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CDはあるからセットでCDブック化して復刊すればいいのにね 昨日佐藤俊介のバッハ無伴奏全曲を聴いてきた。うめぇなあ。
浜離宮は完売らしいけど、名古屋とびわ湖はまだ多少残っているらしい。 収録作品はBWV997, 1001, 1002, 1004-1006, 1010-1013。
1003, 1007-1009は編曲遺さなかったのか そうえいば998はDHMのレオンハルトのチェンバロ版を先に聴いたから未だにリュート版がイマイチ好きになれない・・・ コレッリのって、今の視点では、La Folia だけが唯一の評価に値する作品だよね。
トリオソナタやコンチェルトグロッソ、どれを聴いても、同じ楽想、同じ和声。 ビバルディーもそうだけど、別に似たりよったりでも、個々の楽曲としては退屈しないから、問題ない。 >>479
いやいやそれは逆でしょう。釣り針ですか?
フォリアは元々あった旋律だからコレッリの個性もなく、
変奏もありきたりで、対位法的要素もない。 >>479
?????
一度弾いてみたら違いがよくわかる。 コレッリって自分が納得しないと曲を発表せずお蔵入りにしてたけどそういった未発表曲が現代で発表されるのはどうなんだろ たとえスケッチ帳の断片でもそれが優れた作曲家のものなら発表される価値は大いにあるでしょ? 昔、幾つかの合奏協奏曲のチェロパートを担当したけど、
基本、全く同じ。
ラルゴ、或はアダージで始まり、ビバーチェ、アレグロのどちらかで受ける。
しかも同じ和声の繰り返し。耳で理解できないのは音痴レベル >>487
いやコレッリが生きてたらどう思うかなと思って
マイケル・ジャクソンやジミ・ヘンドリックスが死後未発表曲発表することについてファンの間でも賛否分かれてるし あの単調なラ・フォリアの旋律を何段にも聞かせる編曲の妙を理解できないのはアホ。
にも拘わらず、ら・ファリア一曲を聞かせられれば、
その人はコレッリのどの曲を聴かされても、ああ、あの人の?と峻別できるレベルでのコレッリの芸の無さ。
聴いてて楽しいけどね。 演奏を録音で何回も聴ける現代とは価値観が違うんじゃね? 俺はやっぱりアルビノーニが好きだなあ
バロック音楽で1番好きなのはもう間違いないし、
クラシック音楽全時代でも1、2位を争うかもしれん 合奏協奏曲に似た曲ではヴァッセナールのコンチェルト・アルモニコ集とジョン・スタンリーの7声の協奏曲集が好き。
いづれもロイ・グッドマンの盤が良い。 ヘンデルのコンチェルト・グロッソは名曲ばかり(どこかで聴いた曲もある)だけど、コレッリと違ってコンチェルティーノにヴィオラを加えてるから邪道扱いなのかな >>492
アルビノーニの名作ってどんなの?
アルビノーニのアダージョと、古臭いイ・ムジチ合奏団のせいで
どんな曲を聴くべきかわかんない アレッサンドロ・マルチェッロのオーボ協奏曲 ニ短調と勘違いしがち op9-2だっけかアルビノーニの方は
アルビノーニはコレといったエピソードが無い気がする
ヴィヴァルディがバッハがらみで再評価されたような・・・・・ 確かにヴィヴァルディのようなハデさ、この作曲家ならコレ!というキャッチさには欠ける
オペラが根こそぎ消失したのも痛い(戦争はイヤだねえ)
が、残ってる器楽曲はどれもメロディーがきれいだし、
音楽の呼吸が自然(宮城谷昌光センセもそんな事言ってた)なところに共感を覚える
その辺はもう名人芸じゃないかと。ファンとしての贔屓目もあるが >>499
旋律を無茶して伸ばしてる気もするけど(笑)
まあそれも面白さだと思う。 いい曲が多くてもキラーチューンがないのはテレマンも同じだな ヴィオラ協奏曲だけはいいと思う
本当にこれだけだけど アルビノーニはイラネ。
ヴィヴァルディは好きだけど。 リコーダーを趣味で嗜んでいる者の立場から言わせてもらうと、12の幻想曲だけでも一生退屈しない傑作揃いなんだが。 フルートとブロックフレーテのための協奏曲ホ短調は傑作だと思うなぁ。
あとフルートソナタ・ヘ短調も典雅な雰囲気がとても好きだ
ポーランド風協奏曲ト長調きくと凄いメロディメーカーだなって思わされる。当代随一の人気も分かる気がする リコーダーとフルートのための協奏曲 ホ短調もむちゃくちゃかっこいいと思う
>>505
テレマンってアマチュア向けの曲書くことも多くて難しすぎず簡単すぎずそれでいて弾けると達成感を感じるバランスが上手いらしいね
一楽章6秒とかいうのもそのテクニックのひとつなんだろうか? >>506と>>507のそれぞれ1行目は、同じ曲を指しているのでは
TWV 52:e1 のことだよね >>508
そう。ニコレとコプレイが競演したアルヒーフ盤がオススメ。 >>509
やっぱ同じか おれはムジカ・アンティクヮ・ケルンの演奏が好み というか、このディスクの奴は全部すき
http://www.youtube.com/watch?v=GWpwVU7zUTY
ゲーベルさん、しれっと主役を持っていくんじゃないよw とアルビノーニについて語った舌の根も乾かぬうちに(それほどでもないか)言うけど
俺はパーセルも好き
正確には好きなのか不得手なのかわからんけど定期的に回帰してきた感じか
今朝も「妖精の女王」の曲を久しぶりに聴いたら、やっぱいい音楽だなあと
気づいたら明日は命日だった パーセルかぁ…早めに帰っておけばもっと作品を残せたかもしれないのにな パーセルはヘレヴェッヘの2枚も好きだな。
オードとかの宗教曲の2枚ね。 今クヴァンツ聞きながらこれ書いてる。
Fantasier Og Capricier Af Quanz
played by 花岡和夫 おい!ここではテレマンは多作の駄作家。
名曲はヴィオラ協奏曲だけって設定なんだぞ。 バロックじゃないが、ジョスカンとか教科書に載りようが無さそうに思うがなぁ カッチーニのアヴェマリアやアルビノーニのアダージョって学校の教科書に載ってるの? >>522
ルネサンス以前の音楽史は二行くらいしか載ってなさそう アルビノーニのアダージョはジャゾットが作った偽作だしなあ >>526
カッチーニも同じだ。それを知った上で話してるんだと思ったが… 名曲アルバムでテレマンの水上
ハンブルクの潮やってたもんね >>526
以前NHKFM「名曲の小箱」で「アルビノーニ作曲のアダージョ」って
アナウンスしてたので、メールで「偽作と聞いてますが」と指摘したら
ダンマリですたw アルビノーニファンになってみると分かるが、
あれってほんとアルビノーニと無関係な曲なんだよな
彼の緩徐楽章ってあそこまで重たく引きずらないよ、っていう。
ところどころで雰囲気は掴んでるけど
いかにもマーラーやレスピーギを経験してきた20世紀の作品だと思う なんでアルビノーニの曲の編曲、って言いはったんだろう
一回「編曲でーす」って言っちゃったから
後から「実は…」なんて打ち明けたらボッコボコにされて
アルビノーニ研究も全部嘘扱いされかねないからかな? すごい久しぶりにゼレンカを聴いた
誇張じゃなくマジで10年ぶりぐらい?
あくまで個人的感想だが、彼の音楽にはなんか狂気と闇を感じる(ゆえに、最もバロックらしい音楽なのかもしれん)
思い起こすと10年前もそんな感じで離れていったような気がする
いや今回も、トリオソナタの冒頭をちょっと聴いたところで「あ、ヤバい」と思ったしな おまいらはバロックファンじゃないんだろ?
バロック好きだったら声楽曲が第一だもんな。 ルネサンス時代と勘違いしとらん?
純粋な器楽合奏はバロックから
はじまったんだよ。 >>532
昔の2chで
ゼレンカゼレンカ咲いた道〜♪
って書き込みがあった記憶がw すごい久しぶりにサバールを聴いた。
誇張じゃなくマジで10数年ぶり。愛知万博の帰りに武蔵野でやった演奏会以来。
あの時は奥さんもいたし、娘もいたし、それより何よりベゴーニャ・オラビデが
一緒にステージに乗ってたけど、今回は5人のおっさんバンド。
でも面白かったよ。四捨五入で80になりそうだけど、ガンバの腕は達者だった。
今回はホントに久しぶりにローレンス・キングも混じってた。
情念がめらめらと燃え上がって最後には大爆発するいつもの演奏。
堪能してきました。 >>532
言いたいことは分かる。
ちょっと変わった人だよね。
ミサ曲もストイックだし。 「ヒポコンドリア」って、ふざけてんのかよw
と思ってしまう俺はまだまだひよっこでしょうか >>536
表現を気に入ってくれたようで嬉しいですな
>>537
そうストイック。
シューマンやマーラーが狂気や闇というと
本人たちがのたうち回りもがき苦しんだんだろうなあと思う
ゼレンカの場合は素でおかしい感じがするんだよね
あの野菜や魚で人の顔を描いた・・・アルチンボルド?に通じる偏執狂的な感じ ゼレンカの宗教曲の入門編ならエレミアの哀歌(ラメンテーション)から聴くと良いだろう。
この曲はゼレンカらしさというよりは普通に聴きやすい名曲だと思います。
他のゼレンカさしい宗教曲は最近は地元のチェコの古楽器団体が積極的に録音していますね。
その中で有名どころだとルクスなんかも。 >>534
皆川達夫のラジオや書籍を参考にした世代は声楽を重視してると思うよ
「バロック音楽 (講談社現代新書) 」は、言い回しが難しくなく、巻末索引が便利
(重要な12の作曲家に関してはページ番号が太字になっており整理しやすい)なので
多くの人に愛された名著 「ゼレンカ トリオソナタ」 で検索して見つけた動画。
No.5 in F
https://www.youtube.com/watch?v=ll6PuMDOiVg
これはおもしろい。狂気というより、ユーモアを感じる。
No.2 in g
https://www.youtube.com/watch?v=3yPDNYrhx7U
これ、いいね。
二つの動画に共通して言えることだが、カメラアングルが常軌を逸してる。
もうちょっと何とかならなかったのかw >>542
持ってる
ヴィヴァルディに対して辛口で、「私はヴィヴァルディの音楽に感動した事がない」とコキおろしてるヤツだねw >>546
面目躍如とか自家薬籠中とか
独特の語彙がキモいんだよなあ 語彙はたしかに執筆時期によって好みが分かれる
1990年代以降に同じような語彙で書かれたものは全部「中二病」という枠に入れられる >>540
ゼレンカの宗教曲といえば明るいレクイエムも >>545
それそれ。
これ以上の録音が今後出るとは思えない。 >>549
明るいレクイエムは別に珍しく無いけど、とりあえずレクイエムc-mollの良い録音が早く出て欲しい。
まぁ手っ取り早くゼレンカらしさに触れられる宗教曲はMiserereとDe Profundisだと思う。 久しぶりシリーズというわけでもないんだが、1年ぶりくらいでルクレールを聴いた
こっちはゼレンカさんよりスッと入れるんだよな俺
(いや別にゼレンカをsageたいわけじゃないんだけど、誰にでも相性というものはある)
で作品リストをつらつら眺めて気づいたんだが、ヴァイオリン協奏曲集は2つだけなのね意外 >>553
そのぶん濃縮されて充実しているでしょ?
テレマンと違って いや別にテレマンを悪く言う気はないけど
ルクレールのヴァイオリン協奏曲集は計4つくらいあるイメージがあった
オペラやカンタータなど声楽作品の価値も認めつつあえて言ってみるけど、
俺個人はやっぱヴァイオリン協奏曲がバロック音楽の華だと思うよ ルクレールはフランスバロックの人だけど、
ヴァイオリンという楽器が初めてフランスに伝播したとき、
それを見たり聴いたりしたおフランス人達は、
「なんて野卑な楽器! 」だと感じたと、とあるライナーノートに
書いてあった。
確かにフランスバロックにはヴァイオリンソナタとかヴァイオリン協奏曲自体、
少ないね。
しかし「王の二十四のヴィオロン」なんてのがあったのだから、
宮廷ではそれなりに受容されていたのかな? でもルクレールの代表作はヴァイオリン・ソナタとヴァイオリン協奏曲じゃなかったっけ ヴェイバノフスキー聴いてる人いない?
なかなか独特で面白い作曲家だと思う。 >>536
エスペリオン聴いたよ。ローレンス・キングの容貌がショッキングなほど
変わっちゃって、びっくりした。ハープ相変わらず達者だね。 シャルパンティエは、
「主の御降誕のカンティクム」がいいな。
これは自分が知る限り、クリスティ&レザールフロリサンの録音が、
ワーナーエラートとHMFの二種類あって、聴き比べてみると、
エラートのほうがよりロマン派的な演奏で、同じ曲でもここまで、と驚いた。
あとはサヴァールが出してる、ナイーヴの録音も素晴らしい。
MAKが出してた器楽曲&宗教曲集も良かったし。 >>563
わかります
エール形式の小曲も好きだね、小粋なシャンソンみたいな・・・
普通に現代のフランスの流行歌としても通用しそうな感じ ルクレールはやっぱり聴き栄えする
バロックも後期になってるので、音楽語法にジャンルからのブーストがかかってるというか
それとこの季節に合う
バッハはこのリラクゼーション音楽が求められる現代社会ではもうショパンなんかと同じで
オールシーズンフルタイムの音楽になってる
ヴィヴァルディやアルビノーニは夏でもイケる、
というかヴェネツィアのイメージで夏の方がイケる
が、メランコリーなルクレールの季節は秋だなあと思う 来年ルクレールは大ブレークするかも知れない・・・
なぜなら・・・いや、やめておこう・・・ NHK古楽の楽しみの解説者の一人、関根敏子先生
もう少し抑揚のある話し方をしてくれないかな・・・・
せっかくの解説なのに、眠くなってしまう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています