ストラヴィンスキーについて語りましょう
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春の祭典等で知られている、現代音楽の祖?
何でもいいですから、カキコして下さい 昔はまともなバトンテクニックで春の祭典を振れる人も
演奏できるオケもほとんどいなかったと言ってよいでしょう。
初演したモントゥの録音ですらあやしい。
ブーレーズのエポックメイキンな63年の録音以降、
ようやく時代が追い付いてきます >>6
春祭はメチャクチャ
ペトは素晴らしい
火の鳥はかなりあやしい >>6
ヘリテージだかビンテージという(輸入盤)廉価CD化された「交響曲集」は
同時代的な味があって好感がもてたよ。「管楽器の交響曲」も入った3本立てというのは
CDでもなかなか珍しいし。 とりあえずストラヴィンスキー御大のフルヌード写真について語ろう それはおいといて、
シロモ・ミンツの兵士の再販がいいので
国内仕様で訳をつけたらいいのに。
かんたんな内容の仏語だしセリフ量なんて少ないし。
どうせ売れないからとそういうとこで手を抜かない ハルサイはあのメチャクチャなのがいい。
演奏は下手に上品なものよりは、下品な方がいい 春の祭典がメチャクチャに聞こえるとは・・100年前の聴覚の持ち主ですか? なかなか全部の音符が分離して聴こえてくるレベルには達してませんよ…
すごいですねあなた 全部の音って言ったってそんなにたくさんの音鳴ってないだろ ドラティの3大バレエ集に入ってた幻想的スケルツォが好き 来日した時も欧米でいつでも聞けるだろう「ドン・ジョヴァンニ」を鑑賞したストラヴィンスキー へー。武満と一緒に浮世絵を買いに行ったのは知ってる 武満も早く亡くなったなあ
ストラビンスキーに気に入られていたのに お笑いコントのオチ音のルーツみたいなものを
西洋音楽に持ち込んだ唯一無二の存在。
あのずっこけ感が良い。 >>23
兵士の物語の冒頭は初めて聴いたとき笑った覚えがある あらゆる点で最高傑作だろ
「悪魔の歌」なんて今でいうとこのラップだし >>26
だれのナレーションがいちばん好きですか?
俺はやっぱり日本語のやつが好き。デーモン小暮かなあ 酢虎瓶隙の組曲でOKな曲は「火の鳥」くらいだよ
CD時代になってから日本語訳つきの仏語盤というのが発売されたっけ?
なので
確かに閣下や観世の日本語版は捨てがたいものがある
ロック歌手スティングも国内盤があったがしゃべりは英語だ。
この曲はやはり仏語のイントネーションで作曲されてるねから
まずは仏語版で聴いてほしい。
そうなると案外、選択肢がしぼられてしまうので
日本語訳はついてないだろうが、とりあえず入手しやすい新譜>>12を推すしかできない。 >>27
エラートにはブーレーズ盤とデュトワ盤の2種類があって
ストラといえばブーの時代で
デュトワはまだモントリオール響やN響を振る前の録音だったので
国内盤としてCD化されたのはブーレーズだけだったように思う。
でも当時のコンタラナンタラの演奏水準が意外と低く感じて
デュトワの方を好んで聴いていたっけ・・・ アンセルメの3大バレエは今となってはオケの力量が不足だが、情景が目に浮かぶような
雰囲気を作り出す表現力は非常に優れていると思う。
技術最優先の現代ではこういう演奏はもう聴けないだろうな。 懐古はいかんよ
現代だって優れた演奏がある
音楽は名前や時代で聴くもんじゃない 古い録音とかヘタウマ好きとか特定の指揮者に執着する人は良いかもしれないが
そういった人以外はストラヴィンスキーなどは新しい演奏・録音を聴いたほうが
いいと思うよ
ストラヴィンスキーの自作自演箱だって歴史的重要性はあるが、
音楽的にはどうなのって言っときたい >>40
さしずめ楽譜に書いてあることはやる。それが出来ていないのです昔のオケは すると、「音楽的」ってのは、「正確さ」ってことなの? ストラヴィンスキーの場合、そうです。
クラフトの演奏などを聴いてみてください。 古い演奏は良いものが再販されて残っている傾向にあるから、ついつい手が伸びちゃうのかもね。
でもやっぱり春祭はデジタル録音で腹に響くようなバスドラを満喫したい曲だよねえ〜 古い録音の方が入手しやすく
逆に中途半端に新しい録音はCD化されてなかったりする。
シャイーなどはデッカと録音する前にイタリアのマイナー
リコルディにストラヴィンスキーの小品ばかりをLP3枚分
ロンドンシンフォニエッタと録音しているのだが、
デッカから1.5枚で出ただけ・・・点5というのは
2度目に出たときにカップリング替えされて曲が重複してるから。 春の祭典
古いものだとマルケヴィチ
新しいものだとラトル
ラトルは良かったなー面白いよ
それまであまり良い印象持ってなかったがこれ聴いてガラリと評価が変わった
実演で聴いたっていう贔屓目もあるかもしれないけど 贔屓目か。
評論家なんかも実演などでとりこになった場合、ひたすら推しまくるので
その評論文にメーカーなりリスナーが感化されながら、ずっと名盤として再販され続ける。
クラシックの名盤なんてのはずっとこのパターンで
DJがレア盤を掘り起こすというようなムーブメントがクラシックにはほとんどない。 クラには、実際の演奏界があってそれが基準だから
「レア盤の掘り起こし」なんて原理的にないよw 演奏界がないジャンルはないでしょ。
DGはジャズリミックスに対してリコンポーズなんてCDも出してるけど
クラはロックなどと比べて演奏人口が低く、評論文で良し悪しを
決められているというのが現状だと思うよ。だから同じものを繰り返し
出してるだけ。最近は新録音すら二の次という。 だからこその実演じゃないか
自分の耳で聴いて自分で判断する
それで気に入れば奏者にとってもwin-win
ムーブメントなんかいらないよ
分かる奴には分かる
ストラヴィンスキーの作品だって多種多様の名盤があるじゃないか 分かる奴が少ないほうが商売は楽かもしれないね。
これが良いと言えば買ってくれるのだから まぁ最近はネットも発達してるから
AmazonやHMVのようなサイトから個人のサイトまである
むしろそのような懸念は解消されつつあるんじゃないかと思う このジャンルにはストレートに音楽って奴よりも評論家かぶれ、気取りもいるからなあ。
驚くべきはすでに亡くなっているオーディオ評論家の本が復刊されたことかな。 >>56
レクイエム・カンティクルスってあるじゃん
ミュンシュで初めて聴いて好きになったんだけど
この曲は結構な名曲だと思うけど詩篇に比べて評価ががくっと落ちるのはどうしてだろ
どう思う?
あとヴァイオリン協奏曲も好きなんだけどオススメの人を教えてほしい
ハーンとキョンファとグリュミオーは持ってる レクイエム・カンティクルスの方が傑作
一般受けする3大バレエの後期ロマン派的な色彩感を期待する向きには
後期になるほどニュートラルな無調と向き合う事になるわけだから、録音などは
ひかえめになるのでは。評価が低いわけではないよ。
お分かりだとは思うが、彼のコンチェルト作品は独奏楽器の妙味を
延々と味わうというよりは
バロック時代のコンチェルトグロッソのようなコール&レスポンスとでもいうか
全体的なまとまりを楽しむものだと思うので、
やはり理解者であるクラフトの2種ある録音のうちどちらでも >>58
そんなに難解でもとっつきにくい感じでもないはずなんだけなぁ
何か実演でも録音でも少ないし評価低いんじゃないかと思う
クラフトかー
クラフトは正義だね聴いてみるわ
レスサンクス 短い曲だけど「墓碑銘」「ディラントマス追悼」なんかも是非とも。
これはクラフトの録音は出てなかった気がするが、だいたいどの録音も同じ。
ストラヴィンスキーの後期作品は指揮者によって解釈が大きく変わるような
所謂クラシック音楽と5-60年代に登場した電子音楽なんかのちょうど中間
橋渡し役の音楽とでもいうか、良い意味でポーカーフェイスの音楽だな。
「タンゴ」なんかも実際は踊りはしないだろうがむっつりした感じがなんともいい感じ。 そんでも「タンゴ」くらいの曲になると
自作自演盤とドラティLSOの「火の鳥」のおまけで入ってるのと比べると
だいぶ雰囲気が違う。LSOのクラリネットがやけに艶めかしい… メータNYフィル 迫力があり余裕がある聴いてて楽しい 初演稿と思われるスコアの違いがところどころにあって面白いよ
オケは下手だけど コリン・デイヴィス/コンセルトヘボウが聴きやすかった なんたってバーンスタインが最高さ!
NYフィルロンドン響どっちも甲乙つけ難し。 春祭は2007年のクラフトの録音(NAXOS)が凄まじいよ。
他にヴァイオリン協奏曲、管楽器のシンフォニー、星の王が入ってるなかなかのお得盤。
管楽器のシンフォニーは最後のコラールのところを一音一音区切って演奏してるのが印象的。 レクイエム・カンティクルスって気難しいクレンペラーが無条件で礼賛してた曲だけど
いまだに聴いたことないわ。。。 >>71
自演箱買っちゃいなよ安いし。
バラがいいならギーレンのCDがあるよ。 ブーレーズの演奏は冷血で面白味に欠ける
バンスタのは熱い、NYフィルもはっちゃけている ストラヴィンスキーには冷血が似合うのだw
特に新古典時代以降の曲を下手に熱くやられるのは願い下げだ。 ストラビンは新たなジャンルの音楽を作ったのであってクラシック音楽を発展させた人物というわけではない 12音技法もクラシック音楽を発展させたというよりは
限界を作ってしまった、聴衆を離らかしたわけだろ? 違うかな? 最初「散らかした」と読んでしまって何のことかと思ったw
そういえば松本近辺で「遅らせた」をオクラカシタと言うのを聞いたことがあるな。 でも全国的に使われてる言葉を方言というのはおかしいね。
つまり山手言葉ではないが正解か。
つっこみどころはソコでなかったんですけど、好きにして。 はずれというかカラヤンのはどれも聴いててイライラする
鳴りは凄いがリズムに乗れてない C・デイヴィスとコンセルトヘボウのLPに付いてた
オマケの座談会が面白かったな
カラヤンはダメは当然としてブーレーズまでダメ出し
メータのロスフィル盤もLPには座談会がついていた どんな座談会かしなないが、カラヤンやブーレーズをダメ出ししているなんて・・・
どこがいけないんだ? まず、メジャーレーベルからレコードが出ているからと
カラヤンとブーレーズを一緒にしてはいけない。
陶酔的な曲が専門のカラヤ●に
ポリリズムや変拍子も振れると思ってはいけない。
今は春祭を振れない指揮者なんていないが
昔と今とをごっちゃにしてはいけない。
またアバドやラトルにカラヤンやフル弁を求めてもいけない。 俺が中学生の頃、初めて春の祭典聴いた時は
「なるほど、現代音楽の元祖だな」って思った位で
むしろ一緒に入ってたペトルーシュカの
コラージュ感がヒップホップみたいで衝撃だった。
(祭典のアブダクションのティンパニのリズムは
まんまヒップホップだけどw)
それとその頃吹奏楽大会の課題曲だった
間宮芳生の曲の元ネタじゃん!って発見とw 春祭のC・デイヴィス盤の解説は諸井誠
ブーレーズとデイヴィスの旧盤の幻想にも触れた名解説
オマケの座談会も諸井だった
ブーレーズにダメ出しというか、
CBSのLPのジャケットの頭についての文句がほとんどだった ジャケットの頭w
それって例の分割写真の、薄毛が風に揺れてるやつのこと? CBSのブーレーズの写真って、今より毛が少ないよね?
横から持ってきてないだけか 春の祭典とペトルーシュカを組み合わせたCDが多いので最近片端から聴きまくっている。
しかしまあどっちも難曲だね。 ぺトが南極かね? あれロシア民謡をつないだだけのような曲だよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています