▼△バロック音楽総合スレッド 16△▼
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
バロック音楽総合というスレタイですが、中世ルネサンスから
ロマン派ピリオド楽器演奏まで広く扱います。
古楽について語り合ったり、情報交換しましょう
・推奨事項
1.sageとメール欄に記入して投稿しましょう
dat落ちは最終書き込み時間が基準なので、下がっていても問題ありません。
2.専門的な話にはある程度字数は必要かもしれません。
その場合、長文レスも構いませんが、
トピックが複数の場合は、むしろレスを分割して
連書きにしましょう。いたずらな連書きは非推奨ですが…。
前スレ
▼△バロック音楽総合スレッド 14△▼ [転載禁止](c)2ch.net
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/classical/1443600213/
▼△バロック音楽総合スレッド 15△▼
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/classical/1477988922/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>784
まだまだ見つかるよおっ おたのしみに〜 テレマンの曲調を一言でいうと「ギャラント」ですよね
その要素はJSバッハを除くバロック後期の音楽に広く見られるものだし
CPEやヘンデルにももちろんある
他国ではコレット、ガルッピ、アーン辺りの世代の鍵盤曲にも顕著です 日本のクラファンは共産党デブメガネみたいなのが多いからいわゆるギャラントは嫌いよ
根拠はうちの父親(元公務員)で、MAKのターフェルムジークCDに異様な敵意を示し、叩き割られた事があるからw
チェンバロのちゃらちゃらした音も苦手らしい
訳も分かってないのにブラームスやバルトークやプロコフィエフを大音量で聴くのが日本のクラオタクヲリティwww 毎度毎度ルクレール氏で恐縮だが
op.7の協奏曲はまだまだバロック的な要素が多く残ってる
op.10のほうはすでにロココ様式に踏み込んでいる(どころか、一部の曲は
ロマン派的な感情表現を先取りしてる)
というのが、集中して聴き込んでの印象。
なお現時点では作品7のほうが好み >>788
ルクレールといえば2つのvnのためのソナタOp.3と12も素晴らしいですな
ハルモ二―・ユニヴェルセルとかいう団体の2枚目が出た時は感動した
演奏してるモニカ・ワイズマンちゃんもポッ○ャーをはるかに上回る美女!! >>783
1) 好き嫌いだけで貶す奴が必ず出てくる
2) しかもいつも同じ人物w >>789
わかる
でももったいなくて中々聴ききれない俺(笑)
特に作品12のほう
純粋なヴァイオリンデュオ(Sans basse通奏低音なし)もその2巻各6曲だけだっけ
秩序立ってるというか、まとまりのいい作品を残してるんだよな ルクレールはどっちかというと協奏曲よりヴァイオリン・ソナタのほうが好き
CDもヴァイオリン・ソナタのほうが多くて協奏曲はあんまり聞けないというのもあるだろうけど
あとamazonでCD探してたらヒットしたんだけどルクレール戦車ってカッコいいなw >>792
ググるとケーキ屋も出るw
閑話休題
作品1と2についてはNAXOSの全集があるからね
でもミンコフスキ/ルーヴル宮音楽隊が協奏曲演奏とかやったら行くんだけど わかるwなんかお菓子屋さんでもぴったりな語感だし。でもナクソスのやつはヴァイオリン・ソナタしか出てこないが。
ミンコフスキというとメユールの交響曲1番がむちゃくちゃかっこいい。古典派の曲だからセーフだよね? ここでテレマン薦める人って
もしかしてもしかするとだけど
主旋律しか聞いてなかったりする?
和音を聞き取る能力が抜け落ちてるとか >>795
それで「はいそうです」って言う人がいると思うの?w テレマンの若い頃なんて旋律より和音とリズムで聞かせる曲も多いかと。 テレマンが好きな人はおおらかな人。退屈を感じにくい人。 こんなとこで楽器ちょっと触るくらいでマウント取ろうとしなくても… 自分が好きになった曲を自分の指で捉えてみたいという欲求は非常によくわかるんだが
好きになるために演奏する、というのは何か違う気がする >>795 >>799
テレマン・ヘイトの人はどうして執拗にマウント取ろうとするのだろうか? >>804
マウント厨はクラ板の殆どに常駐してるでしょ。 歴史の中で失われた音楽を惜しむのはあんま意味がないのは承知してる
絶滅した動物を現代人がエゴであれこれ言っても始まらんのと一緒でな
それに300年前に死んだ人間に注文はつけられない事も重々わかっているが、それでもこれだけは言いたい
マエストロ・アルビノーニ、楽譜のコピーは取っといてくれやゴルァ( ゚д゚)!! >>807
そういうのは弟子や音楽家志望の学生が写譜するものじゃないか? …俺とした事が敬愛する作曲家にゴルァってやっちゃったスイマセン
でも真面目に彼のオペラが残ってたらなあ
ヘンデルやヴィヴァルディのバロックオペラ上演の波に乗れたかもしれんのに アンサンブル・ディアーロギ聴いてきた。フォルテピアノっていい思いをしたこと
ないんだけど、この女の子はうまかった。ピリオド楽器の管の面白さは、音色の
凸凹感。楽器同士の危ういバランスもあれば、バルブのないホルンが単純な音階を
吹いているだけでもゲシュトップの音色がどうしても入って来たりする面白さ。
今晩はおそらくヘープリッチが復元したスタイルのバセットクラリネットを使って
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタホ短調の編曲版をやっていたけど、
ほとんどシューマンやブラームスの世界まで飛んでいきそうな表現力だった。
https://www.youtube.com/watch?v=juesNiA3X2s >>811
フォルテピアノはサロンコンサート程度の広さできくのがちょうどいい。
所詮はハンマーで叩くチェンバロ。日本の「小ホール」では厳しい。
鉄骨ピアノと違って高音や低音で音程が行方不明にならないので個人的には好きだな。 シュタインにバックチェックが入って、アジリティがものすごく良くなった
ワルターの楽器をみごとに弾いてた。音色のコントロールが抜群にうまかった
ですねぇ。 マンガ映画なんてまず見たことないんだけど、たまたまテレビのスイッチをいれたら、
ルパン三世の最新作が始まったところ。ショパンがピアノを弾いているシーンで
「プレイエルの第2響板」がどうのこうのって話になっていて思わず見入ってしまった。
第2響板の作りも正確に描写していて、音色の問題もしっかり捉えていて見応えがあったなぁ。
終始プレイエルとエラールが並んで置いてある部屋が舞台で、最後はショパンコンクール
出場の女の子と峰不二子が2台のピアノで共演。ちょっと面白いマンガでした。
エラールの描写もしっかりしていました。 アニメとかって、子供向けだろう、と思ってなめてかかると、
意外にセンスいい描写や選曲があったりするから不思議だ。
自分も、「緯度0大作戦」という古いマイナー特撮映画の
なかで、ヘンデルのサラバンドが使われた時は驚いた。
バロック聴いて20年近く経つけど、いまだにどこから引用した曲かわからない。 >>819
上手くリンクされない?カッコも含めてアドレスにコピペして下さい ヘンデルのサラバンドが使われている映画としては
スタンリー・キューブリック監督の「バリー・リンドン」(1975)が有名だと思ってた
サントラ
https://www.youtube.com/watch?v=mpoNjrM5DlY 「原始少年リュウ」ってアニメで宿命の対決みたいな場面があって、
その時のBGMがマルチェルロの有名なオーボエ協奏曲の第二楽章をチェンバロにアレンジした物で、
なんとも凝った選曲だなと思ったけど、これってバッハの手による編曲版だったのかな?
FMでバロック音楽の番組を散々聴いたつもりだけど、未だにこのチェンバロ版ってFM放送では聴いた事ない >>824
この曲?
https://youtu.be/B7XRR7tos_Q?t=214
バッハの"Weimar concerto transcriptions"は
もともとヴィヴァルディ原曲以外の録音が少ないですね。
このBWV974をYoutubeで漁ってもチェンバロの演奏はほんの少し。 >>825
ありがとう。そうそうソレ!
いやー四半世紀以上ぶりに聴いたよ
この原曲の第二楽章って何かの映画のラストシーンで使われたって聞いた記憶があるけど誰か知ってる?
ストーリーはダイジェストで知ってるがタイトルは知らない。もちろん本編は全く見た事がない。
ある村に気立てのいい娘がいて、そこにある日、兵士が転がり込む。その兵士は戦闘で記憶を失っている。
娘は献身的に看病し、その兵士と次第に恋に落ちる。
しかし村人は娘と兵士との恋愛を心配するようになり、やがて娘が出かけている間に村人は兵士を殺してしまう。
悲しいラストシーンに、この有名なオーボエ協奏曲の第二楽章が流れる、という物。
いつの戦争かは分からない。ドイツ兵なのかロシア兵なのかも知らない。 >>819-820
おお、、これだったんだ!
早速塔で鰤のハープシコード全集を買いました。
>>821
へえ、こんなのもあるんだ。
>>822
これ、いいですね。
選曲・アレンジ共に日本人だったら凄い。
日本にもこういうセンス良い音楽の使い方出来るクリエイターいたんだ、っていう。 バロックを映画に使うといえば、
あの、エンニオ・モリコーネが、疑似バロックで、
「祝祭と厚顔」という曲を書いていた。
「宮廷料理人ヴァテール」という映画だったが。
映画自体は、自分的には今一つだった。
ルイ十四世が自己中な王様に描かれており、
キャラがテンプレの域を出ていない。
見せ物の途中で裏方が死ぬのも、いかにもわざとらしい。
でも、音楽の使い方はまあまあ良かった。 モリコーネはNHKの日仏合作「ルーブル美術館」のBGMを担当したが
バロック風のBGMが結構あったな。ロココ美術がテーマの時に使われてた NHKの美術館ものの音楽といえば、フィレンツェルネッサンスのテーマ曲が疑似バロックぽくてよかった
マルチェロマストロヤンニが出てたやつです
あの頃のNHKは今よりもまともだった ルネサンス時代の絵画紹介でもルネサンス時代の曲はほぼ使われず
バロック音楽かそれっぽいのばかりだよね 現実のルネサンス音楽ってひたすらスローに伸び続ける声楽曲ばっかりだからな
いや俺はデュファイとかビクトリア大好きよ 対位法の例もルネサンスが本場なのにバロックというかバッハばっかりだよね
それほどまでに大衆が調性音楽しか受け付けない時代なんだろう そもそもルネサンス音楽を授業でやらないからねぇ
高校世界史の教科書にさえルネサンスのページにジョスカンの名前が無かった オルガヌムというキーワードのみで
オーガズムに差し替えられ哄笑されて終わり あったねぇw
フランシス・ベーコンの著書に「新オルガヌム」ってのが教科書に載ってた
みんな「新オルガスムス」って笑ってたよ ルクレールLOVEの人だが、こいつは朗報だぜ
(しかしこないだ近場のタワーレコードに行ってみたら在庫はなかったのだった…
まあ、今年は新譜が楽しみだという事で)
https://tower.jp/article/feature_item/2018/12/28/1105 ルクレールLOVEの人はbismuthの第4巻3枚組は持ってるの? >>841
いや、それはまだです
>>842
違うぞ、むしろ被害者だ
だが彼の天上的な(ともちょっと違うけどね。モーツァルトやシューベルトとかと比べるとずっと世俗の匂いを感じる)
美しい音楽の魅力の前にはその暗い史実もどうでもよくなる そういや昔テレネットからルクレールってゲームが出てたっけ まぁルクレールというと、世の中のほとんどの人は
1・フランスの戦車
2・今年からフェラーリF1チームで走る期待の若手ドライバー
この二つくらいしか知らないからな 実はリュリも存外知られていなかった。
昔、レコード店への電話問い合わせで。
自分:「リュリのオペラなんですが」
店員:「はい?! 」
自分:「ですから、リュリです」
店員:「ジュリ、ですか? 」
自分:「いえ、リュリです」
店員:「ユリ? 」
自分:「ラリルレロのリ、小さいユ、も一回リ。リュリです」
店員:「ユーリ、ですか? 」
自分:「……」
十年くらい前は普通にあった。こういうやりとり。 まあそれはしかたないだろ。店員が全てのアーティストや作曲家を知ってるわけじゃないし。 フランスバロックなんてクラシックの中でも相当マイナーなジャンルなんだから
そこら辺のレコード店でいきなり「リュリ」なんて言って通じる訳ないだろ。
昔の石丸レコードセンターとかでもギリギリだったんじゃない? リュリは子供の頃、音楽図鑑(小学館だったか?)に載ってた肖像画が
とても不気味だったので、それで名前を覚えてしまった。当時は
人名事典に載ってたルターの肖像画(クラナハ?)も怖くて、
夢に出てきてうなされてた覚えがあるよw >>851
でもそれでいてルイ14性とアッー!な関係だったと言われているが >>851
クラナーハはヌード画が多いのにね。あれだけは何だな・・・ リュリか…シャルパンティエをいじめたイヤなやつらしいので敬遠してきた リュリはルイ14世の寵愛をかさに文字通り政治的圧力をシャルパンティエや若い音楽家にかけて潰してきたけど
その圧力に逆らって名を残したシャルパンティエの生き方はまさにロックだよ イタリアを捨ててフランス人になりきろうとしたがイタリア風味がそこかしこに残ったリュリ
イタリアに学んでイタリア風を書こうとしてみたが結局フランス風味のままだったシャルパンティエ
というイメージがある リュリのテ・デウムの後半ってバッハっぽいフレーズあるね >>859
時代の順番からしてバッハが模倣したんでない?
リュリが亡くなったときバッハは2歳になる直前。 >>860
そうなんですよ、書き方が良くなかったですね。
あと、過激・・・じゃなくて歌劇イシスの終盤にも古典派を思わせるようなフレーズがあったりと。 モンドンヴィルのグラン・モテなんか聴いてると時代的にそうなのかもしれないがフランスバロックなんだが古典派っぽい表現が所々に出てくるね。 >>861
昔、まだフランスバロックに入門したての頃、取っ掛かり的に勝手に四大作曲家を括った事があって
リュリ、シャルパンティエ、クープラン、ラモー
まあ当時、この四人以外あんま知らなかったせいもあって稚拙な見方だが、ほぼ時代順に流れてるでしょ?
で、この中では当時も今もシャルパンティエが俺の中でトップ。というか現在の俺にはシャルパンティエとルクレールが双璧
ラモーは当時も今も何か遠い。何か和声理論の気難しい人というイメージが…。腰を据えて聴き込んでみるかなあ ラモーは機能和声理論の嚆矢だが、ラモーの曲はラモーの理論よりはるかに進んでいた
ってものの本にあった。参考までに 最近タワレコで安売りしていたボックスにルクレールの協奏曲集が入っていたのもなにかの因縁か 小並感で申し訳ないがヴァイオリンの本数が増えた分賑やかになったなと。特に明るい曲では効果的。
個人的には1本のソナタのほうが好みかな。
これなんだけどね
https://tower.jp/item/3094838 あ、協奏曲というのは勘違いで2本または3本のヴァイオリンのためのソナタ集ね またまた小並感で申し訳ないが今回食事時に聴く音楽と同時に注文したんだけど特に食事用の音楽というわけでない
ルクレールの曲が個人的にけっこう食事向きの曲なのは発見だった。ヴァイオリン・ソナタの哀メロではこうはいかん。 食事の時の音楽といえば、ターフェルムジークばかりが
挙げられるようだけど、
フランスではルイ十四世の晩餐時に、フォルクレとかが王の傍らでヴィオールを
演奏してたんだよね。
ド・ラランドの「王の晩餐のためのサンフォニー」という立派な大作もある。 これなんだけどね
https://tower.jp/item/3592457
別に食事用に作曲された曲じゃなくて食事時に聞いていい感じなら別に構わないんだけど
逆にターフェルムジークは食事時に聴くような曲じゃないのも混じってるw
あとバロックって朝食・昼食の雰囲気の曲は多いけど夜食のイメージの曲ってこれといった曲が見つからない トリオソナタのような室内編成の曲が
良いんじゃないか もっとも夜食のイメージがわかないが
BGMとしてならやはり室内編成。
古典派のナハトムジーク、セレナーデも夜の催事で演奏されたようで
入退室時、野外で演奏されたBGMである可能性があり
食事の時はその中から静かな楽章だけを選曲したのでは >>878
ゆったりとしたテンポのフルートとかをフィーチャーした作品の緩徐楽章なら普通に夜の食事に合うと思う
有名どころなら「管弦楽組曲第二番」とか。
あと、どマイナー曲だけどテレマンのフルート協奏曲ト長調の第二楽章に昔からそういうニュアンスを感じていた
夜ったってバロックの時代から夜も派手な照明があって、華やかなニュアンスは維持されてるから昼と同じ曲でも充分イケると思う。 食卓にあたる普通のドイツ語はTisch。
Tafelはは黒板とか掲示板とかを指すことが多くて食卓の意味だと宴会のごちそうが載っかった状態に限るみたいね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています