当然のことだが、本来は音楽がすべて。
ところが、お客さんは聴くとともに見てもいるので、見かけがどうでもいいかというとそういうわけでもない。

著名オーケストラでも、ほとんどが服装を一定の基準に統一している。
その延長線上に、若干の身体パフォーマンスを加える場合が出てくる。

新堀もそうだが、女子十二楽坊などはさらに派手だ。
好みはあるだろうが、ポピュラー音楽には当たり前だとして、クラシック音楽にも身体パフォーマンスは不可欠のようだ。

そもそも指揮者というのは、身体パフォーマンスで音楽をコントロールするのが仕事だ。