625 :名無しの笛の踊り:2009/03/10(火) 00:41:45 ID:vm46mSNr
気品かぁ・・・ハイティンクの目指しているものって、クラシックの素晴らしさ
を伝道する、という一点に尽きると思っていたんだ。そして、その伝道行為が
気品をかもし出す・・・というのならわかる。しかし、だ。
曲のとある箇所では、曲そのものが「もっと奏でたい!」と欲する箇所も
あるはずだ(と個人的に感じる)。けれど、ハイティンクはそこすらも抑える。
しかも驚くべきことにオケも彼の指示に従っているのだ。つまり、知りたいのは
以下の点だ。

・オケにすら納得させる彼の自我を殺す解釈の根底にあるものは何か?


この尊敬すべき指揮者の本質は、どこにあるんだろうな。