カラヤンは意外に頑固だよ
あれだけ何度も録音した得意のシベリウスも3番だけは録音しなかった

ショスタコーヴィチも有名な5番はあえて手をつけなかったし、
6番は手がけようとしたらしいが、ムラヴィンスキーの録音が
あまりにも凄いので断念したと、正直に告白している

マーラーの交響曲もきわめて限定的に取り上げている
全集にする気ははじめから無いよ

カラヤンはシューマン2番を演奏会にかけていないと思うが
駄演・凡演かと思いきや、海外では評価が高かったりする

自信のある曲しか録音しないという意味で、カラヤンは
それなりに一貫している