民主主義を破壊するネット右翼を撃退せよ!
SNSを使った扇動や攻撃から確実に身を守る方法とは

伊東 乾

ドイツ、ミュンヘン工科大学で国際会議に出ています。「インダストリー4.0」政策の先端的な戦略イノベーションの話が本題ですが、
今回はそこで取り上げられた、より即効力のあるトピックスをご提供しましょう。
「ネット右翼撃退法」です。
ネット右翼化は下手をすると全世界の民主主義社会を長期にわたって損ねる可能性のある病という認識で、とりわけ日本とドイツ、
20世紀後半の高度成長を支えた両国は手を携えてこの問題に取り組んでいきましょう、と合意した内容のエッセンスを、今回はご紹介しましょう。
≪中略≫
細かなことは追って記すとして、ここでは「ネット右翼」の特徴と、典型的な撃退法を記しておきたいと思います。
まず最初に押さえておくべきポイントは「ネット右翼はバカである」ということです。これは誹謗中傷ではなく、以下のような定義に基づくものです。
●論理がない。
●従って論理的な会話が成立しない。対話による議論の発展や合意が成立しない。
●利害に基づく(あるいは利害さえ定かでない)結論ありきで、同じことを繰り返す。
●平気で他者を誹謗中傷する。
●しばしば匿名である。
>>298
ソース:Japan Business Press 2017.12.6
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51770
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51770?page=2
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51770?page=3
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51770?page=4
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51770?page=5