さらに70年代後半ぐらいからかつてベルベット(ビロード)と呼ばれた
ざらつきと芯のある音が影を潜めてさらにシルキートーン化が進んだ
この弦セクションの音はメンゲルベルク時代に確立されて戦後も
さすがにあのポルタメントはやらなくなったけどザルツブルグでの
セルのジュピターなどではメンゲルベルク時代の片鱗がかなりうかがえる
(これはベイヌムが死ぬ1年足らず前)