苦手な曲を書くと皆がその魅力を語ってくれるスレ6
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バッハの全てが苦手。管弦楽もピアノも声楽曲も。
この前テレビで放送したコレギウム・ジャパンの『ミサ曲』も結局演奏開始2分で脱落。
どうもバッハに関してだけは聴かず嫌いな所もあるようで・・・
でもハイドンは退屈しないんだよなぁ。交響曲も弦楽四重奏曲も全曲CD持ってるくらい。 >>227
誰がソリストでもベートーヴェンのVコンは同じ
ソロの唄わせどころがほとんどなくオケにあっさり埋まる だがオケ全体で聴きごたえはある
他の協奏曲だとオケはただの伴奏だからな
他の作曲家の下手な交響曲よりシンフォニックな魅力はある
その辺に聴きどころを見出すと良いかもしれない >>230
「ただの伴奏」ではないよ
それこそわかってない
ベトの場合はオケがでしゃばりすぎで
ソロの存在意義すら問われる内容だから
こんなものを「三大」とか言うのは明らかにおかしい 何だなんだ、おまいらソロがキコキコ暴れてくれないと音楽が認識できんのか? >>232
音楽としての質は高いけど協奏曲としては異質ではあるからな それこそ質の高い音楽として楽しめばいい
>>232
ここは苦手な曲の聴きどころを探すスレで曲の意義を云々は明らかにスレチ
単独スレがあるんだからそこで好きなだけやってこいよw
苦手なのをどうにかしたいんじゃなくて明らかに曲を貶める方向に行く人間には
その曲を聴く資格がそもそもないんだよ
そういう人間にできるアドバイスはただ1つ、曲に呼ばれるのを待て、そして呼ばれなければ一生聴くなだな >>232
お前が生まれる前から「三大」の一つだったし
お前が死んだ後も「三大」の一つと呼ばれ続けるだろうw
この曲はソリストだけじゃなくてオケも指揮者も良くないとサマにならないんだよ
緊張感が最期まで持続しないので実演でもなかなか良い演奏にめぐり合えない
そのかわりサマになった時の演奏を聴くとつくづく凄い曲だと感嘆することになる
三大とかどうでもいい位に感動する。 ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲俺も退屈だと思っていた時期長かったな…
有名どころを聴いていって
皇帝、クロイツェル→ヴァイオリン協奏曲と行っても
協奏曲でメンデルスゾーン、ブラームス→ベートーヴェンと行っても
そこでちょっと拍子抜けする感じはあった でもクロイツェル以外のヴァイオリンソナタやロマンスを考えると実にしっくりくる作風だと今は感じる
ブラームス、ブルッフあたりはベトから半世紀も時代が下るのでそりゃ感じが違う
メンデルスゾーンのは突然変異みたいなものと思っている
で結局、あれがつまらんって言うのは自分の経験から言うと全然まともに聴いちゃいないからなんだよね
第一楽章でいうと展開部だけでも退屈なんてとても言えない ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲では
全体的な曲想のおおらかさを味わうこと
他では三重協奏曲や"大公"などかな どっちかっていうとベートーヴェンよりブラームスの方がわからない "大公"はマジで聴きどころがわからん
誰か教えてクレメンス >>どっちかっていうとベートーヴェンよりブラームスの方がわからない
冒頭8小節のフレーズで穏やかニ長調ねと思うや次の8小節でいきなり不穏な転調
次の8小節でいきなり爆発したと思った瞬間ヘミオラで拍子を狂わせる
何事かと思っている間に長調に戻ってひとくさりを締めてしまう
ここまで1分程度
短いフレーズの間に仕掛けをたくさん打ってくるところがブラームスの分かりづらさじゃないか >>234
「協奏曲としては異質」という言葉は、
ヴァイオリン協奏曲よりむしろピアノ協奏曲第4番に当てはまるかも >>242 大公トリオの聴きどころは数々あれど、3楽章の変奏曲が白眉。
>>243 だからコンチェルトとして面白いんだと思う。
ベートーヴェンのは「ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス」の
コンチェルト並に長い曲という括りがしっくりんこくるなぁ、俺はね。 シューベルトの交響曲第8番「グレイト」
長い
とにかく長い >>216
不気味な暗さがおれは好きだ
でもちょっと長いよな >>246
もっと長い曲もあるけれどグレイトばかりが苦手というのは、この曲が他の曲よりも長さを体感させるからだろう。
逆に言うとあれだけ同じような単位を繰り返しながら時間感覚を麻痺させないのが魅力なんだよなぁ。 ブルッフはメンデルスゾーンに影響をうけた作曲ですねはい ダフニスとクロエ
最後の盛り上がりは
まあわかるが.... >>249
仕事から離れている時間は短く感じる
仕事している時間は長く感じる 苦手な人が苦手でなくなるのが難しいのだから、
苦手な曲が苦手でなくなるのも難しいのでは? >>251
いやぁ、あの曲を愉快に聴く人はいないと思うぞ ドビュッシーのピアノ曲全体。もやもや〜として何が言いたいのか良く分からない。 そのもやもや〜が良いのだよw
旋律を追うより響きの微妙なうつろいに注意を集中して聴いてみるといいかも そもそも音楽で何かを表現しようというベートーヴェン以降の音楽に疑問を抱き
野に吹く風や移ろう光のような音楽を目指したのがドビュッシーだからなぁ ↑それも「何かを表現」だとおもうんだけど(´・ω・`) 響きがうつろうさまを追求したってこと
トリスタンとイゾルデのような達成を目指したんだよ >>263
この曲は何回もでてるのだが
答えに納得できないのだろうか。まあわからんでもない。
確認したいのはどの音源を聞いたか?だ。
「よし今から聞くぞ〜」とストップウォッチ片手で聞いてるとしたら、
鑑賞ではなくて自演になってしまっているので、これだけは注意してほし。
話がまったくちがってくる。
できれば録音かコンサート映像で聞いてほしい
意外とすんなり聞けてしまうかもしれないよ?
youtubeの150万再生の映像見た、その上で苦手だと仮定しよう。
この苦手という感想はこの曲を聞かなければ出てこなかったのであり
ものすごく大きな体験である
これこそまさにこの曲が表現したかったことなのだと言える
そもそも苦手という感覚を引き出した時点で
この曲の役割は終わっているのだ 誰でもストップウォッチがあれば自演できるのが魅力といえる 楽譜に書いてあることが音楽の全てではない
そういう当たり前のことを再認識させる曲 この曲、実は恐ろしい曲で、
聴き手の内面を自己評価させてしまう面がある。
この曲を苦手とする人があまり聴き込んでしまうと
自己嫌悪が増大する可能性が高いから注意してね。
すんなり聴けたとかあっという間だったという人には
そういう心配はないからご安心を。 ロッシーニ 歌手の技巧を楽しむとか言っても、煩いだけって感じで。
ヘンデルとかだと歌手の技巧と更に旋律が綺麗なので聴けるけど
ロッシーニの味リタって煩いとしか思えないわ。 バレエ三部作は聴きやすいし親しみやすい
これ自体は事実なんだけど、なんというか、心に響かないというか、
音楽の中身がないというか、表面的というか、そういうドライな感覚がすんだよね
たぶんこれがコープランドの魅力なんだと思うけど、
どうやったらこれを魅力と思えるのかが分からないというか たしかに感動的な曲とかはないかもねえ
よく言われるように都会的なセンスが持ち味だろう
クラリネット協奏曲もドライといえばドライだけど
しっとりとした情感もあり、さりげなくジャズっぽくて洒落た曲 トゥランガリラ、響きがキモすぎて3分で挫折してしまう
主の降誕なんかは好きだしメシアンが嫌いってわけではないんだけど >>270
まずは、市民のためのファンファーレを聴き込むことだ >>275
オンドマルトロの音って知ってる?どう思う? >>279
25分49秒あたりからのサンクトゥスがその典型 「ブラームスの交響曲4番が、彼の他の交響曲に比べて単純に聴こえる」
交響曲の第一番に最初に出会い、その緻密な作りに加えてメロディの美しさに圧倒されました。
第三番もまた、特に第一楽章のテーマが第四楽章の弦楽器の刻みに懐かしげに回想されるなどして、作り方が巧いと思いました。
ところがそれらに比べて交響曲第四番は、メロディに対して伴奏が付いているような作りに感じられて、余りに単純に聴こえてしまうのです。
解説書にはパッサカリアを取り入れたことが新たな試みで素晴らしいと書いてありましたが、
緻密に計算されつくしてなおかつ美しい第一番のような交響曲を期待していたので、
拍子抜けしてしまいました。
もしよければ、ブラームスの意図や、こんな聴き方ではなく第四番はもっとこう聴くべき、というのがあれば教えてください。 たしかにああいう泣き節みたいなので始まる交響曲は珍しいけれど、
一見ただ延々と続く旋律に色々仕込みがしてあって後へ行くと立体的な
構築になっていくあたりが流石ブラームスって感じ。 >>282
レス、ありがとうございます。
第一楽章のことでしょうか。
例えばどんな仕掛けがあるのか教えていただけると幸いです。 こう言っては何ですが今の貴方はブラ4に向いてないと思います。
どうやら貴方はブラームスの理屈っぽい面を好んでいるようですね。でもブラームスには意外とエモーショナルな一面もあって、この4番などは情念を理屈の堅固な構造物の中に落とし込んでいくようなところがあります。
第4楽章のテンポ指示に「エネルジコ・エ・パッショナート」と書かれていることからもそれが窺えます。
私は4番はブラームスの情念と理論が理想的に融合した傑作と考えます。これに比べるとやはり1番はやや理屈が先に立っている感じがします(決して嫌いな作品という訳ではないのですが)。 >意外とエモーショナルな一面
ならブラ3の方が鬱勃としていい まあ気づいてると思うけどシソミドラファレシの始まりに象徴されるように
旋律というより音程の妙を楽しんでくれって感じだよね
一番よりももっと細かい視座が必要というか
でもそういうことよりブラームスの「結局俺はこういう音楽が好きなんだ」みたいなケツまくった感が好まれてるんじゃないかなと >>284ありがとうございます。最初に聞いたのが一番なので、どうもそのような理屈っぽさを求めているかもしれません。
>理屈と情念
はい。確かに集大成となるべき最後の?交響曲でしょうから、それが自然にミックスされているのですね。
考えてみれば、子守唄やハンガリー舞曲など、理屈っぽさを求めずに聴いていた曲もありますから、
1番や3番とは切り離して考えるのがよいのかもしれません。
>>285
記憶違いでなければ、クララ・シューマンと恋をしたのはブラームスだったでしょうか。
3番の2楽章は美しいですね。大好きです。
4楽章の暗闇のような始まり方も好きです。
そういう感情面が反映されているということでしょうか
>>286
もうブラームスは、技巧なんか完全に極めてて、
本当に自由だーって気持ちで音楽を作っているようなイメージでしょうか。
自由にやっているのに、理論面でちゃんとしたものができた、というような。
分野は違いますが、画家のドガが、晩年に描いた絵を思い出しました。
>シソミドラファレシ
3度・6度〜の繰返しでしょうか。
これが木管とか、弦のアタマだけ取っていくと実はいろんなところに繰返し表れている、というのを
以前テレビで見たことがありました。それを聞いたときは面白いな、と思いました。 1番でブラ好きになるとあとはどうしてもカスに聴こえてくるよなぁ
俺もそうだったから解るよでもあと10年聴けば変わってくるから >>288
ありがとうございます。本当に第一番はすごいです。
>ブラ1から
20年もかけて作っただけのことはありますね
>>289
そんなにひどいのでしょうか。逆に聞いてみたくなりました。
解答していただいた皆様ありがとうございました!
これからも折に触れ聴き続けてみようと思います。 >>289
リマスター盤を買い直したけど、変わらないね。
音が割れてるような荒れた感じはある。
だけど……あの録音のせいで、あの演奏が豪快・豪壮な感じがするのだと
思えない事もない。 >>291
同じ時のオネゲルやラヴェルはまともなのに変だよな。
ブラ1と幻想 幻想は、演奏会のライブ録音もあるけど、そっちは普通の大人しい
録音。
ブラ1もライブ録音があるはずなんだけど……。 >>283
細かい事きちんと書く自信ないので大雑把なところで勘弁してもらいますが、
新しい旋律が出てきても既出のリズムを利用していたり前からの伴奏が続いていたり、
ということで「おぼろげな既聴感」みたいなものが屡々でてくるので、
散漫にもならず道に迷った感にも陥らず大きなユニットが一気に聴けてしまう、とでもいうか。
第1楽章の構成は結構複雑なので理屈っぽくアナリーゼなどすれば、それはそれで面白いけれど、
そんなことを気にしなくても壮大さが十分味わえる音楽だと個人的には思ってます。 マーラーの交響曲どういう時に聴けばいいの?
一応それぞれの曲に魅力的な箇所はある
7番や9番は単純に好きだと思ったし6番も完成度高い感じはよくわかる
でも最後まで聴こうという気にならん 無理に最後まで聴こうとしなくても気の向いたときに好きな楽章をつまみ食いすればいいと思う。 そのうち曲に呼ばれるようになるよ
そうなれば大曲でもするっと聴けてしまう ありがと
今日聴き方変えたせいかマーラーの歌心に気づいた
かなり好きになれそうだ サラサーテってツィゴイネルワイゼンとカルメン幻想曲くらいしか知らねーわ ヒンデミット
「世界の創造」
「画家マチス」
両方共オペラの焼き直しでうるさいだけ。 >>302
サラサーテの「序奏とタランテラ」
こっちのほうがチゴよりよほどまともな曲。
いつぞやクラシック倶楽部で奥村愛のリサイタルでやってたのを聴いてすごく好きになった。
奥村愛とても上手かった。アイドルソリストかと思っていたけど見直したよ。 アマオケでマーラー「巨人」を聴いた、あまり興味なかったのでマトモに聴いたのは20年ぶり
第一楽章のカッコー、カッコーにイラっとくる
第二楽章の安っぽい中間部はシャンソンか?
第三楽章のディンドンドンの短調版はしみったれてる
第四楽章冒頭から中二病的オーバーアクションの嘆き節全開
終結部のドコドコ超ダサい
演奏は一貫して速いテンポでやってたが、きっと指揮者も恥ずかしかったんだろうな
恥ずかしい曲は恥ずかしさに気づかないフリしてタッタカやるのが正解
子供の頃はそんなに駄曲とは思わなかったのに、久々に聴いたら苦手になった 自分の耳が腐っているということを棚に上げられるヤツは幸せ。 >>305
へたっぴなオケだったんじゃないの?ショルティなんか出だしから陶然とするよ。 スレタイどおり魅力を語ってくれるのを期待したのにアテが外れたな >>308クラシック板は返事が遅いからねえ。3日目からが本番。
この曲はクラシックほとんど聞いたことないときに聞いたら素直に楽しめたよ。
こどもの歌に使われてるメロディもありなじみやすかった。
巨人てタイトルだから、広々とした森の上を鳥が飛んでて、それよりも身の丈のでかい巨人が歩いてるイメージ。
でも確かに、マーラーに心酔している知り合いも「タイタン(巨人)だけは駄作」と酷評してた。 >>305
そんなに間違った感想とも思わないが
少なくとも第一楽章ではカッコーだけ抜き出してイラッと来てちゃ聴き方が浅い
主題を導く動機であって構造の一部なんだから >>305
あながちその指摘は間違ってないからなあ。逆にそこが魅力と言えるわけだし。
いっそのことハンブルク稿で聴いてみては? オーケストレーションも変わって、だいぶ印象は異なると思う。
ルード盤とか若杉盤なんかいかかだろう。ただしヘンゲルブロック、お前は駄目だ。 チャイコってなにが面白いの?なに聞いても退屈なだけ。 ドンジョバンニ
主人公は小細工を弄して女を捕まえようとするんだけど
失敗ばかりで、何だかスケールが小さい。
音楽、地獄行きの場面だけがやたらインパクト強いけど、
その他には印象に残る曲が少ないような気がする。
ストーリーも音楽も何だか拍子抜けなんだけど、
好きな人は何処に惹かれるんだろう? >>316
ロシア特有の根暗なところ。
>>305
その通りだな。
「巨人」はう 「巨人」はゆっくりとしたテンポではダレるだけ。
宇野功芳が絶賛したワルターコロムビアもその一つ。
同じワルターなら若い頃のバイエルン放送を振った方がしっくりくる。 >>321
>同じワルターなら若い頃のバイエルン放送
バイエルン放送交響楽団は戦後設立。
その頃ワルターはもう若くない。 いや、コロムビアのステレオ盤よりは若いと云う意味で、その。。。 コロムビア盤は老年期、バイエルンは壮年期ってことね。 わかんなかったものがわかると本当に気持ちいい
最近20世紀の作曲家にもかなり馴染みが出てきた >>325じゃないけど「宇宙の調和」交響曲なんてのは俺的にはたしかにそんな感じだな ブリテン「戦争レクイエム」
全く良さがわからない
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