>>430
普通に現代音楽の場面で「管理された偶然性」というと、五線譜で書かれた断片の組合せに任意性を持たせるという意味で使われることが多い気がする
この単位となる楽譜の部分が図形だったり、文章その他による演奏の指示であるものが偶然性の音楽といわれていて、
その場合「管理された」とはあまり言わないのかな
つまり、実際にはなにがしかのパラメータが管理されてるからこそ作曲行為なのであって、当然全ての作曲行為は多かれ少なかれ管理された偶然性の範囲にあると言える
例外はテープ音楽くらいしかない