ストラヴィンスキーについて語りましょう
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春の祭典等で知られている、現代音楽の祖?
何でもいいですから、カキコして下さい お知らせ
テレビでやってた火の鳥1919版ピアノ連弾がよかった 「春の虐殺」って心底センスのない訳だよなあ。sacre~massacre だから意味があるのに。
「春の血祭り」ぐらいにしなさい。 どこかで「春の”災”典」という訳を見たことがある。 いったい、『結婚』以後急速化したあの創造力の枯渇をどのように説明
すれば良いのか? それは、あらゆる領域において一種の硬化症となっ
て現れる。つまり、和声法や旋律法においては、結局偽装されたアカデ
ミズムが、リズム法においてさえ、痛ましい萎縮症が見られる。
ピエール・ブーレーズ なるほど初期のような新語法の試みは減ったのかも知れないが、それは作品の質とは関係ないからね。
初期から駄作は駄作だし名作は名作なわけで、それは最後まで変わんない。 ただ、質にばらつきがあるのはやっぱり後期の作品群だよな。 俺は春祭とか結婚狐等滅多に聴かない
ピアノ協奏曲とかあのへんから晩年の気に入ったやつはちょいちょい聴く 俺も>>782に近いな
シェーンベルクでも12音になってからの曲の方をよく聴く反ブーレーズ派だw ブーレーズの感覚とストラヴィンスキーの感覚じゃ信頼度が全然違う つーか同一人物でも20代と50代60代では感性も発想も違って当然てことだろ >>786
まあストラヴィンスキーを聴いてる人間ならそのことはよーくわかってるよなw ストラヴィンスキーが来日したときのエピソードがじつに面白い ストラヴィンスキーの来日時の面白いエピソードは知らないが、わざわざ日本に来た時まで
「ドン・ジョヴァンニ」を見る事はないだろうと思った 中期、後期の作品はもっと評価されるべきだよね(´・ω・`) 春の祭典とぺトルーシカのカップリングCDは数あれど
Vn協とピアノ(と管楽器の)協奏曲をカップリングしてるCDって
ほとんどない。収録時間があまるのでそこにエボニー協奏曲も入れよう…
そう考えると、そんな気の利いた指揮者と自由がきく楽器編成の楽団が
そんなには存在してないのだろう。聴衆込みで。
ロンドン・シンフォニエッタとかアンサンブル・モデルン
日本だったらアンサンブル・ノマド?
このような領域になってしまって、大オーケストラをもってして
わざわざやろうって声も出ないんじゃまいか
ロバートクラフトを失った今、由々しき事態であるよ 前にも書いた気がするが、
ダンバートン・オークス+バーゼル+エボニー+協奏的舞曲
って結構良いカップリングだと思うんだけどな… 放蕩者のなりゆきの台本はひどいな
なぜオペラの台本はまともなのが少ないのだろう 時代の流れってのもあるだろうな
こっちもそのつもりになってちゃんと読むと面白いものもあると思う イタリア組曲はプルチネッラを簡素な編成でさらっと聴ける
同意! ヴァイオリン版に比べてチェロ版は
指板の距離が長い分演奏が厳しいぞ。
同意? >>811
不同意。最初から最後まで退屈することなく聴け、無駄の無い構成だとおもう。
ペルセフォネやオルフェウスとかは正直冗長に感じる 確かにプルチネルラに関しては不同意!
オルフェウスも丁度良い。 オルフェウスはもっと長くてもいいよ
短いのが良けりゃ「フュルステンベルクのマックス王子の墓碑銘」でも聴け 長さの話をしているのではない
長く感じるかどうかの話をしている 「冗長・退屈」なんてこいてたら
本当に長時間のサティのヴェクサシオンや
ステーブ・ライヒだのモートンフェルドマンなんて聴けねーよ。
ストラヴィンスキーの音楽は後期ロマン派から脱皮してんだっぴー。
おまいらも早く脱皮するだっぴ。 春の祭典の1943年版って、本人以外録音してる?
モントゥーは初演版を参照してるから1943年版に近いというのと、大植が1943年版を一部取り入れてるっていうのは知ってる。 ストラヴィンスキーは生涯ワーグナーを憎んでいたが、4管編成のオーケストレーションに関しては影響を受けていたのではないか 1. ストラヴィンスキーはワーグナーの楽曲構成と美意識を非常に手厳しく批判してるが、その批判はごく正当なもの。
その他の作曲技術に関しては、特に批判はしていない。
2. 管弦楽法について言えば、ワーグナーは巨大な集積点で、それより後の作曲家はみんなワーグナーの影響を受けてる。
ワーグナーの管弦楽は第一次大戦まで一つのスタンダードだった。リムスキーはワーグナーを基準に管弦楽の歴史を二分して考えてるくらい。
3. 系譜としては、ベートーヴェン→ベルリオーズ、ウェーバー(、マイアーベーア)→ワーグナー→リムスキー→ストラヴィンスキーという流れがある。
4. 従ってストラヴィンスキーの初期の管弦楽がワーグナーに似ているのは当然といえば当然。
ワーグナーチューバの使用はチューバやその界隈が発展途上だったことを差し引いて考える必要がある。 影響って何だろう
表面的な模倣(不協和音を変拍子でジャカジャカ叩きつけるとか)は分かりやすいが
所詮は一過性の流行
それだけでないとしたら?
「"影響"ほど批評家のペンから易々と流れ出る言葉はない」とヴァレリー(だったか?)が
言ったそうだが。 >>830
読めなくてもいいんで試しにスコア見てみてください。 あー間違えた ワーグナーのストラヴィンスキーへの影響って話だったか
ストラヴィンスキーの他人への影響の話かとおもた シャイーとルツェルン祝祭オケで春の祭典録音しないのかな
来日公演を聴く限り、超絶名盤になるんじゃないか
ゲヴァントハウスとでもいいけど シャイーはリコルディ原盤のストラヴィンスキー録音(一部デッカよりCD化されてはいるが)を
まとめてCDにしてちょーだい >>836
「ダンバートンオークス、タンゴ、ラグタイム、ダンスコンチェルタンテ」
1990に Carrere がCD化してるもよう
「妖精の口づけディヴェルティメント他」
80年代にDECCAがCD化 90年代に国内プレス盤で再販もされている
「兵士の物語・組曲」
上記の一部の曲とカップリングでDECCAエンタープライズシリーズでCD化
「きつね」
DECCAによりウォルトンのファサードとカップリングでCD化
演奏はすべてロンドン・シンフォニエッタ。
以上、CDでまとめての販売はないと思う。 もし俺が応援団作るとしたら、
きつねの頭と終わりのフレーズ
あれ使うね >>834
ゲヴァントハウスの春祭はこないだネルソンズ指揮の映像がNHKで放映されてた。
ドイツの名門オケにストラヴィンスキーなんて、来日公演ではまず実現しないだろうからかなり貴重な映像だと思う。 >>837
ご丁寧にありがとう。
シャイーとロンドン・シンフォニエッタのシリーズは良さそうなので、以前から気になっている。
>>839
シャイーの新緑が聴きたいという趣旨だったんですが。
そして他スレでも指摘されてたけど、ネルソン「ス」ね。 恥ずかしながら初めて火の鳥を聴いてみたんだけど
最後の所で火の鳥が出現するんだと思っていた
他、カスチェイってチンピラっぽいイメージとか
手下どもはなぜ踊るのかとか
バレエの事はわからないけどとても面白かった
もっと沢山聴いてみる http://www4.nhk.or.jp/classicmeikyu/x/2018-02-17/07/67820/4756267/
2月17日土曜
NHKFM 午後9時00分〜 午後10時00分
クラシックの迷宮 - 私の試聴室 -
「バレエ音楽「春の祭典」第1部」
ストラヴィンスキー:作曲
ストラヴィンスキー:編曲
(ピアノ)マルク・アンドレ・アムラン、(ピアノ)レイフ・オヴェ・アンスネス
(15分18秒)
<hyperion CDA68189>
「バレエ音楽「春の祭典」第1部 から 「敵の都の人々の戯れ」「賢人の行列」「大地へのくちづけ」「大地の踊り」」
ストラヴィンスキー:作曲
ストラヴィンスキー:編曲
(ピアノ)青柳いづみこ、(ピアノ)高橋悠治
(4分21秒)
<R-resonance RRSC-20003>
「バレエ音楽「春の祭典」第2部」
ストラヴィンスキー:作曲
ストラヴィンスキー:編曲
(ピアノ)マルク・アンドレ・アムラン、(ピアノ)レイフ・オヴェ・アンスネス
(17分57秒)
<hyperion CDA68189>
「「ペトルーシカからの3つの舞曲」 第3曲「謝肉祭」」
ストラヴィンスキー:作曲
ジャン・ギュー:編曲
(オルガン)ジャン・ギュー
(9分51秒)
<DORIAN RECORDS DOR-90117> 管楽器の交響曲で、世評がいいのは誰のCD?
俺はフェネルが気に入ってるんだけど コンサート・ピースとしてのハルサイのドイツ初演は、1921年にフルトヴェングラー/ゲヴァントハウスによって行われた、と記憶しておりますが、どんな演奏だったんでしょうね? ヴァイオリンとピアノのための協奏的二重奏曲っていい曲ですね 「ジャズバンドのための前奏曲」と「結婚」と「きつね」が好き。
春の祭典では「長老の行進」の周辺が特にカオスでカッコいい 結婚は舞台なしで音楽だけ聴くとどうもちょっと退屈するなあ 自分は音楽だけでも全く退屈しないなぁ
振り付けがこの上なく素晴らしいから、音楽だけだとバレエを見たい気持ちが募るんじゃない? 俺も結婚が好きだけど、Amazonなどを覗いたら退屈って意見もあるし、人それぞれなんだろうなと思う
とはいえ、盤やら再生環境やら気分やらによっても、退屈する/しないは変わりそう
ここで特定の盤を批判するのもあれだが、クルレンツィス盤は、個人的にはつまらないと思うし…… ストラヴィンスキーのなにが凄いって、
兵士の物語とかのあのズッコケ感。 近寄りがたさがないんだよな。12音技法で書かれた曲でさえ。 近寄れるけど正体がなかなかわからない、みたいな
(だから面白いんだが) 「ジャズバンドのための前奏曲」これ録音すくないよな
ピアノと管楽器のコンチェルト、ヴァイオリン・コンチェルトと共に
もっと録音しなさい。3大バレエなんかもう録音しなくていーぞ ジャズをBGMに使ってる NHK美の壺の「薪(まき)ストーブ」の回で
エボニーコンチェルトが他の純然たるジャズと共に使われていたのは
ちょっと嬉しかった 伊福部昭がストラヴィンスキーの作品の中で最も好きだったのはカプリッチョってのは有名?
>>858
allmusicで見る限りでは、片手で数えられるくらいしか録音されてないみたいだね
https://www.allmusic.com/composition/pr%C3%A6ludium-for-jazz-band-mc0002392459
ソニーとDGのは、リマスターなどの違いはあれど、おそらく録音は1回ずつだと思う 来月九響が葬送の歌やるみたいだけど、日本のオケとしては初? 去年広島交響楽団がやってたよ。それが初かは分からないけど へえ。それは知らなかった。
日本初演は去年5月のサロネン&フィルハーモニア管? ストラヴィンスキーの伝記が読みたいのですがおすすめのものはありませんか?やはり自伝がよいでしょうか? 自伝は当然途中までだけどめちゃくちゃ面白いよ。ハーバードでも講義と合わせて読むのがオススメ。
最近出た笠羽映子だっけ?の翻訳がいい。 >>865
ありがとうございます。早速読んでみます。 昔ブーレーズの本読んだ時も思ったけど
笠羽映子の訳、分かりにくくない? その訳本は読んでないので具体的な批評はできないが、
訳文が読みにくい場合、翻訳が下手というより翻訳者が直訳をよしとする
確信犯である場合があり、笠羽もその一人かもしれない。
訳しにくい原文というのもあるので、原文と訳文を比較しないと翻訳の良否は
判定できない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています