>>117
挙げ足を取るようで申し訳ないのですが、
楽音=基音+整数倍音で構成された音=音高がわかる音であり、人の声も楽音です。
楽音の対義語は、噪音=非整数倍音で構成された音=音高がわからない音で、打撃音とかですね。
ですから、お経の音がわかったら、これは単に聴音ができると言うことでしょう。
ただ、「ピアノじゃないとわからない」とか「とりあえず楽器じゃないと聞き取れない」と言う人に比べると、
守備範囲が広いとは言えます。

>>88でおっしゃっていた「絶対音感」は、普段のチューニングAだのそれぞれの音高だのを完璧に(楽器でも、
歌声でも、脳内でも)再現できる能力のことかと思っていたのですが、違うのでしょうか。
で、こういうものはヴァイオリンにはかえって邪魔であり、むしろ欲しいのは鉄壁の相対音感だと言う話だと
思うのですが、間違っていないでしょうか。