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持ってる
ヴィヴァルディに対して辛口で、「私はヴィヴァルディの音楽に感動した事がない」とコキおろしてるヤツだねw >>546
面目躍如とか自家薬籠中とか
独特の語彙がキモいんだよなあ 語彙はたしかに執筆時期によって好みが分かれる
1990年代以降に同じような語彙で書かれたものは全部「中二病」という枠に入れられる >>540
ゼレンカの宗教曲といえば明るいレクイエムも >>545
それそれ。
これ以上の録音が今後出るとは思えない。 >>549
明るいレクイエムは別に珍しく無いけど、とりあえずレクイエムc-mollの良い録音が早く出て欲しい。
まぁ手っ取り早くゼレンカらしさに触れられる宗教曲はMiserereとDe Profundisだと思う。 久しぶりシリーズというわけでもないんだが、1年ぶりくらいでルクレールを聴いた
こっちはゼレンカさんよりスッと入れるんだよな俺
(いや別にゼレンカをsageたいわけじゃないんだけど、誰にでも相性というものはある)
で作品リストをつらつら眺めて気づいたんだが、ヴァイオリン協奏曲集は2つだけなのね意外 >>553
そのぶん濃縮されて充実しているでしょ?
テレマンと違って いや別にテレマンを悪く言う気はないけど
ルクレールのヴァイオリン協奏曲集は計4つくらいあるイメージがあった
オペラやカンタータなど声楽作品の価値も認めつつあえて言ってみるけど、
俺個人はやっぱヴァイオリン協奏曲がバロック音楽の華だと思うよ ルクレールはフランスバロックの人だけど、
ヴァイオリンという楽器が初めてフランスに伝播したとき、
それを見たり聴いたりしたおフランス人達は、
「なんて野卑な楽器! 」だと感じたと、とあるライナーノートに
書いてあった。
確かにフランスバロックにはヴァイオリンソナタとかヴァイオリン協奏曲自体、
少ないね。
しかし「王の二十四のヴィオロン」なんてのがあったのだから、
宮廷ではそれなりに受容されていたのかな? でもルクレールの代表作はヴァイオリン・ソナタとヴァイオリン協奏曲じゃなかったっけ ヴェイバノフスキー聴いてる人いない?
なかなか独特で面白い作曲家だと思う。 >>536
エスペリオン聴いたよ。ローレンス・キングの容貌がショッキングなほど
変わっちゃって、びっくりした。ハープ相変わらず達者だね。 シャルパンティエは、
「主の御降誕のカンティクム」がいいな。
これは自分が知る限り、クリスティ&レザールフロリサンの録音が、
ワーナーエラートとHMFの二種類あって、聴き比べてみると、
エラートのほうがよりロマン派的な演奏で、同じ曲でもここまで、と驚いた。
あとはサヴァールが出してる、ナイーヴの録音も素晴らしい。
MAKが出してた器楽曲&宗教曲集も良かったし。 >>563
わかります
エール形式の小曲も好きだね、小粋なシャンソンみたいな・・・
普通に現代のフランスの流行歌としても通用しそうな感じ ルクレールはやっぱり聴き栄えする
バロックも後期になってるので、音楽語法にジャンルからのブーストがかかってるというか
それとこの季節に合う
バッハはこのリラクゼーション音楽が求められる現代社会ではもうショパンなんかと同じで
オールシーズンフルタイムの音楽になってる
ヴィヴァルディやアルビノーニは夏でもイケる、
というかヴェネツィアのイメージで夏の方がイケる
が、メランコリーなルクレールの季節は秋だなあと思う 来年ルクレールは大ブレークするかも知れない・・・
なぜなら・・・いや、やめておこう・・・ NHK古楽の楽しみの解説者の一人、関根敏子先生
もう少し抑揚のある話し方をしてくれないかな・・・・
せっかくの解説なのに、眠くなってしまう。 ちなみに2019年、バロック音楽で記念年の作曲家はマルチェロ生誕350年。
地味すぎるw ググったらストロッツィ生誕400年、ルイ・マルシャン生誕350年も出てきた >>572
マルチェッロはお兄さんのアレッサンドロだね。
>>573
ローゼンミュラーも生誕400年。 いや、気にしないでくれ、モータースポーツの事など・・シャルル・ルクレールの事は忘れてくれ・・・F1の事など忘れてくれ・・・
フェラーリチームに移籍した事など忘れてくれ・・ >>501
アルビノーニは全ての曲がキラーチューンである!(キリッ←もう古い?)
何かの間違いで失われたオペラが出てこないもんかね いいこと考えた、洋菓子屋のCMにルクレールの曲を使おう バロックで洋菓子屋のCMに使えそうな曲は……。
・シャルパンティエ「テ・デウム」のプレリュード
・ド・ラランド「王の晩餐のためのサンフォニー」より、ラ・グランドピエス・ロワイヤル
・バッハ「フルートソナタ第一番」より、アンダンテ
・シャルパンティエ「愛はすべてのものに勝つ」より、プレリュード シャルパンティエならH9「真夜中のミサ」のSanctusもなかなか >>581
1曲目ユーロビジョンのニューイヤーコンサートじゃねえか あれ(テ・デウムのイントロ)でシャルパンティエってハデで華麗なイメージがあるけど
実はあれは彼の音楽路線では例外な部類に入るんだよね
他のミサ曲とか聴いてみるとシャルパンティエの音響テクスチャーはもっと内省的で地味な感じが多い >>581
愛は(略)勝つってこの頃からあったのか >>585
愛の勝利(Amore Vittorioso)は絵画や音楽でよく好まれたモチーフでは
カラヴァッジオの有名な絵もあるね
調べてみると元は紀元前の詩人ウェルギリウスの詩集からとられた言葉らしい リュリの作品には、その名も、「愛の勝利」(Le triomphe de l'amour)という
音楽もあるしね。 シャルパンティエはホント、残された最後の超大物って感じがする
バッハもヘンデルもヴィヴァルディもモンテヴェルディもだいたい発掘されつくしたでしょ
シャルパンティエはまだまだ埋もれた財宝が残ってる感じが。 バッハオタの俺がバッハ以外で衝撃を受けたのは数人だけど、その内の一人がシャルパンティエ
もっと評価されてもいいと思うんだがなあ 俺はバッハには積極的に興味持ってないからなあ、彼の音楽にはあんま入り込めない
定期的に聴き返すのはブランデンブルクとロ短調ミサと、カンタータと器楽が幾つか
フーガの技法の境地にはまだ遠い・・・ ヴィヴァルディのWiki見て思ったが、表題付きの協奏曲がとても多いね
企画盤で、「表題付きの協奏曲だけを集めたBOX物」とか面白そうだ。もちろん「調和の霊感」等の曲集全体ってのは対象から除外で、
あくまでも協奏曲単体での表題付きが対象。
それなら何十枚の大袈裟な物にはならないだろうし、「ヴィヴァルディはどれも同じ」的な印象を持つ人も、手を伸ばしやすいかも。
あったら面白そうだけどなぁ 表題曲に絞ってもどれも同じという印象は変わらないかも
でもそれは一聴しただけでヴィヴァルディとわかる個性とも言えるんだけどね 「夜」はアーノンクールの「バロック期の標題音楽集」というディスクに収録されており
国内盤のブックレットにはアーノンクールが書いた「夜」のストーリーの日本語訳がある 表題曲とは違うけどビーバーの描写的なソナタ イ長調も面白いよ
中でも猫は曲調からして猫っぽい >>557
亀レスで済まないが、バロックヴァイオリンを近江楽堂みたいに狭くてよく響く会場で生で聞くと分かるよ。
キンキンカサカサで、結構耳障り。
その点、フランス人が好んだバスガンバは、ああいう会場でも優雅に響く。
あと、顎と肩でしっかり固定しなかったバロックヴァイオリンは、
両脚でしっかり挟んで構えたバスガンバより左手が安定せず扱いが厄介な楽器だった。 >>598
シャルパンティエの歌曲とかでヴィオラダガンバがメロディーを奏でたり伴奏したりするけど
ああいうの聴くとホントにしっとりしたいい音がするよね
多分フランスの人は、他国の人間の想像以上に
あのガンバ属の楽器にノスタルジーを持ってるんだろう
だから「めぐり逢う朝」みたいな物語が生まれたんだろうなと >>599
実はアラン・コルノーは利休の映画を作りたかったらしいんだが、やっぱり
無理だよね。利休と秀吉なんて日本人でもよくわからん。 コルノーは小説家キニャールにマリーアントワネット時代の
音楽界の話書いてくれって発注かけたけど
キニャールがそっちには興味なくて、コロンブどうですかって提案して
それでコロンブとマレの話になったって >>601
利休ができなくてそんな話になっちゃったたんだよねぇ。 >>598
なるほど。
バロックって、ある意味室内楽全盛期だから、楽器の聴こえ方みたいなのも
重視されたんだ。
利休と秀吉かあ。
受験生の時に習ったいろんなエピあるけど。
「幽玄閑寂」「詫び・さび」って、ある意味フランスバロックの
世界にも通底するものがあるのかな。
たとえばランベールの歌曲とか、無伴奏ヴィオール曲とか、
マレの極小編成の器楽曲って、無駄なものを一切省いた、というか、
虚飾を削いだ、という感が無いでもない。
サント・コロンブのヴィオール曲とか、禅の枯山水庭園を観るイメージがあるけど。
受験生の時に知ったうろ覚えの話だけど、
利休の家の庭で昼顔の花が盛りだというので、秀吉が観に来る、
それを知った利休は、召使に花をことごとく摘み取らせてしまった。
せっかく来たのに、とご立腹の秀吉が利休の茶室に入ると、
花生けに、たった一輪、昼顔が生けてあった、という話。
フランス人って、こういうの好きなのか。 昔は熱烈に好きだった曲が最近は何かピンとこない
逆に昔はそれほどでもなかった作曲家が今はすごくビンビンくる
多分、その作曲家の美点に正しく気づけるようになったんだろう
前者については一抹の寂しさを感じるが。 >>607
音楽の好き嫌いは結局は個々の感性だ。感性に正しいも間違いもない。
単に前者の音楽に飽きただけだろう。「もういいか」って聴かなくなる感覚。
その「今はすごくビンビンくる」作曲家は、おそらく前者の作曲家よりずっと早く飽きると推測する。そういう物。 >>607と思っていたらだ、その前者の例、
「もうこの作曲家ともお別れかな」なんて不遜にも思い始めてた矢先、昨夜、
就寝前の疲れた精神状態で聴いてみたらこれがもう、五臓六腑に染み入るほどありがたかった
まあバロック音楽ってそういうところはあるが。
これはヒンシュクものかなー、全く人間の心と音楽はわからない(苦笑)
俺は矛盾したような事を短期スパンで書いて荒らしたいわけでは決してない
まあ、お騒がせしました<(_ _)> >>610
だが、それはわからないでもない。
バロックではないが、自分も高校生の頃、
「私は芸術の卑しい僕です」を聴いて、「これはこの世で最も美しい旋律だ! 」
と思っていたのが、40になった今、サッパリ無感動になり、
代わって、ワーグナーの「夕星の歌」が、「なんと味のある曲だろう」と感動してる。
バロックではそういうことは今のところないけど。 具体的な作曲家名書いたらその作曲家が好きな人に悪いからわざとぼかしたのかもしれんぞ >>613
本当に好きなら誰に何を言われても大丈夫。気にしない。
だから教えてほしい。 昔はカザルスのバッハで感動できたが今はできないなあ いずみホール で チェンバロの演奏会がありました。 前半はちょっと眠たかったけど、
生まれてはじめて チェンバロのしっかりした演奏を聴きました。シュタイアー。バッハの平均律
クラヴィーア曲集が中心。 >>617
歴史的録音というのはわかるけど音は悪いし演奏もそんなにすごいとは思えない
それでもレコ芸あたりじゃ今でも数々の新録音より上に語られてるのは納得いかん エポックメイキングな名演という加点が常にあるのかも カザルスは指揮者としても活躍 モーツァルトの交響曲は一部のファンには好評だね それが録音された時の演奏が彷彿されると判断したとき、選者はそれと最新録音との比較は可能なのだ、と思っているのだろうね。 上沼恵美子は漫才やってた時はエポックメイキングだったし紳助も松本も敬意を払ってるが若い世代は老害扱い テレマン。
ずっと聴き続ければ、いつかは感動できるようになると思っていた。
テレマン。
ずっと新譜を買い続ければ、いつかは感動できる曲に出会えると思っていた。
テレマン、テレマン。
ああ私の青春よ、レザデュー。 Telemannは自分で演奏しないとね
あとles adieuxの使い方間違ってるからw >>627
他人のオナニーを見ても自分は気持ち良くなれない。
そういうことさ。 テレマンなんてリコーダーの名曲が沢山あって譜面の通り吹くだけならハードル低いよね。
ヘンデルのリコーダーソナタは通奏低音の方が難しかったりするけどw 高2のころ、ヴィヴァルディの四季でクラシック入門を果たして以来、バロック大好きの人生
当時、深夜のFMを何となく聞いていたら、凄くいい曲をやっていた
魅力的な舞曲が続き、そのスタイルからバロックの組曲なんだろうって思った
特に序曲のフーガ部分のポリフォニックな効果は印象に残った、テーマも頭に残っている
作曲者は誰だか解らない、良い曲なのに再び聞く手段がない
ネットの普及、偶然か奇跡か、youtubeで発見!
それがテレマンのハンブルク なんかテレマンを目の敵みたく感じさせるレスあるよね
バッハと同時代人で当時ダントツ人気だったから?
重厚なバッハ、軽妙なテレマンて感じでどっちも好きだがなぁ ああ、紀平ちゃんの3A、なんかワクワクするな
番組前はソワソワ
そして本番直前はドキドキなんだよな
明日はお休みだから、サザエさん症候群ないし、紀平ちゃんの応援に集中できるし
紀平ちゃんガンバ! >>635
バッハもヘンデルもテレマンを兄貴分として尊敬してたよね。
バッハは若い頃に協奏曲をチェンバロ独奏用に編曲したし、
「忠実な音楽の師」にはカノンなどを寄稿している。
C.P.E.バッハのフィリップがテレマンから貰った名前なのは有名。
ヘンデルは「ターフェルムジーク」を予約注文で取り寄せ、
現代なら剽窃とされるレベルで自作にそのメロディーを用いた。 いや、評価低いのつまらんのと
書き込んでるのがここらに
1、2名いるだけで… 俺はルクレールLOVEと書いたくらいだからそもそもドイツバロックはあんま得意じゃない
テレマンは例の(?)ジブリっぽいと評判のマニフィカトのアリアと
ターフェルムジークは好きだけどそれ以上は詳しくない >>640続き
決して嫌ってるわけではない、念のため >テレマンなんてリコーダーの名曲
リコーダー用の練習曲やソナタの録音が多いのは
それが名曲だからということではなくて
60年代のブリュッヘンの録音が有名になって
しばらくその影響があったにすぎない。
それがテレマン曲のすべてじゃない。
バロック後期になればリコーダーはトラヴェルソに代わり
「ターフェルムジーク」ではリコーダーが入る曲すら少なくなり
しかもファゴットなどでオプションできるようになってる。
フライブルガーバロックの録音がそれで、曲の印象がなんか違うなと思った。
リコーダーは音量も表現の幅も横型笛にはかなわなかった
ということかもしれないが
だからといってテレマンの音楽自体もそうとは限らない。
ルクレールLOVEさんにはヴァイオリンがソロの室内楽を薦めたい。 テレマンはとりあえずオラトリオ『十字架にかけられた愛』 (Die gekreuzigte Liebe)がお薦め。名曲の宝庫。 >>642
クラ板ってどうして他人の意見を否定するところから入る人ばかりなんだろう。
テレマンは楽器の特色を知り尽くして作曲した人だから、
リコーダーとトラヴェルソでちゃんと書き分けている。
「音楽の練習帳」では両者がほぼ半々で用いられている。
大人になってからリコーダー以外の楽器をいきなり始めるのは大変だと思うので
誰でも一度は触ったことがある楽器でも良い曲が沢山あるからやってみれば?
という意味だよ(アルトリコーダーの実音表記とバロック式運指は何とか覚えてね)。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています