>>512
>アルトギターのちんちんした音

それは楽器が悪いか奏者が悪いかのどちらか。
いい楽器で”新堀タッチ”で弾けば、サスティーンは少ないがまろやかな良い音が出る。
ただし、張りが強いので音量にこだわると指の故障を招くことも多い。

>アインザッツが揃わない

それは練習のしかたと指揮者の問題。
管弦楽も揃うわけではないが、ギター合奏は目立つ分だけ意識を集中しないといけない。
新堀のプロ系は、粗捜し的に聴くのでなければ十分に揃っている。

>持続音を出せないのも結構致命的

トレモロで代用することもあるが、たしかに致命的だ。
ギターやピアノのソロでも同じはずだが、ギター合奏の場合はより音が持続しないように聴こえる。
楽器構成のせいなのか音響的な理由があるのかはわからない。

万能の演奏形態を求めるなら、DTMしかない。
どの楽器でも、どういう形態の合奏でも、長短はある。
ケチをつけるのも大事だが、それぞれの良さを生かすことが大切だ。