ブルックナー 交響曲第3番ニ短調『ワーグナー』 [転載禁止]©2ch.net
アントン・ブルックナーが尊敬するリヒャルト・ワーグナーに献呈したことで有名な初期交響曲の傑作、
交響曲第3番 ニ短調『ワーグナー』 WAB103の魅力について語り合いましょう。 書き上げた時はそれで完成したと納得していたんだろうけどね
生来の気質とそれが病気(当時でいうところのノイローゼ)の域に達していたことも含めて
その時々の作曲家の内面と周囲の状況が複雑に関係した結果なんじゃないかと思う 初演を引き受けたヘルベックがブルックナー書き直せとしつこく要求したのだよ
意見を言うならまず史実を調べるように それなら初版が1番ということだろうけど
今回のバレンボイムのは初版なの? ブルックナーは「おっしゃる通り訂正いたします」とか手紙書くからなw さすがは60の時に10代に求婚するだけのことはあるな。 >>58
ズビン・メータが来日時、「私の知り合いには
演奏会で何回かやっただけですぐに全集を作るのが
いますが、私にはそんな芸当は無理です」みたいな
インタビュー記事を読んで、たぶんインバルの事
だろうなと思った。 >>50
<初演を引き受けたヘルベックがブルックナー書き直せとしつこく要求したのだよ
意見を言うならまず史実を調べるように>
↑これ史実? ブルックナーデビューして間もないのだが、
0番、1番、3番 はまだよくわからない どの曲もすぐに受けれられた人ってそう多くないんじゃないかな 最近、マルテの2楽章を聴いてみた。
1稿の形式で3稿を演奏するのかと思ったら、
4つの版を繋ぎ合わせて演奏していたね。
だから演奏時間27分!
マルテって欲張り! >>43
主題がシューベルトの子守歌に似ているということは時々言われるね >>67
たしかにCDはそのように作られている。フィナーレの
前に、静かなアダージョ終止が欲しかったようだ。
しかし、第3交響曲には、そのような順序は存在しない。
だからCD聴くときにわざわざ入れ替えるのが非常に
面倒くさい。
資料が存在する第二交響曲のキャラガンの第1稿すら
間違いだと思う。第1稿完成時には現行楽章順だった
のだから。 マルテ版は第8番に近付けることを狙ったのかなと思う
Preiser盤で楽章順を入れ替えたのもその一環かと
自分の理想版を作成して、聖フローリアンで演奏して、CD化してしまう
オーストリアの音楽家とはいえ、それはそれで凄いことではあるな 確かにその通りだね。たいした実行力だ。
第三における「Ideale Fassung」(理想稿)という発想は、
半世紀前にはよく話題に上ったが、全集版の出版によって
誰も唱えなくなってしまった。そうした中で、あのマルテ盤が
出たわけで、あのようなハチャメチャなことをするのなら、
楽章順詮索など無意味でたいしたことはないという考え
もあるのだろうけど、逆にハチャメチャであるからこそ、
楽章順は変えるべきでは無かったのではないだろうか。
とにかく、0番以降、ベートーヴェンの第9を金科玉条
としたブルックナーにとって、楽章順は悩ましいことで
あったに違いない。だからこそ、その決定はないがしろ
にされるべきではないと思う。
第7の入れ替えCDは聴いたことあるけど、資料の
存在する第8(オーケストレイションを始めた
時の順序はアダージョ→スケルツォ)の入れ替え
演奏は聴いたことないねえ・・・
まあ、誰もやらんだろうけど(笑い) ☆ 日本の核武装は早急に必須です。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。 ニ短調でD-A-Dと動くところで
「第九」を連想しやすいのは第3番だろうな 第1楽章展開部の主要主題のトゥッティを初めて耳にした我が母が
「『第九』みたい」とウケていたのを思い出す >>76
全集版によるとスラーはアダージョ2で外れた模様 ところが、レーティヒ改訂版(1890)では、
形を変えてスラーが復活している。 >>79
バーキーのディスコグラフィーによると、ノーヴァクのIII/3
ということになってるけど、なにか問題あるの?
それより、マルテのごちゃ混ぜ版での扱いが興味ある。 ショルティ盤って何版使ってるの?
聞き慣れた最終稿と違うとこがチラホラ 自己解決 ノヴァーク第二稿だった。マタチッチ/フィルハーモニアと同じか スケルツォにコーダある第2稿→ノヴァーク版
スケルツォにコーダない第2稿→エーザー版 エーザー版とレーティッヒ初版はどの程度違うのだろうか?
これが40年来の謎。
少なくとも、エーザー版にたくさんあるカッコは初版には無いよね。 >>87
横レスだけどそれはレーティヒ版でも初版ではなく第2版では レーティヒはブルックナーの生前に第3番について2つの版を出版した
第2稿による第3番の初演が大失敗に終わった際に
レーティヒがブルックナーに出版を持ちかけて世に出たのが「初版」
ただし、初演後に追加作曲されたスケルツォのコーダは初版に採用されなかった
その後、ブルックナーは出版済の第3番を再改訂した
そうして第3稿が成立し、レーティヒの出版譜も「第2版」となった
ただし、「第2版」にはブルックナーの残した改訂作業の結果と食い違う箇所があった
その後は専ら「第2版」が第3番の出版譜として流通していったので
版問題でいうところの「改訂版」といえば第3番においてはこの「第2版」を指す >>87
ありがとう。
ここにあるパブリックドメインの第1稿と第2稿はどんな楽譜なんでしょうね?
見た人いたら教えてください。
なお、第1ページが見れるレーティッヒ版は音と言葉社のコピー版と同じ
第2版ですね。まあ、ノーヴァクIII/3と比較してみるのも面白い。
一部で初版に戻っているところが何個所かあるのが不思議。 ヘルベック急逝で危うく消えかけた初演はゲレーリヒ大臣(ブルックナーの伝記を書いた弟子のパパ)の後押しがあって実現したわけだが
レーティヒ版の費用は誰も援助しなかったんだろうか? 第2稿と第3稿は全然違う。
ここで問題としているのは、第2稿の中での小さな相違。
エーザーは校訂者だから、編集上で初版にいろいろ手を加えている。
どの程度手を入れたのかを知りたいということだ。
ちなみに
http://imslp.org/wiki/Symphony_No.3_in_D_minor,_WAB_103_(Bruckner,_Anton)
で提示されている第1稿、第2稿のスコアは、よく見ると、マニュスクリプト(手書き筆写譜)
やホログラフ・マニュスクリプト(自筆譜)とあるので、印刷譜ではないようだね。 また、スコア・サーチのページの一覧表ではスコアの表紙が見れるが、
最初のオイレンブルクの黄色い表紙のIII/2,III/3はノーヴァク版のコピー。
続く、カルマスのたくさんの表紙は、パート譜のようだね。
ここで言う、3rd versionとはエーザー版のことで、5th versionというのは
第2版のこと。
なぜそういう言い方をするのかというと、それはグリーゲルの分類法に
拠るからでしょう。彼は5つのヴァージョンに分けている。
ヴァージョン1:1873年大晦日完成の初稿(ヴァーグナー献呈譜)
ヴァージョン2:1874〜5年ヴィーンフィルに提出した一部修正稿
ヴァージョン3:1877年第2稿(含む初演形、初版、エーザー版)
ヴァージョン4:1889年第3稿
ヴァージョン5:1890年第2版
しかし、ヴァージョン2やヴァージョン3は1つの形に確定出来ないし、
ヴァージョン4とヴァージョン5は寸法(小節数)は同じである。
こういった観点から、従来通り3つの稿に分けて、細かい違いは
(相当違うのだが)、3つの稿のヴァリアントと理解するのが
最善だと思う。
なお、グリーゲルの言うヴァージョン2は、内藤とシャラーが演奏している。 >>98
2分音符、4分音符、8分音符、16分音符の精緻な織物。 初版譜は第3稿への改訂作業に使用されたそうなので
(第2稿の第3楽章までの自筆譜が当時ブルックナーのもとになかったから)
第2稿の自筆譜と初版の間の相違の有無も気になるところ >>97
70年代録音のLPでしか出てないやつだよ
同時期のブル9もいいよ。 そんなのあるのか
ロジェヴェンさんブル好きなんだね Prom 71: Staatskapelle Dresden, Christian Thielemann
ttp://www.bbc.co.uk/programmes/b07sxtbm
Mozart: Piano concerto No.21 in C, K467
Bruckner: Symphony No.3 in D minor
Daniil Trifonov (piano)
Staatskapelle Dresden
Christian Thielemann (conductor) 3番は1稿しか聴かない。
8番は1稿は二度と聴かない。 >>102
チェロの4分音符の刻みはもっと強調されてよい! ヨッフム(旧EMI)
クーベリック(アウディーテ)
カラヤン(DG) >>114
テンシュテット/バイエルン放送響(3稿)
ハイティンク/ウィーンフィル(2稿)
ティントナー/ロイヤルスコティッシュ管(1稿) ネルソンス/ゲヴァントハウスoによる演奏(レーベルはDG)
なお、ワーグナーの「タンホイザー」序曲がカップリングされる模様
http://www.prestoclassical.co.uk/r/DG/4797208 >>114
ドホナーニ/クリーヴランド
シノーポリ/ドレスデン
ショルティ/シカゴ 3番はクナがウィーンフィルとスタジオ録音したLONDONの音源(モノラル)で初めて聴いて以来、
それ以外の演奏をまともに聴いたことがない。というか他をいくら聴いても耳が受けつけない。
改訂版とはいえ、あれはあれで稀代の名演だと思う。コーホー先生の刷り込みかと自分を疑ってもなんかダメだ。
これ、「改竄版」5番の録音(例のステレオのやつ)ですら同じ状況なんだよね。わかっちゃいるけどダメなんだよ。 ついでに言えば、ウェストミンスターはじめクナの8番は全然いいと思えない。
カラヤン最晩年のウィーンフィルとの録音の方がよほどいい。
スレ違いスマソ ウェストミンスターのクナの8番は名演というより怪演だもんな
面白いけど クラシック音楽館 6月18日(日)放送 Eテレ 日曜 午後9時
1.歌劇「タンホイザー」序曲(ワーグナー)
2.ウェーゼンドンクの五つの詩(ワーグナー)
3.交響曲第3番 ニ短調(ブルックナー)
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
ソプラノ:カトリン・ゲーリング
指 揮:上岡 敏之
(2017年5月12日 横浜みなとみらいホール) 題名のない音楽会 7月9日
指揮:高関健
東京シティフィル 第1楽章のコーダの最後キャラガン校訂の
第1稿と第2稿の中間稿はスリリングで面白かったよ。
以前東京ニューシティ管弦楽団が演奏した・・・ やはり、ぼくの演奏が残されていないのは、クラシック音楽界の一大損失といえよう。 アダージョはシューベルトの子守歌をつい思い出してしまう。 マーラーの3番とブルックナーの3番
どこが似ているかな?
両方ともニ短調以外で! 誰でもできる確実稼げるガイダンス
念のためにのせておきます
グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
VGX55 第1楽章から第3楽章までの自筆譜はアルマが持っていた! 今週の札響定期で高関健が3番を振る
versionは1877年第2稿
生は初めてなので楽しみだ 143です
これまでCD、TVなどでは何十回と聞いた第3番
札響定期、行ってきます! >>147
昨日行ったよw
4楽章の最後の方はVnがクタクタになってた
うら若き?女性が多いからバイタリティないのかね
金管良かったよ 近所のBOOKOFFでクーベリック盤があったが280円でなくて500円だったからやめた