★★☆☆サン=サーンス総合スレッド4☆☆★★
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>>1乙
それにつけても、>>2は何なのでしょうか?
せっかくのサン・サーンスの新スレッドがたったばかりだというのに、
何の意味があってこのような書き込みをするのでしょうか。
どういうふうに関係するのか、>>2を呼び出して問い詰めたい思いです。
>>2さん!出てきなさい!
出てきて説明しなさい!
佐村さんみたいに逃げまくる気ですか? いくらフランス人が変な連中でもそれだけで国葬にするわけないだろ土人 白鳥も知らないやつのいうことなんだから、気にするな。 国葬とは!
フランスはどんな人を国葬にするのか? アナトル・フランスとかジード
のようにノーベル賞を授賞した人クラスならわかるが、もっと下位の
評価しか出来ない人でも国葬にするのか? 費用がかかると思うが。 ピアノ協奏曲エジプト風を聞いたらラベルもはるか霞んじゃう
動物の謝肉祭では亀が一番 前スレの終わりのレスで、晩年の「オーボエソナタ」を吉田秀和氏も虚飾のない
佳作と褒めていたと言う話などが出ていたんだが、突然にスレが消えた。
話題が続行しているのにスレを消してしまったり、本当に2chはいい加減だ。 >>12
その吉田さんのラジオでの解説に前スレの980で言及したのは私ですが、
2ちゃんねるは、投稿番号が980を超えると、何時間か投稿がないとDAT落ちする仕様なのです。
ですから、950番くらいから先になるとあまり実のある議論はできません。
ずっと前からの決まりなので、今更仕方がないことです。 序奏とロンド(略は何ゆえヴァイオリン協奏曲に組み込まれなかったのだろう?
単体としても素晴らしいけど。 >>9
勲章持ちだからかな。レジオンのグランクロスもだが三十代前半で叙勲されたのだから
評価が低いなどとは見当違いも甚だしいぞ。レジオン自体は猫も杓子もだとしても
最上位に達するには長生きだけでは無理。二十世紀でも評価されていることの
証左ではあるだろう。 最初に叙勲されたのが33だか34ということね。レジオンは階級制だから。 >>16
作曲家・サン=サーンスとしての評価だけではないからですね。
ピアニスト、オルガニストとしても高い評価を得ていた。
また、音楽研究家としての功績がある。ラモーなど旧いフランス音楽の研究、
ロシア音楽、ワグナーをフランスに積極的に紹介した功績、国民音楽協会の設立に
よって進めた後輩音楽家への支援。 彼の最大の弟子がフォーレ。
その功績の程はよく知られていないけど、天文学、考古学、数学にもかなりの
知識があった。評論活動を行い、詩を書き、絵も描いた等々。
一言で言うと百科全書みたいな人。
これだけの功績があれば、勲章を差し上げないほうがおかしいでしょう。 >>18
天文学などに知識があったことは、功績とは言えないのでは?
それとも天文学の論文執筆など、天文学の発展に寄与したのだろうか。 音楽外の活動が評価されたか否かは別としても、意外と公職を勤めているのが
国葬の所以だろうな。マドレーヌ教会のオルガニストは聖マルコの楽長みたいな
ステータスがあるし(若くして叙勲されたのはその辺のこともあるだろう)
後には芸術アカデミーの総裁になった。
>>18 の評価は些か過大だがボアロー ディドロ ルソーといった人々を
この作曲家が理想としていたとしても不思議はないね。 吉田秀和氏のこと。遺作のソナタはどうでもいいけどエジプト風、動物の謝肉祭が分からないんじゃなあ。
仕事として聞くのはまた別なんだろうか。
朝日新聞に書かれていた文章は毎回面白く読ませていただいたが。 PF協奏曲No5(エジプト)の、みずみずしい音の響きの魅力がわからない
というのは、吉田秀和氏の感性が、あの曲を聴き取れないタチのものだったから、
仕方がない。
あれ程にピアノがきらきらと輝き、爽快に聴けるピアノ曲も、そう多くはないと
思うのだが。 >>21>>22
いや、吉田氏は「エジプト風」の持つ個性や魅力は十分わかっていたと思うよ。
手元にある1977年放送のNHK名曲のたのしみの本によると、彼は
当日サン=サーンスのなんと交響曲2番をとりあげて、「なんともいえず
詩的な、ポエティックな趣があり、ウィットがある。こういう風にウィットと
ポエジーと明快さ、つまり論理、こういうものがひとつになっている音楽は
そうたくさんはない」と言っている。
ただ、「あんまり感慨深いとかなんとかっていうものではない」ともそのあとで
付け加えてるけどね。
つまり、彼はサン=サーンスの魅力を聞き取って理解した上で、彼にはそれ以上に
深く訴えかける音楽が他にある(バッハ、モーツァルト、シューマンなど)というだけ。
それは今現在のサン=サーンスの普遍的な評価にも一致する。 サン=サーンスのレクイエムを聴いてみた。
曲はとても美しいんだけど、演奏が頼りなくてねw >>24
どの演奏?元来ベルリオーズみたいなガンガン鳴らすタイプの曲じゃないから
しっとり系の演奏になりがちだけど。 >>25
ジャック・メルシエ指揮イル・ド・フランス管弦楽団ほか ちゃんと練習して演奏してもらいたい。
マイナー曲で、自分たちも馴染みがないからって下手演奏は困る。
演奏の良し悪しが曲の良し悪しとして鑑賞されるから、いい加減な演奏は
絶対にいかん。 特にプロの演奏家はな。 >>24 >>26
何年も前に買って未開封のまま、いつか聴こうと棚inしてあるcdの中に それあったわww
今晩聴くとしよう。こんなこともないとカビ生えるとこだった サンクス 土口田秀和。サンサーンスを軽んじてるなら田舎の学者 レクイエム、シャンドスから出てるファソリス指揮スイス・イタリアーナ管弦楽団(ルガーノ放送管弦楽団)盤を買って聴いて
みたけど実によかった!演奏も音質もメルシエ盤よりはるかに上。超おすすめ。 アマチュアですが、4月5日に杉並区のセシオン杉並ってとこでエジプト風弾きます。
入場料無料です。
良かったら来てください!16時開場です!
がんばります! >>38 オケは、オーケストラタセットと言うアマチュアのオケです。
もしお時間があれば、暇つぶしにでも来ていただくととても喜びます!
むちゃくちゃがんばります! アルミンクとリエージュの協奏曲詰め合わせって聴いた人います? 昨日本屋のBGMで
ピアノ三重奏曲第1番の終楽章が流れていた。 Saint-Saensでまず聴いた方がいいのは『白鳥』と『オルガン』と後は何でしょうか? >>43
白鳥を聞いたならついでに動物の謝肉祭全曲を聴けばいいと思う。 あとは、ピアノ協奏曲第5番。
第2楽章でピアノが変な音を鳴らすなあと首をひねるの。 オペラ「サムソンとデリラ」もいいね。
第二幕、第三幕など面白い。 グランドオペラとして現在でも残っている
理由も納得できる。 >>49
それにしても、他にもいくつもオペラ書いてるのに見向きもされないな。 オペラにしては書法が真面目すぎた(だからオラトリオっぽいサムソンが成功した)
とか聞きますけどね。メルシエが合唱曲の流れで録れてくれればよかったのに。
それでもオペラに手を出した他の作曲家みたいに大失敗はせず、
どれもそこそこの入りだったってのがこの人らしい。 13曲もオペラを書いたから「サムソン・・・」レベルの作品もまだきっと
あるだろう。
いちど、全部を再演してみたらいいのに。
特に、現代的な演出で上演、優れた歌手の出演、有能なオケの演奏など、復活を
真剣に行えば、実は大変な傑作だったと再評価されるかもしれない。 ピアノ協奏曲の4番
単純なメロディが多いけど好きなんだが
なかなか実演で聞くことがない
2番とか5番はあるんだけれど 19世紀中に製造されたerard使用、オケもピリオドのピアコン4番を聴いてる。
調律もオクターブを24等分したものとは違うようだ。
他の録音では聴こえて来ないピアノの鳴りが面白い。
録音もあるのだろうが、モダンよりも妙に立体的に聴こえるんだ。 >>54
24等分しちゃったら、四分音になってしまいますがな >>54
生きてるピアノを使った演奏ですね。
20世紀に製造されたピアノはロボットピアノ、死んだピアノですね。 プロ用のグランドの演奏会に耐えうる音色を持てる寿命は十年といわれてる過酷な世界だぜ
19世紀の生きたピアノじゃなくて19世紀の死んでたピアノを無理やり蘇らせた
ゾンビピアノだよw
多分録音でいろいろ化粧を施してるよw >>57
>耐えうる音色を持てる寿命は十年
使用状況と関係なく、経年変化で寿命が10年ですか?
だったら、良好な保存状態を保つ方法を考案したらいいじゃないですか?
例えば、使用していない状態のときは乾燥状態の部屋に納めておくとか。 鋼鉄のマッシブなモダンピアノなら10年ってのも分かる気がする。
金属なんてスグに劣化しちまうもんな。 ピアノ編曲ものまとめて録れてくれる人いないのかなー
ヴィルトゥオーゾ連のパラフレーズほど技術的にエグくなくて惹かれないってことなんだろうが
逆に手頃なレパートリーとして弾かれても良いようなもんだ >>63
グルック「アルチェステ」によるカプリス(これは有名)
マスネの「タイス」パラフレーズ
グノー「ファウスト」から祭典とバレエ
リスト「ベートーヴェン・カンタータ」による即興曲
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲(楽章抜粋3つ)
バッハ色々
その他珍品がいっぱい。Jacques Durandの歌曲なんてのもあるがあのデュランなんだろか。 >>64
ショパンの葬送ソナタの二台ピアノ用編曲なんてのもある。 >>65
そう、それは録音あるからリストのソナタを聴いてみたい 多分、編曲は得意だろうね。サン=サーンスの精髄はパロディーだから。
そこに限界もあれば、創造性もある。 パロディというかリダクションは作曲家が身に付けるべき基礎的な能力。
スコアリーディングとも直結する。
バッハがイタリア方面の協奏曲を鍵盤に落としたのは誰でも知ってるだろう。
リストのパラフレはただの商売だったろうけどな。
やはり流行りものらしいが、オケものを木三や木五に落としたものは意外に面白いぞ。 >>68
リストのパラフレーズは商売以上だよ。
そうでなければいまだに演奏会のプログラムに残るはずがない。
あと、オペラパラフレーズとは別に、交響管弦楽を効果的にピアノにリダクションした仕事もリストの重要な成果。
ベートーベンの交響曲、ベルリオーズの幻想交響曲などだね。 シューベルトの歌曲編曲も入れといてくれ
このスレ繋がりでお仕事編曲を挙げるなら若いころのドビュッシーの4手編曲だろう
それだってちゃんと研究すれば何か見えるんだろうけど >>69
「リゴレットパラフレーズ」、あれを聞いて「リゴレット」を聴いてみよう
という気になった。
オペラも良いが、あの曲に関しては、リストのほうがが遥かに輝いて聞こえる。
リストのピアノ曲の中でも大傑作のひとつでしょう。編曲の域を超えている。 サン=サーンスには、あの形式のピアノ曲はあるんですか? 演奏効果という点ではヴァイオリン協奏曲の3番もいい。
終楽章の華やかさ。久しぶりに聴いて、とても新鮮な感じがした。 過疎ってますねえ。いくつかの例外はあるにしても吉田秀和さんは正しかったのか。全身をもっていかれるような作品ってあるのでしょうか。
ダントツの例外はエジプト風と動物の謝肉祭。クラシックの至宝中の至宝。 サン=サーンスはお菓子の包み紙みたいだって言ってたね
確かにその通りで箱物なかに「オルガン付き」とか入ってると買うの躊躇するレベルだわ 「序奏とロンドカプリッチオ」は良い。
「サムソンとデリラ」のデリラの歌う3曲のアリアも断トツにいいでしょう。 技術もセンスも超一流で古今東西の音楽にも通じていた作曲家なのは間違いないんだがな
楽器の扱いもうまいし演奏効果は抜群だからもっと人気が出てもいいのに
半可通がチャイコフスキーをバカにするのとはまたちょっと違う感じなんだよなあ だから、サンサーンスを評価している人は意外にもプロ作曲家だったりする。
吉田秀和氏の評価に素直に随ってしまう日本のクラシックファンは、結局、
サン=サーンスの長所というか、聴きどころのセンスを理解できないのだ。 当時でさえ時代遅れとも言える作風にこだわったのは完成されたものしか、よしとしなかったからなのかな
動物の謝肉祭ではちょっと遊んでる感じだけど >>78
「全身をもっていかれる」とは完全に離れたところで勝負してた人だから……
最晩年の室内楽は感動的だけど、深淵な世界というよりは洗練を突き詰めたところだし サン=サーンスはドイツ古典派の流れを受け継ぎフランスに移植しようと
した人だが、音楽の真髄に近いものはラモーとかクープランの作風に似て
いますね。
だから、彼の作品をベートヴェンやブラームスと比べるより、グノーやラヴェル
の音楽と比較したほうが理解しやすいかもしれない。
グノーのような洗練された音楽こそ、サン=サーンスの理想だったのでは
ないでしょうか? 晩年の作品はあまり人気ないね
リヒャルト・シュトラウスと通づる物を感じるけどお互いどういう評価だったんだろうか >>82
ピアノ協奏曲とか聴いてると確かに作曲が巧みなんだよね。
フランスのベートーベンと言っていいくらい巧い。
じゃあ、ベートーベンみたいに何度も繰り返し聴きたいかっつーとそうではないところがな。。
音楽は理屈じゃないんだよ。難しいもんだ。 ピアノ協奏曲は何も5曲も作らなくてもと思う。
確かに巧みなんだけど、不器用極まりないシューマンのピアノ協奏曲のほうが
はるかに魅力が詰まってる。
もっともシューマンの協奏曲はあれはあれでもうちょっとなんとかならなかった
のかとは思うが。 サンサーンスの協奏曲は糞みたいなモチーフをこねくり回して巧みに曲にしてるけど
やっぱりモチーフが糞なんだよね。
作曲の腕はチャイコフスキーやドヴォルザークなんかよりぜんぜん上なんだけど、
サンサーンスは素材が悪すぎて。
ブラームスが言うようにドヴォルザークのくずかごから楽譜拾えばよかったのにって、無理かw 瞬間の作曲技巧+全体のフォルム優先の思考だから、糞みたいなモチーフでも気にせず曲が書けたんだろうな。
それでも魅力的な瞬間が色々なところに出てくるのはやっぱり天才だったんだとは思うが。
まあ、P協4番第2楽章後半とかは擁護できないけど…
なんで一番の山場をあんなアホみたいな主題で勝負できると思ったんだか。 ダンディーのフランス山人の歌による、セヴェンヌ交響曲みたいな
作品にも仕上げられたんだ。 4番PF協奏曲。
でも、4番が一番完璧だから良いという評価がある。完璧だから良い。
これは作品の評価としてはどうかね。 >>90
5番協奏曲の3楽章の冒頭のピアノの部分は非常に魅力的だね。
分析すると単なる装飾句の連続に過ぎないんだが。 >>92
5番の協奏曲はどの楽章もユニークだが、終楽章が一番好きだね。
そう快、晴朗、簡潔。
彼の作風の長所が聞ける魅力的な一篇。
コンサートで弾いて聞かせるピアノ協奏曲はこういう風に書くんだよ、とでも
サン=サーンス先生は言いたげだ。 自分は4番のピアノ協奏曲好きだよ
アホみたいな主題といわれればそれまでだが…
どどーみれーどふぁーみれみーど そそーらどーらそーみれどれー
れれーふぁみーれそーふぁみふぁーれ ららーしどーらそーどみれどー 吉田秀和翁の「作曲家シリーズ」のサン=サーンスを聴いてみたい。 ピアノ協奏曲と言えんのかどうかわからないけど、ウェディングケーキ好きだなー。
ゲーム音楽も愛聴する自分にとってドラクエっぽくて。
https://www.youtube.com/watch?v=M-i7nvxfDIE speelt
ってあるけどドイツ語なら
spielt
じゃないのかな
とおもたが
オランダ語なのか ピアノ協奏曲。日本のある百科事典には2番4番が。ブリタニカには5番が。5番は欠けるところがない。 /⌒彡:::
/冫、 )::: サン=サーンスか・・
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(_,,/\ >>84 「全身をもっていかれる」とは完全に離れたところで勝負してた人だから……
表現が悪かったかな。エジプト風と動物の謝肉祭には全身降参。 小生欲張りなんでしょう。吉田翁ご推奨のドイツ音楽なんて長いこと聞いてない(シューマンのいくらかの曲以外)。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています