【Bartok】バルトークについて語ろう!Sz. 6 [転載禁止]©2ch.net
でもバルトークがフルオーケストラのために気合入れて書いた曲ってあまりないんだよね
初期の組曲とか中期の舞踊組曲、あとは舞台向け作品ぐらいか
協奏曲の伴奏とかは主題を追っかける管楽器群のカノンの処理など特徴的だけど
基本的にはオーソドックスな運びに徹している
(第1・第2ピアノ協奏曲のソロと打楽器の対話はぞくぞくするけどあのパートは室内楽的だよね)
オケの各楽器を最大限運動させてきらびやかな音響をつくったオケコンは
バルトークの決して少なくない作品リストの中でも特別な存在と言っていいと思う ブロムシュテットがサンフランシスコと録音した
オケコン、やっとボックスになってたから聴いた。
すごくイイ。フィナーレもが鳴り立てず、緻密に
着実に進んでいくのがクール過ぎる。 息子の伝記でバルトークの最後の様子を読んでたら
強引な医者が無理矢理入院させベッドに縛り付け点滴漬けにして仕事をさせなかった模様
自宅で最後まで過ごせば、あるいは病室に楽譜を持ち込めればコンチェルトも完成したっぽい 舞踏組曲の、民謡風ながらも妖しげな雰囲気が気にいった
あとピアノソナタ(特に1楽章)あたりも自分好みかも
バルトークの曲をまだあまり知らないんだけど、ここから興味を広げるならどういう曲がおすすめ? >>89
ピアノソナタと同時期のピアノ協奏曲第1番はどうだろう
2番3番と比べればバルトークの作風の広がりが何となくわかるし
ブックレットやWebの情報を併用すれば自分の興味と一致しそうな方向も
ある程度見当つくと思う >>89
ピアノ曲なら、アレグロバルバロ、ルーマニア民族舞曲、戸外にて、ミクロコスモス第6巻のブルガリア舞曲はいかがでしょうか >>89
弦・打楽器、チェレスタのための音楽
組曲「野外にて」(ピアノ)
弦楽四重奏曲第4番
激しいリズムと妖しげな部分を両方含んだものということで
もちろん他にもいくつもあるだろうけど >>90>>92>>93>>94
曲の紹介ありがとう、アレグロバルバロ以外はどれも聞いたことないですね。
現時点だとピアコン1番、ルーマニア民族舞曲がちょっと気になるので、
まずはそこから聞いてみようと思います。 ピアコン2番の2楽章、聞いてて胸がザワつくんだけど
妖しい魅力があって、すごく良いなあと思う >>97
それ「ルーマニア」の2曲目な。
今日の放送でもやっちまってた。 大昔、NHKTV「日本ところどころ」という番組のテーマがバルトークの「田舎の夕暮れ」という曲だった。
もちろん子供だったから何も知らずに日本の曲だと思っていた。 全パートがひっきりなしに重音弾いてるような、しかも音色の変化が非常に重要な曲を、どうやって音色の変化に乏しい単音楽器4本に移すんだろう ピアノ協奏曲第1,2番はもっと有名になってほしい〜 バルトークって独特のゼクエンツを多用するよね。
模倣しあう感じの2声部で、伴奏は無いか薄い。
あれ、弦楽器だと映えるけど、ピアノだとイマイチピンとこない。 バルトークの音楽を聴いていると時々、懐かしい気分になる 大学生になってクラシックに興味を持ち始めた頃に聞いた、ミクロコスモスのブルガリアンリズムの舞曲がやけにかっこよかったなあ ピアノ曲の新しい録音が聴きたくなって、
ティベルギアンの3枚とプラネスを買ってみました
どっちもとても良かったよ 少し前に出たバルトークの研究本を読んでたら
ストラヴィンスキーの作品の変遷について、バルトークがどう考えていたのかの記述が結構あって参考になりました
やっぱり揺れ動いていたんだなぁ… >>110
ティベルギアン、自分も好きです
楽しんで弾いているのが伝わってくる >>112
研究本読めるほど知識はないがその揺れ動くバルトークの揺れ動く心情については知りたいな >>114
>>115
『バルトーク音楽のプリミティヴィズム』という本です
洋書ではなく和書です
誤解を招くような書き方をしてしまってごめん
ごく簡単に書くと
→「春の祭典」への深い共感。同志とまで思いつめる。
→新古典主義的作品への失望。痛烈な批判。
→揺れ動きながら徐々に理解を示す。バルトークの妻の言葉が印象的。
表面的にはこんな感じでした
ストラヴィンスキーを鏡として、両者の気質の相違、バルトークの理想、
何より民俗音楽への愛情の深さが感じられました thx
版元HPで確認しますた
目次見ると面白そうなトピックもあるが…高いなw バルトークの関連書籍は一番マユツバなのを除いて大体高い 2台ピアノと打楽器のためのソナタ、最高だなぁ
宇宙っぽい感じ
ミクロコスモスもピアノ協奏曲も大好き
バルトークはほんと凄いや… ピアノ協奏曲いいよね
1番が好きな人もいるかと思うけど俺はやっぱり2番と3番が好き
アンダ / フリッチャイ盤は一生の宝物 >>122
聴いてみた、ユジャワンいいね thx
録音して欲しいな でもオペラを除けば大作がないよねこの人
Vn協2番くらい >>121
自分も3番が好きかな
初めて聞いた時モーツァルトみたいと少し思った
1番2番もバルトークらしくて良いね >>127
わかる
久しぶりにピアノ協奏曲全部聞いたけど痺れたわ
万華鏡みたい 全てアレグロバルバロ
クリスマスイブにはアレグロバルバロ
聖しこの夜だのホワイトクリスマスだの山下達郎だのじゃなくてアレグロバルバロ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117 BB 124
ユーディ・メニューインに献呈
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117 第1楽章 テンポ・ディ・シャコンヌ(チャッコーナ)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117 第2楽章 フーガ:(リゾルート、ノン・トロッポ・ヴィーヴォ)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117 第3楽章 メロディア、(アダージョ)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117 第4楽章 プレスト
作曲:バルトーク・ベーラ
演奏:ユーディ・メニューイン ピアノ協奏曲いいよね
youtubeのシフの3番の2楽章に感動して泣いてCD買ったら1番にはまった
さらに聴きこんだら2番にはまった
2番の2楽章の途中からヘドバンしたい衝動に駆られる
こういうの大好き楽しすぎ 舞踏組曲ってこんな面白い曲だったんだ…
とン十年ぶりに認識を改めた ピアノ協奏曲はポリーニ/アバドでしょう
ブーレーズの新しい方はパッションがない >>134
シフアンドラーシュってずっと薄味の退屈なピアニストだと思ってたけどバルトークは本当にいいね
バルトークでも演奏スタイルは端整で癖のないいつもの優等生のシフなんだけどなぜか心に沁みる
なんだかんだいってやっぱり民族の血なのかね >>134
俺も2番の2楽章好きなんだけど、自分は速くなるところよりもむしろ、
ゆったりの部分の和声がすごく好き
妖しい魅力があって、聞いててゾクゾクするというか もういい歳したおっさんだけど最近になって今さらバルトークに目覚めたよ
今聴いてるのは主にカルテット
2曲も聴くとめちゃくちゃ疲れるけどバッハの無伴奏曲みたいなストイックさがたまらないねぇ エマーソン・レイク&パーマーがアレグロバルバロをカヴァーしている 私は40台にしてピアノコンチェルトの良さに目覚めた。
いいねぇ >>143
「40代」な。
ピアノ40台で演奏する編曲版を聴いたのかと思って一瞬、大汗かいたぞ・・・ ピアノ40台でアレグロバルバロ..胃がもたれそう。 ピアノ40台で、ミクロコスモス・・・
ピアノ40台で、14のバガテル・・
気が狂いそうw ジョージ・クラム「40台?そりゃもはやマクロコスモスだろww」 そういえばピアノ五重奏の解説に「ピアノの五段重ねではありません」と書いたのがあった。 バルトーク:ピアノ・ソナタ Sz.80 BB88
ピアノ・ソナタ Sz.80 第1楽章:Allegro moderato (アレグロ・モデラート)
ピアノ・ソナタ Sz.80 第2楽章:Sostenuto e pesante (ソステヌート・エ・ペザンテ)
ピアノ・ソナタ Sz.80 第3楽章:Allegro molto (アレグロ・モルト)
作曲:バルトーク・ベーラ ヤマハ
カワイ
ファツィオリ
スタンウェイ
..も一つはどこだろ?ピアノ重 俺が初めてバルトークを聴いたのはガキのころ劇的ビフォーアフター見てたときだと思うわ
当時はあの引っ越しの荷物搬出のBGMがバルトークの曲とは知らなかったが バルトーク音楽論選 (ちくま学芸文庫)
ベーラ・バルトーク (著), 伊東 信宏 (翻訳), 太田 峰夫 (翻訳)
文庫: 288ページ
出版社: 筑摩書房 (2018/6/7)
言語: 日本語
中・東欧やトルコの民俗音楽研究、同時代の作曲家についての批評など計15篇を収録。
作曲家バルトークの多様な音楽活動に迫る文庫オリジナル選集。 ↑バルトークに興味を持ったら是非とも読んでいただきたい1冊。 誰でもできる確実稼げるガイダンス
念のためにのせておきます
グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
H7BU0 >>156
情報サンクス!
文庫でバルトークの文章が読めるなんて…
楽しみだなー
最近、2台のピアノとパーカッションのためのソナタに夢中です
古くはコンタルスキー兄弟、最近だとティベルギアン+ギィが瑞々しくて好きです
でも聴いていない録音も多いです…
ここの皆さんのオススメの録音を教えてくれたら嬉しいな >>160
自分はアルゲリッチ好きなのでアルゲリッチ&フレイエかな
ちなみにアルゲリッチならピアノ協奏曲3番もいいよ
グリモーも良かったけどね シフ&カニーノもなかなか
2台ピアノはコンチェルトより断然ソナタの方がいいな 今日はラフォルジュルネでイ・ムジチがルーマニア民族舞曲を弾いてくれた。
いい気分で昼からワインを楽しんで良き日であった >>160
Akos Hernadi and Karoly Mocsari
俺が好きなのはこの人たち
名曲だけあって2000年以降もポツポツ録音あるんだよな ティベルギアンとギィでいいじゃん
俺もこの曲はバルトークで一番好きで片っ端から聴いたけど名演だと思うぜ
軽めの演奏ならよくあるけど適度に重たくてカッコいい 自分の愛聴盤は野平一郎+廻由美子。
聴き比べはあまりやってないが、併録のストラヴィンスキーも併せて自分としては
十分満足してる アラン・プラネスのバルトークやっと聴いた
冒頭の舞踏組曲から全体的にゴツゴツしていて最高 >>160
2台ピアノ+打楽器のソナタは超名曲だね
オイラが一番好きなのは
Frank-Immo Zichner + Frank Gutschmidt わかる
最近ピアコン2番ばかり聴いています
ずっとアンダ、ポリーニ、シフの3枚が好きだったけど
アンスネスもいいね! P協だとドノホー&ラトルも大好きな演奏
楽想や和声の面白さがとてもよく分かる佳演 Chandosから近年出てるバルトークはどれも素晴らしい 2台のピアノ〜のオススメを教えてくれたみなさんありがとう
聴いてみます
バルトークかっこよすぎに同意 ツィメルマンとグリモーは流石に素晴らしかったけど、
3曲ともアンスネスでいって欲しかった
というレスを以前見かけて、何となく同意だったな
やっぱり1人のピアニストの方が聴いてて集中出来るよね うーむ、媚びてるって表現がいまいち分からんけど、
純管弦楽曲はたしかにバルトークのメインではないわな…
初期では弦楽四重奏曲第1番、Op.6, 8, 9のピアノ曲のいくつかは神なのに
同時期の管弦楽曲はどうも冴えない。 その時期は単に管弦楽の習熟がまだ足らないだけでっしゃろ
ある時期を超えるとマンダリン、ピアコン、ヴァイコン、弦チェレ、オケコン、カンタータと傑作揃いですやん 最も頻繁に聴くのはミクロコスモス
沁み込むように曲に入っていける
静かで簡素なのにとても深く広い世界
それと弦楽四重奏
こっちは2曲も続けて聴くと精神力消耗して疲れるけど(汗
ただでさえあまり人気とはいえないバルトークの中でもあまり目立たない方の曲に惹かれてしまう >>179
ちがう、オーケストレーションが下手だとは思わない。
音楽的にまだ何かふっきれてない感じがする。
それと自分が考えてたのは純還元楽曲のことで協奏曲は別。
マンダリンや弦チェレが傑作であることには異論ない。 協奏曲でも、ピアコン1,2番とかVnコン2番とか、かなり外連味あって、
ヴィルティオーゾ性重視してて、聴いてて愉しくて心地いんだけど
本領といった感じはしないかなあ
漏れは無伴奏ヴァイオリンソナタが好きです