皿皿 オルガン総合スレ14 皿皿 [無断転載禁止]©2ch.net
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オルガン作品、演奏者、銘器、名盤等々について、時代・地域を問わず語りましょう。 楽器や演奏の質問も大歓迎です。初心者には優しく。 前スレ: 皿皿 オルガン総合スレ13 皿皿 http://iand2ch.net/test/read.cgi/classical/1362286533/ 前前スレ: 皿皿 オルガン総合スレ12 皿皿 http://awabi.2ch.net...lassical/1265895776/ >>400 大砲が出てくるクラシック音楽は序曲『1812年』だけだと思う。 鐘といえばリストのラ・カンパネラは「鐘」という意味。 リストのオルガン曲はどうも好きになれる曲がないのが残念。(一応オルガンスレなので) >>404 ていうか元ネタのパガニーニのバイオリン協奏曲の第三楽章でチリンチリンチリンって何度も鳴る 鐘とは到底思えない音だけど、多分あれが鐘の事なんだろうと思う >>398 あそこの音響特性に精通したエンジニアだったら 地元の日本人の方が絶対有利の筈。 結局、CDが売れたかどうかが、一番の理由かと。 >>405 生だと鐘の音に聴こえるよ もちろん弾き手による >>340 レコ芸イヤーブック1989にちゃんとジャケ写付きで載ってるよ(271ページ) コメント欄には、イギリス編を除いて6枚組のLPセットSOCZ335〜40(74年10月)からの新編集、 イギリス編は国内未発売、録音は65年~70年とある >>365 のカキコとも絡むんだけど(自分は365ではない) レーガーのオルガン作品を楽しむコツってなんでしょう。 どうもオルガン通にはめっぽう好まれていて演奏される機会も多い しかしわかりやすい曲しかわからないビギナーが自分がこれはいけると思える曲はなかなか… 嫌いな作曲家を無理に聞くことないという向きもあるだろうけど、 ここが一皮むけるための通過点のような気もする。リストのオルガン曲も同様か。 慌てて書いたので誤字訂正です。すみません。 (誤) ビギナーが自分が (正) ビギナーな自分が >>409 ナマで聴いてみてください。 低音域が目の前に迫ってきますよ! >>411 早レスありがとうございます。 その説は聞いたことありますが、レーガーのどの曲でも該当しますか。 CD等の音源でもビギナーでもいいと思えるのってないですか? >>411 様、あるいは他の方でもいいのですが、 追加でのお尋ねとして 「ナマで低音域が迫り来る」要素以外に聴きどころってどうでしょう? 例えばメロディー面で楽しめるのとか・・・ないでしょうか (まずい、今日だけでもう4つめのカキコ、これ以上はJaneで赤字になるので避けたい) レーガーは複雑だから合わない人は多いじゃないかな 無理して聞く必要もないしコンプレックスを持つ必要もないと思うけど でもリストはまだレーガーに比べれれば聞きやすい方だと思うけどね・・・ 代表作の「アドノス〜」(やIntroitus)なんかは、ダンテの神曲やゲーテやらの文学臭がプンプンだし 堕天を感じさせる半音階下降、ファンファーレのリズム、鐘を模した音使い、 最後の長三和音の威光なんかも非常に印象的 この曲は本当にオルガン史に残る本当に素晴らしい作品の一つ 演奏時間の制約上、個人的にはまだ生では聞いたことないのが残念なとこ どうしてもB・A・C・Hの方が演奏されるね http://www.revcat.net/wp-content/uploads/2017/03/revcat1.png https://i.pinimg.com/736x/7a/25/aa/7a25aa14c45769c10794f644d4345b32--dante-alighieri-art-illustrations.jpg >>409 自分もオルガン音楽が好きでレーガーはずっと気になってきた。 自分はヘッドフォンで聴き始めて憑き物が取れたかのように面白くなってきた 普通の家では大音量を出すのは限界があり、そうすると小さな音の部分の面白さがわからなかったり。 そのあたりを姑息的だがヘッドフォンでバランスを取って聞ける。 ナクソスのオルガン全集をネット配信で聞いている。楽しいですよ。 コラールファンタジアとか長大な大曲よりもプレリュードとフーガのような短めの曲から聴き始めて、次第に色々聞くようになった。 大音量の迫力だけじゃなく、実に色々な個性(繊細であったり滑稽であったり)があることがわかる. 聞くようになって複雑というよりクドイという印象が強い(ブラームスをよりクドくした感じ)。自分はそこが気に入っている 実演でレーガーを聞いてみたいが、チャンスがあるのは、流石に日本では首都圏の一部くらいではないか 自分はレーガーはダメだったな。「グローリア」と「ベネディクトゥス」をカセットに録音したのを何度も聴いたが好きにはなれなかった メロディを信奉する方なんで、親しみやすいメロディでない曲は敷居が高いと感じる。 他に好きなオルガン作曲家がいろいろいるしレーガーに固執する気持ちも当時なかった。 逆にバッハに至る流れ、バッハ以前のオルガン音楽の巨匠達に興味が移行して行った。 小品集から聞き始めれば良いのでは。 いきなり大曲はアレルギー症状がでるかもしれん。 そう言う私はBACHの名前による幻想曲とフーガがレーガー入門曲だった。 >>413-417 皆様レーガー論議にお付き合いくださりレス&ご意見ありがとうございます。 中には見切りをつけてらっしゃる方もいらっしゃるんですね。私はなかなか「諦め」がつかなくて 厳しい扉をなんとかこじあけてその向こうに何があるのか垣間見てみたいとも思うのですが 413で「メロディー面で」と書くくらいなので416さん同様メロディ重視でハードル高いのかも。 415さんの「クドイ」や417さんの「小曲集から」も、なるほどと思いつつ拝読しました そして417さんが挙げてくださったB-A-C-Hは、リストにもあるんですよね。 リストについては414さんが書いてくださってますが、 リストでよく演奏されたりCD収録があるのはおよそ 「アドノス」「泣き、嘆き・・・」「B-A-C-H」の3つかと思いますが、 この中でなんとかなじみやすいのはB-A-C-Hかな。他の2つは長いししんどい(私見です) (これを弾く人じゃなくて聴く方が言ってるから余計に情けない) 音楽の専門用語(半音階や長三和音)、更にはドイツ文学への言及まであって、 414さんくらいの博識でレベル高い人でないとやはり理解は厳しくて やはりあくまで「ピアノ」の魔術師で、オルガンでは愛の夢のようにはいかないかな、と リストのオルガン曲はExcelsiorが小曲でかっこいいよ。 アドノスは長いけれど聴きやすいですよ。わかりやすい綺麗な旋律があったり、 ロマンティックオルガンの美しいうっとりするような響きも相まって魅力的。 自分ではリストのオルガン曲はピアノ曲と同じ華やかさを感じる。 レーガーとはだいぶ異なると思う。 レーガーの他の作曲家の曲のピアノ編曲や他の曲のオルガン編曲などを聞いてみると レーガー独特の個性がわかると思う。独断ですがネチネチ、ウジウジしている オルガンの音色自体が好きなんで、伴奏がオルガンの物が好きだったりする。 ヴィターリのシャコンヌはオルガン伴奏のしか聴かない。だからフォドア/ペイン盤しか聴かない。 映画「チップス先生さようなら」で“世界を愛で”という素晴らしい歌が歌唱形態を変えて長短何度も何度も何度も何度も流れる。 が、3枚組の完全版サントラにのみ収録されている、オルガン伴奏+少年少女コーラスwithボーイソプラノのバージョンしか私は聴かない。 名曲「主よ人の望みの喜びよ」もオルガン+トランペットのバージョンしか聴かない。 私は病気でしょうか。 https://www.youtube.com/watch?v=fF8TAiIHLpk アドノス サンシュルピス教会でのダニエル・ロートの演奏(ただし途中中断あり) 奏者のロートを中心に曲の変化に合わせてレジストレーションを頻繁に変えるチーム活動が面白い 音色の変化が曲の大切な要素なのがよくわかる >>418 Ein feste Burg ist unser Gott Op.27 Rosarinde Haas 俺はこれでぶっ飛んだ テーマは分りやすいがいろんなものがブッ込まれたごった煮のクレイジーオルガンショーだよ レーガーのオルガンの話題でこれが出ていないのは些か片手落ちだから敢えて強くおヌヌメしておこうぬ レーガーがオルガン協奏曲を書いてくれたらよかったのに 長ったらしい曲になりそうだけどw Variations and Fugue on an Original Theme, Op. 73: Introduction - Variations - Fugue (オリジナルのテーマによる変奏曲とフーガ) 自分はレーガーのオルガン曲ではこれが好き。40分近くの大曲です(たかが40分と言えるのかもしれない)。 オルガンの心地よい音色に身を任せていれば時は過ぎていく。形式も変奏曲で幾分か親しみやすい。 自分としてはブルックナーの交響曲(特に緩徐楽章)を聞くのと同じ感覚だけれどね。ブルックナーの交響曲はオルガンのような響きを持っているとも言われることもあるし 何曲かあるパッサカリアも比較的とっつきやすいかも>レーガー 「モノローグ」第5〜7曲の前奏曲〜パッサカリア〜アヴェマリアの流れが特におすすめ Max Reger - Ein feste Burg ist unser Gott, Op.27 https://m.youtube.com/watch?v=l1YmiT10NFY 綺麗なお姉さんが上にあげられたコラールファンタジアを弾いている。 リューベックのヤコビ教会の大オルガンとのことなので、 歴史的オルガン(シュニットガー)の要素を残す、最大規模のオルガンだったかな。 間違ってたらごめん。。 途中から静止画になってしまうのが惜しい。 間違ってました。歴史的オルガンとして修復された大規模なシュニットガーオルガンがあるのはハンブルクの聖ヤコビ教会でした。 リューベックのヤコビ教会ではありませんでした。 >>426 ナイスバディなねいちゃんの演奏あざーっす でも14’42”は掛かり過ぎるな(この曲は12’を切らないとまどろっこしくなる) ちなロザリンド・ハース女史は11’04”でかなりスリリングな演奏でしたね つべで最速を探してみたけどシーケンサーの10’55”しか見つからずあとは皆12’台でした ハース女史はやはり特別なお方でした >>426 と同じ奏者の Max Reger - 2. Sonate d-Moll Op. 60 https://www.youtube.com/watch?v=OGMiMG04x-k こちらは全曲固定動画。中庸な速度設定で安定していて佳演だと思う。 https://www.youtube.com/watch?v=LnT94g8nqa0 Variations and Fugue on an Original Theme, Op. 73の演奏動画 レーガーのオルガン曲の理解にYTの動画は役立つと思う。 素人なので音の動きを全て聞き取るのはできない。 動画によってこのような音が同時になっているのか、 複雑に聞こえたが実はそうでもなさそう、 というような音だけから持っていたのと異なる印象を持つことができる。 演奏動画による視聴経験の助けは視聴の幅を広げると思う (特にオルガン音楽のようなCDのような音を拾えきれなさそうな音楽では) もちろんここまでしてレーガーのオルガン曲を聞きたいと思う動機は、 聞いていてなんか楽しいという直感でありこればかりは作り出せない。 レーガーと同時代人のフランスのルイ・ヴィエルヌのオルガン曲も良いよ。 オルガン交響曲や幻想曲など。レーガーとはうってかわって明解で美しく楽しいイメージ。 自分はオルガン曲はバッハをはじめバロック期以前より、ロマン派以降というかメンデルスゾーン以降が好み 圧倒的にバロック派。新しいのは、バッハの次男坊とか弟子だったクレープスあたりが限界かな 正直言うとそれ以降の作曲家には全く興味がなく開拓する気も無い。 逆にカベソンとかバロックよりさらに古い方向を開拓したい気持ちが強い。 レーガーはチャレンジしたけど10代半ばには早過ぎる音楽だったのか体が受け付けず現在に至る。 レーガーの音楽は愚直に正統的な追及と幻滅の果てに獲得された固有のものに思えるから一目置いている 彼は感覚美へも野生美へも逃げなかったけどユーモアで茶化すところがあってね それはそれで嫌いじゃないけど次の地平は見えてこなかった、そんな気もするのがちょっと残念かな youtubeの動画が出来てオルガン音楽の鑑賞はより幅広くなった 教会オルガニストの典礼の伴奏、その前後の即興演奏など沢山の音源に触れることができるようになった。 https://youtu.be/oQySJcNQguU パリ、ノートルダムの即興演奏だが滅茶苦茶かっこよい。 ついでに奥の赤のワンピースの手で耳を塞ぐ女が演奏家のワイフではないかとリスナーが推測している 彼の奥さんはアジア人 これほどとはいかないまでも、素晴らしい即興演奏を聞かせてくれる教会オルガニストののいる教会を知っていたら教えてほしい。 ラトリかと思ったらラトリ。 ジョンゲンのコンチェルタンテやエスケシュはなかなか良いし、メシアンは愛聴してるんだが、 この人のフランクが気に入らない。 ラトリーの演奏会、与えられたテーマによるimprovisation https://www.youtube.com/watch?v=dxMkmOEkcBA 面白い。途中ストップを足蹴りで変更してる >>437 この人の即興はあまり上手いと思わないなあ コシュローやシャピュイに比べるとだいぶ落ちる メシアンの即興はすごかった >>435 試聴には最適だよね。マイナーな作曲家の場合買うのは勇気がいるし。 >>439 コシュローの即興はSOLSTICEレーベルから結構出てるけど全部ボックス化してほしい なんだか教会自体もパイプオルガンのパイプに見えるな >>443 現物を目前にすると圧倒されるし感動するんだろうけど 写真パっと見では、なんかこう、寒々としてて苦笑いを禁じえない感じだなぁ 自分はまだバロック期のオルガンしか聴いてないけど、なんでバッハの曲だけ群を抜いてキャッチーというか、聴きやすいというか、ちゃんと盛り上がりとかサビとかがあるんでしょうか? 特に540番代とか552番とか。 スウェーリンクやブクステフーデやベームなんかもいいと思うんですが、ちょっと淡いというか漠然としてるというか、上手い言えませんがキャッチーさがちょっとないなと。 なんでバッハだけ急にキャッチーになったんでしょうか? >>445 人の入り具合や光の関係もあるんじゃね? >>446 天才達の中でもバッハはずば抜けている一人と言うことじゃないでしょうか。 各地の作曲家の要素や様式を取り込んで昇華させている ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲をオルガン独奏曲に編曲したり、 もとは室内楽のトリオ・ソナタを難しいオルガン独奏曲として作ったり、 やりすぎだろ、と感じるが、またこれが良い >>446 自分は全く逆の印象。バッハの音楽は通好みで渋く、キャッチーな作曲家とは思わないなぁ 552聖アンも、出だしが最高!って自分も思うし好きな曲だが、後は地味だな渋いなー・・っていつも思う。特にフーガ。 スウェーリンクは一連の“エコーファンタジア”が有名だけど、個人的には、デンオンから出てたオールトメルセン盤の「ハ調のトッカータ」がとにかく衝撃だった。 当時バッハの有名曲くらいしか知らなかった自分に、バッハとは全然違う音楽世界、全く違う感動がある事を教えてくれた。 これの2曲目。適当な裏ジャケ画像が見つから無いので仕方なくオクから拾ってきたけど他意は無いよ。 https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n239947953 「盛り上がりとかサビとかあるんでしょうか」という質問だけど、スウェーリンクにもそういうメリハリのある曲は色々あるよ。 まぁ騙されたと思って、下のリンクから、一番最後の曲「(Toccata No. 17 in A minor )トッカータ第17番イ短調」をDLして聴いてみて。これはレオンハルトの名盤。 30秒ほど試聴できるが、いよいよこれから盛り上がるぞって所で終わってるw https://www.amazon.co.jp/Sweelinck-Organ-Works-Gustav-Leonhardt/dp/B076Z4CP32/ref=sr_1_16_twi_mus_2?s=music& ;ie=UTF8&qid=1514555000&sr=1-16&keywords=sweelinck オールトメルセン盤のスウェーリンク「ハ調のトッカータ」をアップしてる人がいた。ビックリ!初めて見た・・・ とりあえず貼っておくよ。近年スウェーリンクの作品にもバッハよろしくSwWVなる作品番号が振られているが、これは283番らしい。 メリハリという意味では一本調子に近い曲だけど、インパクトがある。ハマると抜け出せなくなる魅力がある。別世界という感じ。 https://www.youtube.com/watch?v=UeclsXT50YY& ;list=PLg3qqbsDLh-fKCvUq0to071CCfLrAbBt8&index=2 スウェーリンクの鍵盤作品の大きな弱点は「オルガンで演奏するか、チェンバロで演奏するか、明確な指定が無い」という点。 エコーファンタジアはオルガン確定だけど、他の曲はオルガンもチェンバロも等しく盤がリリースされてる印象。これは他の作曲家には無い大きな特徴。弱点か。 「ハ調のトッカータ」をチェンバロで演奏してUPしてる日本人がいたので貼る。これはこれで面白いが、曲が頭に入ってないと楽しめない気もする。 https://www.youtube.com/watch?v=mR5XHnMbPAg あと、いろんな有名曲を視覚化してる面白い人がいて、この曲も取り上げている。盛り上がり部分も視覚化されていて楽しい。 「ハ調のトッカータ」を一本調子に感じる人もいるだろうが、意外にメリハリをつけているのが分かる。 ただし音は、というか演奏は、盛り上がりも何も無い拍子抜けする物。まぁ仕方ないだろう。これはこれで面白い。 https://www.youtube.com/watch?v=WUsSNyELjxU >>450 確かによく考えてみるとバッハのオルガン曲は聴き映えのする曲は確かに多く、そこだけを見ればキャッチーかもしれない。 実際には渋くジワジワ良さがわかる曲の方がむしろ多いですね。 クラフィーア練習曲第3集の最初と最後の前奏曲とフーガ(聖アン)は自分は分かりやすいと感じるが、 その間のコラール他は一般的には皆が楽しめるとは言えないですね(好きな人には堪らないが)。 こちらはキャッチーとは言い難い。 鈴木雅明さんが大阪でのオルガンコンサートでクラフィーア練習曲第3集を演奏した時のプレトークで この曲集は最初と最後が華やかで演奏効果があって楽しいが、その間がツライ、だから最初を聞いたら最後を楽しみに耐えて聞け、 みたいなことを言ってたのは、関西人ならではで笑えた。 >>446 むしろ淡々としてあまり劇的に盛り上がらないままさらっと終わるような感じの方がバロック音楽の標準なんだよ (オルガン曲に限った話ではなく) バッハの方がバロックとしては異常 ちなみに30歳代のオランダ人の研究者数人に自国の作曲家であるスゥエーリンクを知っているか と聞いたことがあったが誰も知らなかった。 音盤の存在する枚数からしても想像できるが、一般的にはそんなもんだね。 差別的かもしれんけど、BWV552が好きな人って女にやたら多いからあまり好きじゃない >>455 ありがとうございます。7枚目以降はチェンバロ演奏なんだよね…「我が青春は終わりぬ」もオルガン演奏で聞きたかったのに しかし研究者ですらスウェーリンクを知らないとか悲しいなあ お札の顔になってたんだけどな. 30代だと知らないのかも. その理屈だと今のナウいヤングのドイツ人はクララ・シューマンも知らないのかなあ >>458 自分もソレ持っているが、オルガンでなくチェンバロによる演奏だね。同じくチェンバロ版はスルーしていたので、ほとんど初めて聴いたw ただ、上で貼ったチェンバロ演奏よりはメリハリを付けていて、結構面白かった。途中で意図的に大きくテンポ落としてる所があって少し萎えるが。 「わが青春は〜」もオールトメルセン盤が出色だと思う。上で貼ったトッカータうpした人はアルバム全曲うpしてて聴けるのでオススメ。 この曲ってNHKの「名曲アルバム」で取り上げてるんだよね。尺的にピッタリだし。湾岸戦争中はNHKが深夜に毎晩コレ流していた。 ちゃんと古教会(アウデ・ケルク)を取材していて、中にあるスウェーリンクのレリーフの映像も出てきた。 そういやスウェーリンク音楽院ってのがオランダにあったと思う 正月に聞くオルガン曲ってどんなのがいいかな クリスマスと違って初めからそれ用に作られた曲はないし >>463 BWV614の「古き年は過ぎ去りぬ」はわかるがその前後は? >>464 オルガン小曲集(BWV599〜644) BWV613-615は「新年」のコラールで一くくりされてる >>462 クリスマス時期みたいに正月3ヶ日に終日オルガンを流すという事? なんだか想像もつかない世界だ いや正月1発めに聞くオルガン曲ってあるかなって さすがに三日三晩は… 歴史的オルガンではなくロマンティックオルガンを使って バッハを派手に演奏している演奏を集めたCDを知っていたら教えてください。 >>468 ディスクは見つけたが、聴いた事がない。レポート希望 『バッハ、ヘンデル作品のロマンティック・オルガン用編曲集』 バウムグラッツ http://img.hmv.co.jp/image/jacket/400/06/5/6/777.jpg >>469 有難う。色々探してみます MC-アランがSt Sulpiceのカヴァイエコル・オルガンで トッカータとフーガを弾いたのがよかったので こんなのがまとまったのがあれば良いなと思ってました >>468 シンセサイザーやハモンドオルガンならロックのアルバムに結構あるんだが >>468 アンソニー・ニューマンが1970年代中頃にVoxレーベルに録音したものがCD4枚分ある 使用されたオルガンはダンブリーのWooster school の教会のもので1887年に改修されたものであるとあるが これなんかがお好みに合うのかな? 彼の演奏スタイルから言ってまぁ歴史的オルガンである必要はないし、演奏内容もそんなだしw オルガンの素性は俺にはよく分らんけどまぁロマンチックな響きなのではなかろうかと思うね Voxの2枚組が2つ(計4枚)出ていたから中古屋を当ってみるといい 皆さん有難うございます 私自身でも、作曲家で演奏家でもあったマルセル・デュプレが御自身がオルガニストを勤めていた St Sulpiceのオルガンでバッハを演奏した音源がありApple musicやYoutubeで聴けるのを見つけました。 これなどはまさにどストライクな内容です。期待していたような雰囲気を醸し出しています。 また曲によると歴史的オルガンの演奏とずいぶん印象の変わるものもあるようです。 ただデュプレは1971年に亡くなっているので録音は全般的に古くその分差し引いて聞く必要がありそうです (オルガン音楽は他の楽器以上に録音の進歩の恩恵を受けているので) 教えていただいた音源をトライしていきたいと思います。 Durufléの嫁のもある Cochereauとかもあったと思う Vierneのもあるけどあれはやめといたほうがいい ベルギー旅行でFlor PEETERSのオルガン選集disc買ってきた。 演奏はPeter Van de Velde アントワープ大聖堂のPierre Schyven Organ (1891) ブリュッセルの工房らしい。 ペータースは日本の演奏会でももっと紹介されてもいいと思う作曲家の一人だ。 >>478 THX ! youtube にPeter Van de Velde の映像もあがってた どうやらレコーディングの時の映像らしい Peter Van de Velde plays grand organ works by Flor Peeters on the symphonic Pierre Schyven organ (1891) of Antwerp cathedral, Belgium, for the new SACD release "Flor Peeters: Selected organ works" on the AEOLUS label. 私はFlor Peeters (b1903)と同時代人であった、Hugo Distlerのオルガン曲がもっと演奏されたら良いな、と思ってます。 1908生まれで1942に34歳でなくなってしまっている。 Jehan Alain(b1911でもう少し若い)もそうだけれど、もっと長生きしてほしかったな。 でもまあ、若いうちに死んだから伝説になれたっていうこともあるかもしれない。 ジャン・アランが夭逝しなかったら、 デュリュフレの「アランの名による前奏曲とフーガ」は生まれなかったんだよな〜 デュリュフレの中で一番好きな曲だし >>483 亡くなられて初めて知ったわけですが、素晴らしいオルガニストのことを教えてくれてありがとうございます。 残された、ご指摘のWidorのオルガン交響曲、に加えて数多くの即興演奏。 聞いて故人を偲びたいと思います イゾワールにシャピュイにパンスメイユと、ここ数年で結構な人が亡くなってるな。 次はguillouか そういやhurfordもいつ逝ってもおかしくない年齢だな パリノートルダムは2016年から1980年生まれのVincent Duboisが 教会オルガニストの一人になってるし、一方で粛々と世代交代は進んでいるのではないかな。 パリのオルガンの情報を集めたサイトがあるのを最近ようやく知った。 http://www.organsofparis.vhhil.nl/index.php 最近はオルガン演奏を聞くのはyoutubeが多くなった >>489 その人はテオドール・デュボワの子孫なの? >>490 少なくともネット上ではそういう情報はなさそうですよ。 16才でブルターニュ地方の聖堂の、20才でソワッソンの聖堂、36才でノートルダムのオルガニスト。 受賞多々、複数の教職を兼任。当たり前ですが天才ですね。 https://www.youtube.com/watch?v=hyYf-O6-8nQ パリのオルガンの公式YTチャネルにある即興演奏です。 ラヴェルの再来みたいだ、という面白いコメントがある。 オルガンの即興演奏が十分な音質と情報量を持ってリアルタイムと言って良いくらいのタイムスパンで聴けるようになった、 こんな時代が来るとは オルガニストのハンス・ハーゼルベックの息子がマルティンってのは結構有名だよね つべ漁ってたらMaria-Magdalena Kaczorってエロくてええな ミニスカートで大股開きでオルガン演奏 タマラン ペダルの音域が広い曲をひくと自然と大股開きになるわなw たまにオクターブ奏もあるんだが、ケツがつりそうになる。 >>495 オルガンを弾く女子ではこの娘がダントツで萌える https://www.youtube.com/watch?v=orWCqEoN1_Y Gigoutのトッカータ。演奏は大目に見てやって 指導するのはダニエル・ロートでオルガンはSt Sulpice ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、 衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。 『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ Sophie Véronique Cauchefer Choplin という人の即興演奏。 ヴィエルヌの交響曲第一番のpreludeによる即興。 軽い感じで分かりやすく楽しい。即興と言っても色々あるんだなぁ https://www.youtube.com/watch?v=PbB5n1GyWAU St. Sulpiceの副オルガニストを務めているそうだ >>468 Daniel RothがSaint Sulpiceのカヴァイエコルオルガンを 用いてバッハの作品を演奏したのがSpotifyでもApple musicでも聞ける. 色彩的なバッハ。私は歴史的オルガンよりこちらの方が好み。もっと聴きたい気がする。 逆に歴史的オルガンを用いてマックス・レーガーを演奏したのなんかないのかな 修道女の人がご自分の施設のものか、こじんまりしたオルガンでメシアンを演奏しているのをyoutubeで見たことある パスクィーニの代表作の「2台のオルガンのためのソナタ集」つべで誰か上げてないが探したがほぼ無い アランとタリアヴィーニの競演盤があったのだが・・・ ただ彼の一番有名な「フォリアの主題による変奏曲」はつべにもたくさんある オルガンだけでなく他の色んな楽器のバージョンもあるようだ https://www.youtube.com/watch?v=yfC4QAxOCTE >>502 つべで調べると「2台オルガンのソナタ」は いかにもCDからとりました、というのがでてくるね ただこのくらいの古い時代の作品って、「鍵盤」というくくりで オルガンかチェンバロか明確に区別してないものも多いし 音源でなく楽譜だとIMSLPに"Sonata for 2 Keyboards"ってのがでてくるけど これとは別の曲ですか? パスクィーニというとかっこうのスケルツォをまず思い出してしまうのだが あれもギエルミのオルガン演奏は聴いたことあるけど、チェンバロ演奏もある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる