【93】ザロモン交響曲は魅力の宝庫【104】
ザロモン交響曲の名盤・珍盤・思い出の演奏など語りません?
逆に最近のストラヴィンスキー全集のように
>>399記の手持ち音源にオルフェウスCOと
さらに他社レーベル音源を混ぜ合わせりゃ
交響曲全集くらいならTOWER企画で出来そうですね。 ただ、モダン楽器だと初期交響曲の録音が
ニックネームが付いてない曲は極端に少ないので
無理にかき集めて作る必要もないと思うけどね。
継ぎ接ぎ全集なら個人で収集すりゃいいだけの話。 結局、全集としての完成度はドラティ、ということに。 ラッセル・デイヴィスが1番好き。
初期から後期まで一貫した解釈を通しているから統一性が抜群。
比較的短期間で録音したのが良かったんだろう。 >>404
ラッセル・デイヴィス・・・1996年〜2005年、約10年間
ドラティ・・・1969年〜1972年、約3年間 一貫した解釈だと好みで評価は分かれてしまうわな。
こうなったら1CDごとにいろんな団体の演奏
録音年代も解釈もバラっバラなものを詰め合わせて
徹底したミックスコンプリートもつくってみたらどうか。
どこかの暇な闇バーターレーベルに期待。
初期だとシャンドスレーベルのカンティレーナも少し録音してる。 LPも入れれば、できるのかな。
ジョーンズ、ヴォーン、アルメイダもあるし。
レッパード、サヴァーリッシュ、ミュラー=ブリュール。
ただ、どこまでその全集が支持されるか疑問ですが。
ちょっと近いのがNAXOSですか。ブリュールも録れてるし。 支持はされないだろうゲテモノの極みだから
物好きしか興味は示さないかと。
その割に手間もかかるだろうし。
ただ売る側も買う側もこんな録音あったのかという落穂ひろいな
楽しさはある。
でもやはり60〜70番台音源は限られてしまうだろうから
そこはおなじみの録音に登場してもらうしかないな。 ホグウッドの録音はソロモンズの録音を参考にしたフシがあるね
同じ曲の録音があればリピートの有無がほぼ同じ
51番のメヌエット楽章はトリオが2つあるため2回目以降のメヌエットではリピートを省略している
ちなみにピノックは51番のメヌエット楽章は完全リピート ソロモンズの録音を参考にしたというよりは
おそらく二人とも同年代だろうから英国での
常識の範疇なんじゃまいけ?
ピンノックは若い頃完全リピート派であった
アーノンクールの録音(ハイドンではないが)に
影響を受けている。これは本人が雑誌のインタビューで
答えている。 アーノンクールのリピートと言えば85番1楽章
前半は序奏を含めてリピートしたのに驚いた シューベルトの一番かよって感じのあの王妃のリピートについてアーノンクールのコメントみたいなのはあるのかね? ランドン版の85番の楽譜を見ると、序奏と主部の間には二重線のしきりがあるだけで、反復記号はない。
他の交響曲では、主部の開始に反復記号があるので、85番だけが特別。
アーノンクールは慣習にとらわれず楽譜に忠実に演奏したということではないか。 >>410
ソロモンズはホグウッドと違ってまだCDが当たり前の時代ではなかった
疾風怒濤期はCDで出てるが他はLPやテープのみ
ホグウッドは初期のザロモンセット4曲を除けばCDを前提に録音してる
録音は10年以上は離れてるね
あと、ソロモンズとホグウッドの決定的な違いは
ソロモンズはヴァイオリン奏者、ホグウッドは鍵盤奏者であること
ソロモンズはハイドンと同様、ヴァイオリンを弾きながら指揮していると思われる ソロモンズのは、なんで全部CD化できないのかな
SMEにオリジナルテープが残っとらんのか
それとも当時のセクレタリーだったヴィヴァルディソサエティに
権利がからんでおるとか・・・
まあカセットやLPなら持ってるし、
ゆーつぶで誰でも全曲聴けるからいいけどな ホグウッドの8巻にあたる1773-1774頃の交響曲集も
ソロモンズ盤では疾風怒濤期とタイトルされているのが興味深い。
80年代はまだハイドン解釈の夜明けだったと
伺い知ることができる
フィッシャーの全集が先に完成したわけだが
ドラティの時代(hob番号順)に逆戻りしている。
ラッセルデーヴィス盤でようやく作曲年代も意識されるようになったか。 因みにソロモンズsagaレーベルのモルツィン期(第一巻)のリリースは81年ごろなので
フィッシャーの全集スタートの方が後と思われる。
フィッシャー盤も紆余曲折あったにせよ、
まさに「後から来たのに追い越され」たわけだ・・・ 80年代というのは英国古楽器演奏が上り坂だった頃で
レストロアルモニコはとにかくメンバーが凄い。
全員がソリスト級という。
ホグウッドの未完全集は安定した演奏であるが
レストロの方は鄙びたサウンドに覆われてはいるが
勢いがある。 その総合スレとやらで交響曲の話をしてると
交響曲しか話題ないのかよといつもツッコミが入り
しぶしぶ弦楽四重奏の話題に移り
その場が消沈して終わるがこのマヌケ犬 いまだに
バーンスタイン/ニューヨークフィルを愛聴してます。
ウェルディケも一部ながら素晴らしい 交響曲全集の大仕事となれば
だいたいはホーボ―ケンの番号か
作曲年代でまとめられていたが
アントニーニのハイドン2032チクルスは
独自の視点でテーマを決めて進めてるね。
知らないうちに3巻 「時の移ろい」
No.3 Il Solo e Pensosoが出てた・・・
年内には4巻「うつけ者」も出そうだ ホグウッドの全集も発売順は第4巻(21-24・28-31・34)が第1弾だった
それほど珍しくもない 別にダメってことじゃないんだけど
どこから着手したかの録音順は関係ないよ。
アントニーニの場合、コンサートともども長丁場になるので
1枚1枚のレコードをプチ完結させないといけないんだと思う。
ただライブを録音貯めするんでなく毎回ちゃんと
ベルリンのテルデックス・スタジオでセッション録音してるのは
偉業だと思う。たぶんルーティンワークにならないためにも必要なんだろう。
これだけは最後までぜひとも貫いてほしい・・・。 トーマス・ファイのは順番やカップリングに法則性全く無く1枚ずつ出してた感じだったな
事故の後どうなったんだ? 順序はグッドマン・ハノーバーと同じく
中期からパリ、ザロモンへ行ったかと思えば初期を録音したりと
ばらんばらんだったけど
カップリングはどちらも近い番号を選んでないか?
ところで事故って交通事故なの?
アントニーニにしてもファイにしても
情報や宣伝が行き渡ってない感じがすんのは俺だけかな・・・
ネットの検索てのもコントロールされてる感じだし 初期と疾風怒濤、といった具合に
近い曲2曲と前後に少し離れた曲をひとつ
みたいなカップリングだね。
最後にリンクされたものは疾風怒濤期と
そこから少し後の曲のようだ ファイの最後とシリーズ再開の録音、
早く聴きたい。 へえー再開のニュースあるんですかい
誰が引き継ぐのでしょうか?
個人的にはスピ乃ジあたりが良いと思います。 をっ
あんがとございます・・・
最後は朝昼晩なのか、つかファイの怪我ってかなり深刻だな…
今後は指揮者を立てずに続行するというのか・・・
初期交響曲はともかく後半のザロ交などを指揮者なしでやるのは
酷なのでは・・・
前例としてはオルフェウス室内管の102番くらいか…
ファイ不在ということでジャケデザインが初期に戻ったというのも
レコード史上、空前絶後な話だな 失礼した、残すは「時計」くらいで、ザロ交はほとんど録音していたんだ… 初めて聴いたザロモン交響曲全集が指揮者なしのプラハ室内管弦楽団のだったからハイドンの交響曲は基本的に指揮者なしでもできるものだという認識になってたけど、他に指揮者なしの有名な録音はオルフェウス室内管弦楽団くらいしかないのかな プラハcoはいまだに愛聴盤です。
ただ、誤解を恐れずに言えば、
指揮者の有り無しは、
やはり演奏の個性に直結するかと。
特にハイデルベルクの場合は
ファイがかなり独特だっただけに、
今後、どんな演奏になるのか。 厳密には交響曲ではないが、「協奏交響曲」が名曲!
初演ではザロモン自身がヴァイオリンを弾いた。
オヌヌメ盤は? いまだにドラティです。
第一楽章、カデンツァのラスト、
ファゴットの駆け上がる感がたまらないんです。 実際のところハイドンを指揮者なしで演奏するのはかなり難しいのでは。
しっかりとしたテンポに誘導してデュナーミクを的確に指示する人は絶対必要だよ。 「デュナーミクもアゴーギクも極めて妥当と言わねばなるまい」
(小石忠雄) ヨッフムは低音が貧弱で高音に偏った録音が不満。
特にティンパニがほとんど聞こえない時があるのが萎える。
聖チェチリア・ミサの録音は壮大で良かったのに。 これは下手な楽団が汗かいて演奏してるってのが必要条件
作曲者の想定レベルがそれくらいだから
カザルスなんてもっと入れといて欲しかった
全集だとやっぱドラティかな たしかにエステルハージ時代の作品の方がザロモン交響曲より難易度高いとは言われているが… >>457
一般的にはカラヤンのハイドンは嫌気されるけども、
パリセットあたりは良い出来だと思う。
わりとよく聴いてる。 カザルスの正規録音って、45、94、95だっけ
軍隊やロンドン聴いてみたい カラヤンは昔EMIにいれた雌鶏、時計なんか結構面白いけど
やっぱ上手すぎて一本調子なのよ >>463
ロンドンだけは
DECCA>EMI>DGGだなあ 464さんに同意です。
思うにオケのチョイスも関係してるとは思いますが。
DGのパリセットは、メヌエット楽章がどうにも。
後に録れた、ザロモンセットはそうでもないのですが。
「雌鶏」旧録は、これぞカラヤン!って感じですよね。
「ブロイラーみたい」という批評もあったように記憶してますが、好きですね。 DGのヤンカラパリセットでいいとこは
初出のLP・CD(CDはそれように新しくデザインされた)のジャケデがH.マティスってところだけだなあ。
演奏はヤンカラとH.マティスのファン以外にはおススメいたしかねる ↑なんと言っても、
ベートーヴェンの全集にド肝抜かれました。
あのジャケットだけで買おうかと。
買わなかったけど。
CD仕様はいまひとつ。
スレ違い? あの番号数字が燃えていたり凍り付いてたりするシリーズですよね
ああいうシンプルだけどインパクトのあるカヴァーデザインって
今ないよねえ
因みにDGのオルフェウス室内管のハイドンシリーズも
彼のデザインですね。初期に出た2,3枚は楽団員の集合写真で
つまらんけど、さすがにハイドンでアー写じゃセールスポイント低いやね
もともと演奏者が好きでその流れで付き合いで買うってのが
一般のハイドン像なんじゃないかな ザロモンセットって、
大体、18世紀のロンドンの風景か、
いまのロンドンのシルエットか、
あるいは指揮者(例えばブリュッヘン、ショルティ)、
あるいはハイドンの肖像画とかだもんね。
DGのカラヤン、オルフェウスはたしかにそそられました。
88番の、ベーム4人、バーンスタイン16人は、
ちょっと好きだったが。 ヨッフム=ロンドンフィルの
LPがその草分けかも。 ハイドンも長めの序奏入れないで、
いきなり主題から始めれば人気が出た曲たくさんあると思う
もったいないことをした 序奏で長そうとか退屈そうとか眠いとか感じるんだと思うんだよね
ハイドンの楽曲にあまり慣れてない聴衆は 40番台は結構メジャーだが序奏のある曲はなかったと思う
中期以降で序奏を加えたのは50番が最初 ちなみに50番はかつては40番台と同じ疾風怒濤期の作品だと考えられていたが
最近はもっと後の作品だとされている 64番(これも序奏なし)が代わりに疾風怒濤期の最後に入っている 序奏のある交響曲で全体的に好きなのは「オックスフォード」 「オックスフォード」は作曲技術的には使い回しが多いんだろうが大丈夫ザロモン交響曲もほとんど使い回し
ハイドンはロンドンの保守的な聴衆の好みを考慮してあえて使い回しを選んだ >>475-476
ザロモン交響曲のスレだからザロモン交響曲12曲中11曲に序奏付いてる偏りが気になったのかもしれないけど
パリ交響曲は半々だったしハイドンの交響曲全曲眺めると実は序奏付いてない交響曲の方が多かったりするんだよ
初心者へのオススメクラシックで「驚愕」「軍隊」「時計」等をハイドン入門曲として挙げるのも良いけど「マリア・テレジア」とかももっと積極的に推してほしい 初期、中期とかCD少ないしな
結局はザロモン交響曲になる 昔モーツァルトの交響曲のファンだったが、ハイドンのシュトゥルム・ウント・ドラング期の交響曲集(40番台中心)を聴いて一気にハイドンの交響曲のファンになった ぶった切るけど。時計を聞くと昔々の大学受験ラジオ講座とか百万人の英語なんか思い出す。あれは誰の演奏だったのだろうか? 65番を聴いたのはソロモンズ盤が初めてだったが
(ソロモンズ盤では65番は疾風怒濤期の後期(Vol.3)になってた)
もうすでにハイドンの実験性とユーモアが溢れていると思った
疾風怒濤期で一番好きな曲
(現在は疾風怒濤期よりも前の作品だとされている) 疾風怒濤期はいまだにソロモンズ盤がベストだと思っている
とくに金管楽器としてのホルンに安定感があるんだよね ホグウッドAAM、グッドマン盤、それにソロモンズ盤は
なまじっか全曲録音を謳った企画だったので
マイナーレーベル他社がうまく引き継いで補完することは叶わなかった。
クイケンの場合は逆に全曲には到底至らぬ曲数にもかかわらず
ヴァージン→dhm→アクサン(朝昼晩のみ)と3レーベルを渡り歩いて
パリ全曲から104番ロンドンまではしっかり揃っている。
クイケン自身が指揮者としてハイドン推しという事実も
忘れちゃならねえ男意気 既出かもしれないが
ハイペリオンのグッドマン&ハノヴァ―バンドの全集と
ソロモンズ盤のレコーディングプロデューサーはmartin compton氏なんだよね。
因みにホグウッドのザロモン室内楽編の「軍隊」「ロンドン」も氏による録音だ。
この録音、原盤がオワゾリールではないため(フォリオソサエティ?)
P.ウォドランド氏によるものではないのだ。
compton氏はまだ現役なのだろうかそれとも鬼籍に入られてしまったか… ソロモンズ盤ほしいな
以前、中古屋で見たけどすぐ売れた 中古屋やヤフオクでたまに見かけるけど
安くなるまで売れ残ってることはまずないな。
プレ値になることもないので転売屋にゲットされることもないが。
LP後期からCD初期のリリースであったため
もう2セット(LP、カセットテープで6枚分)発売されたにも
かかわらずCD化されなかったという残念無念なエポックメーキングな迷盤。
もしマスターテープが残っているならsonyはブルーノヴァイル盤と組んで
ボックスで出せばいいのに。残の曲を他の演奏者で補填するなどという
無理なことはしないでよし。 ソロモンスのCD化されなかった残りの2セット分というのは
現在は疾風怒濤期とはみなされない範囲の曲なのだが
ソロモンス盤はしっかり「疾風怒濤期」とタイトルしていて
そのへんもエポックメーキングなワイルドさを感じる。
いまだピリオドアプローチというと単にテンポが軽いとか
ffのアタックが凶悪なまでに鋭いというイメージを持ってる人も
少なくないかもしれないが
ソロモンス盤は喜遊曲的というか
(そもそもエステルハージ楽団の人数・規模がそうであったように)
室内楽的な鄙びた響きの名演なのです。
ゆーちゅーぶでも聴けるので
ハイドンの音楽が好きならぜひ聴いてみてほしい。 正直、ソロモンズ盤ってそこまで絶賛されるほどか?と思ってる
あと、このスレはザロモン交響曲スレなんだよね 少なくとも疾風怒濤期の12曲はソロモンズ盤が俺的にスタンダードになっている
昔学生だった頃なぜか県立図書館で借りれたのでCDラジカセでカセットテープにダビングしてた
1990年前後の話 ホグウッドの録音とは時期的にだいぶ開きがある印象 ソロモンズはヴァイオリン奏者としても有名でおそらくはハイドンと同じようにヴァイオリンを弾きながら指揮していると思われる
45番の最後のヴァイオリン二重奏も一方はソロモンズだろう