコメントみたいなのはあるのかね? ランドン版の85番の楽譜を見ると、序奏と主部の間には二重線のしきりがあるだけで、反復記号はない。
他の交響曲では、主部の開始に反復記号があるので、85番だけが特別。
アーノンクールは慣習にとらわれず楽譜に忠実に演奏したということではないか。 >>410
ソロモンズはホグウッドと違ってまだCDが当たり前の時代ではなかった
疾風怒濤期はCDで出てるが他はLPやテープのみ
ホグウッドは初期のザロモンセット4曲を除けばCDを前提に録音してる
録音は10年以上は離れてるね
あと、ソロモンズとホグウッドの決定的な違いは
ソロモンズはヴァイオリン奏者、ホグウッドは鍵盤奏者であること
ソロモンズはハイドンと同様、ヴァイオリンを弾きながら指揮していると思われる ソロモンズのは、なんで全部CD化できないのかな
SMEにオリジナルテープが残っとらんのか
それとも当時のセクレタリーだったヴィヴァルディソサエティに
権利がからんでおるとか・・・
まあカセットやLPなら持ってるし、
ゆーつぶで誰でも全曲聴けるからいいけどな ホグウッドの8巻にあたる1773-1774頃の交響曲集も
ソロモンズ盤では疾風怒濤期とタイトルされているのが興味深い。
80年代はまだハイドン解釈の夜明けだったと
伺い知ることができる
フィッシャーの全集が先に完成したわけだが
ドラティの時代(hob番号順)に逆戻りしている。
ラッセルデーヴィス盤でようやく作曲年代も意識されるようになったか。 因みにソロモンズsagaレーベルのモルツィン期(第一巻)のリリースは81年ごろなので
フィッシャーの全集スタートの方が後と思われる。
フィッシャー盤も紆余曲折あったにせよ、
まさに「後から来たのに追い越され」たわけだ・・・ 80年代というのは英国古楽器演奏が上り坂だった頃で
レストロアルモニコはとにかくメンバーが凄い。
全員がソリスト級という。
ホグウッドの未完全集は安定した演奏であるが
レストロの方は鄙びたサウンドに覆われてはいるが
勢いがある。 その総合スレとやらで交響曲の話をしてると
交響曲しか話題ないのかよといつもツッコミが入り
しぶしぶ弦楽四重奏の話題に移り
その場が消沈して終わるがこのマヌケ犬 いまだに
バーンスタイン/ニューヨークフィルを愛聴してます。
ウェルディケも一部ながら素晴らしい 交響曲全集の大仕事となれば
だいたいはホーボ―ケンの番号か
作曲年代でまとめられていたが
アントニーニのハイドン2032チクルスは
独自の視点でテーマを決めて進めてるね。
知らないうちに3巻 「時の移ろい」
No.3 Il Solo e Pensosoが出てた・・・
年内には4巻「うつけ者」も出そうだ ホグウッドの全集も発売順は第4巻(21-24・28-31・34)が第1弾だった
それほど珍しくもない 別にダメってことじゃないんだけど
どこから着手したかの録音順は関係ないよ。
アントニーニの場合、コンサートともども長丁場になるので
1枚1枚のレコードをプチ完結させないといけないんだと思う。
ただライブを録音貯めするんでなく毎回ちゃんと
ベルリンのテルデックス・スタジオでセッション録音してるのは
偉業だと思う。たぶんルーティンワークにならないためにも必要なんだろう。
これだけは最後までぜひとも貫いてほしい・・・。 トーマス・ファイのは順番やカップリングに法則性全く無く1枚ずつ出してた感じだったな
事故の後どうなったんだ? 順序はグッドマン・ハノーバーと同じく
中期からパリ、ザロモンへ行ったかと思えば初期を録音したりと
ばらんばらんだったけど
カップリングはどちらも近い番号を選んでないか?
ところで事故って交通事故なの?
アントニーニにしてもファイにしても
情報や宣伝が行き渡ってない感じがすんのは俺だけかな・・・
ネットの検索てのもコントロールされてる感じだし 初期と疾風怒濤、といった具合に
近い曲2曲と前後に少し離れた曲をひとつ
みたいなカップリングだね。
最後にリンクされたものは疾風怒濤期と
そこから少し後の曲のようだ ファイの最後とシリーズ再開の録音、
早く聴きたい。 へえー再開のニュースあるんですかい
誰が引き継ぐのでしょうか?
個人的にはスピ乃ジあたりが良いと思います。 をっ
あんがとございます・・・
最後は朝昼晩なのか、つかファイの怪我ってかなり深刻だな…
今後は指揮者を立てずに続行するというのか・・・
初期交響曲はともかく後半のザロ交などを指揮者なしでやるのは
酷なのでは・・・
前例としてはオルフェウス室内管の102番くらいか…
ファイ不在ということでジャケデザインが初期に戻ったというのも
レコード史上、空前絶後な話だな 失礼した、残すは「時計」くらいで、ザロ交はほとんど録音していたんだ… 初めて聴いたザロモン交響曲全集が指揮者なしのプラハ室内管弦楽団のだったからハイドンの交響曲は基本的に指揮者なしでもできるものだという認識になってたけど、他に指揮者なしの有名な録音はオルフェウス室内管弦楽団くらいしかないのかな プラハcoはいまだに愛聴盤です。
ただ、誤解を恐れずに言えば、
指揮者の有り無しは、
やはり演奏の個性に直結するかと。
特にハイデルベルクの場合は
ファイがかなり独特だっただけに、
今後、どんな演奏になるのか。 厳密には交響曲ではないが、「協奏交響曲」が名曲!
初演ではザロモン自身がヴァイオリンを弾いた。
オヌヌメ盤は? いまだにドラティです。
第一楽章、カデンツァのラスト、
ファゴットの駆け上がる感がたまらないんです。 実際のところハイドンを指揮者なしで演奏するのはかなり難しいのでは。
しっかりとしたテンポに誘導してデュナーミクを的確に指示する人は絶対必要だよ。 「デュナーミクもアゴーギクも極めて妥当と言わねばなるまい」
(小石忠雄) ヨッフムは低音が貧弱で高音に偏った録音が不満。
特にティンパニがほとんど聞こえない時があるのが萎える。
聖チェチリア・ミサの録音は壮大で良かったのに。 これは下手な楽団が汗かいて演奏してるってのが必要条件
作曲者の想定レベルがそれくらいだから
カザルスなんてもっと入れといて欲しかった
全集だとやっぱドラティかな たしかにエステルハージ時代の作品の方がザロモン交響曲より難易度高いとは言われているが… >>457
一般的にはカラヤンのハイドンは嫌気されるけども、
パリセットあたりは良い出来だと思う。
わりとよく聴いてる。 カザルスの正規録音って、45、94、95だっけ
軍隊やロンドン聴いてみたい カラヤンは昔EMIにいれた雌鶏、時計なんか結構面白いけど
やっぱ上手すぎて一本調子なのよ >>463
ロンドンだけは
DECCA>EMI>DGGだなあ 464さんに同意です。
思うにオケのチョイスも関係してるとは思いますが。
DGのパリセットは、メヌエット楽章がどうにも。
後に録れた、ザロモンセットはそうでもないのですが。
「雌鶏」旧録は、これぞカラヤン!って感じですよね。
「ブロイラーみたい」という批評もあったように記憶してますが、好きですね。 DGのヤンカラパリセットでいいとこは
初出のLP・CD(CDはそれように新しくデザインされた)のジャケデがH.マティスってところだけだなあ。
演奏はヤンカラとH.マティスのファン以外にはおススメいたしかねる ↑なんと言っても、
ベートーヴェンの全集にド肝抜かれました。
あのジャケットだけで買おうかと。
買わなかったけど。
CD仕様はいまひとつ。
スレ違い? あの番号数字が燃えていたり凍り付いてたりするシリーズですよね
ああいうシンプルだけどインパクトのあるカヴァーデザインって
今ないよねえ
因みにDGのオルフェウス室内管のハイドンシリーズも
彼のデザインですね。初期に出た2,3枚は楽団員の集合写真で
つまらんけど、さすがにハイドンでアー写じゃセールスポイント低いやね
もともと演奏者が好きでその流れで付き合いで買うってのが
一般のハイドン像なんじゃないかな ザロモンセットって、
大体、18世紀のロンドンの風景か、
いまのロンドンのシルエットか、
あるいは指揮者(例えばブリュッヘン、ショルティ)、
あるいはハイドンの肖像画とかだもんね。
DGのカラヤン、オルフェウスはたしかにそそられました。
88番の、ベーム4人、バーンスタイン16人は、
ちょっと好きだったが。 ヨッフム=ロンドンフィルの
LPがその草分けかも。 ハイドンも長めの序奏入れないで、
いきなり主題から始めれば人気が出た曲たくさんあると思う
もったいないことをした 序奏で長そうとか退屈そうとか眠いとか感じるんだと思うんだよね
ハイドンの楽曲にあまり慣れてない聴衆は 40番台は結構メジャーだが序奏のある曲はなかったと思う
中期以降で序奏を加えたのは50番が最初 ちなみに50番はかつては40番台と同じ疾風怒濤期の作品だと考えられていたが
最近はもっと後の作品だとされている 64番(これも序奏なし)が代わりに疾風怒濤期の最後に入っている 序奏のある交響曲で全体的に好きなのは「オックスフォード」 「オックスフォード」は作曲技術的には使い回しが多いんだろうが大丈夫ザロモン交響曲もほとんど使い回し
ハイドンはロンドンの保守的な聴衆の好みを考慮してあえて使い回しを選んだ >>475-476
ザロモン交響曲のスレだからザロモン交響曲12曲中11曲に序奏付いてる偏りが気になったのかもしれないけど
パリ交響曲は半々だったしハイドンの交響曲全曲眺めると実は序奏付いてない交響曲の方が多かったりするんだよ
初心者へのオススメクラシックで「驚愕」「軍隊」「時計」等をハイドン入門曲として挙げるのも良いけど「マリア・テレジア」とかももっと積極的に推してほしい 初期、中期とかCD少ないしな
結局はザロモン交響曲になる 昔モーツァルトの交響曲のファンだったが、ハイドンのシュトゥルム・ウント・ドラング期の交響曲集(40番台中心)を聴いて一気にハイドンの交響曲のファンになった ぶった切るけど。時計を聞くと昔々の大学受験ラジオ講座とか百万人の英語なんか思い出す。あれは誰の演奏だったのだろうか? 65番を聴いたのはソロモンズ盤が初めてだったが
(ソロモンズ盤では65番は疾風怒濤期の後期(Vol.3)になってた)
もうすでにハイドンの実験性とユーモアが溢れていると思った
疾風怒濤期で一番好きな曲
(現在は疾風怒濤期よりも前の作品だとされている) 疾風怒濤期はいまだにソロモンズ盤がベストだと思っている
とくに金管楽器としてのホルンに安定感があるんだよね ホグウッドAAM、グッドマン盤、それにソロモンズ盤は
なまじっか全曲録音を謳った企画だったので
マイナーレーベル他社がうまく引き継いで補完することは叶わなかった。
クイケンの場合は逆に全曲には到底至らぬ曲数にもかかわらず
ヴァージン→dhm→アクサン(朝昼晩のみ)と3レーベルを渡り歩いて
パリ全曲から104番ロンドンまではしっかり揃っている。
クイケン自身が指揮者としてハイドン推しという事実も
忘れちゃならねえ男意気 既出かもしれないが
ハイペリオンのグッドマン&ハノヴァ―バンドの全集と
ソロモンズ盤のレコーディングプロデューサーはmartin compton氏なんだよね。
因みにホグウッドのザロモン室内楽編の「軍隊」「ロンドン」も氏による録音だ。
この録音、原盤がオワゾリールではないため(フォリオソサエティ?)
P.ウォドランド氏によるものではないのだ。
compton氏はまだ現役なのだろうかそれとも鬼籍に入られてしまったか… ソロモンズ盤ほしいな
以前、中古屋で見たけどすぐ売れた 中古屋やヤフオクでたまに見かけるけど
安くなるまで売れ残ってることはまずないな。
プレ値になることもないので転売屋にゲットされることもないが。
LP後期からCD初期のリリースであったため
もう2セット(LP、カセットテープで6枚分)発売されたにも
かかわらずCD化されなかったという残念無念なエポックメーキングな迷盤。
もしマスターテープが残っているならsonyはブルーノヴァイル盤と組んで
ボックスで出せばいいのに。残の曲を他の演奏者で補填するなどという
無理なことはしないでよし。 ソロモンスのCD化されなかった残りの2セット分というのは
現在は疾風怒濤期とはみなされない範囲の曲なのだが
ソロモンス盤はしっかり「疾風怒濤期」とタイトルしていて
そのへんもエポックメーキングなワイルドさを感じる。
いまだピリオドアプローチというと単にテンポが軽いとか
ffのアタックが凶悪なまでに鋭いというイメージを持ってる人も
少なくないかもしれないが
ソロモンス盤は喜遊曲的というか
(そもそもエステルハージ楽団の人数・規模がそうであったように)
室内楽的な鄙びた響きの名演なのです。
ゆーちゅーぶでも聴けるので
ハイドンの音楽が好きならぜひ聴いてみてほしい。 正直、ソロモンズ盤ってそこまで絶賛されるほどか?と思ってる
あと、このスレはザロモン交響曲スレなんだよね 少なくとも疾風怒濤期の12曲はソロモンズ盤が俺的にスタンダードになっている
昔学生だった頃なぜか県立図書館で借りれたのでCDラジカセでカセットテープにダビングしてた
1990年前後の話 ホグウッドの録音とは時期的にだいぶ開きがある印象 ソロモンズはヴァイオリン奏者としても有名でおそらくはハイドンと同じようにヴァイオリンを弾きながら指揮していると思われる
45番の最後のヴァイオリン二重奏も一方はソロモンズだろう レコードがこれまでザロモン交響曲一辺倒だったいう事態と
またそれ限定のスレに異議なしの人には
>ソロモンズ盤ってそこまで絶賛されるほどか?と思われて当然です モーツアルトの若い番号の交響曲は子供の頃の習作で、いかに神童といえど
つまりはクリスチャン・バッハの模倣にすぎない曲が連なっているだけなので
後期交響曲に集中して演奏・録音されるのは然るべきことと言っていい。
それに倣ってハイドンも後期の交響曲ばかりをピックアップすることは
ベートーヴェンの先達としてのみの評価であり、大きな誤りなのである。
ハイドンは作曲を始めた時から創意工夫・斬新さを迫られる環境下にあり
どの時期の曲にも新鮮な息吹がある。
フィッシャーの交響曲録音より先に着手されたソロモンス盤の登場というのは
レコード史上どれほどエポックメーキングな録音であったかは
後世の人々にはちょっと計り知れないことなのかもしれない。 ハイドンの交響曲とモーツァルトの交響曲を同じように扱うのは馬鹿げている
たとえば緩徐楽章はモーツァルトがアンダンテ一択なのに対しハイドンはラルゴからアレグレットまで幅広い 63番「ラ・ロクスラーヌ」
ソロモンズは第1版を、フィッシャーは第2版を録音、ホグウッドは両方録音といいとこ取りしてる
両版の違いは、第1楽章のオーケストレーションが大分違う(第1版の木管が第2版では弦に置き換えられている)のと、第3・4楽章が全く別の音楽 後期より中期の曲の方が好きだけど堂々と開き直ってスレタイ無視する気にはならんなあ… 開き直って無視というよりは
毎月のように新譜がリリースされる作曲家と違って
ザロモンセットの旧録音の話題のみではスレが成り立たんのです
上にも書いたけど、モツ後期交響曲と違って
ハイドン交響曲の真髄がザロモンセット12曲のみではない
という事が一番の難点ですかね。
ザロモンセットのみでハイドン交響曲を一様に評価してしまおう、
されてしまうという事態が
前世紀までのハイドン不人気にもつながる原因ではないかと
小説のようにはじめの方から聴き進むことでハイドンのうまみが出る
わかってくるみたいな
おいしいとこだけつまみ食いでOKなキャッチーな作曲家とは
楽しみ方も違うというもの。
ということなので、遠慮なくザロモンセットの話題をしてくだせえな 「事実は小説よりも・・・」ではないが
例えば、閉鎖的な私的空間のために作曲されたはずの「告別」が
作曲家も知らないうちにパリで演奏されていて
それに気を良くした作曲家はパリ交響曲の1曲に
「告別」のワンフレーズを入れたというその茶目っ気というか
サービス精神というか感性。
あぁ友よ、ザロモンセットだけがすべてではないのだ!
( ^ω^)・・・いいから気にせずザロモンセットも語ってね。 ハイドンの交響曲の普及にはフランソワ=ジョセフ・ゴセック(1734-1829)が大いに貢献している
詳しくはWikipediaを参照 疾風怒濤期の交響曲はハイドンもいいけどヴァンハルもいいよね
ハ短調(c2)の交響曲の緊迫感が好きだ
ナクソスでハイドンを何曲か録音してるケヴィン・マロンがヴァンハルも録音しててこれがまた素晴らしい モーツァルトやハイドンばかり録音してないでもっとヴァンハルも録音していくべきだ
そう思わんかね ハイドン以外はさすがにスレ違いじゃね?
と一瞬思ったがよく見たらスレタイのどこにもハイドンの名前無かったわ
同時代の作曲家ならOKかもな >>512
ヴァンハルも好きだけど今は北欧のモーツァルトことクラウスにハマってる
昔マイナー古典派作曲家スレがあったっけ 知られざる古典派をメインに語ろう
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/classical/1218533064/
1 :名無しの笛の踊り:2008/08/12(火) 18:24:24 ID:rDiyJpuw
【本スレのルール】
1.一般には余り知られていない作曲家を取上げ、彼らの音楽
作品をメインに語るスレです。関連する他の話題、例えば
有名作曲家の話題や同時期の他分野芸術の話題もOKですが
バランスを考え、そちらがメインにはならないよう
配慮をお願いします。有名作曲家をメインに語りたい方は
本板の他スレへどうぞ。 モーツァルトの三大交響曲やベートーヴェンやシューベルトの初期交響曲よりザロモンセットの方が魅力的だなあ。
モーツァルトやベートーヴェンは曲を覚えたらあまり繰り返し聞く気にならないが、ザロモンセットは何度でも聞ける。
特にピリオド演奏でいろいろな演奏が可能になったので、違いを楽しめる。
ザロモンセットはいまだに過小評価されている。 ザロモンセットってベスト盤がこれといってないのも
過小評価に繋がってる気がするんだけど気のせい?
いや、ご贔屓の指揮者の演奏にケチつけるつもりはなく
お気入りの演奏を各々楽しんでほしいものだが…
自分としては往年のモダン楽器ザロモン交響曲録音の減点は
全体的にブレンドされたいわゆるロマン派向きの
マイルドなオケ・サウンドに仕立てられているもの。
(指揮者なのかプロデューサー&エンジニアの責任か知らないが)
その点で曲を理解してるかしてないかが露呈されることになる。
いるのかいないのか判らないようなパートがあっては曲の魅力も半減するというもの。
コリン・デーヴィス=ヘボーの「くま」・「めんどり」の(特にティンパニの)録り方が理想。
バイオリンは両翼配置でなくてはステレオ効果に欠けてしまうのだが
これが少なくてピリオドのクイケンですら両翼配置でない…
テンポはそんながつがつと急がなくていい、むしろ「ロンドン」の第一楽章などはテートECOくらいが好み。
「軍隊」は打楽器が元気なアーノンクール=コンセルトヘボー。
「驚愕」「奇跡」はホグウッドAAM盤かな。
うわみんな鬼籍の指揮者やん。新録音はよ。
ライブのワンテイクその場しのぎ録音はやっぱダメですな。 最近奇跡の素晴らしさが分かった。
玲瓏たる宝石のような交響曲です。 太鼓連打の冒頭を自由に叩きまくる録音って現在何種類ぐらい?
最初に録音したのはアーノンクール? どうだろう。
そういうのまず興味のある>>523本人がデータ収集するもんだよ。
自由に叩きまくってる録音はそんなにはないと思うけどね。
ただ出版譜によってドラムロールの指示が
ありがち?なpからfにクレッシェンドしてpにディミヌエンドするものだけでなく
強弱記号なしのものとか、数種あるようなので
どうやるかは指揮者に委ねられてる部分ではある。
アーノンクールは「イントラ―ダ(=イントロ=導入部)」という指示を
ルネサンス〜バロック期の曲「イントラ―ダ」とかけて誇大解釈したわけですが…
さて、今夜はファイ盤を聴きながら寝るとするか… >>523
そんな駄曲のこと聞いたって誰も知らんから答えられんよw 俺が聴いた範囲内では
アーノンクール/コンセルトヘボウ
アーノンクール/ウィーンフィル
D.R.デイヴィス/シュトゥットガルト室内管
ミンコフスキ/ルーヴル宮音楽隊
が変な叩き方しとったな〜 アーノンクールに影響を受けたファイもロールの途中でアドリブをかましているが
終盤(201)はアドリブを入れず。
因みにオートグラフはダイナミクスの指示なしだが
ザロモン編クインテットにff 、 トリオ編(音盤ある?)に<>の指定があることから
ロビンズ・ランドン校訂譜(ウニヴェルザール出版/音友)はカッコ付で ff> の指示を与えている。
クイケンもノリントン(旧盤)もランドン版に従っているが
ノリントンは終盤部では<fff>でやらせている。
(ティンパニはいつものロバート・ハウズでなくベネディクト・ホフナング) そういえばファイ盤をまだ聴いてなかった
情報ありがとう トーマス・ファイ
彼はマンハイム音楽大学で指揮とピアノを学ぶ。
その後、ザルツブルク・モーツァルテウム大学にてアーノンクールにバロック音楽、
シュレシュヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭 にてバーンスタインの指揮のクラスを受講。
ファイはアーノンクールチルドレンの一人だよね ライブ演奏とはいえチルドレンではないであろうラッセルデーヴィスにも影響を与えてるのだから
アーノンクールは目がとび出てるだけじゃなかった。 Q.
ファイさんは、もう指揮できないのでしょうか?
日本では情報があまりに届かないのでお尋ねした次第です。
お分かりになる範囲でお教えいただければ幸いです。
A.
トーマス・ファイは、2年半ほど前の階段での大怪我の後遺症で現在もまだ療養中でして、我々も彼が今後復帰できるの残念ながらわからない状態です。
ハイドン交響曲全集の残りが約3分の1程ありますが、小編成の曲ばかりなので現在のところ指揮者無しでの録音が少しづつ進行中です。 一番新しいのがこれだったな
http://img.hmv.co.jp/image/jacket/800/75/2/1/730.jpg
Disc1
● 交響曲第6番ニ長調 Hob.I:6『朝』
● 交響曲第7番ハ長調 Hob.I:7『昼』
● 交響曲第8番ト長調 Hob.I:8『晩』
ハイデルベルク交響楽団
トーマス・ファイ(指揮)
録音時期:2014年3月
Disc2
● 交響曲第35番変ロ長調 Hob.I:35
● 交響曲第46番ロ長調 Hob.I:46
● 交響曲第51番変ロ長調 Hob.I:51
ハイデルベルク交響楽団
ベンジャミン・シュピルナー(コンサート・マスター)
録音時期:2016年6月 ザロモンセットの録音は残すところ101「時計」のみだっただけに
全集録音が終わる頃には復帰して〆に101だけでも録音できたらいいのに
このシリーズ録音は今となっては珍しく
残響の少ないハイドン交響曲にふさわしい音づくりなのです。 家の中で転倒したんでしょ
声優の故塩沢兼人みたいだな 家の中だって何処だって
打ちどころ悪けりゃ死ぬる
赤ちゃんや幼児はすぐ泣けば平気だけど。 プラハ室内管弦楽団の指揮者なしのザロモン交響曲集が意外によかった https://www.youtube.com/watch?v=DzxM3Je93IQ
これTVの録画だと思うけど
えらくティンパニがよく録れていて小気味よい。
Vnが両翼じゃないのが残念だけど、
下手なセッション録音よりいい音のハイドンだ。 失礼
Sinfonica deGalicia の自主チャンネルだった ティンパニはじめ各楽器がここまでクリヤーに録音できている例は
セッション録音とてそうそうない。
比較的分離が良いファイ盤でもここまで満足いく音ではない。
まさに「奇跡」の録音である。
95点。マイナス5点はホルンと木管がやや弱い。
今後このくらい明るい音のハイドン録音が続々出るならばハイドンも
もっと人気が出るに違いない・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=DzxM3Je93IQ マイナス5点はホルンの音がやや弱く、Vnが両翼配置でない に訂正… 聴く曲がほとんどハイドンになって20年近く、それぞれ、聴く演奏が好みの二三種類に限定されて来たので、この辺りで、少し多様な演奏を聴き直してみようと、去年辺りから、持っているCDを中心に聴き比べを始めてみた。
ハイドンを聴く時間はカルテットが一番多いが、やはり交響曲の魅力は強く、交響曲は、疾風怒濤期もパリ交響曲の前後にも好きな曲は多くあるが、ザロモンセット(なかでも後期)にさらに強力に引かれてしまい、他の曲になかなか行かない。
聴き比べも、第二次ザロモンから始めて第一次にと進んだが、この間、第一次の方は、どうしても、94番を含めて、第二次よりなんとなく軽く見て、あまり聴かずに来た。。
ところが、94番をいろいろな指揮者で聴いてみて、こんな多彩な表情をもつ面白い曲だったのかと驚き、その面白さにとりつかれてしまった。ハイドンを聴いてきたと言いながら、今更ながらですが(笑)。 その本筋ではないが、ブリュッヘンの94番も初めて聴いて驚いた。これをかけたとき、「あれっ、ベト5をかけたっけ」と思うほどの「驚愕」。
たしかに、94番は、穏和な面とともに打楽器が多く入っている不思議なところがあるが、それを一方に押し進めると、こうした演奏になるという好例を示してくれたと言えるかも知れない。
この演奏自体は、味わいがあるかどうかはともかく、しかし、これを聴いて、こうしたブリュッヘン演奏の「本家」のようにも思えるベト5そのものを聴きたくなった。確か、はるか昔、
ブリュッヘンのベト交響曲演奏が話題になったと耳にしたような記憶がある。ハイドンでこれだけだから、ベト5はどんなに凄まじいのか、それとも、意外にも……なのか。
それで、ブリュッヘンのベト5をとりよせて、何十年ぶりかにこの曲を聴いてみた。 聴いてみると、「それとも」の方だった。ベト5の他の演奏を聴いていないので比較できないが、抑制も利いた良い演奏なのではないかとは思った。
それはともかく、久々にベトの交響曲を聴いて、ハイドン交響曲との比較に興味が引かれた。
響きはずいぶん似たものに感じる。ベトの名作の一つ、5番が聴いていて心地よくないはずもない。
しかし、特に感じたのは、ハイドンは主題を展開しながら表現するが、ベトは主題で表現してしまうというところだった。5番は特に、それが強く出ているのだろうが、ベト交響曲は、全体に、
こうした傾向があったように思う(長らく聴いていないので、他は昔の印象だが)。
ハイドンは、多くは、一見単純で短い主題が、経過や展開部で次第に巧みに展開され、曲が構成されて行く。こうした曲は、何度聴いても飽きず、わくわく感がある。
それに対して、ベトは、第5では、第一、第四楽章が顕著だが、主題で表現しきっているため、後が続かない。これでもか、これでもか、という感じになってしまい、聴いているのが少々つらくさえなる。
ハイドン交響曲が、ベトの一歩手前まで来た、などと評論家が言うことが定番になっていたようにも思うが、その内容からすると、到底、そのようには感じられない。 芸術には、抑制や省略が、なんらかの本質的な一要素のように感じるのだが、ハイドンの方が、こうした面も含めて上を言っていると感じられる。
ザロモンセットは、一見、同じような外見の中で、その内容を多彩に展開していることで、かえって、その多彩さに感動させられる。それに比べると、ベトは、その外見(絵で言えば「額縁」?)まで含めて、
必死に多様化を図り、背伸びしてハイドンを超えようとしていたように見える。第九など、とにかく名曲を書かなければ、という必死さがびりびり伝わってくる(それ自体、悪いことではないが)。
それに比べて、ハイドンの作曲も、神経を張りめぐらせていることを感じるが、しかし、また深い余裕も感じられる。
交響曲ではこのように感じるが、ベトは、ピアノ曲ではハイドンよりもより進んだものを残しているとは思う(交響曲は似ているが、それでも、ハイドンは弦、ベトは打楽器的なピアニズムが背後にあるように感じる)。
ブリュッヘンのおかげで、久々に面白い体験をした。
長文失礼。
ハイドンとベートーベン、みなさんは、どのように聴いていますか。 545〜548です。
かなり久々の投稿でなれずに上げてしまった。
もうしわけないm(..)m ベト第九は最後ストレートに声に出して問いの答えを出しちゃうじゃない
だんだん耳が聞こえなくなっていくというハンディを抜きにしても
白黒はっきりさせたい命を賭して作曲していたように感じる。
ハイドンの場合、中には執務的な作曲家でね…という答えが
聞こえてくるような演奏も少なくないわけだが、さにあらず
彼は浮浪児同然の作曲家生活を始めることになり
ヨーロッパの冬は寒く凍死しなかったそのバイタリティが
彼の曲には秘められている。 ウィーン・フィルのザロモンセットが聴きたい
誰か録音する勇者いないかね >>551
セットにはほど遠いが
プレヴィン96,102,104(Philips)、バーンスタイン94(DG)
がウィーンフィルによるデジタル録音のザロモンナンバー。
メジャーレーベルによるクラシックのセッション録音が縮小されて以来
オーケストラが自主レーベルでも企画しなければ
新しい録音にはお目にかかれないのではないか? 自主制作の三枚組が出てるよ
ロンドンセットはベームがないし、
クリップス、モントゥー、フルベンの単発、あとカラヤンもあるよね ウィーンフィルのハイドンというと、自分にとっては、モントゥーの94、101と
クリップスの99、94がなにより強烈に思い浮かぶ。
551さんは、だれに指揮してもらいたいと思っているのだろう。 ロンドンフィルではなくウィーンフィルでやってほしかった
ということか >>553
自主制作の三枚組っていうとこれか
http://img.hmv.co.jp/image/jacket/190/37/5/8/918.jpg
アーノンクールが93番と103番「太鼓連打」
ブーレーズが104番「ロンドン」
ヴェルザー=メストが98番と26番「ラメンタチオーネ」
メータが22番「哲学者」、ドホナーニが12番
という内容だったね
あとミュンヒンガーに96、100、104があったね
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/518lTLUHXkL._SY400_.jpg フェイのザロモン交が4枚組CDで出たけど
買った人いるかな デュトワがN響で85番振ってるけど、
ザロモン交響曲はレパートリーじゃないのかな そういやモントリオールシンフォニエッタとのパリ交響曲全曲録音はあるけどザロモン交響曲の録音は無いな デッカには先にショルティ・ロンドンフィルのデジタル録音があったし
指揮者を変えてまで再録音されないてのが20世紀における
ハイドンのシンフォニー集でしたから。 DGにはヨッフムの後にカラヤンあったけどカラヤンは特別扱いだからな〜 フェイの「ザロモン」交4枚組セット
やはり「時計」のみコンマスの指揮による録音だ
復帰は絶望的なのか
これとノリントン&チューリヒの「パリ」交集で
旧世代の演奏解釈録音からなんとか脱却できる
昔気質の指揮者はどうしても第二楽章やメヌエット楽章を
のどかにまったりやりたがるが
ちゃきチャキっとしたハイドン音楽には相応しくないんだな 俺もビーチャムのハイドンは好きだよ。パパハイドンというかムーミンパパというか大らかさがいい。(^O^) 大らかなんていうと聞こえがいいけど
デブをふくよかと呼ぶようなものか
物は言いようだよな(^O^)
ハイドンの場合、第二楽章がいつも緩徐楽章とは限らない
どちらかというと、なんかネタというかバラエティに富む ネタというかバラエティ、つまりは機知に富むということだよな。物は言いようだろ。
93番の第二楽章コーダのファゴット一発。思わず吹いた。当時の貴婦人なんか、嫌ねぇ、なんて言いながら聴いたんだろうか?(^O^) おまいいつもそのファゴット一発ネタばかりだな(^O^)
ザロモンスレだから仕方ないっちゃ仕方ないけど
「くま」あたりからやり出す
華々しくフィナーレ!と思ったら
また弱音ではじまるというイタズラ終止形は聴衆の拍手喝さいを
煽るものだけど、実際FMで放送されたホグウッドのライブで
聴衆は見事に騙されて拍手喝采していた。 あとV字だっけ の
静かな第二楽章でとつぜんラッパとティンパニが
大音量で鳴らしかますとか
非常識だよな(^O^) いっぽう悪ふざけた手紙が残されてるモツなどは
血統のいい、それこそ常識的な曲を書き
「音楽の冗談」を書けばただ村の楽士を馬鹿にするだけの曲で
音楽的なユーモアはそこにない(^O^) >>568
いやぁ、あれで笑わない奴はいるんだろうか?初めて93番をカンテッリのライブ(CD)で聴いた時はしばらく笑いが収まらなかった。ハイドンの交響曲にのめりこんだはそれがきっかけ。(^O^) >>570
ハイドンの60番はモーツァルトの音楽の冗談と非常に似ていると思うよ
あれはちょっと素人作曲家を馬鹿にしてる面を否定できない
初演以来大受けだったがハイドン自身は再演を嫌がったと言う 60番は「うつけもん」というジャン=フランソワ・ルニャールの戯曲による
劇付随音楽を交響曲に編んだもののようで
当時の劇付随音楽はこんにちのサウンドトラックみたいなもので
使い捨てとされ、そのほとんどは消失している。
「火事」なども交響曲に編まれてその存在をうかがい知る 成立経緯を考慮するとマイナスイメージにしかならないがこれを外しても交響曲「うかつ者」「火事」は傑作だと思うな 眉間に皺寄せて指揮したり
眉間に皺寄せて聴き入る音楽ではない
コープマンのようにニコニコしながら指揮したり
面白おかしく聴こうよ そこ総合スレといいながら交響曲の話題や
特に「アントニーニの「ハイドン2032」シリーズ」などは
ものすごい勢いでスルーされるスレ 2014年自宅での事故で脳挫傷を負い活動停止ってとこまでは知ってる 悲惨すぎる
恐らくモダン楽器でのハイ交全では
録音・演奏ともに一番優れたものになる予定だったのに… ファイの演奏はすごく良い演奏もあれば、いくらなんでもやり過ぎてて聴いてて怒りさえ湧く酷い演奏もあったから、一番優れた全集とは言い難いものになったと思うが… >やり過ぎてて聴いてて怒りさえ湧く酷い演奏
これってアーノンクールとか、次元は異なるがカラヤンなどが
まさにそういった演奏をしてくれたわけだが
こういった一癖ある演奏って
慣れてしまえば、もっと言って好きになってしまうと
所謂、可もなく不可もない安全運転の演奏CDを
売り払っている自分に気づくだろう。 アーノンクールは太鼓連打冒頭以外は意外と普通の演奏だなとしか思わんかった アーノンクールで酷い演奏と思ったのはブルックナーだけだな… HAYDN, J.: Symphonies Nos. 82-87, "Paris Symphonies" (Concentus Musicus Wien, Harnoncourt)
http://ml.naxos.jp/album/886444649681
85番の第1楽章前半のリピートは、冒頭アダージョからリピートするんだな これは新鮮だった アーノンクールが過激だと噂に聞いて、とりあえず俺の大好きな53番帝国と69番ラウドンを聴いてみたら古楽スタンダード寄りでスッキリしていてなんというか爽やかさを感じる演奏でちょっと肩透かしをくらった思い出。
これはこれでとても良い演奏だったけど過激では無かったね。 82番「熊」はすべてリピートするとかなりしつこいフィナーレがいい感じ。
後世のベトのしつこさを先にやってしまった感じ。
パリ交の場合、通常1CDだと2曲しか入らない
パリ6曲で2CDに収まってるのは最後の繰り返しはしてないはず。
パリで3枚組はいまのところハルノンとノリントンだけだと思う。
で82番「熊」に戻すと、ノリントンは全体的にものすごいスピードでやってる
それでも長いのに対して
ハルノンは溜めたりこれでもかというほど好きにやってる。
自分なりにその曲をつかんでいるのとそうでない曲の場合
刷り込み具合による感じ方は多分に個人差がある。 >>581
ファイの演奏はすごく良い演奏もあれば、いくらなんでもやり過ぎてて聴いてて
怒りさえ湧く酷い演奏もあったから、一番優れた全集とは言い難いものになったと思うが…
581さんにかなり似た感想を持った。
ファイの102番が入ったCDを聴いて、なかなか実力があり、演奏ごとに型にはまらず
意欲的な表現を行える指揮者だと感じ、他の演奏も楽しみになった。
そのようなときに、ファイが倒れたと知り衝撃を受けたが、なんと、ファイのCDが三分の一くらいに
値下げされて売り出された。こんな時になんで値下げを、と思ったものの、
不謹慎ながら安くなったことを喜んで買いあさり、(このとき年末だったので)、この年末年始は、
ファイの回復を念願しながらファイ三昧ですごそうと期待も膨らませた。
そう思って聴いていったところ………期待が大きかっただけに落胆もすごかった。
(581さんのように怒りが湧いたかどうか……、それに近かったかも知れない^^)
あまりに不自然な、それも、こなれていない不自然さが多い(自分は変わった演奏一般が嫌いなわけではない。
極端な表情付けでも、クナの94番などは、番外として聴き応えがあり楽しんでいる)。
表面上制限された形式の中で、かえって、多彩・多様で、深い、時に激しい、
あるいはロマン派にも負けないような内容を表現するハイドンの格調を
まったく壊しているとしか思えないものが多くあった。
演奏にひたれない、味わいのないものに多く行き当たった。
覚えているところでは、44番の不自然な緩急など、この曲をまったく味わえなくしている。
その他も含めて、ほとんど、鑑賞のローテーションに入れられなかった。
現時点では、一番優れた全集になるにはほど遠いと思える。
とはいえ、ファイは実力や、様々な演奏を行なえる巾なり柔軟さや意欲があり、
ハイドンへの熱意がある。復帰すれば、20年後、30年後にすばらしい円熟を聴かせてくれるに違いない。
なんとしても再起して欲しいと念願している。 アーノンクールのハイドンの魅力は、極端な「溜め」と、時折出てくるびっくりするほど遅いテンポ 不自然な緩急や溜めなんて聴く側の慣れもあると思う
確かにファイは発展途上な指揮者だったとは思うが
アルノン、ブリュッヘン、ホグウッド、ソロモンス
どれも全集が叶わなかった今
現行のハイドン交全のなかでは
もっとも聴きごたえがあり問題提起している。
往年のドラティや保守的な演奏群のナクソス、
そしてフィッシャーのなかのどれかを優れた全集として
選ぶことのほうが俺には抵抗があるなあ。 >なんというか爽やかさを感じる演奏で
俺には他のピリオドよりは大仰に感じる。
メンバークレジットがなく弦の人数が何人か不明だが
おそらく大勢で録音の音作りも関係していると思うが
30「アレルヤ」を含めて良い演奏ではあると思う。 >>591
名前を挙げてもらえないD.R.デイヴィスw
まあ全く存在価値の無い糞みたいな全集だったしなw D.R.デイヴィスが晩年のバーンスタインとかブリュッヘンのように
ライヴでないと調子が乗らないタイプの指揮者かといえば
そういった次元ではなくて
単にソニークラシカルが全曲チクルスに便乗したか
スポンサーであったかの他力本願盤だからね。
コンサートをしてさらにスタジオ録音する徹底ぶりの
Haydn2032とは雲泥の差だよ。いや泥以下。 それにしても
ソロモンスやグッドマン&ハノーヴァーバンド
そしてホグウッドのザロモン編室内楽版の軍隊・ロンドンを
プロデュースしたマーティン・コンプトン氏は何処に… ピリオドオケでの完成しなかった全集録音はグッドマン/ハノーヴァーバンドが一番好きだったよ俺は トニーフォークナーによる録音がまたいいんだよね。
ハイドンの公共曲はこうでないと。
ブル・マラ同様の音作りでは良さが伝わらん
とても良い演奏でも録音でだいなしになってるものが多すぎる。 D.R.デイヴィス全集の演奏の「遅さ」について
オケが慣れていないため、第一楽章は遅くせざるをえないが、
慣れてきた後のほうの楽章では普通の速さに近づいてくる、
といったような意味の解説を読んだことがある。
これが事実なのか、単なる憶測なのか覚えていないが、
聞いた印象からすると納得がいく。
あの遅さは、何らかの表現意図からのものとは到底思えず、
もたついているとしか見えない(後期の曲では際立っている)。
事実とすれば、こんなものを全集として売り出すのはひどい話だ。
ハイドンの交響曲に、これから少し資金や時間をかけてじっくり取り組みたいと
全集を求める人はいると思うが、
そうした人が、D.R.デイヴィスの全集を買う可能性を考えると憂鬱になる。
ハイドン交響曲に途中からうんざりして離れてしまう余地が充分ありそうだ。
にもかかわらず、かつて、この全集を礼賛しているコメントをいくつか見た。
そのひとつは、たしかベームのチャイコを取り上げて(違っていたらごめん)、
あの遅い演奏も慣れれば聞ける、同じように遅い演奏と批判されている
D.R.デイヴィスの演奏も慣れていけば聞ける、などと書いていた。
何で無理やり慣れなければならないのか、と、
なりふり構わない屁理屈の擁護にあきれたのだが。
いずれにしても、初心者が買わないよう願うほかはない。 ベームのチャイコは名演だよ。
逆にマーラーやチャイコのような曲は遅くやる方がたいへんな
緊張と持久力・スタミナを要する。
ウイーンとハンガリーの奏者を集めたフィッシャー盤なんかも
一部の曲でバイオリンの縦線がズレているね。
ハイドンの弦は腕利きの奏者を極力少人数でやったほうがいい。
というかハイドンは当時のクライアント(オケ)に向けて
作曲してたわけで
20世紀タイプの管弦楽団に対して作曲したわけではない。
ハイドンは作曲対象がない作曲をすごく嫌ったという記述を
ウェブスター(ホグウッド盤)は強調している。 モツやベトが現在もクラシック曲として人気あるのは
前者の旋律美、後者の革新性にあると思うのだが
ハイドンのメカニカルな発明(ハイドンは発明家であるとはブリュッヘンの弁)を
リアライズしていくのはこれからなんだと思う。 誰でもできる確実稼げるガイダンス
念のためにのせておきます
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TUSXK Haydn2032のスタートから
18'000 CDs and LPs 売り上げたそうだ。
やはりこれからなんだよハイドン演奏は HAYDN 2032もうVol. 6 ですね
これで#79-81が早期に揃うことになる。
ホグウッドと関係のあったバーゼル室内管でというのも
意味深じゃありませんか
バーゼル室内管は中期・後期の曲で起用かなと勝手に思っていたが
ピリオド楽器使用だが弦の人数や作曲年代はさほど重要視されない。
Echo Klassik、Gramophone Awards、Diapason d’Orと
各誌の評価も上々のようですな。 アントニーニさんか
途中で企画がおじゃんにならなければいいけど 年2回のコンサート&録音の20年計画も4年が経ちました…
途中レーベルの経営不振でおじゃんになりかけたフィッシャーの全集も
スタートは80年代、
チクルスライブを録りためただけのラッセルデービスのでも10年かかっている
アーノンクールとソニーもモツの初期交響曲集なんか録音してる暇があったら
パリとロンドンの間の5曲は録音しといて欲しかったよ
というよりは、パリからロンドンまでをワンセットに考えてほしい。
V字とかオックスフォードという有名曲があるのになぜか
このスレのようにパリ、ロンドンとくくって録音するとどうもいけない。
アントニニのように作曲時期でなくテーマ別で割り振るというのは
本当に新しい試み。 バルトークの「ルーマニア民俗舞曲」をこのチクルスに
プラスしてくるあたり、通り一遍の全集とはわけが違うし、
このくらい深読みしないと客も離れてしまうことだろう。 アーノンクールも一貫したレーベルでモーツァルトの交響曲全集残せばよかったのにね クイケンも
パリから92までがヴァージン・ヴェリタス(現ワーナー/エラート)、
ロンドンセットはdhm(現ソニー)とレーベルをまたいでの録音でしたが
プロデューサーはどちらもニコラス・パーカー氏でした。 なんだかんだで88〜92番の録音もわりと多いしやっぱり不遇なのはパリセット直前だった えらいこっちゃあ
outhere musicがナクソス傘下になったらしく
これまでマーキュリーという国内会社がやっていた
割高だったが
昔ながらの懇切丁寧な日本語解説と帯を付けた
国内流通仕様がvol.5でストップしてる
うーむ、ナクソスもナクソスジャパン配給になってからは
帯がせこくなってしまって、今は帯すらついてるのか知らんが
これからどうなるかな
Alphaやリチェルカール・レーベルの新譜が
軒並みアー写ジャケになったのは
やはり経営が変わったせいかな
困った困った。くだらない顔ジャケだとフィジカルで買う意味がない。
見よ、50〜70年代のクラシックレコードカバーのすばらしきデザインを LPのジャケットはそれなりの大きさだったから見栄えもしたけど
CDは小さすぎてデザインに凝ってもあまりアピールしないんだよな… だからといって、おざなりでいいということはない。
CDも90年代まではすばらしいジャケが多かったもの。
DTPでやるようになってからまったくダメだね。 ま、デザインに凝ってみても好みがあるから
アー写ジャケが無難というところだろうね。
ECMみたいにジャケにもプロデューサーの好みが出て
それに客がついてくればいいだけのこと。
が、実際HAYDN 2032の凝りまくったカバーデザインにはひきまくってる俺… すごくおもしろい在宅ワーク儲かる方法
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ZQG 暑さ吹き飛ばすようなファイの演奏に耳が慣れたら
アントニーニはかなりおとなしい演奏。
グッドマンどころかホグウッドくらいの安全運転だった なるほどファイ嫌いにはアントニーニはオススメということだな かのヴィヴァルディ録音から
彼らのハイドンなんて疑わしい
といった声も出たアントニーニ&イルジャルだが
弦の人数を増やしたバーゼル室内管による80、81などは
まるでホグウッド全集の補てんを意識したような演奏だ。
いっぽうファイのハイドンも聴くほどに
なかなか筋の通った演奏だと感じ入る。
モダン仕様ナチュラルラッパの音がちょっとキツめに
張り出してくるのが残念だが
これまで録音の多かったザロモンセットも
Vn両翼配置の録音は少なかっただけに貴重なものとなった。
総評として単なるこけおどしな演奏ではないと言い切りたい。
いずれにしても、「初めて全曲合わせてみたけどどーよ?」と言いたげな
だらだらしまりのないラッセルデーヴィスの付け焼刃全集など
録音史上の黒歴史であるとしかいいようがない。
他の録音、演奏で一刻も早く「汚名返上」してほしい。 D.R.デイヴィスはブルックナーはわりとまともだったし近代〜現代音楽で結構良い録音あるし
不慣れそうなハイドンの全集に何故手を出したたのか謎なぐらい ライブコンサートだとその場の雰囲気や臨場感でカバーできるところも
全集録音で残すとなれば周到な準備が必要。
ハイドンの古典派交響曲なんて簡単に演奏できると甘く見積もった
レーベル側・プロデューサーの誤算といっていいだろう。 結局はモダンオーケストラの演奏に落ち着く
変なことやってないから D.R.デイヴィスもファイもモダンオケだが
随分と違うものよ アーノンクールの古典派交響曲(モーツァルト)の録音はじめ
はコンセルトヘボーという名門オケだったが
近年ヨーロッパではモダン楽器・ピリオド楽器両刀使いの
オケが出てきた。
音楽、曲へ対するアプローチというよりは
コンサートや企画により
適宜、使い分けされるような時代になってきたという。 マリナー/アカデミー室内は、忘れられてしまったか…
まあ名前付だけだけど アーノンクールはたしかに一貫性に欠けると言われても仕方がない
パリ交響曲は、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスというピリオドオケ、
ザロモン交響曲は、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(のちに、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と改称)
というモダンオケ 蛇足だが、コンセルトヘボウはマーラーが指揮したこともある名門オケ まあ名門オケではあるが当時は落ち目だったため救世主として現れたのがアーノンクール
名門モダンオケでもここまでピリオド奏法に徹することができるんだなあと話題を呼んだ アーノンクール最晩年ランランとのモーツァルトの後でウィーンフィルのコンマス
までがピリオド絶賛するくらいだからね
アーノンクール自身、90年代にベルリンフィルとブラームス全集やブルックナー交響曲集
をピリオドで録音した際、カラヤンのオケを自分が振り彼の得意だった曲を録音するとは
思ってみなかったと笑いながら語っていたのが印象に残っている
彼のぶれない徹底したカリスマ性は好き嫌いはあれ超一流だったってことだな 実際レコーディングではホグウッド&シュレーダーAAMのモツ交全曲が
先に世界的ヒットになってたからね
コンツェントゥスでモツ交響曲をやっても後出しになって
インパクトに欠ける
「四季」や「水上」ほどの話題にはならないと見込んだのでしょう
そこで名門オケでやってみるべと。今じゃどこのモダンオケでもやるような
スタイルに
>>626
ボザール(philips)のトリオboxを何度も出すくらいなら
マリナーのネームシンホニーシリーズ(philips)の方も
もう一回くらい再販してもいいと思うけどね
全部でなく10枚か5枚くらいの小出しにして
売り切ったら第2弾で。みたいな。
マリナーは一連のネームシンホニー録音の後にネームなしの102かなにか
1枚デジタル録音してるこれも(philips) >>632
中学の時、ハイドンの交響曲はマリナーで啓蒙されたから思い入れ深いわ。 LPは1枚づつ(2曲づつ)リリースされたシリーズ録音だったけど
CDでパリセットがDUOシリーズで出てたっけ。
ネームシリーズの後もなんとはなしに出してたんだな
ドラティやフィッシャーよりよほどいいのに
これも全曲録音には至らなかった 確かその29ネームシンフォニーBOXのうち2曲は
レパード指揮ECOの録音が含まれてたので
ならばサーコリン&ヘボーのまとまった録音もまぜたら
ちょっとしたフィリップス・ハイドン・シンフォニーアンソロジーが
できちゃうやんね >>635
横にそれるが、レパードは1日48時間にして楽譜の校訂作業を行っていたらしい そんな寝不足だったのにご健在のようだね つごい
>>636
ザロ交なんもなし
目新しいものではショーヴァンのパリ交(バラ出し)、
ベイエのコンチェルト
コンソメ・カルテットはなぜかメンデルスゾンとカップリング。 おっとファイ不在全集の続編が出るみたいだね63 38 37 9 ファイの「驚愕」めちゃくちゃええやん
と思ったら全曲シリーズの第一弾だったんやね
なんで大怪我なんかしてんねん orz さげおめことよろ人いない・・・
ファイのハイドン演奏は
それまでイムジチの「四季」やパイヤールの「カノン」のような
バロック演奏が主流だった世界に
アーノンクールの「四季」やMAKの演奏(旧録音:1980)が
なぐり込んできたような感覚かな メルツェンドルファーの全集、いい演奏の曲も少なくないが
20番台のいくつかや最後の103・104など
木管が不自然に前に出ているのが何曲かある。
録音ミスか?指揮者の解釈か? 普通に考えられるのは
何曲か録音してちょっと木管が
うるさすぎじゃね?
ということでマイクを離したのでは 全曲通じてそれが意図的なバランスだとしたら
稀に見る革新的な全集になったろうが
そんなわけもなく... ザロモンセットはVn対向配置でないとstereo録音の意味がなくmono同然。 今さら全集が見つかるなんてね
他にも全集録音してる指揮者いるんじゃない 聴いた感じしごくフツーなベルギーの古楽器オケとバート・ヴァン・ラインの#101
https://www.youtube.com/watch?v=ktyCiVA4vfM
フーガリベラから80、81のCD発売されるようなので記念の柿古! いや〜ファンレイン恐るべし!
かつて鬼門とさえ囁かれた#80・81、ピアノ協#11に
歴史的な名演の登場というしかあるまい。
ファイのようなアグレッシブさは皆無だがこれまで培われたピリオド演奏の
良いところが自然な形で実を結んでる感じ。
各楽器の分離は誇張されないが名手ポンセールの(ゲスト?)参加も花を添えてる 知られざる80・81に人気曲ピアノ協#11をはさむところがにくい
いずれも1784年の作らしいが ほう、これか
発売日 :2019年10月17日
レーベル :Fuga Libera
品番 :FUG755
【ベルギー新世代の共演によるハイドン!】
1981年ブリュッセルに生まれ、ジュネーブ国際音楽コンクールで特別賞を受賞し、現在はベルリン芸術大学で後進の指導にもあたるフォルテピアノ奏者ブロンデール。
指揮のファン・レインもベルギーの出身で、合唱や管弦楽の指揮で頭角を現してきた若き逸材。
ル・コンセール・ダンヴェルも2012年にアントウェルペンで結成された若き古楽器合奏団。
ベルギーの古楽新世代が、1784年のハイドン作品を集め、ドラマティックな快演を聴かせます。
【曲目】
ハイドン(1732-1809)
1-4.交響曲第80番 ニ短調 Hob.I:80(1784)
5-7.ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob.XVIII:11(1784)
カデンツァ:ルーカス・ブロンデール
8-11.交響曲 第81番 ト長調 Hob.I:81(1784)
【演奏】
ルーカス・ブロンデール (フォルテピアノ)
使用楽器:アントン・ヴァルター1795年製にもとづくクリス・マーネ製
バルト・ファン・レイン (指揮)
ル・コンセール・ダンヴェル (アントウェルペン合奏団/古楽器使用)
【録音】
2016年8月27-28日
聖マルガレーテ教会、ブリュール、ドイツ >>654-655
尼や塔では見つかるのに犬のサイトで見つからないのは何故だ HMVオンライン?
ユーチューブのリンク映像までついてるし
すぐ見つかるだろ #78 #79も続けてリリースしてほしいな
ここら辺の番号は宮廷音楽としての交響曲から
パリ〜ザロモンといったエンタメ系の交響曲になる過渡期であるため
レコードも少なく、いくぶん表情がぎこちなく硬かった。
合唱指揮をメインにやってきた人らしいが
ファン・レインなかなかの逸材になりそうじゃないか 古いのだがヘルビッヒ・ドレスデンフィルのを良く聴いてます デイヴィスの全集の致命的な欠点ってオーケストラのテンションの異常な低さだろうな
まるでN響が演奏してるみたいなテンションの低さ
ヨーロッパにもこんな官僚的な演奏をするオーケストラがあるんですね 演奏後に入ってる義理でやってるみたいな拍手がまた演奏の寒さを増加させてる 勢いもなければハイドン特有の軽妙さとかウィットも表現できていない
上の方でディスられてるけど全然ビーチャムのハイドンの方がましでしょ
D.R.デイヴィス盤は本当ほめるのが困難 ラッセルとコリンがいて、デイヴィスはややこしい
スペルが違うようだぬ アンドルー・デイヴィスを忘れるな…
マリナーの弟子でぬるいヴォーンウィリアムズ演奏をする人。 したって全曲演奏会をまるどりしただけでしょ?
古くてもセッション録音のほうが形になってるわさ 以前はラジオ放送用のライブ音源をCD-Rにして売っていた
所謂裏青盤というものがあったが
あれは指揮者やオケの特定のファンがありがたがるもので
申し訳ないが彼らはハイドンの全集CDとして売るほどハイドンに入れ込んでる指揮者でも
オケでもないからな。 シュトゥットガルト放送響なら嬉しいのだがシュトゥットガルト室内管だからな。
団員もノリントンらの演奏に嫉妬してわざとツマラン演奏をしててもおかしくない。 デニスラッセルデイヴィスのも発売直後はスレで褒めてた人いた気がしたけどどこ行ったんだろ 277 名無しの笛の踊り 2009/10/06(火) 14:57:05 ID:FoWBg4kj
D.R.デーヴィス、いいよ。
今日届いて、102番と104番を聴いただけだけど…
どんな過激なのを聴かされるか内心ドキドキしてたけど、これなら安心して聴けそう。
モダン楽器・ピリオド解釈・チェンバロ入りだけど、テンポ設定は伝統的なタイプのもの(アーノンクールのほうが過激なことやってる)。
102番の4楽章も勢いにまかせることなく、きちんと一音一音をはっきりと聴かせてくれるので、曲の素晴らしさが引き立ってる。
ボックス内の収録順は作曲された年代・テーマ別になってる。
異稿は収録されていない。
漏れ的には、ドラティとこれがあれば当座十分だな。
385 名無しの笛の踊り 2009/10/10(土) 21:44:21 ID:JoYrTd98
D.R.デイヴィスの演奏は全体的にテンポがゆっくりめだね
編成の大きいドラティの方が軽快に感じられる曲も多い
一昔前のまだ古楽器の影響があまり強くない頃の室内オケハイドンに近いかな
ドラティやフィッシャーは良演・駄演の差が結構あったけどD.R.デイヴィスのは全体が平均点的な演奏で一つの全集としてまとまってると思う
388 名無しの笛の踊り 2009/10/10(土) 22:48:10 ID:TcBFw3e/
>>385
でもユルフンなんでしょ?
389 名無しの笛の踊り 2009/10/10(土) 23:21:26 ID:aejbg9Dr
>>388
ユルフンと言われればそれまでだけど、全集としての「解釈の統一性」があるので、何曲かまとめて聴くと気にならなくなる。
と同時に、このコンビならではの優れたハイドン演奏だと納得させられる。
各楽章のテンポ設定が「速い楽章は遅め、アンダンテやメヌエットは若干速め」というスタイルなので、速い楽章を引き合いに「ユルフン」と感じてしまうところがあるけど、何曲か聴いて、解釈の傾向に納得すれば、
「言われるほどユルフンではなく、適度に引き締まっている」と感じる。
関係ないけど、昔カール・ベームのLSOとのチャイコをユルフンだと貶したことがあったのに、改めて聴いてみて「これはこれで良い」と感じるようになったことを思い出した。 429 名無しの笛の踊り 2009/10/12(月) 03:45:11 ID:1KjWV5fW
R.デイヴィスの全集、木管と弦のバランスがすごくいいように思う。
金管はちょっと物足りないと思う箇所も多いけど。特にファゴットなんか、他の演奏では気付きにくかった動きがはっきり聞こえたりする。
686 :名無しの笛の踊り 2009/11/17(火) 07:57:21 ID:X4ZrLOwz
不良品騒ぎも一段落したようなので、改めて評価するが、R.デイヴィスの演奏、俺はかなり気に入っているよ。
他の全集や、全集ではないにしてもある程度まとまった曲数を録音している他の指揮者、たとえばマリナーやラトルなどに比べて。
まず録音が鮮明なのと少人数の編成であるために、
個々の楽器の動き(特に木管)がよくわかるし、
全体にテンポが遅めで、ハイドンの交響曲の構造的面白さをじっくりと味わわせてくれる。すでにかなりのハイドン通の人はおそらくフィッシャーやドラティのほうを好むのかもしれないが
これからハイドンの交響曲を本格的に聴きはじめたいという人にもし奨めるとしたら、おれはこのデイヴィスの全集を奨めたい。 977 名無しの笛の踊り 2009/12/28 16:57:11 ID:hPQe1lLe
カラヤンのことはともかく、このスレでよく話題になる三つの交響曲全集の中では
どれもなかなか良い演奏だとは思うけど、正直私はドラティとフィッシャーは
テンポが速すぎるのがどうもあまり気に入りません。フィッシャーの場合は、
それに加えて緩徐楽章のテンポは遅すぎる。R.デイヴィスのテンポ設定がいちばん
素直にハイドンの音楽の魅力が楽しめると思うのですが、どうももっと速いテンポが
好きな人のほうが多いようですね。ハイドンにしてもモーツァルトにしても
どうしてみんなそんなに速いテンポがいいのかなあ。 .
ドラティもフィッシャー(といっても実は有名なイヴァンではなく兄アダン)も
モダンが重要視するところの作曲家(エステルハージ家)と縁も所縁もある
ハンガリーの出身だ。
いま規模の大きめなバロック声楽曲の録音で頭角を現す
ブタベストのピリオド楽団:ヴァシェジ(指揮)オルフェオ楽団が
エステルハージ家の音楽 第一弾「朝昼晩」を出しました。
個人的にはちょっと弦の人数が多いのが気になるところ。第2弾に期待。 その書き込みでむしろ聴いてみようという気になったデイヴィス姐さん未聴箱
他スレで発売後間もなく欠陥の報告してくれた神のおかげで
不良の交換だけは済ませたが >>670-672
もう10年以上経ってたんだな… 時間が経つのは速いなあ…
その間に全集になったような新録音なく
昔の掘り出し音源の全集一箱しか出てないってことかぁ ふはっ ハイドン全集に取り組んだ指揮者は不幸になるジンクスがあるからね。
ファイは転倒し廃人状態、ホグウッドは脳腫瘍、ゴバーマンは心臓発作、ソロモンズに至ってはレーベル倒産以降消息不明、グッドマンも理由は何だか知らんが引退しちまった。
アントニーニもコロナに巻き込まれて打ちきりとか最悪の事態にならなきゃ良いのだが。 >>678
飯森って人もハイドン全曲録音に取り組んでるのね。初めて知った。
大阪が拠点らしいから正直今の時期ライヴ録音は危ないかもしれない… 学者でアーノンクールのパリ交響曲集の解説を書いてた飯森豊水ってのはその人の親戚かなんかかね?
演奏の質以前に、正直売れてるのかは気になる所。 ホグウッド83
グッドマン60
ファイ56
ゴバーマン46
ソロモンズ44
飯森31
アントニーニ(笑)25
リリース済の曲数を並べてみたがアントニーニの録音ペースだけ遅すぎwww
次は「天地創造」を出すようだがのんびりし過ぎて確実に頓挫コースだなこりゃ。 そのハイドン学者の豊水 (ほうすい | 梨?)がいよいよ全曲指揮に乗り出したのか?
と思いきや別人の若くてチャラいチャラ男な指揮者だったんだな
演奏は良さげだが悪いけどSACDハイブリなんてものは買わんよ。
また>>677の悪意に満ちた嘘八か
ソロモンスもグッドマンもホグも元気だった頃にレーベルの(売り上げ)事情で中止になっただけのことや
ファイにしても
クラCD輸出のお得意様の日本では3,40年かけてようやく評価も定まるハルノンクール、ノリントンが
舌を巻くほどのレトリックだ
保守的な演奏を良しとしたい業界からの風当たりはどれだけであったか
きっとストレスや重圧などから大酒かっくらって階段でよろめいたかしたのではないか
酒を飲んでる時の大怪我は命取りじゃないか と邪推。
そして出てきたものはドラティやフィッシャーもびっくりな腰抜け演奏
この冗談きつすぎや。 >>681
ブリュッヘン18オケと同様の年に2回の定期演奏会を主軸にした企画で
レーベル主体の全曲レコーディングではないから。
しかも他の作曲家作品と合わせてやるというむしろ秀美オケの企画に近い。
むしろレコーディングはハイドンだけをピックアップしてCD化でも良かったかとは思う。 因みにだが
年2回のブリュッヘン18オケのプログラミングはハイドンだけではなく
始めのうちはモツ、ベトと組み合わせて演奏されたものを
CDで売る際に作曲家ごとに編集された。OAEの疾風怒濤は別にしても
ハイドンが取り上げられない年もあったはずで、18オケとブリュッヘンの活躍が
幾年月なのかは知らんがそれでも#82以降、協奏交響曲含む#104まで
揃った。 それもフィリップスとの契約期間内で だ
以降のグロッサ・グランドツアーで出したハイドンは「十字架上」1曲だけないいじゃまいか このコロナ渦で各セクションをスタジオで別録りする
クラではあまり例がないであろう一風変わった全集録音に移行されたら
それは楽しみではある。 >>681
アントニーニ&バーゼル室内管はベートーヴェンの交響曲全集の9曲を録音するのに12年かかったぐらいだからな… そして2014年から始めたハイドンの交響曲全集は2032年に完成させる予定らしい
ベートーヴェンの9曲に12年かけたことを考えると早いぐらいか?? アントニーニ/バーゼルのベートーヴェンは数枚ほど持ってるけど、ひねくれ者なんで第九は振らない主義の指揮者なんかと思った。空白期間が長すぎてwww
第7と三重協奏曲のCDは良かったけど、と一応誉めておくが。
ベートーヴェンが完成してハイドンがポシャったパターンだとホグウッドと同じですな。 駄菓子菓子、
リリース時系列ではモツ交の後、84年に2次訪英の軍隊・ロンドン
85年に1次訪英の驚愕・奇跡が出ている
さらにはウォドランドではなく、hyp(グッドマン)やCBS(ソロモンス)による
ハイドンのレコーディング・プロデューサー:M.コンプトンによる室内楽版ザロモン編の
軍隊/ロンドンまでリリースされた。
(これはソロモンス盤のように初出はLP(またはカセット)のみの販売だったようで
日本でのみCDで出た。
恐らくその時期すでにLPの国内プレス・販売は終了してたか
LPは輸入盤のみの流通だったと思われる。
いずれにしてもこの録音が海外(int)盤としてCDリリースされるのは
90年代になってからという謎多き録音)
その後、ベト1・2が86年発売となるので
この時にザロモン交響曲だけでも録りきってからベトに進むなり
ベトと並行するなりしてくれていたらと 謎多きなどと書いたが
ホグウッドは確かザロモン編室内楽版ザロモン交響曲の現代譜を校訂した関係で
そのプロモを兼ねた録音だったのかもと ふと思った次第… まあ曲数がベトと比べたら2桁違いなので
売上との兼ね合いからしてスカルラッティのソナタ555曲よりも至難かと。
ファイも当初の完成予定09年の没後イヤーから大幅に遅れていたところの
惨事なのである・・・
命短し恋せよ乙女 ですな。 今どき一気呵成にやっても10年くらいはかかる計算
それでいて並から並下の出来なら
じっくりやって頓挫でも良い出来なほうがなんぼかまし。いろいろな録音を
寄せ集めたり差し替えてマイベストな全集を作ろうではないか。 全集に取り組んでることを発表せず、完成した全集を突然出したのがD.R.デイヴィス
ジンクス?を避ける裏技さ 満員御礼とはいかんだろうがコンサートで入場料が取れるだけマシなんでしょう。
駄菓子菓子
アントニーニ始めのうちはテルデックススタジオでの録音という
意気ごみようだったが
近作の録音データを見るとどうやらコンサート会場でのリハを兼ねた
録音になってる様子だな。 ハイドンが良かったのでデレクソロモンズのシューマンを入手したのだが…
何と言うか、アンバランスで聴いてられないというか、はっきり言って下手。
Collinsレーベルの貴重なcdが100円だったのだが、これを聴くとガーディナーやノリントンの偉大さを痛感するとしか言いようがない。ソロモンズの詳しい経歴も載ってなく、夜逃げ疑惑を解明する手がかりは得られなかった…orz バロックバイオリン奏者で指揮のディレク・ソロモンスについては
疾風怒濤期のCDが国内盤でリリースされた時期に
レコ芸でインタヴュー記事が見開きグラビアページで掲載され
興味深く読んだものだが、棄ててしまってもう手許にない。
今となっては数少ない資料だったゆえ取っておけばよかったと後悔しきり
「私が死ぬまでには・・・(全集を完成させたい)…」という感じの控え目な人という印象を受けた。
英国の他のピリオドバンドのメンバーだったといった形跡もなく
当時としても彗星のような存在だった。
相方のコンティヌオ奏者シーバ・ブルメンフェルドも同様に以降その名を聴くことがない。
ホグの全集スタート、CBSがソニークラシカルに買われてvivarteがスタートする前に
86年頃のリリースを最後にソロモンズの全集録音は立ち消えとなるわけで
コリンズレーベルの閉店とも重なるのかな
ネット上に詳細なデータを残さずに消えてしまった人。 当時のメンバーだったキャサリン・マッキントッシュやハイロンズに
合う機会があればサインをもらいついでに訊いてみるしかなかろう。 >>697
Collinsレーベルはロッシーニ序曲集、シューマン交響曲集の二点しか出てないようだが、
後者の録音年が89年11月でラストレコーディングのようだ…
ノリントンのシューマンとリリース時期が被っちゃってるので、よっぽど売れなかったものと推察する。ま、オケのメンバー表も付いてるしシューマンもそんなに悪くはないと思えてきたw
経歴によるとハイドンの交響曲を「約50曲」録音したらしい。(実際にリリースされたのは44曲) レコードというものは熱心なファンがついて
レーベルもドル箱といわんばかりにしつこく再販しなければ
中古市場だけでは忘れ去られて消えゆくものなのかもしれんね。
先日eテレで放送した懐かし映像がDGのドル箱指揮者ばかりで笑った。 >>699
初期モルツィン期の交響曲(1,2巻、各2−3枚組)は英国のSAGAレーベルという
これまたマイナー中のマイナーレーベルからLPで出ていて
レーベル自体が今あるのかないのか知らないが
これもLPだけでCD化はされなかったんだよね。確かこのレーベルは
90年代までは英ユニコーン同様にCD販売はしていたかと。 初期のsagaレーベルのはさすがに聴いてないけど「ハイドン音●倉庫」とかいうサイトがレビューしていた。まさかご本人が書き込みしてないだろうなーと思いつつ、珍盤駄盤集めのマニアはちょっと尊敬するね。collinsレーベルはクリストファーズの数々の録音があるので古楽ファンにはお馴染み?かな。
98年頃まで活動していたので比較的入手しやすい。 collinsレーベルって98年頃までやってたんか
もっと早くに店仕舞いしたかなと思っていたが。
このレーベルには新進の演奏家と並行してネヴィル・マリナーのような
大家の録音もあったりする。
オール・カタログとはいかないにしても
現在も音源によっては買い取った先がCDで販売しているようだね。
英国にはブリティッシュロック系の小さなレーベルがひしめいていて
そういうところが安価でクラシック音源も出していたりするので
一筋縄ではいかない奥深さ。
さすがに内容がハイドンとなるとそう簡単には出てこないわけだが・・・
因みにcollinsレーベルのハイドン交響曲は保守的なモダン演奏の
ロバート・ヘイドン・クラークの録音があったと思ったが
この変な名前の指揮者も音沙汰がないっちゃない。 collinsレーベルはlegisから一部のタイトルがCDが出ていたと思ってたが
現在はPhoenix Music Internationalがストリーム/ダウンロード方式で
販売しているようだね。そことのライセンスでたまにフィジカル(CD)も見かけるわけか。 つづりが違った、Regisだった失礼した
駄菓子菓子、現在はaltoというこれまた微妙な英マイナーが
引継ぐかたちでライセンスCDを出し始めたね。 ディレク・ソロモンスやヘードン・クラークよりはるかに有名だった
ジュリアン・ブリームOBEですら話題にならんから、ここで言うけど
いまだにコンソート・オブ・ミュージックのリュート奏者
ジュリアン・クリームとは彼の異名かそれとも実在の人物なのか
そういう「謎」が好きなお国柄なんだろう、嫌いではないはず。… ソロモンスは1937年生まれだから多分死んでるだろうな。 死ぬまで働かされるのはレジェンド商法に乗せられたドル箱音楽家くらいで
かんべんしてやれや。
ロイ・グッドマン級であってもさっさとリタイアして
セーリングに余生を楽しんでも良いではないか。
ホグウッドも病気が原因かどうかはわからないがAAMをマンゼやエガーといった
後進の演奏家に譲ってガーデニングなどを楽しんでいたっけ 死ぬまで働かなければならない貧乏老人の俺が通りますよ モダンオケのザロモン交響曲全集ならとりあえずこれ聴いとけ!
っていうスタンダード中のスタンダード、定盤中の定盤といえばどれ?
ヨッフム/ロンドンフィル
ショルティ/ロンドンフィル
ヘルビッヒ/ドレスデンフィル
カラヤン/ベルリンフィル
C.デイヴィス/コンセルトヘボウ カラヤン/ベルリンフィルなら曲の雰囲気と演奏様式の関係から
パリ交響曲のほうが良いと思う
ヘルビヒとサーコリン(初出)は長閑なジャケデザインが良く、演奏も悪くない
ヨッフムとショルティは同じオケだからどちらかあれば良いだろう。
録音の関係でデッカのショルティ盤は弦のビブラートが強調されぎみ。
録音時期的にピリオド奏法を逆手にとった演奏であるかと。
どれも定盤中の定盤と言えるかどうか… ヘルビヒのジャケとは徳間ジャパンからの国内盤のジャケのことね。
サーコリンは初出の風景画を使ったジャケの仕様は3枚くらいしか出ておらず
全曲盤CDとしての初出はシルバーラインシリーズの
ピンクの空のロンドン市街のシルエットだった。 モダンオケのザロモン交響曲の弱点はバイオリン対向配置での録音がないこと。
あったら教えてくんなまし。 ステレオ初期からピリオド出現前夜のいわゆる過去のモダンオケで
ベトやドボ交がどれだけ発売されたか知らないが
Vn両翼で録音した指揮者は
「対向配置について語ろう」スレ見てもわかるように一握りしかない。
そんな両翼効果を意識して作曲された交響曲の元祖と言っても良い
ザロモン交響曲を寄せ配置で録音したとて魅力は半減。
人気も出なかったはずだ。 飯森の第10弾も発売されたようなので>>681の表を若干訂正。
ホグウッド83
グッドマン60
ファイ59
ゴバーマン45
ソロモンス44
飯森34
アントニーニ(頑張れwww)25
全集でないけどアーノンクール、マリナー、ヴァイルも30曲前後録音してたはず。
アントニーニは全集名乗るんだったらまずは彼らの記録をせめて越えないといけない。 2032年までかけて録音する予定だから予定どおりのゆっくりスローペースなんだろうけど本当に完成するのか気になるっちゃ気になるな
A.フィッシャーは14年かけて完成させたけど途中でニンバスつぶれたりして完成危ぶまれたしな いや、ニンバスは一度つぶれて音源を売りに出したのが
逆にコンプリートさせた稀な例だよ。
ソロモンスかホグウッドもどこかで引継いでくれればよかったんだが
最大手が持て余したプロジェクトに雑魚レーベルが介入できるはずもないが
時間・期間があっただけにもったいないことだ。
アーノンクールはヘボーとのザロモンセット、コンツェンツスとのパリが
まとまっているが初・中期は確か4枚くらいでは?
オケやレーベルをまたいで録音してるヴァイルとマッギガン、ラトルにも
期待したい。 マリナーは名前付き交響曲集とパリ交響曲集の他に第99番&第102番を単発で出してんだよな ファイの59ってファイ不在で録音続行してる新譜も入ってるのか?
もっともファイがいなければ魅力や完成度も欠けるわけで
いったん中止して、他の新しいマエストロを立てて
仕切り直ししたほうがいいと思うのだが、、、 >>720
もう事実上中止になってるんじゃ無かったか?
ロンドンセットをまとめて売り出すために数曲だけ指揮者なしで収録、それっきり…って感じに見える。59曲はファイ指揮とクレジットされてる物の合計。 >>719
マリナーのネームシンフォニーはLPステレオ期の企画だったが
CD期になってから朝昼晩とネームなしの1枚が出たんだっけか
マリナーのネームシンホニーのCDボックスにはレパードの音源も
2曲ほど加えられてるので
ユニバーサルにはDGのオルフェウスco音源などもあるので
継ぎ接ぎの全集がもう1個くらいはできそうやな。 実際のところコンサートマスターのベンジャミン・シュピルナーが代わりに指揮振りした録音はそんなに魅力無い駄演なのかね?
俺は聴いてないので聴いた人感想お願いします >>723
ザロ全の「時計」を聴いた限りではきびしそうだな
ファイ最期の朝昼晩とシュピルナーが3曲担当した2枚組vol.23
とvol.24が出ているが俺は買ってない…
ていうかファイの録音もまだ揃えられてない
少しづつ買い揃えてる最中だもんでお恥ずかしい限りw そういえば最近ファイ指揮の88番「V字」が収録されてるCDを中古で入手したが第二楽章と第三楽章の切れ目がおかしくなってんのな
自分はパソコンに取り込んで結合&分割やり直して修正したけど
入手困難盤になってるのはこの編集ミスのせいか? ”アントニーニ頑張れw25”はチクルスコンサートと連動なんで
コロナ禍で事態は深刻に。
2032のHPでは今年11月のvol.13までの発表はされているが、
vol.9以降どんな状況なのか楽観はできない…。 >>725
>第二楽章と第三楽章の切れ目が
どうおかしいか、くわすく >>727
第三楽章の出だしの音が第二楽章側に食いこんでて中途半端な開始になってる マジでか?!
まあハイドンのCDだと品切れになったら
すぐに増産の見込みもたたないだろうから、それが原因で入手難かはわからないが
とりあえず、聴いてみる。ありがとう。
しばらくお待ちください… うちのCDは第2楽章がppでちゃん、ちゃん。と終わってから第3楽章に突入する
vol.3は冬の海岸でコートなし燕尾服が寒そうなファイの新装ジャケ盤もあるが
きみはどっちを入手したのだろうか。
最終楽章の終盤の溜めには吹いたがその直後の怒涛のごときフィナーレは圧巻であった。
ファイの演奏だとV字はベト8のように聴こえる部分が多いね 不具合盤ってやつか 中古じゃ珍しいね
初回オーナーは交換してもらわなかったか、ほとんど聴かずに売り払ったんだな。
ホルン信号とホルン協のvol.14も早期に品切れしたままだよな 熊はパリ2CD、#95はザロ・ボックスに収録されてるが
#91が未録音なため#88がセットにされそこなってる
88から92はなんとかセットみたいな愛称がないだけで
微妙にスルーされがち >>732
まあ何百回も聴きまくってたとしても常に全曲通しで聴く派だったりしたらチャプターの切れ目の位置がズレてることには気づかないだろうけど そういうのはわからんな。うちのCDもチャプターはズレてるかもしれない
普通に通して聴いてるだけだからね。 曲の切れ目がおかしいCDといえばクナッパーツブッシュ/ヘッセン放送響の88番にカップリングで入ってるベト5の第3〜4楽章がかなりおかしなことになってたな >>735
>>725が結合&分割やり直して修正してることからして最初からチャプターのズレの話だろうて いや、パソコンでそんな編集もできるんかって驚いてたわけ。
ディスクをパソコンで聴かないし、リップもしない。
そのまま聴いてる派だが
スキップボタンを酷使してたようで
バックはできるが前進ボタンがいかれた状態で
すっかりトラックを飛ばして聴くという意識がなかった…
初期CDにはトラック内に丁寧にインデックスが打ってあるものがあって
曲中こまかくスキップできたのを思い出した。
いまは早送りで適当にやるんか haydn2032もこの状況下におかれて
他作曲家の作品をやってる余裕もなくなってきた雰囲気だが
そんな中、今年四月の第12集で取り上げられる予定だった1曲
Sinfonia in C «Berchtoldsgadner» („Kinder-Sinfonie“) (~1760/1770)
これは気になる。
„Kinder-Sinfonie“といえば偽作とされた「おもちゃの交響曲」やんね 昨日のN響の「時計」よかった
オーケストラが伸びやかでありながら隅々までコントロールが行き届いた演奏
もし状況が許すならば鈴木雅明/N響でザロモン・セット録音してほしいと感じた まちゃあきの実弟・秀美ン・バンドのハイドンシリーズはどうなってるんか 秀美バンドも日本センチュリーのようにハイドンだけ抜き出してCD発売すりゃええのに
コンサートプログラムまるごとCDにしてもさ
アマチュアオケじゃないんだから…
コンサートはコンサートでモツでもベトでも客ウケする選曲でやるしかないわけで ピノックがザロモン交響曲録音しておいてくれればな
疾風怒濤期は録音があるのに ピノックは
確かプロムス・ライブでのマリアテレジアと軍隊がNHK-FMで放送されていたね。
90年代にモツの交響曲も全曲録音したわけだが
リーダーのスタンデージからゲストのテル・リンデン、そして管楽器の
錚々たるソリスト陣とバンドメンバーが物凄かったのは80年代前半までなんだよな
個人的に疾風怒濤期は時期的にもう斜陽期に差し掛かっていたと思う…。
弦の人数を曲によって増減しないバロック・オケのハイドン演奏では
疾風怒濤期の頃まではレパとして相応だと思うがパリ〜ザロモン期ではどうか。
少ない人数でやってるのはコープマンの97・98くらいかな?これも当初
ザロモン全曲録音と謳われていながら結局1枚出たきり。
やはりピリオドのザロモンならVnは両翼配置でやってこそだと思うので
現時点では
ホグウッド、グッドマンとノリントンあたりを織り交ぜて聴いているが
ヴァイルとカぺコロ盤は未聴。 前にどこかで書いたけどピノックはピッチの低さがね...それでもコープマンよりはマシだが。
スタンデージ好きならヒコックス指揮のコレギウムムジクム90あたりがオススメかも。 クイケンやスタンデージといったバロックバイオリン出身の指揮は
どうも演奏が安全運転になってしまう傾向がこれまであったように思うが
(ハイドン交響曲は故ヒコックス指揮だが)
それらと比べるとオケはモダンだが
ミナジのモツ後期3曲がめちゃくちゃ素晴らしかったので、
ハイドン交響曲にも期待してるところ。まだ十字架上とピアノトリオしか録音ないようだが。
ちなみにイル・ポモドーロとのハイドンだが、協奏曲はミナジだが
たった1曲収録のめんどり交響曲は相棒のメチャなんとかさんによる指揮である。 デュトワのパリ交響曲正攻法で良い
デュトワでザロモン交響曲録音してほしかった
今となってはかなり困難な希望 古典派で正攻法だといまいちつまらんといってるようなもんやね
正攻法ってつまり楽譜上に書かれてない抑揚などはほとんどつけないってことでしょ?
その頃デッカには正攻法たるショルティ・ロンドンフィルによるデジタル録音の
ザロモンセットがあったわけで
その間の88から92すらも録音されなかったわけでとても無理だったでしょう。 しかしデュトワってデッカにとっちゃ2匹目のアンセルメだったんだなあと
つくづく思う アンセルメもパリ交響曲録音してるし、
デュトワはその前例に倣ったのかと思わせますな Amazonでアントニーニの「告別」のCDが安売りされてるぞ。
みんな買うんだー(棒) 新譜はどーんと仕入れて安く売りさばくのは石丸電気だってやってたわ >>749
取り上げる作品の類似性、漠然と感じていた。 アントニーニのシリーズだが、何となく二番煎じ感が強いと思った。
テーマ別に何曲かまとめるというのはピノックやファイでも繰り返されて陳腐に近い。
「告別」は悪くないのだが、コンマスのステファノ・バーネスキって奴平凡すぎんか?
名前からしてロシア系っぽいのだが、ハイドンには合わない。ハイロンズ臭がするオジサン。
この第9弾も音色の単調さは否めないが、大御所のチプリアーニって人が入って何とか形になっている。
以上、勝手な感想でした。オマケのアリアは素晴らしい。 ホグウッドの録音もコンマス変わってから良くなったとかいう感想見た記憶ある ピノックってテーマ別に録音する人だったっけ??
疾風怒濤はテーマというより作曲時期でのくくりかと。
5ちゃんにハイロンズ嫌いの人が一人いるけど、コンマスの力は大きい。
これは古今のオケが指揮者(ピリオドだと通奏低音を弾きながら)とコンマスが
リードするものなので当然のこと。
俺のいち意見としてはグッドマン&ハノーヴァーによるハイドンの場合
パヴロ・ベズノシウクがコンマスだと演奏がえらい荒くなる印象。
アントニーニのはちょっと残響が大杉て彼のこれまでの切れ味鋭い演奏が
まろやかになりすぎて魅力半減って印象。 むしろそのテーマが重要で、
これまでロビンズランドンらが「恐らく・だろう」と指摘していた部分に
てこ入れするかの最新の研究成果・新発見による裏付け等の充実の解説書付きで
ここにきてようやっとウェブスター/ホグウッドの未完全集を
凌ぐ全集になりそうな予感・・・
こころがこんなにふるえるのは なぜ 両手が空へのびてゆくのは なぜ
なのである。 演奏そのものより解説書の方に価値ある全集企画になってない?大丈夫?
ホグウッドの時も演奏がちょっと…って思ったけど いや冗談抜きでホグウッドの演奏がどう「ちょっと…」なのかは
ピリオド演奏の楽しみ方の重要なポイントだよ。
当時の楽器使用と初演時の人数を考慮して演奏してるって事と
作曲順というだけでも他にほとんどないものだからね。あってソロモンズ盤の数曲。
アントニーニは他のピリオドバンドと同様に固定の人数による。 そんな部分はどうでもいい となれば
先にドラティの立派な全集があるんやし
カネがかかるわりにはそんなに売れないこのプロジェクトは即刻中止
と簡単に運ぶわけで。 >>763
いちばんダメな演奏じゃんそれ
どこに満足したの? おいおい訊ねただけだが(汗
でも一番ダメは聴く人によって一番良いってこともあるよ
視点や趣味嗜好なんて人それぞれやからね >>761
ホグウッドの演奏こそ理想だろが!ボケナスが!
奇抜なだけで話題になってたフェイとかの糞演奏の5兆倍はホグウッドが素晴らしわ! ファイの演奏は決して奇抜なんかでないよ。
古典的語法を自分なりに遵守してしっかりやってる。
後継のクルンプがどうくるか今一番楽しみなハイドン全集だ。
ラッセルデーヴィスの全集に★5つつけてる人には奇抜に感じるかもしれんが
ベーム、ワルターのハイドン録音のようにモーツアルトの音楽とハイドンの
音楽の違いがわからずに
同じように演奏することの方がもはや奇異だよ。 >演奏そのものより解説書の方に価値ある
配信世代には希薄なことかもしれんが
レコードにおいてアルバムコンセプトというものは
演奏を左右するほどに演奏に深く関わってくる問題だよ
ジャケット等のアートディレクションも同様。ファイの場合、
演奏は90点くらいだがアー写ジャケデザインはつまらん0点だな。 連投しまくりさんにとってラッセルデイヴィスが小馬鹿にする象徴になってるみたいで藁
漏れも苦手な全集だから気持ちはわかるが なるほどホグウッド否定的な人もファイ否定的な人もどちらもD.R.デイヴィスに満足してそうな人って判断してるのね
自分と意見合わない人=D.R.デイヴィス好きそうな人って >>770
ファイのジャケデザインで写真使ってない絵のやつは結構好きだったんだけど >>773
そりゃそうでしょう。
アマゾンのレビューを見れば明らかだよ。
CBSからソニークラシカルへの移行期にソロモンス全集を中止して
数年後に出てきたものが連続演奏会に便乗しただけのラッセルの全集。
Sonyは2度もやられた。そんなのどこ吹く風の人もいるわけで。 >>774
vol.5あたりまでのデザインとかホルン協奏曲が入ったCDみたいのは良いね。
クルンプからはどうなるんだろうね。 簡単にいうとD.R.デイヴィスの名前をドラティ、A.フィッシャーに置き換えても
まったく問題のない事柄だと捉えてほしい。 >>775
>>771にそりゃそうでしょうってレスするのならまだわかるけど
>>773にそりゃそうでしょうってレスするのヤバくない? >>768はホグウッドが理想だと言ってるんだから>>769はホグウッド好きな人はラッセルデーヴィスに★5つけると言いたいんだろ
つまりホグウッドはラッセルデーヴィスと同列扱い >>762-763
私が好きなのはグッドマンとノリントン
ラッセルデービスは好きじゃないよ?
アントニーニはまだ聴いてない ゲゲ、またそこに持ってくんか
指揮者はともかく
コンマスはグッドマンのハイドンシリーズで
秀演したベン・ハドソンらしいからそれほど捨てたもんでもないのでは
ただ速いだけで空っぽつまらん日本アホデミー賞もらったミンコのライヴ盤ザロ全よりゃ
5兆倍は素晴らしい
コーホがいた時代のレコゲイならあんなクソ演に特選つけなかったはずや。
時代は移ろったんやねえ >>781
グッドマン、ノリントンが好きならはよ聴かんかい!
もうすぐアパルテだかアパルトだかいうフランスのハイプライスレーベルから
アーノン亡き後のコンツェンツスによる99番とシューベルト#5が出るよ
このレーベルお得意のアー写ジャケだったら俺は買わないつもり…。 99番のメヌエットにはホルンの難所(高い音)があって
ノリントン旧とクイケン盤は気張って絞り出している感じで頼もしい。
ピリオド楽器でもミンコ盤やブリュッヘン盤などは
かなり速いテンポでトリオはしっかりテンポをおとすタイプだが、
ライブという事もあってかホルンパートの存在をうまくごまかしている。
歴代のモダンオケ録音は巨大な弦楽器群が前面に張り出す音作りなため
注意深く聴かないと分かりにくいがわりと健気に遠くでがんばっている。
それにしてもモダン楽器の名録音・マエストロ達は速度指定されていても
頑なにテンポディメヌエットで(ゆったり)やるんだね。
そんななかマリナーはかなり速くサーコリンも指定のアレグレットでやっている。 アマのHaydn 2032 Volume 9 は¥2,313 に 変更になりました。ってさ
特価は期間限定だったか。
とかなんとか言ってるうちにHaydn 2032 Volume 10が近日発売やな!
朝昼晩は少し前にヴァシェジ盤が出たばかりで
昔からモダン(マリナー、カンティレーナ、)、ピリオド(初はピノック盤?)ともに
リリースが集中しとる感じよね。
偏る理由は、恐らくシンプルなネーム付きで3部作構成的な雰囲気だから?
朝昼晩を描写してるんだっけ? 結局アントニーニは、82番以降は録音しなさそうな流れ。
ま、もともと全集企画じゃなくてデッカ/オワゾリールでちまちまとやる予定だったシリーズだからね。 なわけない。どういった了見なのか 単純にホグウッドのシリーズを補てんした
デッカのダントーネ盤と混同しとるんかいな?
Volume 11、12は早くもパリ交響曲の登場になる予定ですぞ
このシリーズHaydn2032は
交響曲にまつわるテーマでくくった選曲の
これまでの番号順、作曲順、などとはまったく異なる視点による全集録音ですよー 違った。Volume 11は#82、#87他を収録のようですが
Volume 12はまた別なテーマでした お詫び レコーディング担当がJean-Daniel Noirになってから
音ヌケ悪くなって第一Vnがセンターに定位されるようになり
ステレオ感もなくなった。
このコロナ禍で定期コンサートのほうはキャンセル続きと
余計に先が見えにくくなっている昨今だが
それに反して演奏はすこぶる良くなってきている
今後どんな展開になってゆくのか一抹の不安を感じつつ・・・。 そんなんでも「マーキュリー」はアントニーニ盤がマイベスト盤に。
#42は依然としてヴァイル盤。@チラ裏御用達 ていうか、40番台ってパリやザロモンを余裕でしのぐ勢いの曲ばかりやな。 10曲中9曲がシュトゥルムウントドラング期に分類されてるからな 82熊・94驚愕・100軍隊・101時計より44哀悼・45告別・48マリアテレジア・49受難の方が初心者ウケも良さそうに思う 82熊の全部繰り返しありの決定打録音まだないと言ってよい。
アルノンクールはテンポを動かしすぎ、
ノリントンは逆にもう少し音に潤いや遊びが欲しかった。 やはりファイの出来が良すぎる
この秋にリリース予定のクルンプがどこまで
ファイに迫れるかこうご期待ですな いや>>1はザロモン交響曲に限定したスレを立てたと思うが
俺は勝手にハイドン交響曲なら番号問わずのスレとしていろいろ書かせてもろてる。
今更だけどすまんかった 本スレ立たないしアイゼンシュタットの写真はここに貼るしかなさそうだな。 比較的平和やったこのスレも最後はいつものやつに荒らされウメられて終わるんやな
スレとは無関係のことをダラダラ書き綴っとるあんたのせいよ。 >>802
アーノンクール以降の乱打っぷりが面白いけどそこまで聴く前に再生止められてそう つうか全編で80分って作った方も聴く方もきっついだろ
冒頭のドラムロールだけつなげるだけでも良かったのでは・・・ アントニーニの既発売10枚がボックスになるらしい。
クラムシェルケースにディスクは紙ケースな仕様かな
スリップケースに5枚組プラケース2個入りみたいな懐かし仕様は
もはや逆に贅沢なのか 11弾は同時発売するらしいが
実際コロナで連動していたコンサートのほうは軒並みキャンセル続きのようだな。 ∩__∩ +
(0゚・(ェ)・) 11弾にして最難関であるクマ来る。
クマは全繰り返しあるやなしやで今夜も眠れません ファイのパリ交響曲集はCD2枚にまとまってるので
クマの最後の繰り返しは省略してるだろと思いきや
全繰り返ししてるんだね (^^;
非音楽的に速いのかと思えばそんなこともなく
行き届いた丁寧な演奏で一貫してるのが良い。
ライブの出たとこ勝負な勢いはないぶん粗さが微塵もない。 しかし2032までジャン・ダニエル・ノワールに録らす気か
彼のマイクアレンジはオノフリ/INTO NATURE の人数までだと思う。
1巻から4巻までのエンジニアに戻さんかい! ベーム/ウィーン・フィルでザロモン交響曲全曲聞きたかった ウイーンフィルは誰が振っても同じだけどな
ベームはモツだけありゃじゅうぶんやん。 俺はバーンスタイン/ウィーン・フィルのザロモンセットが聴きたかったな DGからV字とオックスフォードがデジタル録音で出て期待さしといて
驚愕と交響協奏曲だからな 演奏はともかく選曲がいまいち。
後から昔のライブ録音(恐らく放送音源か何か)の102番が
ウイーンフィルの記念エディションのCDだかで出たけどな、1曲だよ。 モツだのシュマだのくだらんことばかりやってたからな、バンスタ/ウィーン ウィーン・フィルのザロモン交響曲(ステレオ録音)
カラヤン 103番、104番
バーンスタイン 94番、102番
ミュンヒンガー 96番、100番、104番
クリップス 94番、99番
モントゥー 94番、101番
プレヴィン 96番、102番、104番
アーノンクール 93番、103番
ヴェルザー=メスト 98番
ブーレーズ 104番
95番と97番が無いな
海賊盤ならガーディナーの97番があるが >>816
プレヴィンのやつは期待して聞いたけどたいしたことなかったな
なんでプレヴィンのCDって例えば総録音時間40分とか50分ぐらいで、
余白になにも収録されていないのだろうか
ハイドンなら月の世界序曲とか録音しても悪くないだろうに
そういうサービス精神ないと敬遠されそう 待望のソロモンス盤が未発表録音もあわせてボックス化だね
どうもザロ交。 は、はじめからピリオど楽器の少人数での録音ということで
ザロ交までは予定されてなかったそうだけんど。
それにしてもハイドン交響曲録音の隠れ名盤だから
ホグウッドの時のようにすぐ完売するだろう。 そういやフィッシャーの新録音がnaxosから出始めたが、
そのちょっと前にMDGレーベルからハイドンフィルハーモニーとの
新録音がありましたよね。
そのオケがなんとオノフリとタッグを組んで「奇跡」他を
出したじゃないですか。SACDですけど。
SACDのCD層で聴かなきゃならない身としては
コスパ悪すぎて買わないようにしてるんですが
試聴してこれは買わざるを得ないと。
ヤルヴィの101.103のように慣れない指揮者がやると
なんかお祭り騒ぎで終わっちゃういうことも無きにしも非ず
なんですが
ファイとかピリオド楽器の真打ちたちはそうはならないという。 実のところ指揮者とオケとの取り組みの程度いうかな
ピリオド指揮者とてモダンオケに客演した程度だったら
まあお祭り感覚で盛り上がってそれでお開きって具合なんでしょう。
たまにN響もやるけど、そう聴こえる ファイが指揮できなくなってからハイデルベルク交響楽団がコンマスのシュピルナー指揮で録音した「時計」って、ロンドンセット寄せ集めた4枚組にしか収録されてなかったりしますか?
「時計」を聴いてみたいけど他の11曲は既に持ってるんでロンドンセット以外の形で購入できたらいいのですが… 言われてみるとそれでしか出てないんだね・・・
ヘンスラーのサイトで各楽章のサンプルで
1分間ほど聴けるくらいでしょうか?
でもやはりファイならではの「そう来るか、そう来たか」という
独自の解釈が盛り込まれてないから
僕としては無理に録音する必要はなかったと
クルンプが来るんまで空白にしといて
欲しかったという感想しかもてなかったな・・・ >>826
聴くのが目的ならサブスクで
音質にこだわらないならYoutubeでも聴ける サブスクという手もありますか。youtubeにもあるなら
herbigという人の#103終楽章の冒頭を
corno da caccia↓こういう感じ
https://www.youtube.com/watch?v=IJR6Sr_Sg6A
風に演奏させていて笑える。それ以外は普通な感じなので
買うかどうしようか迷う… >>826
ああ、やっぱりロンドンセット寄せ集め集にしか収録されてませんか…
シュピルナーも第23集の35番、46番、51番は良い演奏してたんですけどね… 揚げ足をとるつもりはないけど
寄せ集めというより12曲セットにするために
時計を即席でコンマスのシュピルナーで録音して
それなりにセット効果はあったんだろうけどね。
多少は作曲時期を意識してリリースされてるようだが
セットにするならパリ交響曲やザロモンセットというな
これまでのような振り分けより録音順に4枚組とかに
するのかもね。この全集はそれでいいと思う。 というのも、Hob番号順であっても72番はエステルハージ初期作品だったりと
聴き進める順序として妥当とは言い難い
アントニーニの第7集の9と65,67というカップリングなど
パッと見に初期と中期の作品のようだが
65と67って時期的には10年くらいの間があるらしい。 9番と65番といっても作曲時期的には5年くらいなもんらしい。